みんなの議会

本別町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日

本別町鳥獣被害防止計画の推進

2016年6月14日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「本別町鳥獣被害防止計画の推進」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 阿保静夫

〔登壇〕議長のお許しがありましたので、1問につき一般質問を行いたいと思います。本別町鳥獣被害防止計画の推進はということで伺いたいと思います。国の定めた法の指針により、本別町鳥獣被害防止計画が策定されています。同計画については、北海道知事からエゾシカ、タヌキなどにかかわる有害鳥獣捕獲等の許可権限の移譲を受けていますが、計画のさらなる推進等について見解を伺いたいと思います。国は、農林水産業にかかる被害防止のための施策を総合的、効果的に推進することを目指して、鳥獣被害防止特別措置法を定めています。その内容は、国、農林水産大臣が被害防止施策の基本指針を作成し、その指針に即して市町村が被害防止計画を作成するもので、計画を定めた市町村に国は1、都道府県にかわって捕獲許可の権限移譲、2、交付税拡充などの財政支援、3、鳥獣被害対策実施隊を設け、民間単位は非常勤公務員とし、狩猟税の軽減措置が受けられますという3本柱でこの指針が成り立っております。市町村は、単独、または共同して基本方針など、7項目を掲げた被害防止計画を作成して対応することとなっています。そこで、①本別町鳥獣被害防止計画、平成27年度作成した2次計画だと思いますが、これは国の基本指針をどのように受けとめ、計画を推進する考えで立てられたか伺いたいと思います。また、捕獲の権限は市町村が都道府県知事から権限移譲を受けるとされていますが、町としての具体的な対応について見解を伺います。二つ目ですが、町の有害鳥獣捕獲奨励金、エゾシカ1頭当たり3,500円などの額について見直す必要はないか伺います。つけ加えますが、エゾシカに限らずクマ、あるいはキツネ、最近ではアライグマという話もあるのですが、いろいろな被害をもたらす鳥獣がいるのですが、今回はエゾシカに絞った中身でよろしいので、答弁をお願いしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕阿保議員の本別町鳥獣被害防止計画の推進の御質問の答弁をさせていただきます。まず1点目の平成27年度作成の第2次の本別町鳥獣被害防止計画ですが、国の基本指針をどのように受けとめて計画推進するかについての質問であります。本別町鳥獣被害防止計画は、平成21年度から鳥獣被害防止特措法に基づきまして、3年程度実施期間として作成をし、施策を実施するための国の基本的な指針に則して、本別町有害鳥獣被害防止対策協議会を設置しますとともに、鳥獣被害対策実施隊を設けて隊員の狩猟税の軽減や捕獲を推進とした被害防止対策の適切な遂行、交付税の財政支援によります国の施策を補完する事業の実施など、本町における実情に対応した防止対策を盛り込み、補助事業や国の措置を最大限活用できるように計画の作成並びに推進を図ってまいりました。平成28年度から30年度までの3年計画でありますが、第2次本別町鳥獣被害防止計画につきましては、国の基本的な指針におきまして平成27年度に追加されました捕獲と対策強化に向けた鳥獣による住民の生命、人体、財産にかかわる被害事項としてライフル銃による捕獲などの実施と、所得制限についての実行などについて計画に盛り込み、さらなる被害防止対策の推進を図るための計画としています。また、平成23年度からシカ柵の設置、一斉駆除などの事業が共同広域化の取り組みに対する補助対象となりましたことから、足寄と陸別と本町の3町で池北三町鳥獣被害防止計画を作成して、池北三町の鳥獣被害防止対策協議会を設置したところであります。これらを連携して、これらも推進を図っていく体制をとっています。次に、捕獲許可の権限移譲の御質問ですが、昭和62年度から地域の鳥獣の保護管理の円滑な実施に資する目的で、知事権限に属する鳥獣の捕獲許可事務が被害防止を目的とした場合にカラスやドバトの鳥類を初め、キツネやアライグマ、ネズミなどの許可対象鳥獣が市町村に北海道から事務移譲されてきました。さらに、平成21年度からは、鳥獣被害防止特措法に基づきまして、鳥獣被害防止計画に記載し、北海道と協議をすることで捕獲鳥獣の許可移譲が図られることになりまして、平成21年度からはここでエゾシカが入ってきました。そして、26年度からはタヌキも追加をされて、計画に記載をし、地域の実情を踏まえました鳥獣捕獲許可が実施できる体制となったところであります。2点目の町有害鳥獣捕獲奨励金の額について見直す必要がないかという御質問でありますが、現在ですが、捕獲の奨励金はエゾシカでの質問でありますから、1頭捕獲に対しましては町が3,500円、JA本別農協が3,000円ということで、また平成25年度から、これは鳥獣緊急捕獲対策事業で、鳥獣被害防止総合対策事業の緊急捕獲支援として国から8,000円の補助金が交付をされています。今年度も国からの補助については継続されることとなりましたが、今後の補助の事業の推移を鑑みながら、補助金が廃止、減額された場合につきましては、猟友会の御意見や管内の奨励金額を調査する中で対応を検討してまいりたいというふうに考えています。本町の農林業における鳥獣被害は多少、減少傾向にありますけれども、今後も各関係機関、団体との連携、また協力のもとで農林業被害防止に向けた対策の強化を図ってまいりたいと考えております。以上を申し上げて、答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

