本別町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
インフルエンザ予防接種の対応
2020年9月16日、本別町議会の一般質問で、水谷令子議員が「インフルエンザ予防接種の対応」について質問し、町長 髙橋正夫、保健福祉課長 飯山明美、総務課長 村本信幸が答弁しました。
- 質問者
- 水谷令子 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、保健福祉課長 飯山明美、総務課長 村本信幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 水谷令子
議長の許可をいただきましたので、通告いたしました1問を質問いたします。インフルエンザ予防接種の対応について。新型コロナウイルスの感染が収束しない中、冬を前にインフルエンザとの同時流行は、世界的大流行ツインデミックになるのは避けられない状況です。インフルエンザがはやる前に、備えを万全にする必要があると考えますが、見解を伺います。1項目、インフルエンザは、新型コロナウイルスと症状が見分けにくいことから、感染を警戒してインフルエンザワクチン接種の希望者が増えると見込まれます。混乱を避けるために、優先接種の対象者を決める必要があると考えます。また、コロナウイルスワクチンが開発されたときの優先順位は、現時点でどのように考えているか、対応を伺います。2項目、現在、コロナ禍以降、子どもたちを連れて病院に行くこと自体を恐れて、受診控えをする親がいると聞きます。今後、インフルエンザの流行期を迎える中、インフルエンザで重症化しないためにも、子どもたちに対する予防接種の周知が大切だと考えますが、対応を伺います。3項目、新型コロナとインフルエンザは、高齢者と基礎疾患のある人がかかると、重篤になると言われています。ワクチンの優先接種により、インフルエンザの患者数と重症化のリスクを抑えることができれば、医療機関の負担が軽減され、医療体制の逼迫を防ぐことになると考えます。これらのことから65歳以上の人のインフルエンザ予防接種自己負担額の無料化の必要があると考えます。見解を伺います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕水谷議員のインフルエンザ予防接種の対応についての答弁をさせていただきます。まず1点目についてですが、議員のおっしゃるとおり、新型コロナウイルスの感染が続く中で、インフルエンザの流行シーズンを迎える今年は、インフルエンザワクチンの接種を希望する方が、きっと増えるのではないかというふうに見込んでいるところであります。本町の今年度のインフルエンザワクチンの実施につきましては、9月15日号の町広報のかけはしにも掲載させていただきましたとおり、10月に受付し、11月から接種を予定しておりますが、現在、国では予防接種法に基づく定期接種の対象者となっております65歳以上の高齢者などに、10月前半からの接種を優先的に呼びかける方針で進めていることから、本町におきましてもワクチンの入荷状況を見据えながら、各医療機関と協議をし、可能な限り10月中の接種開始を目指していきたいと考えております。また、新型コロナウイルスワクチンにつきましては、現在、開発が進められておりまして、併せて国レベルでワクチン接種の在り方が検討されておりますことから、接種の優先順位につきましても、今後の国の方針に基づいて進めていきたいと考えております。次に、2点目の子どもに対するインフルエンザのワクチン接種についてですが、子どものインフルエンザにつきましては、ワクチンではインフルエンザの流行を阻止できないとの理由から、平成6年に定期接種の対象から外され、現在は重症化予防を目的とした任意の予防接種として、本人、保護者の意思と責任で接種を行なうことになっております。任意の予防接種ではありますが、本町といたしましては希望される方が受けやすいように、今年度から対象年齢の下限を1歳から6カ月に引き下げます。乳幼児、小学生には2,000円、2回やるわけですが、中学生、高校生には1,700円をそれぞれ助成することとしております。子どもがインフルエンザワクチンを接種した場合、大人よりも副反応が出やすいことから、今年度につきましても保護者同伴のもとで、町内の医療機関で接種を受けていただくことを、広報や健診などで周知しておりますので、御理解をいただきたいと思います。続きまして、3点目についてですが、議員の御質問のとおり、いずれの感染症も高齢者や基礎疾患がある方は重症化しやすいと言われておりまして、これらの方にインフルエンザワクチンを接種していただくことが重要であるという認識はしておりますが、今年度につきましては接種に関わる委託料の単価は上昇しておりますが、自己負担額を据え置きに、これまでどおり1,500円とし、町内医療機関での個別接種のほか、コロナウイルス感染症予防に配慮し、町内の公共施設での集団接種の回数を5日から7日に増やすことで、高齢者の方々が受けやすい形での実施を予定しております。昨シーズンは、手洗いの励行や手指の消毒、マスクの着用でインフルエンザに罹患する方が減少したという報告もありますことから、予防接種を希望される方が1人でも多く接種できる体制づくりと併せて、新しい生活様式の実践といった予防行為の普及や啓発をさらに推進をして、町民の皆様の健康管理と感染症予防に努めてまいりたいと思います。以上申し上げて、答弁とさせていただきます。
