本別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日
本別町内における発熱外来、PCR検査の実態
2020年12月8日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「本別町内における発熱外来、PCR検査の実態」について質問し、町長 髙橋正夫、国保病院事務長 藤野和幸、副町長 大和田収、保健福祉課長 飯山明美が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、国保病院事務長 藤野和幸、副町長 大和田収、保健福祉課長 飯山明美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 梅村智秀
それでは、議席番号3番梅村智秀による通告済み2問について、一般質問を行ないます。まずもって、師走の何かと気ぜわしい中、傍聴にお越しいただきました皆様に対しまして心よりの御礼を申し上げます。私自身、全集中の呼吸をもって質問に当たらせていただきますので、何とぞお耳をお貸しいただければ幸いに存じます。それでは1問目、本別町内における発熱外来、PCR検査の実態は。通告文の読み上げを行ないます。管内においても新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、本町においても地域医療を崩壊させない体制づくりが急務である。町内医療機関は、病院、一般診療所が各1施設、歯科4施設で構成されるが、現在までの対応と今後の方針について事実と所信をただす。1番項、町国保病院では、新型コロナウイルス及びインフルエンザの感染予防、拡大防止のためにも発熱外来を設置しているが、その運営について、さらなる改善の余地等はないのか、実態と見解を伺う。2番項、熱発等を回避し、感染予防、拡大防止に努めるため、インフルエンザワクチン接種を希望する町民多数が町国保病院に申込みをするも、11月早々には受付が締め切られていた。ワクチンの購入、確保等を含め、対応が適切なものであったのか、実態と見解を伺う。3番項、12月1日提案の補正予算が可決、147万3,000円にて町国保病院にPCR検査装置の導入が決まり、早ければ年内にも運用がされる見通しで、有効活用が期待されるものである。本町におけるPCR検査の、これまでとこれからに対する実態と見解を伺う。4番項、町内には民間医療機関として診療所が1施設、歯科4施設があり、地域医療の維持、発展に多大なる貢献をしている。新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止には、町国保病院はもとより民間医療機関の御尽力や御協力をいただき、地域一丸となった取り組みが重要である。これまでも町国保病院の地域連携室等を中心に病診連携などが推進されてはいるが、新型コロナウイルスに負けず乗り越えるために、町内の民間医療機関に対し、どのような提携や物心両面での支援等を行なっているのか、実態と見解を伺う。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕梅村議員の本別町内における発熱外来、PCR検査の実態の質問の答弁をさせていただきます。質問の1点目ですが、国保病院の発熱外来の実態についてです。患者からも事前に電話をいただき、毎日午前11時と午後4時、午後9時の3回にわたって発熱外来の診療に当たってきております。設置場所は、当院1階の外来の西端、救急処置室を発熱外来用に転用して、救急車の玄関を出入口として一般患者との接触を避けるよう配慮して、臨時の駐車場への案内板を設置して、患者の誘導を行なっております。さらなる改善の余地等ですが、今後は発熱外来の診療室内に排気ユニットやトイレの設置、待合室の個室化などの改善を予定しておりますが、発熱外来の開設時間の変更も、町内での感染状況を見極めながら必要に応じて検討してまいります。質問の2番目です。インフルエンザワクチンの購入、確保などを含め、対応が適切なものであったかとの御質問ですが、インフルエンザワクチンの購入につきましては、全国レベルで供給数が前年度比7%増という状況の中で、製薬メーカーから各卸売業者への販売数自体は前年実績が基準となっておりまして、その結果、卸売業者からは各医療機関への販売数も昨年の購入実績が上限とされておりまして、今年度は国保病院で505本、1,010人分のワクチンを確保したところであります。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行の影響もあり、接種希望者が例年よりも多く、10月16日よりキャンセル待ちの対応とさせていただきましたが、その数も一定数に達したため11月16日に受付を終了させていただいたところであります。その後、希望される方全員が接種を受けられるように各卸売業者にワクチンの追加確認を行ないましたが、今のところ需要に対応できるような本数は確保できない見込みとなっております。今後、ワクチンの追加情報や予約者のキャンセルなどで少しでも余剰の見込みがあった場合には、予約の再開なども検討してまいりたいと思います。