本別町議会 平成29年第3回定例会 2017年10月11日
元町職員の業務上の横領、再々逮捕
2017年10月11日、本別町議会の一般質問で、大住啓一議員が「元町職員の業務上の横領、再々逮捕」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。
- 質問者
- 大住啓一 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 大住啓一
それでは、2問目の元町職員の業務上横領、これは再々逮捕について質問いたします。この件につきましては、午前中も含めまして3名ほどの議員の質問、またその都度の議員協議会等々で説明がございました。重複することもあろうかと思いますが、その節は御容赦をいただきたいと思います。元町職員は、5月11日に地方税法違反、5月23日に加重収賄で逮捕され、さらに8月14日に業務上横領で逮捕・起訴されています。横領した税金は、不納欠損処理したとの報道がありますが、経緯と今後の対応についてお伺いいたします。納税は国民の義務でございますが、不納欠損は、納入期限から滞納期日が5年で消滅することのほか、執行停止などがあると認識しています。不納欠損を行うことは、税金を納めている方々との平等化を図るものでございます。今回の事件のように、町民の方から預かった税金を町に納めず、徴収できなかったとして不納欠損処理していたことは、極めて悪質であると思います。町民の皆さんへの信頼を失ったことなど、町に損害を与えています。町として何らかの法的手段をとるべきと思いますが、考え方をお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕大住議員の元町職員の業務上の横領、再々逮捕についての御質問の答弁をさせていただきます。今回の元職員によります事件は、町民の役場に対する信頼を著しく失するとともに町民の皆さまに不安を抱かせるなど、町政の執行者として大変申しわけなく思っておりますし、また、今までもそのたびごとに謝罪、また遺憾の意含めて謝罪をさせていただいたところでありますが、このようなことが今後起きないように、職員一丸となって取り組みさせていただくことを申し上げさせていただいています。今回の事件につきましては、納税者に対する質問調査権や差し押さえ、執行停止など多くの権限を与えられている町税吏員という立場を利用しての事件であります。納められた税金を横領し、不納欠損などの制度を悪用するという、公務員としては極めて悪質な事件というふうに捉えております。御質問の横領による町に損害を与えられた部分につきましては、法的手段につきましては今、弁護士と協議をしながら対応をしてまいりたいと思いますし、支給されている退職手当の返還請求につきましては、これも北海道市町村職員退職手当組合と実務協議を開始しているところであります。また、町民の皆さまの中には、御自身の納付状況はどうなのか非常に不安に思っている方もおられると思いますので、この不安に思っている方々に対する対応策といたしましても、今、警察に提出をさせていただいている関係書類、これが戻り次第、相談窓口も設置しながら不安解消に向けてしっかりと相談体制をとってまいりたいなというふうに考えております。いずれにいたしましても、このような事件は二度とあってはならないことですし、起こさないように万全の体制を取りながら努力させていただきますし、今、答弁させていただきましたように、かかるこの一連の経過の中で明らかになったそのことについては、私どもとしてとるべき法的手段はしっかりと弁護士と相談をしながら、また、退職金についても全額返還ということで協議させていただいていることを再度申し上げて、答弁とさせていただきたいと思います。
質問 4番 大住啓一
この件につきましては、一連のことでございますけれども、昨年6月の定例議会で私が質問してから、そのときは不適切な処理ということでのお話でございました。年が明けまして、春から6月定例会までの間に大きな犯罪の代名詞でございますけれども、地方税法違反、また、関連いたしまして加重収賄ということでございます。これは、6月定例会でほかの議員も質問しておりますので、それは割愛するといたしまして、8月14日に3回目の、これは業務上横領ということで逮捕・起訴されたということでございます。そのときにも議員協議会で質問させていただいたり、答弁いただいているところでございますけれども、不納欠損処理という極めて、先ほどの私の通告書の中身での発言をさせていただいてございますけれども、不納欠損をするということは、当然でございますけれども、この質問させていただいていますけれども、町長の最高責任者としての御判断ということで決裁ということになってございます。当然、副町長も担当課長もその部分に適用される部分ではないかと思います。