再質問 1番 水谷令子
再質問いたします。優先接種の対象ということで、広報にも載っていたとおり、65歳以上の方には9月下旬に案内文書と予診票を送るというようなことが書かれていました。そのほかに国としては基礎疾患のある方、また医療従事者の方、また妊婦、小学生低学年の方というような順位をつけていると思うのですけれども、本別町では接種場所を変えていて、予約を変えたり、接種日を変えたりというような工夫はされていると思いますが、改めて接種順位という点ではどのように考えているのかお伺いいたします。それと、広報に書いてあるのですけれども、万が一、在庫がなくなった場合には、早期接種終了となりますので御了承くださいというふうになっていますけれども、受ける方、全員の分は用意されていないということなのか、この辺をお聞きしたいと思います。それと、子どもたちの先ほど町長が言ったように、平成6年度から任意で行なうようになったというお話でしたけれども、今回の場合、環境が変わりまして親への周知というのですか、その辺がやはり学校のほうにきちっと行なわなければならないのではないかなと思うのですね。その辺の周知の仕方、学校に対してどういうようなアピールをしていくのかということもお話を聞きたいと思います。それから、無償化ということで65歳の方のインフルエンザですね、対象者が接種する方が増えるのではないかということで、インフルエンザとかコロナとの関わりに関係してきて無料化、これを医療機関の負担軽減とか体制の逼迫につながるのではないかなと思ったわけです。このことでいま一度、例えば今現在、新型コロナウイルスのウイルス感染症対策地方創生臨時交付金というのが出ていますけれども、このことは対象にならないのか、いま一度お聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
それでは、水谷議員の御質問にお答えをいたします。65歳以上の方への対応といたしましては、今、個別通知をこれからさせていただくということで準備を取り進めているところです。国のほうで言っている優先順位とその接種時期の目安なんですけれども、これは10月1日から65歳以上の方、10月26日以降を例えば妊婦さんですか、65歳以上以外の方で配慮が必要な方、それ以降は皆さん一緒というようなことで、早目に接種をしたほうがいいですよと、呼びかけをしてくださいというのが、厚労省のほうの言い方になっております。本町の状況を申し上げますと、今、各医療機関にワクチンの入荷状況等も確認しているのですけれども、10月の初めから接種できるほど早い段階でワクチンが入ってくる状況にはないということで、二つの医療機関とも確認をしておりますので、今、国保病院のほうが広報で10月下旬から接種ということになっておりますので、そこが1番早いのかなというふうに思います。そう考えますと、そのほかの方も含めて大体同じ時期に皆さん接種されるような状況になるかと思いますけれども、呼びかけとしましては、65歳以上の方は、希望される方はなるべく早い時期に受けられるのがいいかというふうなことで、今、個別通知をするような準備をしております。あと、接種場所、接種日にちを変えるというところでは、これはある意味予防接種による密を避けたりですとかということかなというふうにも思いますけれども、接種場所については、うちは2カ所の医療機関とあとは集団接種、65歳以上の方については集団接種という形をとっております。予防接種をする時間とか、例えば受付時間だとかそういうものは各医療機関の中で、この時間でお願いしたいというもので組んでおりますので、医療機関によっては夕方とか午前の遅い時間とかで、余り一般の患者さんと交わらない時間にやりますというようなことで言っていただいているところもあります。それはそこそこの医療機関の状況にもよろうかなというふうにも考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。あと、ワクチンの供給の関係ですけれども、今、国のほうでは本数としまして、約3,200万本ぐらいのインフルエンザのワクチンを確保している。これは1本が2人分ということなので、約六千何百万人ぐらいのワクチンを確保していると。これは昨年に比べると、12%増の確保量であるというふうに厚労省のほうでは言っております。広報のほうに、もし希望数が多くて、多くなった場合には接種できない可能性ありますというのは、これ毎年多分書いてあると思うのです。今年に限ったことではなくて殺到すれば、やっぱり全国的にワクチンはいろいろなところに供給されるので、希望した数が全部入ってくるわけではないということであります。ですので65歳以上の方とか、配慮が必要な方は早目にという呼びかけをして、あと残った部分はその他の方というふうなことでやっていくというような流れになろうかというふうに思います。インフルエンザワクチンの親への周知の部分でございますけれども、現在のところ広報とか、あるいは健診での呼びかけということで、特別、学校にPRをしているという状況ではございません。こちらはあくまでも任意の予防接種ということもありますので、積極的に受けてくださいというような働きかけは、できない予防接種になっております。