質問の3点目、本町におけるPCR検査のこれまでとこれからに対する実態と見解ですが、先ほどの石山議員の質問でもお答えをさせていただきましたが、これまでは帯広保健所と協議の上、検査を行なってまいりましたが、検査装置の導入後は、国保病院医師の判断により検査を行なうこととなります。質問の4点目、町内の民間医療機関に対してどのような提携や物心両面での支援を行なっているか実態と見解を伺うでありますが、新型コロナウイルス感染症の対応において、現時点で町内の民間医療機関との提携や物心の支援などは国保病院では行なっておりませんが、町が設置しております本別町新型コロナウイルス感染症対策本部では、感染の対策を実施した当初、特にマスク等が不足している現状の中で、それぞれ聞き取りをしながらマスクの配布を行なってきたところであります。それを申し上げて、答弁とさせていただきます。
質問 3番 梅村智秀
それでは、一問一答細目方式により、1番項をお伺いさせていただきます。こちら発熱外来の件でございます。御答弁からは、いわゆる施設改修等物的なものの御答弁をいただいたところですが、私が特にお伺いしたいのは、いわゆる人的なものでございます。発熱外来に事前に電話連絡をというところでございますので、電話連絡をしたところ、いわゆる受診を控えてほしいというような趣旨の対応をされたというような声が複数届いているところでございますが、実態として、そういったことが本当にあったのかどうか。これらにつきましての判断というのは、実質上どなたが行なっていらっしゃるのか。発熱外来を担当される医師、持ち回りで行われているとは思いますが、担当される医師がなさるのか、電話応対をなさった看護師等が行なうものなのか、これらについて実態をお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
ただいまの御質問でございますけれども、まず、発熱外来の受診を控えてほしいとの声があったということで、それが本当かどうかということでございますが、私はそのようなことは、申し訳ありませんが、承知はしておりません。あと、発熱外来の電話は誰が対応しているのかということでございますが、基本は電話に出るのは当初事務ですが、その後、看護師が対応することになっております。
質問 3番 梅村智秀
ただいまの御答弁によりますと、いわゆる電話相談の時点でいわゆる受診を控えるようにといったような対応はないと。相談があればぜひ受診してくださいよというようなお勧めが全件なされていたという理解でよろしいのかという点の確認が一つでございます。私がお伺いしたのは、電話応対はどなたがなさっているのかということではなくて、いわゆるそれらの発熱外来に相談があった方の対応についての御判断はどなたがなさっているのですかという実態についてお伺いをしているところでございます。例えば、電話応対をなさった看護師の段階にて、来てくださいであるとか、このような処置を取ってくださいというような判断がなされることもあるのか、必ず医師につながれて医師の判断というような形になっているのか、その辺について改めて実態をお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
まず、電話の対応の件でございますけれども、まず看護師が電話をいただいた患者から状況等を確認いたします。その状況に応じて医師の判断をいただく場合もありますし、看護師の判断で行なうこともあるかと思います。あと、電話をいただいた方に対しての受診を控えてほしいというような発言ということでしょうか。受診を控えてほしいといったような発言があったかどうかということについては、私は承知しておりません。
質問 3番 梅村智秀
改めてお伺いいたします。御答弁いただいている事務長のほうで承知をしていないというような御答弁でございました。いわゆる発熱外来へ問い合わせの電話についてということであれば、問い合わせがあったものについては、基本は全件受診をされているという理解でよろしいのですよね。それを断るというか、結果として受診を控えるようにというような案内や誘導というものはなかったというような御答弁で理解はよろしいのかという点でございます。こちらについて、先ほど当初看護師の方が電話応対をなさって、その後医師にということでありましたが、そのような判断が迷うというか、そういうような実態というものがあったのかどうか。というのも、これは目で見たとかといったものではないので、私もお伺いをしているところでございますが、町立病院のほうにそうした問い合わせをしてもなかなか実質上実態として診てもらうことができないというところで、よそに流れているというような実態があると。これは当時者の方からお伺いした件もございまして、その辺につきまして、事務長が承知されていないだけなのか、実態としても本当にないのか、改めて確認を求めるものでございます。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
患者の状況によりましてということになると思いますけれども、ただ、例えばコロナの疑いのある患者であれば、保健所へというような対応をお願いしたようなことはあるかと思います。
