みんなの議会

本別町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

本別町役場職員の研修

2018年12月11日、本別町議会の一般質問で、水谷令子議員が「本別町役場職員の研修」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
水谷令子 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水谷令子

議長のお許しを得ましたので、質問させていただきます。質問事項。本別町役場職員の研修について。本別町役場職員の研修に、十勝定住自立圏主催による法規を初めとしたさまざまな研修が行われておりますが、本別町の特性、特に、豊かな特徴ある自然、歴史、地理的条件の理解などについて知らない方が少なくありません。そこで、今現在実施されている研修等、以下について伺います。一つ目は、以前は、本別町内の公共施設見学などもあったと伺っていますが、法規以外で、今現在実施されている研修について伺います。二つ目は、本別町内の基幹産業である農業、林業を初めとする各種産業を知る上で、町内企業の見学も必要だと思いますが、見解を伺います。三つ目は、本別町役場を担う意欲ある新人職員の方々には、本別町の農業、林業を初めとする各種産業、豊かな特徴ある自然、例えば本別公園周辺及び展望台には、ミズナラを優占種とする自然林が広がり、非常に多種にわたる植物が存在します。木の種類が多いため、多くの種類の野鳥が飛んできます。ミズナラの遊歩道には、非常に美しいと世界的に言われています。ミズナラは、ヨーロッパではキングオブフォーレスト、森の王様とも言われています。また、本別公園周辺には多くの化石がとれています。化石の専門家の間では、非常に貴重で重要な場所となっています。歴史としましては、本別町は、先人の切り開いた大地が河岸段丘状に展開しています。また、本別公園周辺には幾つかの句碑、歌碑があり、本別町は有数の文化の町として栄えてきました。昭和20年7月15日、本別町は十勝最大の空襲被害を受けました。戦火の焦土から立ち上がり、復興した町です。地理的条件では、日照時間が非常に長く、帯広、釧路、北見の分岐点にあり、歴史的にもオホーツク海と太平洋を結ぶ重要な場所でありました。足寄、上士幌の知人からは、本別に入ると畑がうわーっと広がってうらやましい。本別っていいところですねとよく言われます。これらのことの理解を深め、また同時に、本別町への愛着を深めることが私は重要だと思っています。神居山展望台からの本別町全体の俯瞰、広大な河岸段丘に展開される農地及び市街地の展望、直接肌で感じることが大切だと思います。そのためにも、社会教育で行われているほんべつ学、このほんべつ学は、地域学習として、本別町をもっと知り、町の魅力を再発見するふるさと学習として、平成26年から開催し、5年の実績があります。ぜひこのほんべつ学を取り入れた研修が必要だと思います。また、関係機関、団体に呼びかけ、ともに学ぶ新人研修ができたら、協働によるまちづくりにつながっていくのではないかと思います。この町を、本別町を好きになる、このことが最も重要なことだと考えています。これからの取り組み、考え方を伺います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕水谷議員の本別町役場職員の研修についての質問の答弁をさせていただきます。まず、1点目の現在実施しています法規以外の研修についての御質問でありますが、新規採用者を対象といたしまして、基幹産業であります農業に触れる目的で定期の作況調査への同行や、また、本町の特産品や接遇を学びます物販の研修、これ帯広や大収穫市などですが、また、自治会活動を知ってもらうための自治会長研修会への同席などを行ってきているところであります。また、全職員を対象としました研修としては、コンプライアンス研修や人事評価制度に関する研修、また、障がい差別解消などに関する研修なども開催してまいりました。さらに、十勝管内の市町村で実施しております広域研修や北海道市町村職員研修センターの研修にも参加しておりまして、接遇や住民対応に関する研修を初め、文書作成や政策立案に関する知識や技術の習得、さらに、役職に応じました役割や組織運営に関する研修など、幅広い研修に職員を参加させているところであります。次に、2点目の町内企業の見学に関する御質問でございますが、本別町内には、御質問にありますように、北海道糖業や明治乳業、さらにまた、双日与志本林業などの大手企業を初め数多くの企業施設があります。また、北海道立農業大学校を初め、最近ではTMRセンターが開業するなど、農林業にかかわります施設も多く存在しております。これらは、本町の基幹産業である農業や商工業の一翼を担っておりまして、本町のまちづくりには多大な貢献をいただいているところでもあります。まちづくりを進める上で、地域の産業を知ることは大変重要なことだというふうに私どもも認識をしているところです。職員研修の一環として、公共施設を初め町内企業の見学実施に向けた検討をしてまいりたいというふうに考えています。御質問にありますように、新人の職員の初任者研修では、町内の公共施設、さらにまた、3町でのごみ処理施設などなどやっていました。途中、15年、16年ぐらいに消えたことがあるのです。よく職員の皆さんとも、何でここはやらなかったのだろうと話をしていると、何年か新規採用がゼロの年があったものですから、その年はやっていなかったということですけれども、そういうことで、今、御質問ありましたように、以前は、公共施設はもちろんですが、いろいろな町内の特徴的な部分の研修も積極的に進めていました。そのことを踏まえて、また私どもも町内企業初め、公共施設の研修なども含めて、これはまた取り組んでいきたいなというふうに思っています。3点目のほんべつ学を取り入れた研修及び関係機関、団体等に学ぶ新人研修に関する御質問でございますけれども、町民の皆さんとともに職員が本別町の歴史や自然、また魅力を感じて愛着を持っていただくことは、これは職員にとっても非常に大切なことだというふうに思っています。また、関係機関、団体を初め地域の皆さんと交流し、学ぶことは、相互に啓発し合う機会としても必要なことであると思っております。また、最近では、若者の輪創造プロジェクトが開催されておりまして、町内の若い人たちの声が盛んになっております。職域を越えた交流と情報交換が行われていますことから、次代を担う若者による協働のまちづくりが期待できるものと考えております。協働のまちづくり発展には、職員一人一人が個々の業務や各種行事、またイベントなどへの参加、自治会活動を通して、町民の皆さんとさまざまにかかわっていくことが大変重要なことであります。日ごろから職員に対して協働意識の醸成を図っておりますが、そのための職員研修の位置づけにつきましては、今後、人材育成のあり方を含め、研究をしていきたいというふうに思います。今、御質問にありました本別公園、特に本町の観光でありますし、歴史でありますし、文化でありますし、また、癒やしの場でもありますし、また、天体の観測、また、地質学などなど含めて、まさに御質問にありますように、自然の凝縮された大事な、一番の我が町の歴史をしっかりと担う大きな自然公園でありますから、これらも含め、ここから多くのことを学べることも含めて、また町内をいろいろ研究したり、それをしっかりと、歴史だとか自然を研究している先輩の皆さん方にもお力をかりながら、本別にしっかりと根差した、こういう町であるということも含めて、しっかり取り組んでいきたいと思っています。以上申し上げて、答弁といたします。

