本別町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日
旧ふるさと銀河線線路用地払い下げの状況
2015年9月16日、本別町議会の一般質問で、小笠原良美議員が「旧ふるさと銀河線線路用地払い下げの状況」について質問し、町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也が答弁しました。
- 質問者
- 小笠原良美 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 小笠原良美
〔登壇〕議長のお許しをいただきましたので、通告をしております1問について、質問をさせていただきます。旧ふるさと銀河線、線路用地払い下げ状況はということでお伺いをしてまいります。旧ふるさと銀河線は、平成18年4月に廃止となり9年が経過しております。この間、枕木やレール、官舎跡地などの処分については既に終了していると思いますが、当初計画では線路用地については購入を希望する隣接地所有者へ払い下げを順次行うことになっておりましたが、その状況と今後の見通しについてお伺いをいたします。まず1点目に、旧ふるさと銀河線用地については、池田町境から足寄町境までの21キロメートルについての確定測量が平成22年6月から平成25年2月までの間に3回に分けて行われていると思います。勇み足地区については、それぞれ希望者に土地が行き渡り、既に活用されているようですが、街中までの町が所有する場所以外の線路用地の処分状況はどのようになっているのでしょうか、また上本別から足寄町境までの確定測量も既に終わり2年半以上が経過しております。関係者への説明は、平成21年に一度行われ今日に至っていると思いますが、対応についての考え方をお伺いしたいと思います。次に、2点目に仙美里地区では当初から隣接希望者が少ないとは聞いておりますが、何戸の希望があったのでしょうか。線路用地購入希望者が少なくても、1日も早く希望者には手続きをして、土地を引き渡すべきではないかと思いますが考え方についてお伺いをしたいと思います。3点目に線路用地購入希望のない場所の砂利については、町道の修理などに利活用することはできないのでしょうか、あわせてこの点についてもお伺いをいたします。以上、3点についてお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕小笠原議員の旧ふるさと銀河線線路用地払い下げの状況についての御質問の答弁をさせていただきます。まず、1点目ですけれども、勇足地区から街中までの町が所有する場所以外の処分状況と関係者への対応についてですが、旧ふるさと銀河線用地のうち、譲渡開始時において、まず本別町が譲渡を受けた全体延長が池田境から足寄境ですが、この全延長が21.028キロメートル、全体面積で47.49ヘクタール、全体の筆数ですが268筆、隣接する関係地権者数は280名となっておりまして、御質問のとおり平成22年6月から平成23年2月までは、池田町境から北糖の裏までの用地確定測量、23年9月から24年2月までは北糖裏から上本別までの用地確定測量、そして最終の平成24年5月から25年2月までは下仙美里から足寄町境、こういうことで3回にわたって測量をさせていただきました。最初の用地の確定測量から2年後の平成24年度から勇足地区への譲渡を開始をいたしました。平成26年度までに池田町境から本別市街までの南端、共栄地区までの譲渡処分を終えたところでありまして、今までも答弁をさせていただきましたけれども、市街地においては防災上や管理上の理由などにより残している箇所のほか、基本的には要望がある場合を除き、そのまま存置することとしているところであります。平成26年までの実績といたしましては、延長で12.86キロメートル、面積で31.3ヘクタール、筆数で151筆、購入者の人数は35名となっております。関係者の対応ですが、平成21年の説明の際には、まずもって用地確定測量を行うこと、その後、跡地の管理及び利用計画に基づきまして公共用地、管理用地を除いて池田町境から譲渡を開始をして、順次、北方面に向かい譲渡手続きを行う旨を説明してきているところであります。平成25年の用地確定測量から2年を経過をして、本年度から上本別から足寄町までの処分をすることとしております。次に、2点目の仙美里地区の購入希望者と早目の手続きについての御質問ですが、当初の計画どおり、平成26年度までは共栄地区、平成27年度からは仙美里地区から開始をするということでありますが、測量した延長で3.51キロメートル、面積で8.07ヘクタール、筆数で43筆、関係の地権者の人数は96名でありまして、そのうち売買を希望されている方は現在のところ25名となっております。早目の手続きとのことですが、仙美里地区の場合、購入希望者が全体地区に占める割合が4分の1ということでありまして、特に継続しているところばかりではなくて、中には虫食い状態になるということも含めて、例えば明渠排水を含む残地の管理上の課題の整理、これなどに時間を要しておりますが、御質問のとおりできる限り早目の手続きの努めて農繁期を終えるころより関係地権者と具体的な譲渡協議に入ってまいりたいと存じますので、御理解いただきたいと思います。3点目の線路用地内の砂利の町道修理などへの利活用についてでありますが、通常、道路の路盤や補修に使用する砂利はゼロから40ミリの砂利ということでありまして、小さな経から大きな経のものが一定の割合で混合されたものであります。これにより、砂利同士の空隙、要するに隙間がなくなる締め方をすることができて車輌や歩行者などの円滑な通行が可能になります。しかし、線路地にあります砂利につきましては、列車走行時の音と振動を隙間で吸収をして、線路周辺の建物などに伝わる振動を軽減させるために15から70ミリで破砕したものが使用されておりまして、小さな経の砂利がほとんどない状態になっております。