質問 3番 梅村智秀
完全に電話応対の時点でコロナの疑いがあるということで、保健所等へつないだと。結果として町立病院の受診をされなかったというような事例があるのみで、その他については、全て求めに応じて発熱外来への受診を勧めているというような実態でよろしいのでしょうか。少なくとも、本町において、どうしても町立病院のほうに受診がなかなかできないと、したいのだけれどもできないという中で、民間の診療所のほうに流れているというような実態も把握しているところでございますが、その辺の認識としてはどのような御認識を現時点でお持ちなのか。今の御答弁からですと、しかるべき処置をしているので、いわゆるよそに流れていっている、結局町立では診てもらえないので他の民間の診療所等に流れているというようなことはないというような御認識なのか。現時点での御認識はどのようなものを持たれていらっしゃるのか、改めてお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
当院で受診ができないということで、他の民間の診療医療機関に受診されたというようなことは、私は確認はしておりません。
質問 3番 梅村智秀
御答弁いただきましたので、わかりました。そのような実態であると。町立病院としての把握は、そういった実態等もないというような御認識だということが今明らかになったところでございます。ちなみにですけれども、発熱外来に当たられる医師、本町には5名の医師が在籍しておりまして、その他、他の病院から応援といいますか、来ていただける医師もいらっしゃいますし、当然看護師も複数の方が任に就かれているのですが、発熱外来を担当される医師や看護師というのは、どのように決まっているのか実態をお伺いしたいところでございます。医師につきましては、当然5人の医師全員が持ち回りといいますか順番で回られるのか、看護師等につきましても、持ち場といいますか部署が異なっておりますので希望者等で募っているのか。その辺の実態としては、医師、看護師の発熱外来の担当についてどのようになっているのか、実態をお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
発熱外来の対応の関係でございますが、医師につきましては5名のうち4名で対応しております。看護師につきましては持ち回りとか交代で対応しております。
質問 3番 梅村智秀
医師5名在籍中4名が対応ということで、1名の任に就かれない方というのは、何か特別な事情等があってのことなのか。また、看護師の方は持ち回りというような御表現をいただいたところですが、例えば、今こうした状況下でございますから、なかなか心理的にも気が進まないというか、そういった看護師等も一部においてはいらっしゃるかもしれませんが、そうした職務に当たられる方々の意思といいますか、そういったところというのは十分に配慮というか、なされた上での運営になっていらっしゃるのか、実態をお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
医師5名のうち4名ということで、1名発熱外来を担当していない医師がおりますが、この件につきましては、医局の中での調整ですので、私は把握はしておりません。あと、看護師につきましては、基礎疾患等があるような看護師については、そういった配慮はしているかと思いますが、私もそこまでは、申し訳ありません、把握はしておりません。
質問 3番 梅村智秀
発熱外来のこうした状況下において、重要な部門を運営するに当たって、医局の中での意思決定だから把握をしていないという答弁で、私はちょっと不十分だと思うところでございまして、当然それらについて町長等が把握しているのであれば、どういう公式公的な会議を経てこのように意思決定がなされているのか、その辺の実態について経過等を含めお伺いをいたします。
答弁 副町長 大和田収(副町長は2021年10月まで)
ただいまの医局の関係でございますけれども、あくまでも医者医局の中の内部の協議の結果として4名体制でやっております。このことによって町民の方に迷惑をかけるだとかしたことはありませんので、医局内部の協議で決定をさせていただいております。以上です。
質問 3番 梅村智秀
となりますと、運営の主体者といたしましての見解は、基本的には医局の内部での意思決定というものについて関与しないというか、いわゆる一任をするというような認識の下運営されているという理解でよろしいのかお伺いいたします。
答弁 副町長 大和田収(副町長は2021年10月まで)
そのとおりでございます。
質問 3番 梅村智秀
