本別町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
消防署員が活躍する消防署の環境整備は急務
2020年9月16日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「消防署員が活躍する消防署の環境整備は急務」について質問し、町長 髙橋正夫、総務課主幹 上原章司が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、総務課主幹 上原章司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 梅村智秀
それでは2問目を終わり、3問目に移らせていただきます。3問目でございますが、私自身が消防や救急に従事する職員さんは、自身の危険をも顧みず、いかなるときにも防災の最前線へと向かう、まちの皆さんから多くの信頼を寄せられる方々であるとの敬意を持ち合わせているところでございます。私の認識といたしましては、防災に当たるヒーローであるというふうな認識もしているところでございます。3問目、消防署員が活躍する消防署の環境整備は急務。それでは通告文の読み上げを行ないます。町民の暮らしと命を守るため、緊急時、消防職員が安全に第一線で活躍するため、仮眠室及び緊急車両用車庫の整備が急務である。現在までの対応と今後の方針について事実と所信をただす。1、消防職員が不測の事態に備え、夜間待機中に利用する消防署内仮眠室が個室となっていない。昨今の社会情勢はもとより、コロナ禍において、密を避ける社会的距離の確保にも適合していない。新型コロナウイルスへの感染は誰しもに起こり得ることで、万が一、消防職員が感染し、その感染が拡大した場合は、本町の消防、救急体制に大きな影響を及ぼすことは必至であるため、仮眠室の個室整備が急務であるが、実態と見解を伺う。2、緊急車両用の車庫が狭いため、車両間の距離が適正に保たれていない。緊急出動時の消防職員の準備や動線確保、緊急車両乗車時のドア開閉にも支障を来すほど、極めて不適切な状態である。職員のけが、車両や備品の損傷、そして緊急出動の遅れなど、あってはならぬ事態が生じることが予見され、緊急車両用車庫を新たに設置する等の対策が急務であるが、実態と見解を伺う。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕梅村議員の3問目、消防署員が活躍する消防署の環境整備は急務の質問の答弁をさせていただきます。御存じのとおり、現在の消防庁舎は、ただいま御質問にありましたけれども、昭和48年に本別町役場との合同庁舎として建設されました。47年が経過をいたしましたが、この間、交通情勢の変化、また産業機械の大型化など、社会情勢は大きく転換をし、さらには大規模な自然災害を想定する中で、救急対応は複雑化する傾向にもあります。それに対応し得る体制の整備を図っていく上で、緊急車両の大型化やまた新規配備、消防職員の増員が行なわれてきた経緯があります。御質問いただきました仮眠室や車庫の状況については、御質問のとおり、決して十分な環境とは言えないというふうに私どもも認識をしています。1問目の仮眠室の環境整備につきましては、今までエアコンの設置やまたシャワー室の整備など、これまで当直職員の疲労回復のための環境改善に努めてまいりましたが、仮眠室が現状につきましては、当直職員の、また特に新型コロナウイルスをはじめ、この感染予防は想定もされないというのがありますが、今現在も十分とは言えない状況になっているところであります。現在は、密にならないよう分散して仮眠を取っている状況であります。御質問いただきましたとおり、仮眠室の個室整備についてもひとつの改善策として上げられますが、感染症対策を講じながら必要なスペースを整備するためには、消防庁舎の構造、改修費用が大きな課題となりまして、早急な対応はいまだ厳しい状況となっているところでもあります。当面はマスクの着用やうがい、手洗いの徹底、3密の回避など新型コロナウイルス感染予防対策をしっかり行ない、消防、救急体制に支障が生じることのないよう、最大限の配慮を行なってまいりたいと考えております。コロナ感染予防対策として、仮眠室の対応は急務と考えており、現状でできる対応を署員、これは役場ですが、建築の担当とただいま協議中ではあります。2問目の緊急車両用の車庫の新たな設置などの対策についてでありますが、近年の緊急車両の大型化、消防資機材の整備などに伴い、現在の車両用車庫は、狭隘化を来していることは御質問のとおりでありますが、現状の中で署員は、けが、車両や備品の損傷、当然のことでありますが、緊急出動の遅れもなく対応をしていただいております。通報を受けてから出動までの初動時間、距離的な問題、出動の際の安全確保、車庫の設備整備など総合的に考えますと、やはり適当な敷地の確保や費用の面が大きな課題となりますが、町民の生命と財産を守っていくためには、重要な課題と捉えているところであります。御質問いただいておりますとおり、緊急車両用車庫の新規設置につきましては、現在の状況改善のためには有効な手段の一つでありますが、平成30年度に作成したハザードマップでは、現在の役場庁舎を含め消防庁舎は、大雨災害時の浸水想定区域内に位置しておりますことから、将来的には消防庁舎の移転、改築も含め検討が必要となっております。したがいまして、大規模修繕はできないまでも、少しでも現状の改善を図る方策を講じながら、最善に近づけていきたいと考えております。以上申し上げて、答弁といたします。
質問 3番 梅村智秀
