本別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日
町が誘致したアリスト本別ゴルフ倶楽部の状況
2015年6月9日、本別町議会の一般質問で、大住啓一議員が「町が誘致したアリスト本別ゴルフ倶楽部の状況」について質問し、町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也、副町長 砂原勝が答弁しました。
- 質問者
- 大住啓一 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也、副町長 砂原勝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 大住啓一
議長の許可をいただきましたので、通告いたしました2問について質問をいたします。1問目でございますが、町が誘致したアリスト本別ゴルフ倶楽部の状況について伺います。平成15年秋にオープンしたアリスト本別ゴルフ倶楽部については、4月に開催されました臨時議会で行政報告があり、今期はクローズ、営業しないとのことでございました。今後の方向性、利用方策など、現状について伺います。アリスト本別ゴルフ倶楽部は、町内の愛好者はもとより、町外からも多くの来場者があり、最盛期には4,000人を超える利用者がありました。平成25年度の決算でございますけれども、2,172人の利用者があり、ゴルフ場利用税交付金として約44万円が町の歳入として計上されております。また、町民ゴルフ大会を行った際のアトラクションの収益金をスポーツ振興基金に積み立てて、ある程度の金額になったものと認識しております。さらに、コース管理などの作業に多くの町民の方々に社員として担っていただいておりました。しかし、近年、利用者の減少などにより経営の悪化が懸念されておりましたが、行政報告のとおり、今期はクローズとし営業を行わないこととなった次第でございます。今後は、よい方向性や利用方策が見出されるものと思いますが、行政としてどのように進めるのか、また助言などを考えているのか町長の考え方を伺います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕大住議員の町が誘致したアリスト本別ゴルフ倶楽部の状況についての質問の答弁をさせていただきますが、御質問にありますように株式会社美蘭別リゾートが経営するアリスト本別ゴルフ倶楽部は、4月23日開会の臨時会で今期クローズすること、またクローズに至った要因とあわせて、会社そのものは存続させながら現施設の休業による影響も考慮し、なるべく早い期間内に用途変更も視野に入れた方向性を検討していくとの説明を受けた旨、行政報告をさせていただいたところであります。本町といたしましては、その後、町内の団体や企業などにゴルフ場に関する状況について、会社の方向性に関する検討に資するべく情報提供を行ってきたところですが、現段階においては会社として検討継続の最中でありますことから、こういう説明を具体的にいただいていることも報告させていただきましたけれども、会社として存続検討中ということでありますので、いまだその会社としての方向性については結論に至っていないところでありますので、本町といたしましては、これまでも説明させていただいたとおり、重複いたしますが今後も必要に応じて適切な意思疎通を図りつつ、ゴルフ場のよりよい方向性、利用方策が見出せることに期待し、この推移を見守っていきたいなというふうに思っておりますので、また、それぞれ状況に変化が起きたときにつきましては、報告させていただきましたとおり、常時、また議会にも報告させていただきながら、また御理解、御支援をいただくことになります。ざっくばらんに企業の代表者が来られて協議をさせていただきました。今期、クローズに至る経緯やなどもずっと説明いただきましたけれども、私どももそれぞれできること、また、それぞれ相談に応じることなど、本当にいろいろお聞きをしたところですが、まだまだ今期は先ほど申し上げていますように、会社として今のまま存続して、またこれの後の継続する会社としての方向性がまだ定まっていないので、その辺については方向性が決まり次第、またいろいろ相談、協議をさせていただくということになっておりますので、私どももそういった、また別にいろいろこういう方法も、こういう方法もという話をいろいろざっくばらんにさせていただきましたけれども、まだまだそういう意味では会社としても希望を捨てないで、これからもその道を模索していきたいと、こういうことでありますので、それらの推移を見守りながら本町としてもしっかりと、またその情報も共有しながら、各企業体に声をかけてきた経過もありますので、それらも含めて変化が起きた部分については、それぞれ関係機関や、また議会等にも報告させていただきながら、本別ゴルフ場としてのあり方も含めて、いい方向にいけるように、協力、御支援をさせていただければというふうに考えているところでありますので、以上を申し上げて答弁といたします。