国の特措法に基づく町村の対応として、まさに国の指針どおりの対策計画がされているというふうに受けとめました。そして、先ほど申し上げた三つのポイント、指針というふうに私、申し上げた中で、まず①にかかる受けとめ方という意味にかかわりますけれども、都道府県にかわって権限を移譲されているということで先ほど町長からもお話がありまして、有害鳥獣捕獲、エゾシカ捕獲の許可を与える責任というのは、間違いなくこれは町にあるというふうに思うわけですけれども、それの現状の許可の工程というか、そういうのはどのような対応をされているのかということが1点です。それから、狩猟法に基づく狩猟によるエゾシカの捕獲というのもこれから別にあって、その辺は猟友会の本当に本分になると思いますし、そういうことで取り組まれていると思うのですけれども、有害駆除ということになると、先ほど来申し上げているとおり、自治体の責任においてやらなければならないというふうに私は解釈しているのです。ですから、文字通り、そこの許認可部分は町の本当に責任を持った対応、あるいはお願いするハンターの方々もそれぞれ職業を持っていらっしゃる方がほとんどだと思うのですけれども、そういう中で十分に対応していけるのかどうかということもあわせて、その許認可という部分は町の責任だというふうに思うのですけれども、その点について認識を伺いたいというふうに思います。それから、先ほどの国が言っている三つのポイントの3番目で申し上げたのですけれども、いわゆる町村は鳥獣被害対策実施隊を設けて民間単位は非常勤公務員、これは一般的に解釈すると町の非常勤職員として雇うというか、設置することができるという法の定めのように私は解釈するのですけれども、そういうことをやっている町も管内にはあるというふうに聞いているわけなのですけれども、その辺についてどういう考えを持っているのか、私は設置すべきだという趣旨で申し上げているつもりですが、なぜそういうふうに言うかといいますと、先ほど申し上げたとおり本当にお世話になっている猟友会の皆さんは農家の人もかなりいらっしゃると思うし、街場のいろいろな仕事をやられている方もいらっしゃる、私もいっぱい知っていますけれども、職を持ってこの狩猟とあわせて有害駆除、エゾシカの駆除の対応をしていただいているということで、本当にありがたいことだと思っています。ただ、そういうことで負担も相当かかっているのだろうなというふうに思うわけです。ですから、それとあわせて町長もいつもおっしゃるように足がついていて自由に移動する相手ですから、例えば今、うちの畑にいるよと、そして何分後かでもういなくなる可能性もあるということで、簡単に言うと機敏な対応というか、速やかな対応ということがやはりこれは一つの大きなポイントになるというふうに思うわけです。ですから、管内のある町では専門員というか、非常勤の公務員として雇っているかどうかのところまで、ちょっとそこまで調べていませんけれども、1名を常駐させているという趣旨の話も聞いております。その対応の仕方はその町それぞれの考え方ですし、あるのですけれども、私はエゾシカという動物という相手のことを考えると、速やかな対応というのをどこまで生かせるかというのは、これは先ほど来、申し上げているとおり自治体の責任として、町の責任として対応すべき問題ではないかなというふうに思うわけです。ですから、そうは言っても実際に狩猟免許なり、銃の免許なり持っていないと対応できないわけですから、当然、限られてくる中身だと思います。ただ、その辺の対応として専門的な方を非常勤という形でも町として雇うというか、設置するということは今後、必要ではないかというふうに思うわけですが、その点についてどのように受けとめているか伺いたいと思います。それから、国では町村単独で計画を立てることもいいし、もちろん先ほど町長おっしゃったように3町で計画というか、協議会をつくって対応していくということで、3町で対応しているということは、非常に町境関係ないですから、シカにしてみれば行きたいところに行くわけですから、行けるところに行くわけですから、それはそのとおりだと思うので、そういうことであれば、これまでの議論の中でも捕獲頭数に町村に差もあると、密度の差も当然かかわっていると思いますが、いずれにしてもそれぞれの町の利点というか、テクニック的なものも含めて交流し合いながら捕獲頭数をふやしていくというか、被害に応じた捕獲頭数、ひところは7,000万ぐらいの被害だったと思いますけれども、今、4,000万台だというふうに思いますけれども、そういう農林被害があるという中で、それをやはり少なくしていくというのも先ほど来、申し上げているように町村の役割なので、その3町の協議会の今後の方向性として、そういう経験交流とか、技術的な交流、そういうことも含めて相談しながら発展させていくという立場に立つべきだというふうに思うのですけれども、その点について伺いたいと思います。②に関して、捕獲奨励金の関係ですけれども、先ほど町長おっしゃったようにJA本別町がエゾシカ1頭につき3,000円、町として3,500円、それから先ほど町長、国とおっしゃったのですけれども、国から北海道に来て、北海道からだというふうに思いますが1頭当たり8,000円ということで、それぞれ奨励金として支給されているということです。特に、本別町の3,500円という奨励金、それから北海道から来ていると思うのですけれども、国とおっしゃいましたけれども、その部分の8,000円、これもちろん捕獲した個人に確実に奨励金が渡るというような事務的な対応をされていると思うのですけれども、その辺についてどうなっているのかということと、それからそれぞれ職業を持ちながらの有害駆除に対応されていると、同報無線など聞いていると年20回ぐらい有害駆除で出動されているというふうに理解しているわけですけれども、時間的なものも含めて、これは大変な負担になっているのだろうなというふうに想像をするわけです。そういう点では、今の少なくても町としての奨励金の額がこれで適正なのだろうかというふうに思うわけですけれども、その辺についてどのようにお考えか伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