それでは、1番項終わりまして、2番項に移ります。こちらは、町長から御答弁もあったとおり、これは本町に限ったことではないと私も承知しているところでございますが、いわゆるインフルエンザとコロナの同時流行に備えてインフルエンザのワクチンの接種を希望される方々が増加傾向にあるということは承知しているところでございます。ある意味、町民の方の自助の部分だと思います。それをやはり自ら率先して防ごうというようなところでございます。ただ、ここに至るに当たって、御答弁では、前年の実績によって505本だというような御答弁をいただいたところでございますが、これらについて、いわゆるコロナウイルスの感染拡大が周知されてきたのは年明けの1月、2月というところでございまして、これが長期化するということも早い段階から把握はできておりましたし、この辺について、本当に致し方ないというような認識でよろしいのかどうか。ワクチンの確保というものについて、具体的にどういうような業者から納入をされているのか。社名であるとか所在地、また納入業者の規模等とか、これらについて適正であったかどうかという判断の材料となるものについてお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
何を聞こうとしているのか、よく私も分からないのですが、先ほど答弁しましたね。7%、今年は全国レベルで増やしますよということだったのですけれども、製薬メーカーから各卸売業者に行ったのは、どこの業者ということではなくて、それは前年度との購入実績に基づいて、それぞれ卸売業者に製薬メーカーから本数が卸されたということでありまして、本別町は前年度と同じく今年も505本、人数にして1,010人分のワクチンの確保をしたということでありますから、それはどこの業者とかということをここで私どもが言うということでもありませんし、別にそれをどこの業者だから納入できるとかできないとかの問題でないというふうに思っておりますから、あくまでも私どもの取引の実績の中でこういうワクチンの配分ということになったということであります。以上です。
質問 3番 梅村智秀
町長はそうした御認識でしょうからそのような御答弁になるのかと察しますし、今何を聞きたいのかということでございましたが、私の申し上げたいところは、基本的に、確かにワクチンの確保は困難な現状であると、それは私も承知してございますが、実はそういうさなかにおきましても、やはり自助努力によって新たに確保できる医療機関とできないところがあるというところでございました。さきの御答弁の中で、昨年実績が上限というようなことでございましたが、昨年実績が上限ということは、これは決まっているわけではなくて、やはり納入業者等の取引の信頼関係であるとか、納入業者等の規模等とかによっても異なるのかなと思ったところでございますので、納入業者の実態が分かるものとしまして社名や所在地、規模等をお伺いしたところでございます。これは、近いところでもそうした自助努力によりましてワクチンの追加確保等ができているところもありますので、本町が本当にこれができていなかったのかというところをお伺いしたいというような趣旨でございますので、御答弁を求めるものです。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
梅村議員の質問にお答えいたします。まず、職員の自助努力といいますか、当院の担当の者も業者と何度も交渉を重ねて納入の努力はしたところですが、結果として及ばなかったというところでございます。あと、納入業者の社名でございますが、こちら、ほくやくとスズケンと東邦薬局、以上3社でございます。
質問 3番 梅村智秀
私、お伺いした中で、社名だけではなくて、社名とか事業所の所在地とか規模等、納入事業者のそういった実態が分かる情報、社名だけお伺いをしても分かりませんので、例えば何という会社で、どこに本社をお持ちで、どこに支店があって、こういう規模なのですという程度で構いませんので、簡単にで構いません。そこまで役員が何名でとか資本金が幾らでとか、そんなことまではお伺いしませんので、ワクチンの納入業者の規模というか実態が分かるような情報を御答弁求めているところでございます。それを新たにお伺いする中で、ということであれば、本町においては努力もむなしく追加の確保ができなかったというところでありますが、では我が本別町民においては、ワクチン接種を希望するというような方がいても、結果としては、無理ですよというところが現実的なところだというのが御認識であるのか、改めてお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。まず、業者の本社等所在地等につきましては、今、私、資料等は持ち合わせておりませんので、回答することはできません。それで、まだキャンセル等が出れば可能になるかもしれませんが、現時点ではこれ以上の接種はできないということでございます。
質問 3番 梅村智秀
これは、後段の部分にも係ってくるのですが、ワクチンの部分で言いますと、例えば本町の近いところで言いますと、町内における民間の診療所においては、ワクチンとして当初800確保しておりまして、その後、追加での確保もできていると。例えば町内における診療所ですから、そういった、いわゆる病診連携といいますか情報の共有というのは、基本的に今の御答弁からするとできていないという理解でよろしいのですか。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