町長の今の御答弁で、まだ書類が戻ってきていないので定かなこと、これはもうそうだと思いますけれども、そのときに何月何日にどういうことだということで書類があれば、私どもそっちのほうは素人でございますけれども、当然わかることになりますので、町民の人たちが一番心配しているのは、役場という信頼しきっていた組織の中で、事、税金という国民の皆さんの三大義務の一つである納税のお金がいかがわしい使われ方をしたと、なくなったということでございます。それに鑑みまして、町長のほうでも御答弁の中で、いろいろの責任をということでお話がありました。不納欠損したということは、決裁体制の中でこれから何年何月に誰がいたというのは前の議員協議会でも聞いてございますので、担当課長も退職された方が一人いるようでございますけれども、その辺についてもきちっと説明をしていただくことも出てくるのではないかと思ってございます。それと、再質問の中でですが、210万円横領したということで、業務上横領の1回目の逮捕の中で報告がなされました。この方だとか、次の起訴といいますか、追加で逮捕されたといいますか、12万円を何がしという方も含めて、これで終わるかどうかは別にいたしまして、捜査の関係ですからそれ以上のことは申しませんけれども、この方々に町としてお話をするのか、書類も何もないでできないといえばそれまでなのですけれども、いつかはしなければならないだろうと、ただ、その方々たちからすれば、私は僕は税金を払ったのだけれども、町のほうで払っていないということになれば、私も司法裁判のことはプロではございませんから、素人でございますけれども、民事だとかいろいろな形に発展しかねないことも出てくるのではないかと、その辺もやっぱり弁護士と協議は当然していると思いますけれども、その辺やっぱり午前中も含めてほかの議員からも質問あったように、まず町民の皆さまには書類があるないではなくて、自分たちの処分も含めてこのように考えている、これから納税された方々にこういう話をしていくのだというスタンスが一番大事だったのではないかと思います。それと、議員協議会でもお話しさせていただいているのですけれども、件数が余りに多いので、町長サイドのお話でございましたけれども、なかなか発見といいますか、目が届かなかったというようなニュアンスでお答えをいただいているかと思いますけれども、納税する義務のある方から見ますと、それは執行者といいますか、役場サイドのお話であって、1円のお金でもこれは税金でございますので、その辺当然考えておられると思いますけれども、2点、3点の再質問でございますけれども、答弁を求めるものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
再質問の答弁でありますけれども、不納欠損上ということでありますから、不納欠損の制度を利用して、言ってみれば悪用したということですから、その全容については、今、書類がいっていますから、その書類が返ってきたらどのような不納欠損でどうなったかというのは一連でわかるというふうに思いますので、そのときにまた明らかにしたいと思っています。その後に質問いただいた、例えば滞納だと言われた人が何人いたのか、今のところ複数ということだけで一人、二人の話ですから、その人たちの中も、もちろん公判の中ではきっと名前も出てくると思いますから、それらは書類も返ってくる、名前も明らかになったら事情をもちろん説明しなければなりません。そのほかに、そうしたら自分の税はちゃんと納まっているのだろうかなと不安な人たちは、それは随時今も受け付けていますけれども、改めて書類が返ってきたときには、きちっとした相談にあずかる窓口も設置して、きちっと不安を解消すると、こういうことを全力でやらなければならないなというふうに思っています。あと、民事でいろいろなことがあるかもしれませんが、それは説明した後で当事者といわれる方がどうするかについて、またいろいろ相談、協議もありますから、そのときには私どももきちっとした対応ができるように、弁護士いろいろ含めて協議をさせていただきたいなというふうに思っています。いずれにいたしましても、わかりませんけれども、もうじき全容が明らかになってくる時期がくると思いますから、そのときにはしっかりとした今まで一連のこの不納の処理の仕方、また、はっきり言えばいろいろ隠蔽をしながら、悪質に、わかりやすく言えばやる気でやっていることですから、目的があるかないかというと極めて防ぎようがないというか、限られた中で本当にこれだけのことをやったわけですから、非常に警察もしっかりその事実を、私どもも逆に本当にどのような手法で行ったかということも知り得たいなと思ってございますから、それも含めて適切な対応を図っていきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上であります。