再質問の答弁をさせていただきますけれども、非常勤職員の採用についてまだまだちょっと実態を見たり、また駆除する体制だとか含めて、なかなか方向性が出ないのかなと思いますから、それらも少し時間が必要でないかなと思いますし、また、今、現状、いつも答弁していますけれども猟友会中心に駆除には勢力的に当たっていただいて、さらにまた個人的に狩猟の免許がしっかり持っていれば、そこはまたそこも協力していただく、また直接、有害含めて駆除できる契約している方々もいるということでありますから、それは猟友会にかかわらず狩猟の免許を持っていただければ、それは十分に対応していただくことであります。また、駆除の回数、本当に本町は銃で撃てる地域というのは限られている、中でも非常に駆除の回数が多くて、今、御質問がありましたように相当数、駆除に出ていただいて、今時期から、春からずっと毎週日曜日ぐらいに出て行っていただけるような、そんな体制をとっていただいて、本当に御苦労をいただいているのですが、それも3,000円、3,500円、8,000円ですから、8,000円は去年までは基金として北海道に積んできたのですが、ことしからは国が直接支払うということで、それで国という表現をさせていただきましたので、その辺もこれから変わっていくということでありまして、国も引き続きこの奨励金を出すということになっておりますので、それはお伝えしたいなと思っております。また、3町のそれぞれの協議ですけれども、技術交流だとか、いろいろ含めてなるほどなと思っていたのもたくさんありますし、かといってそれぞれ意思疎通がなかなかできない人たちが一斉駆除で、お互いに例えば狩猟に出掛けるとなったらちょっとハードルが高いのかなと、そんな気もしますし、同じ回数出ていたりしても、非常に私ども会長として決裁する立場ですから、非常に頭数は足寄、陸別は本当にかなり多いということですから、うちはこの狭い範囲の中でよく頑張っていただいて、ことしは223頭も駆除していただいて、数字のことは余り言いたくはありませんけれども、非常に頑張っていただいているというのも事実でありまして、そのほか新しく、これはシカだけの質問ということですけれども、ライフル使うようになりましたし、また空気銃、これでドバトだとか、カラスだとか含めて、あとわなですね。わなもかなり効果的に仕掛ける技術にもよりますけれども、かなり優秀な捕獲をする技術の一つだということでありまして、それもまた狩猟免許を持っていないと止めを撃てませんので、何と言っても狩猟の許可免許を持っている人がいなければ成り立たないことですから、これらも含めてしっかりと対応していきたいと思います。また、奨励金の個人に入っているかということですが、これはいろいろな経過があったのですけれども、やはり公的にきちんと入るこのお金というのは、補助についてはやはり個人にきちっと渡りましょうと、そのほかについては会では会としてのやり方というのは、それまた別に問題がありまして、あくまでも行政側からお願いしたことについては、しっかりと個人に行き渡るようにしていきましょうと。それはもちろん経費もかかるわけですし、いろいろ狩猟に当たっての準備はいろいろということですから、それはしっかり対応したいなというふうに思っています。いずれにいたしましても、これら有害駆除というのがあって、この農林業被害が少しでも少なくなっているということでありますから、今後ともこれらの対応も含めて、もちろんしっかりと、またその猟友会の皆さん、そしてまた狩猟免許を持っている皆さん方にもお願いしながら、さらにこの応急処置でありますから、抜本的な解決はやはり北海道が、国がしっかりと適正頭数、当初言われた20万頭近く、20数万頭までということですから、今は少なくても倍以上は間違いなく生息するということですから、環境のバランスなどなど含めてしっかりとした、根本的に解決する方向の要請をしながら、しっかりと応急処置としてもさらに頑張っていくということをぜひ、私どもは常に忘れないで努力させていただきたいなと思っております。以上です。