質問 1番 水谷令子

一つ目ですが、さまざまな研修が行われていることがわかりました。そこで、地域住民、マスコミの方々が公務員のちょっとした理論、違反にも取り上げる理由はどういうことなのかと考えてみました。公務員について整理してみますと、一つ、住民に奉仕する人、一つ、法的職務を受け持つ人、一つ、税金で生活している人と、具体的に述べさせていただきましたけれども、研修会で学んだことを生かす、研修成果があってこそ研修の価値がある。そこで学んだことを仕事に生かし、研修会以前よりも前進が見られてほしい。例えば、以前より住民満足度が向上する。仕事の質や効率が上がる。チームワークがよくなる。コミュニケーションが活発になる。マナーや倫理観が浸透する。研修成果は、まさしく自分のためというよりも、町民のためであることを忘れないでほしいと思っています。二つ目、民間企業に伺いますと、部門と個人の仕事に対する目標設定をするのが不可欠だと言われています。本別町役場では、このように目標設定を各部門でしているのかどうか伺いたいと思います。三つ目ですが、今、町長からもお話ありました、町政執行方針のほうでも、第8次社会教育中期計画に基づき、学びからの人づくりを社会教育推進の核として、学習成果が人づくり、地域づくりへと進み、地域で活躍できる実践活動につなげようとうたっています。本別町の宝をぜひ研修に活用していただき、役場の活性化、町の活性化につなげていただきたいと思っています。見解を伺います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

再質問の答弁をさせていただきますが、もし抜けていたら、また後で御質問いただければと思います。それぞれ大変重要な部分を抽出していただいて、御質問いただきました。特に、研修会の成果でありますけれども、御質問にありますように、せっかく研修しても成果が見られないというのは非常に残念なことですから、そのためにも、目標を持ってしっかり研修していくということが必要であろうというふうに思っています。今は特に、新入の3年、5年ということを含めて研修はしているところでありますが、そのほかに、それぞれ各課の中で、全体でしっかりと協議して、その年その年の新しい年度のスタートに向けて、課の目標を設定して、それに向かってそれぞれの課が、部局が一丸となって取り組んでいくということも実際にさせていただいています。また、社会教育の人づくりの御質問がありましたけれども、まさに人から、そして地域へとつながっていくという意味では、一人一人のスキルの向上が大事なことだというふうに思っています。これも一番先の答弁に通じるかと思うのですが、やはりそういう意味では、それぞれの研修や実践が、目標をしっかり定めた中で、その成果が出るように進めていきたいと思っています。ただ、きょうやったからすぐ成果が出るかというと、なかなかそうもいきませんので、そういう研修、そしてそれぞれの課での取り組みや、また、住民の皆さん方との多く触れ合う場を通じて、しっかりとそれぞれ一人一人の個性を磨き、技術を磨いて、それが全体的に住民サービスをしっかりと担える職員になっていくということを含めて、目的意識を持ちながらしっかり取り組んでいきたいなと思います。以上であります。

質問 1番 水谷令子

以上で終わります。

出典:本別町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(91ページ) 間違いを知らせる