質問 4番 大住啓一
町長のお考えはある意味理解はできますけれども、平成22年から26年の間にあったということでございます。書類がいっているので、当然細かい中身はわからないということで、それは私も理解いたします。ただ、昨年の不適切な特別委員会の中でお話しさせていただいていますし、御答弁もいただいているのですけれども、当時この元職員は一人で税の徴収業務をやっていたと、大半、ほとんど全部言った方がいいのですか。そういうことで、当時の管理、監督する立場にあった職員の方、また、町長、副町長、理事者の方々もそれはある程度報告等々があったのではないかと、その中で不納欠損何百件、何千件とあった中でもおかしいのではないかというふうなことがなかったのかどうなのか。私も捜査する側の立場でございません。これは素朴な疑問としてお聞きすることであります。これは、職員として、これからの対応としてはそういうことのないようにいろいろ外勤日誌みたいなものもつける、二人で行く、初心に戻ってやるということでそれは聞いてございますから、それを確認するということではなくて、当時そうだったということも含めれば、やはりそのときの管理責任といいますか、それも含めてこれから町民の人たちには町長お話ししている丁寧に町民の方々に説明するという、ここが一番基本ではないかと、この1年も1年半も職員の方々から見れば、いつまでたっても毎月のように新聞に出てくるということは、本当に職員の方々の士気にも影響してくることだと思います。町民の方々が不信感だけが増していくと、ただ、捜査を早く終わらせてくれとかということではなくて、わかっている範疇の中で、やはり我々議会だけではなくて、町民の人たちのほうにも出向いていくような気持ちで説明していただければ、町民の人たちとも信頼関係を構築していく一助になるのではないかと思いますので、その辺のお考えをお聞かせいただきたい。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
不納欠損、事件として最終的に件数が出てきましたけれども、一遍にやるわけではありませんから、その年度年度やりますから、それがどの年度でどうなったのかというのはまだ全容でありませんけれども、そういうことで意識してやるとしたら、まず徴収も複数では行かないだろう、一人で行ったのだろうと、こういうことでありますから、一人で行って徴収して、そして、それを制度を巧みに動かすというのか、そうやってやられたら、これは本当に残念ながら防ぎようも発見しようもないというのが正直な内容でありますから、結果としてこういうことになったということですから、それらを含めて再発をさせないために、本当に領収書のあり方も含めてまた徴収体制、意識のコンプライアンス含めて全力を尽くして再発防止に向けて努力させていただいておりますから、これ等についてはそういう御理解をいただければなというふうに思っています。あと、それぞれの聴取した内容、また、職員の士気については、御質問のとおり大変やっぱり当時者でも何でもない中で、大変つらい思いをさせてまちづくりに全精力を集中するときに、大変な気遣い、思いをさせているということが非常に申しわけなく思っていますから、職員には1日も早くそれらを払拭できるように職場の環境も含めて努力させていただきますし、町民の皆さんの説明については前から言っていますように、事あるごとに集まるごとに話していますし、先ほどの質問にありますように、それぞれ地域に出かけていろいろな行事も持っておりますから、そのときには必ずこういう話も投げかけながらしっかりと町民の皆さんに説明をさせていただきながら、まだ全容とまではいきませんけれども、今御質問ありますように今の中の説明できる範囲については、しっかりと説明してこのようなことで本当に今、推移していますけれども、非常に迷惑かけて申しわけない、ただ、本別のまちづくりの中には、改めてしっかりとこのことを踏まえながら全力を尽くしていくという話も町民の皆さんにしっかり説明をさせていただきながら、協働のまちづくりの原動力としてお力をかりられるよう、そういう説明をこれからもずっと続けていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上であります。
質問 4番 大住啓一