今回のインフルエンザの予防接種の件に関しましては、確かに町内の診療施設と連携はできていないと思います。
質問 3番 梅村智秀
今、御答弁の中でインフルエンザのワクチンの部分についてはできていないというところでございましたが、先ほど冒頭の町長の答弁の中からも、その他の部分についてはできているという理解で、ここのみがちょっと欠落していたというか、手が及んでいなかったというような理解でよろしいのですか。ちょっとその辺の確認でございます。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
まず、町内の診療施設とは、診療施設が開設当時からMRIやCT等の使用、あと、患者の御紹介等で連携は取ってきているところでございます。
質問 3番 梅村智秀
そうした連携は取っているが、ワクチンの確保の部分についてのみが、いわゆる情報共有ができていなかったよというように理解したところでございますが、これはちょっと私の疑問点でございますが、町内における民間の診療所と、いわゆる町国保病院の規模というのは、はばかりながら申し上げれば、いわゆる人員等の意味でいうと、規模は明らかに違うわけですよね。その中で、なぜ前年実績で町立病院が505の確保で、民間の診療所がそれをはるかに上回る数というのを確保しているのか。この辺の御認識というのはどのようなものなのか、現時点の認識をお伺いいたします。
答弁 副町長 大和田収(副町長は2021年10月まで)
今、民間との比較ということでございますけれども、やはり民間の施設については今までの実績だと思います。ただ、町立病院は内科だけでございませんで、外科だとかいろいろな科も持ってございます。そういう部分では規模的には大きいですけれども、そういう部分の実績で、恐らく確約で持っているのではないかなと思います。そのほかに、町としては健管でやっておりますインフルエンザの予防接種、これについても170本、大体340名ぐらいの分でやっておりますので、そういう部分で合わせると1,300ぐらいはなるのかなというふうに判断しております。以上です。
質問 3番 梅村智秀
それでは、2番項終わりまして、3番項に移らせていただきます。こちら、まず事実の確認でございますが、こちら12月1日の定例会におきまして、議員からの質疑の中で、導入された機器につきましてPCR検査の機器ですよという御答弁をいただいたところですが、PCR検査とは異なりますよね。その辺、事実の確認というところで、まずお伺いをいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
ただいまの質問でございますけれども、今回の購入する器械、Covid-19敏速測定用小型遺伝子検査装置ということで、厳密に言いますと、PCRの検査装置とは違うということで、ただ、新型コロナウイルス、特定の遺伝子を調べるようなところの検査は同じかというふうに今確認したところでございます。
質問 3番 梅村智秀
ただいまの御答弁からすると、結果として、定例会の中においても、議員の質疑にPCR検査機器ですという答弁もなさっておりましたし、新聞報道にもそのように書かれていたところでございますが、実質これはIDNOWという機器かなと察するところでございますけれども、これは簡単に言うと、PCRよりも劣る精密抗原検査というふうに分類されるものかなというところですから、御答弁のとおりPCR検査ではないと。これまでの発言については誤りであったという理解で、まずよろしいですよね。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
その点については、おっしゃるとおりでございます。
質問 3番 梅村智秀
その事実というか前提の下、改めてでございますが、こちら簡単にで結構ですが、可決されましたが、どのように導入して、どのように利活用していくのか、改めて簡単にで結構でございますのでお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
今回の器械につきましては、どのように使うのかということでございますが、まず当院としましては、入院施設を持った病院でございますので、入院患者への感染、ですから外来で、例えば入院が必要だと思われる患者が見えた場合に、その方が入院が必要だと判断した場合において、新型コロナウイルスに感染しているか否かを即時に判定しなければならない、そういった場合に、即日、即時、結果判定が可能でございますので、そういった入院を必要とされる患者を主に使用していくということになっております。
質問 3番 梅村智秀