質問 10番 阿保静夫

先ほど伺った中で、聞き漏らしたかもしれませんが、有害駆除の許認可の権限は町村が持っているということで、具体的にはもちろんお願いする方は猟銃の免許は当然なければだめなわけだし、狩猟免許って先ほど町長も表現していますけれども、猟銃の免許以外にもそういうものが必要なのかどうか、私はちょっと詳しくはわかりませんが、いずれにしてもそういう有資格者に町としてきちんと、多分、農家や何かからシカが出たのだということは電話なりで来て、町がすぐそういう連絡をするような仕組みだというふうに機構図上もそうなっていると思うのですけれども、そういうことだと思うのです。それで、有害駆除をお願いするに当たっては、今言った有資格以外の条件ということがハンターの方に町として要求することがあるのかどうなのか。私は一定の資格、狩猟等有害駆除の資格、猟銃免許等の資格があればお願いできるものというふうに解釈しているわけですけれども、それ以外のような有資格にかかわる、町として選択をするような、そういう場面があるのかどうなのか。実際、町として誰それにお願いしますというような対応をされているのかどうなのか、そうなるとさっきも言ったようにそれぞれ職業を持っているわけですから、今シカが出ているから来てくださいと言っても、それはなかなか対応できないというのもそのとおりだと思うのです。ですから、先ほど町長はまだちょっと時期尚早という趣旨含めておっしゃりましたけれども、特別公務員とするかどうかは別としても常時対応できるようなすぐ行く隊みたいな組織を町としても持つ必要があるのではないかなというふうに思うわけですけれども、その点について、許認可の状況と、それからすぐできる対応ということについての今後の考え方というか、見方ということについて伺いたいというふうに思います。それから、本別の被害防止計画の機構図、後ろのほうにある機構図では、法で定めている鳥獣被害対策実施隊員というのと、イコール猟友会本別支部ということで、まさに実施隊員の任務を猟友会にもお願いをしていると、100パーセントお願いしているという機構図だというふうに私は思うわけです。それで、そのときの実施隊員の任務としては現地の確認、被害状況の把握、巡回、追跡、捕獲ということで、先ほど来もくどいくらい言っていますけれども、手に職を生業を持っている方々が対応するというのは、これはなかなか大変なことだなというふうに私は理解するものですから、ここの鳥獣被害対策の実施隊という隊員というのは、町村として、町としてやはりそこを補完するような形で一定の任務付けというか、そういう組織づくりも今後考えていかなければならないのではないかというふうに思うわけですけれども、その許認可の流れと、実施隊員のことに伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