したがいまして、道路の補修などに使用するには改めてクラッシャーという機械にかけて細かくしなければならないところでありまして、これをするとまたさらに大変な運搬コストもかかること含めて、なかなか利用はできないところであります。ちなみに、私どもも素人考えでこれはいろいろなところで使えるのではないかと思っていましたけれども、専門的な話を聞きますと、そういうことというのはなかなか難しい、それで砂利の砕石業者に譲渡してはどうかということで、砂利砕石業者にも自分で運んでいったらほとんど経費かからないでいいですよなんていう話も1回持ち掛けたことがあるのですが、砂利砕石業者の皆さんは非常にありがたい御厚意だけれども、それは商品としては使えない砂利なので、それはそのままお引き取りするわけにはいかないということに実はなったところでもあります。そのようなことも改めて、私どもは知らされたということであります。今後においても、未処分となる残地などの砂利につきましては、そのまま存置をしていくということでありますので、以上を申し上げて答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
再質問 7番 小笠原良美
再質問をさせていただきます。1点目の件につきましては、大体、私も理解をすることはできました。2点目、3点目について、特に再質問をさせていただきたいと思います。仙美里地区においては、全体の4分の1程度しか希望がないということでありますけれども、当初から購入希望する方が少ないということはわかっていたはずのことだというふうに思います。それで、ただいまの町長の答弁の中では、今年度中に地域の方々にその説明をして、順次払い下げをしていきますよということだったと思いますが、この間、22年の予算審査特別委員会から25年9月定例にかけて、複数の議員の中から質疑もされておりますし、できれば早い段階で引き渡しをしていくことが望ましいのではないかという御意見もございますし、もちろん私も折に触れて地域の方々からの要望もございましたので、そのことを質問もさせていただいてきておりました。私が持っている資料の中で、一番最新のところでいきますと、早く譲り受けたいと、ですのでそれに向かって地域の皆さんとの協議をさらに図っていくのだというようなことを述べておられましたが、先ほども申し上げましたように1回切りの説明会だったというふうに私は記憶しているのです。私の記憶違いだったら申しわけありませんけれども、それらを進めていなくて、測量は既に終わって、その説明をしていない中で、ただいま急に払い下げをするということですが、どういうふうにしてこれから引き受けるところもないという場所も出てくるのですが、それらはどんなふうにして取り進めていくお考えなのか。それから、もう1点は先ほど砂利の引き受け手がないところの砂利については何か利活用の方法がないかということで質問させていただきましたが、確かに町道や何かには向かないのかなと、私も質問しながらこういうことを言っているのはおかしいのですが、それで少し業者の方にお伺いをしてきました。業者の方は、利用の仕方によっては利用はできると思いますと。ただ、飛び地になったりして、業者の方が引き受けるときにずっと延々とバックをしてきたり、直進しかできないところを重機でもって、ダンプに積んで運ぶというのは、これはかなり厳しい場面があるので、その辺のことがネックになるかもしれないけれども、利用できないということではないというふうにお話を伺っております。それで、仙美里、勇足は大体解決しているからいいのですが、仙美里から足寄境に向けて利用を希望されない場所が出てくるのかなと思います。それで、鉄道の歴史を考えてみますと100年近くの歴史があって、その間は私どもの足を支えてくれたレール、枕木を置いてくれた砂利ですので、何かうまく利活用ができないのかなと、その辺のことをもう少し検討する必要があるのではないかと思いますので、その2点についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
仙美里地区のその地権者協議などは一定の協議を終えていると思うのです。それで希望をとって25名ということですから、ただ、今、申し上げましたように順次、譲渡を始めるのは池田町境から来ましたので、26年までは共栄地区の町外れまでということにして、順次、そのスケジュールでやっていきますから、希望者含めては27年度から仙美里地区行きますよという話にはなっていると思うのです。ですからそれは遅れているということではなく、順次こういうことでやるということを議会の皆さん方もお話をしたこともありますが、そういうことでありますので、購入希望者の点ですけれども、あそこは特に仙美里は御案内のとおり水田があって、水利権なんかもまだあるのですよ、組合があって、それらの調整をどうするのかと。全員が購入を希望して、それがすぽんと解決できればいいのですけれども、とびとびになるものですから、そこの管理だとか、それらの調整がまだ残っているものがあって、27年、この農繁期が終わったら順次、希望者にはすぐ対応できるということになりますから、そこら辺の御理解をいただければなと思います。砂利の関係ですけれども、砂利は希望があればそれはもちろん有効に利用してもらうことは、何も私どもも最初からそう思っていましたけれども、残念ながら勉強不足でそこまで使えないなというのが非常に残念なことですけれども、でも今までも何回か議論というか、議会質問いただきましたけれども、特に防災上など含めても、一定の防波堤の役割もありますので、そういうところはあえて希望がないところを掘り起こす必要はないだろうなというふうに思っていますから、それは必要に応じて、希望に応じて対応をしますけれども、それ以外のところは現状のままでずっと、当面は残しておいたほうがいいのかなと、こういうふうに今までも答弁の中も含めて、全体の形状も含めてそのような対応にしていきたいということでお話させていただきましたので、そのようにまた御理解いただきたいなと思っています。また、今まで私どもにもそういう活用の希望が、声が届いていませんが、もしありましたらぜひ、またそのようなお話をしていただければ順次、現地見ながら対応させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