御答弁からですが、整理いたしますと、結局、町立病院を受診いたしまして、診察診断の結果、入院が必要ですよと。ただし、患者がいわゆる新型コロナウイルスに感染していないかどうかを検査する。スクリーニング、いわゆる選別検査ですよね。入院させてよいかどうかの判断に使いますよというような御答弁ですよね。こちら、すぐ判断ができるというところでございましたが、さきの他の議員からの一般質問の中で、いわゆる職員につきましては、精度の高い外注を使っていくというような御答弁がありましたが、対応として、入院される方、これから院内に入られる方は、精度は低いけれども早くできるからこれを使うというような部分で、考え方についてどういうようなものでそういうような考え方に至っているのか、ちょっと私の理解が及ばないものですから、その辺について、職員には外注を使うけれども、入院時の選別検査についてはこちらの導入された器械を使うという部分について、どういうような御認識、御見解をお持ちなのかお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。職員につきましては、外注で検査を行なうと先ほど申しましたが、職員の場合はそういった検査を受けるような状態になった場合は、自宅で休暇を取らせることとなっております。しかしながら、入院される患者につきましては、自宅に戻っていただくわけには参りませんので、肺炎とかといった患者もおりますので、そういった方については即時に結果が必要だということで、振り分けているところでございます。
質問 3番 梅村智秀
本町での、いわゆる町立病院での利活用方法というのは理解したところでございますが、こちら、さきの一般質問の中でもこれを例えば不安に思う検査を希望する一般町民の方にも開放というか、利用してはというところについては、そのお考えはないよという御答弁があったところでございます。その理由といたしましては、結果として医師の判断だというところが御答弁の中であったところでございますが、結局、なぜそれをやらないのかという意思決定の経過の部分、なぜそれを町民の方、不安に思っていて強制的にPCR検査にかけて陽性者をあぶりだそうみたいなものとは異なるわけで、いわゆる不安に思っている町民の方、希望される方に対して、やらないというお考えをお持ちなのは分かりましたが、なぜやらないというような御判断に至ったのか、意思決定の経緯についてお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
先ほども申し上げたかもしれませんが、当院のPCR検査は、町民の感染と早期の発見、あと本人の治療、また入院による院内の感染防止の目的で発熱外来で行なうということとしております。不安に思う患者が当院に希望されてくる場合も当然考えられますが、できる限り院内での感染リスクを下げるためにそのように判断したところでございます。
質問 3番 梅村智秀
といいますと、言い換えますと、結局それを本町の町国保病院で検査できますよとなると、結局それを目当てにした方々の来院といったものも増えると、それがいわゆる感染リスクの拡大につながっていくというようなお考えなのかと。つまりは結果、うちではリスクは負いたくないから、よそに行ってくれと。よそというのは、例えば管内の違うところ、いわゆる管内の市町村のそうした担当保健所の誘導によるものであったりとか、町内、町外、近隣も含め、そうした他の民間の診療所であるとか、そういったところに流れていくというようなところには考えは及ばないですか。本町が感染リスクを避けると、それが単に周りに行くだけのものになると。町立病院だけ守れればいいというようなお考えなのか、その辺の御認識をお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
もちろん町立病院だけを守ればいいという考えはございません。ただ、我々、町の国保病院として本別町の町民の皆さんを守る義務があるというのは重々承知しているところでございます。ただ、当院でコロナの検査を断ったとしまして、症状がないといったところで断ったといたしまして、他院に流れるということは、私は考えておりません。他の医院でも、症状がない医院では検査は行なわないと私は考えております。無症状の方に、確かに都会では一部自由診療で高額な料金を徴集して行なっている病院はあるとお聞きしましたが、この近辺ではそういった医療施設はないと考えております。
質問 3番 梅村智秀
今、御答弁の中で、症状がないからできない、やらないというような御答弁でございましたが、それは症状が全くないということではなくて、例えば発熱については一部あるとか、喉の痛みはあるとか、濃厚接触者の疑いがある方との接触があったとか、なぜ不安に思うのかというところの理由というのは様々でございまして、それは何にもそういう疑われる行動経緯ですとか症状というものが全くないですと、でも受けたいですということではなくて、医師の判断とか、いわゆる国等から示されているガイドライン等には合致しないのだけれども、やや不安な状況というものがあるよと。今のように症状が、熱はないのだけれども、喉が痛いですとか、倦怠感がずっと続いているとか、一時的に熱があって、落ち着いていたのだけれどもまたちょっと再発してきたとか、いろいろな部分があるではないですか。そういったような方々についてというところをお伺いしてございますので、全く無症状というところの部分をお伺いしているものではないというところで、改めて御答弁を求めます。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