ですので、あくまでも保護者の方の判断で、受ける必要があるのかどうなのか、受けた後、もし何かあったときの責任も含めて、各自で判断をしていただきたいという予防接種になっておりますので、あくまでも一般的な広報というような考え方で取り進めているところでございます。あと、無料化の部分につきましては、現時点としては無料化をするということでは考えておりません。若干、金額は値上がりをしておりますけれども、自己負担を据置きにするということと、お金の問題で受ける受けない確かにあるかもしれませんけれども、できる限り高齢者の方で受けたい方が受けやすい形をとっていくことが、接種率の向上につながるのではないかというようなこちらの解釈もさせていただいておりまして、現在、今年度は接種場所、接種する日にちを2日間増、増やしまして1人でも多く希望される方に受けていただきたいということで考えております。以上です。
答弁 総務課長 村本信幸(総務課長は2021年10月まで)
私のほうからは、地方創生臨時交付金の関係を答弁させていただきます。今、手元に資料等はないのですが、地方創生臨時交付金は新型コロナの感染予防、感染対策、そういったものを目的に創設をされておりますので、インフルエンザワクチンを単純に無料化するというのは、ちょっと該当にならないのかなというふうには今考えております。以上です。
再質問 1番 水谷令子
今回、あくまでも今までの状況と違って、新型コロナウイルスの感染という部分が環境的に入っていると思うのですね。そこの危機感というのですか、今までと同じでいいのか、危機感を持った対応というところをもう1度聞きたいと思います。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
確かに報道も含めまして、国のほうでもこれからインフルエンザがはやる時期になってくると、コロナ感染症と症状が見分けがつかなくて、医療機関も大変な状況になってくるのではないかですとかというような報道もされていますし、そういうような通知文書とかも入ってきているところです。ただ、先ほども申し上げましたように、1億人ちょっとのインフルエンザワクチン全てが確保されているわけではないという状況があります。それと併せまして、町長の答弁の中でも申し上げましたけれども、今シーズン、2月、3月まだインフルエンザの流行シーズンではあるのですけれども、皆さんがマスクをしたり手洗いをしたりということで、一般的な感染予防対策に努めたことで、インフルエンザの流行は、春先は本当になかったかなというふうに思っておりますし、いろいろな方面から、そういう報告も入ってきております。ですので、限られたワクチンという資源と併せて、各自ができる予防対象というものを併せての対策を双方やっていくことが必要なのではないかというふうに考えておりますので、御理解よろしくお願いいたします。
再質問 1番 水谷令子
確かに、2019年から2020年のシーズンの国内のインフルエンザ感染者は約700万人で、例年の約1,000万人を大きく下回っています。この冬も手洗いや消毒の徹底、マスクの常用、3密の回避など、コロナ対策によるインフルエンザの流行は抑制されるとの見方もありますけれども、予断は許されない状況ですよね。新型コロナの感染と、どのように関わっていくかという点がやはり問題になると思います。この点において、ほかの市町村でも65歳以上の方の重症化を防ぐために、先立って無料化しているまちもあります。このことについて、今後、どのように対応できるのかもう1度お聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
65歳以上の方の無料化の部分でございます。私どもでも十勝管内、年齢による無料化の状況について調べさせていただいた中では、もともと無料化であるというまちも含めまして、今回、無料にするというところも含めて3自治体という状況になっているというふうに聞いております。ほかの市町村につきましては、これまでと同様の自己負担もいただきながらやっていくということでありまして、多くのまちにつきましては、一般的な感染症予防というか、これまでの流れを継承しながらの予防対策の一つというふうな考え方でやっているのかというふうに理解をしております。本町につきましても一応、先ほど申し上げましたように、希望される方ができるだけ多く接種ができる体制づくりと併せて、各自の感染予防対策の徹底というところで、再度周知をしていきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 水谷令子
同報無線でも1度流れたと思うのですけれども、今後また、同報無線などで周知をしていくという考えはありますか。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
御質問にお答えいたします。今、ちょうど同報無線でインフルエンザワクチンがやりますという無線を流していただいております。実際、受付が始まるのは10月1日からというふうになっておりますので、それは適宜間隔を置きながら、周知はしていきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 水谷令子
以上で終わります。