お考えはある程度理解いたします。これからのことというのも非常に大事だと思いますし、ただ、行政で一番町民の方々から住んでいる方々から求められるのは結果です。件数が多かったから目が届かないとか、どこがどうしたから私のほうで指示ができなかったとか、そういうことではないのです。捜査当局が入ってこれだけ大きなことになって、結果としてこうなったと、そのときの責任だとか、そういうお考えがない中で、町民の方々に説明をしていかなければならないということです。それを踏まえて、これからこうする、どうする、法令遵守という横文字でいうとコンプライアンス、そういうもの昨年私どもで議決させていただいています。それらを踏まえていくには、結果がこうだったので、ここのところは足りなかったけれども、これらを踏まえて次にこういう形で向かっていくのですという説明があって、それで町民の方々とも先ほどもお話しさせていただいていますように信頼回復の一歩といいますか、そういうことです。町長おっしゃるように議員協議会でもお話あったように、件数が多かったからとかそういうつもりで言ってないかもしれませんけれども、そういうふうに聞こえる部分があるものですから、その辺を再度確認させていただきたい。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
件数が多いからわからないとか、少ないからわかったということでは決して私もありませんので、ただ、結果としてこんなにあったのにわからなかったのかということで問われても、それはそのとおりですけれども、ただ件数が多いからわからないのではなくて、やっぱりこういう事実が起きたということ、そのこと自体が私どもも重く受けとめるということでありますから、結果として件数が多いというのはもっと悪い話になってしまうのですけれども、それは当然のことでありますから、その現実はしっかりと真摯に受けとめて、本当に町民の皆さんに真摯にそこはきちっと説明させていただきながら、1日も早くそういう不信だとか不安の解消に向けて最善の努力をしていくと、何回か申し上げさせていただきましたけれども、やっぱりこれがまちづくりのブレーキにならないということでありますから、全力を尽くして町民の皆さんの不安と不信を払拭できるように努力させていただくと、こういうことに努めていきたいなと思っています。以上であります。
質問 4番 大住啓一
大体いいところまでお話しさせていただいたと思います。町長お話ししているように、今、裁判中でございます。それと捜査当局に書類も預けてあるといいますか、向こうで持っていっているというような状況でございます。それらが出てこないことには何も進まない部分があると、その進まない部分というのは、私が聞きたいのは、町民の人たちも一番信頼回復するために気にしている結果に対する責任です。これは当然、町長、副町長、当時の課長等々全部出てくると思いますけれども、その辺は今はできないにしても、町長として行政の最高責任者として、条件が整うというのは書類が戻ってきたり裁判が一定の結果をみたときに、町長は行政の最高責任者として、どのようにお考えになっているのかお聞きしたい。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
この不祥事が起きたときの責任も含めて、みずから律するという意味で、それは実施してきました。後は、結果を全容を明らかにして、そのことをきちっと原因を把握して二度とこのようなことが起きないようなそういう体制をとりながら、しっかりと全体で取り組んでいくということ、そして、町民の皆さんにはそのことを含めてきちっと説明させていただきながら理解をいただいて、このようなことがこういうことでしっかりと実施していくということも含めて説明させていただきながら、1日も早く不信感を取り除いて町民の皆さんに元気にまちづくりに参加していただく、その環境、条件をつくることが私どもの責任の在り方だと思っていますので、そのことについてはしっかりと努めていきたいと思っています。以上であります。
質問 4番 大住啓一
私のちょっと言葉が足りませんでした。町長の本当に御自身の処分等々については去年の不適切な処理から6月定例でもお話は聞いてございます。ただ、私が冒頭からお話ししているように、6月定例会終わってから業務上横領というその中身が不納欠損処理をしたということに対することで今お聞きしているのであって、6月定例で私どもが、町長の1カ月50パーセント、その条例改定を議決させていただいたというのは別の話でお聞きしているので、その辺だけ再度。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
私どもは一連のものとして捉えておりますから、それは別だとかということではなくて、不納欠損が何件どういう経過でどうなったかということも含めて、それは書類が返って公判が終われば明らかになることですから、それらも含めて一連の不適切から始まったものについては、そのことをしっかりと受けとめながら、とにかくもう2度とこういうことのないように全力を尽くすというのが私どもの役割だと思っていますので、そのことでしっかりと対応していきたいと思います。以上であります。
質問 4番 大住啓一
終わります。