再質問 7番 小笠原良美
仙美里地区については、これから農作業が終わってからということでございましたけれども、上本別から東仙美里にかけては測量の期間も少し早かったというふうに思っていまして、私が申し上げておりますのは、私が住んでおります地域でありますので、地域の方からの要望は非常に高くて、議場でなくて個別にも担当課の方にはお話をさせていただいた経緯があると思っております。御存じとは思いますが、払い下げをしていない段階で隣接所有者がもう既に工事をして、これは2年以上前だと思うのです、工事をされて、既に使用されております。御存じと思います。それから、最近、もう1カ所でも工事をしようというか、重機を入れて上の雑草などを取り除いたりとか、それから砂利に手をつけるおつもりかなという状況も実際にあるのです。それをやはり周りが見ておりますので、一方では1回説明あったきり何らその地域に対して説明がないと、関係地権者に説明がない中でこういうことが行われているということは、どういうふうに判断をすればいいのかという、こういう御意見が私のほうに来ております。それで今回に至ったというところなのですが、そこらをどのように説明をされるのか、お伺いをしたいと思います。
答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)
最初にございました既に使われている方というようなところの点でございますけれども、この間、池田町境から譲渡を開始する段階で、基本的には譲渡するときには隣接する地権者方への譲渡ということが物理的にそうなるということもありまして、実際の譲渡前にも借りたいだとか、使わせてほしいというようなところにつきましては承諾してきた経緯もございます。先ほど言われました上本別地区にあるケースについても、そういった相談を受けながらそういった部分をお話ししてきた経過がございますので、また今後、そういった動きもあるというようなところでは、できる限りのそういった部分は本当は事前に相談いただければいいというふうに考えておりますけれども、最終的に今後、先ほど町長が申し上げましたとおり、そういったところも含めまして速やかに譲渡の手続き開始してまいりたいというふうに思っておりますし、またそれに付随して、その間の説明というか、そういった部分について誤解といいますか、そういった部分があるのではというところでございますけれども、それにつきましてもちょっと一定時間は開いておりますが、またその譲渡の手続きと同時にそういった経緯も含めて説明してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただければと思います。以上です。
再質問 7番 小笠原良美
その21年の説明会のときに私が家族が都合悪くて行かせていただいて説明を受けたのです。そのときには、どうしても早目の利用を希望する方には許可しますよというようなことを私は聞いた記憶はないのです。それで、私が考えますのは、これは引き渡しを受けていないものを無断でいじるということはいいことではありませんよね。だけど、私たち地域の皆さんのお話を伺っていると、少し対応が遅すぎるのではないかと、だからこういうことが起きるのではないかという御意見もあるということは事実なのです。ですから、私は通り過ぎたことをとやかく言っても仕方がありませんけれども、この間、地域の方々もその点について不信を持っておりますので、これから説明に入るときに、その辺のところを十分説明をされて、それから遅いとなれば謝罪をする部分については謝罪をすべきだと思うのです、私は。しなければならなないのではあれば、そしてそこから円満にいろいろなことが解決できるように進めていかないと、少し不信感を持たれているというふうに私は考えておりますので、その辺についてはどういうふうに対応されるのか、再度お伺いしたいと思います。
答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)
御指摘のとおり、もちろん町と譲渡する方々との対等な立場の中で今後、売買させていただきますので、当然、今、言われたようにそういった部分、誤解があるようであれば、そういった部分、説明も含めながら、いずれにいたしましても私どもとしては計画どおりそういった部分は円滑に進めてまいりたいというふうに考えておりますので、必要なところを求められれば、そういったところも補いながら対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
再質問 7番 小笠原良美
再度、確認をさせていただきますが、27年度中に譲渡をする部分については、足寄町境までをやるということですか、それとも東仙美里までという捉え方をしたらいいのでしょうか、どちらでしょうか。
答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)
目標といたしますのは、当然、個別の協議もございますので、時間がかかるケースもあろうかと思いますけれども、基本的には足寄町境まで進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 7番 小笠原良美
終わります。