許認可の流れというか、許認可はそれは私どもが町のほうで要請をするので、それは間違いなく町のほうでの対応となるということでありますから、ただ、資格を持つというのはそれぞれ正規なそれぞれ講習も含めて、しっかり銃の狩猟の免許を持っていただければ、あと要請は町のほうから行うということでありますから、実施隊については平成23年度に実は設置をしておりまして、それは猟友会中心ということでありますが、必ずしも猟友会でなくても、先ほど言いましたように、今まではほとんどの方が猟友会に加入していただいていますから、そういう体制の中で猟友会にお願いして、それぞれ必要な出動いただくということでありますから、その中でその全員の人を雇用するというのはいいのですけれども、そこからまた何人かというのは、これもまたちょっといろいろ組織的なものを含めて協議をしなければなりませんので、今まで協力していただいて、今度はそういうことになったから何人かだけ特にお願いするなんていうことに、今の体制ではなかなかなり得ないのかなと思いますから、これらももう少し全体の中で協力隊がありますから、そこら辺で考えながらということで、なかなか御質問のことはちょっと難しい面もあるかなというふうに思いますので、もう少し猟友会を中心にして、また狩猟の認可を受けている人方に協力をいただいて、しっかり対応できる、そのことがこれからも可能かどうかということも含めて十分に協議をしながら、実態の把握に努めていきたいなというふうに思っています。それぞれ積極的に有害に出て行ってくださる方もいますから、直接そういう被害の報告があったら出向いていって、それぞれ適切な対応をするという方も何人かおりますので、それらも含めて全体的にこの体制について考えていかなければならないのかなというふうに思っていますし、また、その若い世代の人もそうですけれども、今度、銃だけでなくて、さっき言ったようにわなですね、対応する人も非常に積極的に手を挙げてこの資格を取るという方もふえておりますので、そのようなことも含めて対応をしっかりしていきたいなというふうに思っています。そういう意味で、御質問のこの許認可、資格の問題、そしてまた実施隊の問題については現状、平成23年に既に設置をされて今、それを中心に動いているということだけ報告させていただきたいと思います。以上であります。

質問 10番 阿保静夫

今、最後のほうでわなの対応ということで、相当数、わなでも前農林課長の最後のほうの答弁ですか、予算のときですが、わなでの捕獲もかなり有効だというような趣旨で発言をされていたので、ただ、最後の後始末はどうしても猟友会の方というか、有資格者にお願いをしないとできないことがほとんどだと思うのです。ほとんどだというのは、自分でやる人もあるやに聞いていますけれども、それは猟銃以外という意味ですが、いずれにしてもそういうことも含めると、今回の質問の中でずっと言っているとおり、そのいかにして早急な対応ができるような体制をつくっていくかというのは、町の責任だというふうに思うのです。ですから、いろいろ検討していくと、3町でのいろいろな協議なり話もこれからされるということだし、して来ていると思いますので、それはそれでそういう方向性ということではより機敏な対応というか、速やかな対応ができるようなよりよい体制というのを、やはりこれは自治体の責任、町村の責任として、可能性としてはいろいろ探っていく必要があるのではないかなというふうに私は思うわけですけれども、その点については最後に伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