それでは、1番項についてお伺いをいたします。町長の御答弁からあったように、いわゆる仮眠室等の整備について十分ではないと、ここの認識は同じであるというところが、御答弁から分かったところでございますが、現在、分散して仮眠を取ったりというところの御答弁がございましたが、これそもそも今の時点でいうと、どういうようなところで利用に当たられているのか、現況についてお伺いをいたすものでございます。
答弁 総務課主幹 上原章司
ただいまの御質問にお答えいたします。現在、消防署での仮眠の状況ですけれども、仮眠室をはじめ待機室、それから事務室、それから講堂などを使いまして、分散した形で仮眠を取っているところです。以上です。
質問 3番 梅村智秀
ただいまの御答弁から、町長の御答弁を裏づけるように、十分なスペースではないというところの裏づけが取れたところでございます。そもそも役場庁舎を目的外の使用をしていると、恒常的に、待機室や事務室、講堂なんかに分散して寝ているというところで、これは例えば災害時とか緊急時というようなものの暫定的なものであれば、理解はできるところでございますが、恒常的にこうした目的外の使用するというところについては、いかがなのかというふうに考えるところでございますので御見解を伺いたい。また、昨今の時代の流れ、これはいわゆる一昔前のようなもので、例えば一般的な旅行等においても大部屋に団体で宿泊するというような時代ではなく、今、個人が個人の時間を尊重される、つまり個室等に宿泊すると。現在、一般の職員の出張等においても、そのような形を取られているのではないのかなというふうに考えるところでございますが、この辺の現状もいかがなのかなというところでございます。そうした社会状況下にあり、併せてコロナウイルス感染拡大防止のため分かれてというところではなくて、最大限やはり救急や消防をこうした不測の事態に備える職員に対しては、特にもそういった対策、いわゆる仮眠室の個室化というものが必要であるというふうに考えるところです。施設の大規模改修とかそういった部分についてでございますが、例えばでございますけれども、プレハブ式のユニットハウス、いわゆる工事現場で使われる宿舎のようなものであるとか、移動式のコンテナ、こういったものについても最近において住居と見まがうほどのものがあると。こういったものを導入したり、移動が可能、防災用などの汎用性がある、また数百万円程度と安価、またリース等も可能であると。当然、町内におきましては、こうしたものについてリースを行なう事業所、また、類似の商品等を販売やリースをする事業所もあるというところでございます。また、もう1点でございますが、現在、消防団が使用している講堂、こちらについて先ほど仮眠の用に供している、使っているというような御答弁もいただきましたが、例えば、消防団の御利用については別の場所を御用意させていただいて、講堂を整備して仮眠室を整えるとか、こういったようなところについて具体的な提案としてできるところでございますが、御見解をお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
提案なのか、ちょっと私もまだ分からないのですけれども、今、たくさん言っていただきましたけれども、先ほど答弁しましたように、コロナが出てくる前は、それほど問題になるようなことでもなかったのかなと思うのですが、ここに来て3密の解消ということでは、仮眠といいながらも一定の時間一緒にいるわけですから、その部分については分散してということでありますが、以前から仮眠室の在り方について、先ほど申し上げましたとおり、役場の建築担当と職員、現場と打ち合わせしながら、どのような方針、パーティションいろいろ含めてどうすれば密を防げるのか、多々含めてあります。中でも今、御提案がありますように、例えばスーパーハウスだとかいろいろなことがあるのですけれども、結果的にいろいろ検討はしているのですけれども、やっぱり救急の通報だとか、またドアのシャッターの上げ下ろしだとかいろいろ含めて、なかなか一体となってないと、非常に出動的にも時間のロスなど含めても問題があろうと。置くスペースについても、それらもあるというようなこと含めて、非常にいろいろな検討をしていただいた中では、まだ、十分な場所やまたそれらのいろいろなユニットハウスだとか、リースでいろいろ借り入れを含めても、なかなかそこまで行き届かないというのが実態であります。特に、この庁舎の建て替えは、御案内のとおりの御質問のとおりですから、機械も大型化になって、車も大型化になっていますから、これは少しでも広いところということで実は検討してきた経過もあるのですが、1番は営林署の旧苗畑のところですね、町有地なのですが、あそこを計画して、財源をどうするということになって、おかげさんで国のほうの緊防債含めて使える、使えるというのは、ある意味使い勝手のいい促進させていただけるような予算が国もできているのですが、残念ながら先ほど申し上げたように、1000年に1度のハザードマップが作成をしなければならないということでなると、この当たる周辺も全部浸水地域になってしまって、それはとてもとてもそこにこの緊急用なものが建てられないということになりましたので、それではしかるべきで高いところといってもなかなかそこまでは届かないとか、いろいろな検討を重ねた結果、まだ、現状なところにいっているところであります。その中でも事故のないように、また緊急出動に支障のないように、署員がまた団員がしっかり任を担っていただきますので、その思いにも応えるように、なるべく早くこれらの課題の解決に向かっていきたいなというふうに今思っているところでございますが、当面、宿直の密の解消対策については、現場と十分協議しながら応急措置かもしれませんが、しっかりと対策をとっていきたいとこう思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 3番 梅村智秀
終わります。