全く無症状ではなく、何かしら症状がある患者、その方につきましては、まず当院の発熱外来を電話をいただいて、看護師が対応して、発熱外来を受診していただくか否か。そして受診していただいた場合は、当院の医師が診察いたしまして、その状況において医師の判断の下、遺伝子検査を行なうかどうかということになるかと思います。
質問 3番 梅村智秀
結局、何を言わんとというところでございますが、今御答弁いただきましたが、結局、複数の町民の中では、いわゆる町立病院や町立病院の医師が当てにならないというような認識を持たれている方が複数いらっしゃるということなのです。当然、町民やそういった本町の医療を守っていかなければいけないという中で、地域医療というものは、町国保病院だけで賄われているものではありませんから、これらについて本町の医療機関等も含めて、そうした連携をしっかりしていくというようなお考えをお持ちではないのかというところです。例えば、結果として町国保病院でそういう感染リスクを避けるために、それが町内であったりとか近隣であったりとかというところに流れていると。それが結果として検査に至ったかどうかということは別としても、そうした窓口を訪問して診察を受けているというような実態が複数件確認されている中で、例えばでございますが、こうした今回導入された同等の器械等を町内の診療所にも貸与するとか、そういうような形で本町の町国保病院でできないのであれば、町内のそうした医療機関と連携を取って、そういう体制を整備していく等々のお考え等というのはお持ちではないのかをお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
ただいまの町内の、例えば診療所に貸与する考えはないのかというようなことでございますが、当院、発熱外来を土日も含めまして、昼、夕方、夜と行なっておりますので、そういった貸し出すような時間的なことで厳しいのかと考えます。
質問 3番 梅村智秀
物理的に、時間的に厳しいとかということではなくて、これは考え方でございますし、単独の判断でできることではないですけれども、新たに予算措置をもって新たに導入する等々含めてということでございます。改めてお伺いいたします。
答弁 副町長 大和田収(副町長は2021年10月まで)
町内の診療所に補助金もしくは物で貸与することはないかという部分でございますけれども、現在のところ、そのような予定は考えておりません。
質問 3番 梅村智秀
それでは、3番項を終わりまして4番項に移らせていただきます。これまでの質問の中でも一部触れてまいりましたが、やはり地域医療というものを守っていくには、本町の町国保病院だけで担われているものではないというところでございまして、いわゆる密を避けるというコロナ禍においても、逆に言えば、情報共有であるとか連携というものは逆に密にしていかなければ、さらに密にしていかなければいけないというような現況下でありますし、ここについてはどなたも異論はないのかなと思うところでございますが、これらにつきまして、改めてのお伺いの部分にもなりますが、町内の民間医療機関、歯科も含めてでございますけれども、コロナ禍において、具体的に何か情報共有をしたりとか懇談をしたりとか、そういったような実態というものがまずあったのかどうか、改めてお伺いいたします。また、物的な支援等、町長の御答弁でマスク等に触れられた部分もございますが、こちらについても、ちょっと私きちんと把握できませんでしたので、改めてお伺いをいたします。
答弁 国保病院事務長 藤野和幸(国保病院事務長は2021年3月まで)
町長の答弁にもございましたが、コロナ対策に関わることでの町内の医療機関、歯科機関との情報共有等、あと懇談等については、当院としては実施はしておりません。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
町内の医療機関へのマスク等の提供については、私のほうから御答弁をいたします。これは、時期的に4月中旬ぐらいのちょうどマスク含めた感染予防資機材が不足している時期でございましたけれども、このときに町内診療所、歯科診療所も含めまして状況を確認させていただきまして、あと1週間、あと半月ぐらいしか持たないのですというような事業所に対しまして、診療所に1か所マスク150枚、歯科診療所2か所に各50枚、あと調剤薬局1か所に50枚を配布させていただいております。以上です。
質問 3番 梅村智秀
これは、町国保病院を運営しているわけですから、こうした医療機関、歯科も含めてでございますけれども、コロナ禍においてどのような現況下、要は何に困っているかというのは想像するにやすいと思うところでございます。今、一部について配布がなされたマスクについてもそうですし、いわゆる手袋とか換気施設の整備であるとか、そういった必要な資機材等の価格の高騰であるとか、入手の困難というもの、または感染拡大防止予防のために、いわゆる人的な労力を多く割くというようなところもある中で、負担が増えているというところは、これは町国保病院と同じでございます。当然、町内の医療機関等を訪れる方の大多数は、やはり本別町民の皆様であるわけで、本別町民の皆様の健康と命を守るために地域医療を担われて支えていらっしゃるというふうに私自身は認識するところでございますが、その辺の現状、私と認識が同じであるのか、本町の見解はどのようなものであるのかお伺いいたします。