何人でどうするかということも含めて、非常に難しいかなというふうに思うのです。現状、なかなか協力体制がないという中で、また特別に人選をするというのはある程度、公募したりとかいろいろあるかもしれませんが、全体が協力していただいている中で、そのうちの何人かをそういう非常勤だけれども、特別公務員としての選任として採用して、そこに任を担ってもらうというのは非常にちょっと、今のイメージではなかなか難しいのかなという気はするのです。ですから、その辺のことも含めて、全体の中でもう少し協議というのですか、実情をよく理解してもらいながら、そういうことが可能かどうか含めてまた、本当に、同じような答えしかなりませんが、十分に検討して、そういうことが可能で、よし、それだったらみんなで協力する、何とかということになれば、やはり何といっても全体の協力を得られなかったらならないということですから、そういうことも含めてぜひ協議をさせていただきながら、できる方法がどういうことなのかということも含めて、十分に検討してまいりたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上であります。

質問 10番 阿保静夫

済みません、最後と言いながら②のほうで、ちょっと明確に伺っていないように思いますので、どういうお金が、どういうところから来て、個人に渡されているかという説明はいただきましたので、その金額も了解をしたところですけれども、先ほど言ったように、先ほど来申し上げているように手に職、専業を持っていて、それで1頭を捕獲するのにどの程度の時間がかかるか、距離にももちろんよりますけれども、一定の時間と手間暇等かけながら、最後には農家の方も協力してくれるというふうに聞いてはおりますけれども、その処理ということも含めて、相当な時間と手間暇がかかるというふうに思っております。そういう中で、道や今、国ということですが、そういう奨励金を設けて対応してきていると、それは国も深刻な問題だというふうに受けとめているのは間違いないというふうに思うのですけれども、そういうようなことを含めて考えたときに、町村として、今、シカで言えば3,500円という金額なのですけれども、この辺の見直し議論というのはされているのかどうなのか、現時点でどう考えているのか伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

実は8,000円の部分、国から北海道に基金を積んで、そこからの支出ということでしたから、これ時限的な処置でしたから、これがなくなったときどうするという、もちろんそういう議論もしてきました。とにかくここを継続して実施していただくように要請をしようということで要請を続けて、今度は直接、この国から補助が来るということになりましたから、言うなれば今までと同じくこの8,000プラス、3,500円の3,000円ということで、それぞれ対応できるということになりましたので、その部分については見直しというのはありませんが、それが今の体制が変わるとなると、やはりそれは協議というか。検討しなければならないといふうに思っているのです。他町村との比較もそうですけれども、非常にばらつきはあるのですけれども、そんなにそんなに極端に低いだとかではないので、協力していただいている方もその分については、そういうのに意見は出されていないということもありますから、そこら辺が経費など含めて、やはりなかなかこれではということのようなことがあったり、今の8,000円、3,500円、3,000円の体制が変わるとなったら、そのときにはやはりしっかりと、また協議して、本当に負担のないように、出役すれば出役していただいた人たちに利益までいかないかもしれませんが、そういう過度な負担のならないような、そういう補助体制はとっていかなければならないなというふうに思っていますので、その辺についてはざっくばらんにというか、本当にそれぞれ現場の皆さん方としっかりと協議して、より出動していただける環境をつくっていきたいなというふうに思います。以上であります。

質問 10番 阿保静夫

終わります。─────────────────────────────────────◎散会宣告

出典:本別町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日 議事録 PDF(68ページ) 間違いを知らせる