答弁 副町長 大和田収(副町長は2021年10月まで)
今の御質問にお答えいたしますけれども、議員おっしゃるとおりだと思います。本別町の町民の健康を守るという部分については、当然、国保病院も大切な施設でありますし、民間の診療所も歯医者も、大切な医療機関だと私は思っています。やはり人口7,000弱ですので、その中でしっかりと地域を守っていかなくてはいけないと思っております。やはり健康管理センター等も連携をしながら町民の健康、維持には努めていきたいというふうに考えております。以上です。
質問 3番 梅村智秀
であるならば、やはりコロナ禍において改めて地域医療を存続させるために、やはり御助力をいただかなければいけないというような部分でございますし、これまでもそうですし、これからもそうですけれども、地域医療というものに対する国からの交付金等々もありますし、地域医療というのは、繰り返しになりますが、町国保病院のみで構成されているものではありませんので、例えば町内の診療所であるとか歯科診療所等、これらと改めて実態の聴取等を行なったりとか、懇談の場等を設けて本町の地域医療を維持、発展させていくためにはどういったことが必要であるのか、何に今お困りになられているのか等々をやはり懇談等の場を設けて、しかるべき対応といいますか、補助、助成等も含めてでございますけれどもしていくべきではないかと私は考えるところでございますが、見解をお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
梅村議員のおっしゃるとおり、私どももそう思っていますし、元を言えば、本町に本州から医師として着任していただいて、大変な御協力いただいて、後にクリニックに勤められてクリニックを運営していくというそういう流れでありました。やっぱり地域医療にとって、やっぱりこのクリニックが大切だということを含めて、私どももしかるべき応援をさせていただきながら、このクリニックが開設したというふうに私は思っていますから、そのことも含めて、本町にとってはなくてはならない住民の命と暮らしを守るためにも大切なところですから、それに併せて、当時はですね、人工透析のシャントですとか、さらに心臓の専門でありましたから、それらの診療、またMRI、CTこれらの使用も含めてですね、国保病院の後しっかりと連携取りながら医療連携としてずっと担ってきてくれました。そういう中で、私どもの考えはいささかも変わっておりませんので、ぜひそういう意味では、クリニック側の皆さん方にもそのことを梅村議員がそこまできちっと把握していらっしゃるのでしたら、ぜひ伝えていただきながら、変わらずその連携も含めて対応して、町民の皆さんのより一層の健康の増進に向けて努力させていくことを伝えていただくということで、私は逆にお願いしたいなというふうに思います。以上であります。
質問 3番 梅村智秀
町長のお気持ちの部分は今御答弁で分かりましたが、それを私が伝えるということはちょっと趣旨とかが異なってきますので、それは本町において町長が町国保病院のトップでございますし、地域医療の支える運営のトップでございますから、私が今申し上げたのは、クリニックのみならず、歯科診療所も含めて本別町の地域医療を支えてくれている各施設等がどのようなことがお困りであるとか、補助、助成等も含めてしっかりと情報共有であるとか、これからのコロナ禍をどう乗り越えていくかということも含めて、情報共有であるとか、補助、助成等どういったことにお困り等であるとか等々の懇談等を設けていったらよろしいのではないかと、そういう必要があるのではないかということを私は申し上げているわけで、お気持ちの部分は分かりましたので、まずそういったところの検討というかお考え、今私が具体的に申し上げたところについてのみお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
御質問いただいていることは、私はそのとおりだとさっきから言っていますけれども、そのとおりであります。ですから、連携していただくこと、それは最高に私どもの、やっぱり協力をしていただくこと、お互いに協力できることは協力するというのはこれはやっぱり町民の皆様のためでもありますし、町のためでもありますから、これはそのとおりやってください。今、なぜ私がそう言うかというと、梅村議員が言っていただいていることは、これまでもしてクリニックによく精通しているということでありますから、ぜひそのことを伝えてくださいということであります。私どもが今、梅村議員が言われるような、連携もしていない、何もしていないというような物の言い方では決してないというふうに思いますので、ぜひ私どもも梅村議員が今質問されたことと同じ思いでいるということを含めて、ぜひ伝えていただきながら、しかる部分はしっかり私どももやっておりますので、ぜひ誤解のないようによろしくお願いしたいと思います。以上です。
質問 3番 梅村智秀
1問目、終わります。