質問 4番 大住啓一
町長のほうから状況といいますか、報告をいただいたところでございますが、何ら行政報告と変わっていないように認識しております。クローズするということは営業しないということでございまして、閉鎖しているということではないと思いますが、ただ、私もゴルフ何回かやったことありますから、そんなに上手なほうではございませんけれども、ゴルフ場というのはやはり半年以上、使わないということになれば、来年云々ということにはちょっとならないのかなと、素人ながら思っているところでございます。会社が云々ということで町長の御答弁でございましたけれども、会社のほうとしましては私は気を読んでいるところによりますと、来年、新たにオープンするというような考えは、普通一般的に考えてないのかなと思っているところでございます。行政が率先して一企業に対して税金を投入したり、そういうことをすれということを私は言っているのではございません。本別町に先ほども質問でさせていただいたとおり、社員として活動していただいた方々おりますし、いろいろな意味で歳入歳出云々もありますけれども、メリットがあったというふうに認識してございます。町長も当然、そのぐらいのことは考えていると思いますけれども、それを踏まえた中でどういうふうに持っていくのか、どういうふうに考えているのか。例えばの例でございますけれども、地続きの川の下流側になりますけれども、勇足寄りのほうに、勇足美帯の育成牧場もございます。これは町有地だという認識してございますが、これから農業、畜産業、酪農業等々もございますので、それらを完全に使わなくなったときに牧場として使えるかどうかをこれからのいろいろなルール、決め事、法律等もございますので、定かなことは申し上げられませんけれども、一助としてゴルフ場のこれからという一助として考える余地はあるのかなと思ってございますので、その辺も含めての御答弁をいただければと思っております。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
さっきざっくばらんにと言いましたから、実はいろいろなこういう方法もあるのではないか、こういう方法もあるのではないかということを実は関係機関の人入っていますから相談しています。御質問ありますように、クローズしますか、はいそうですかということではありませんので、もちろんゴルフ場は半年どころか、既にもうあれだけ休憩してしまうと使えるような状況ではありませんから、常時、芝刈らないとだめですし、グリーンは到底使いものにならないような状況になっていますから、会社としてもゴルフ場そのものとして存続するというのは、もうそれは一番プロですからわかっていますから、ただ、あのゴルフ場のコース全体を今の美蘭別リゾートという名前そのものでしっかりと営業形態をどうするのかは、それは会社の中身までわかりませんけれども、その現状の会社名をそのまま残しながらこの先を考えていくということでありますから、そういう方向が会社を出しているときに、ああすれ、こうすれということを私どもから言うことにはいかないのですけれども、でも、その中でも例えば今のようなお話も関係機関にお話をしたり、または町内であるいろいろな企業の人が利活用の方法もいろいろできないか、何だかという話をしたり、そういうことは本当にいろいろなことを実はやってきているのです。でも、それは結果的にはもう少し待ってほしいと、逆にこういうことで今、会社としてはそれぞれこの先の方向性をしっかりと見出していきたいと、こういうことでありますから、その辺は話をしています。ただ、牧場云々ということありますが、その持っている牧場の管理をしているその団体など含めても、そんな話をしたり、もっと言えば企業としては太陽光の設置だとか、いろいろな話も実はしているのですが、それらも含めていろいろなことが今まで取りざたをされながら、いろいろ検討も研究もしながら来ているところですが、それらを一段落、全て一定程度話をした中で、会社としては現状の、何回も言いますが企業としての存続の中で、次の方策をとっていきたいということでありますので、今まで開設以来、開設の準備、平成2年の中からずっと開設以来、諸手続など含めても全面的に町としても支援できるものはさせていただきながら、途中の運営形態も、そしてまた近年は3・11以降は特に経営がこういう状況になりましたし、また営業日数も極端に少なくなりました。コースを管理する人も足りなくなったこと含めて、アリスト会員の皆さん方など中心にしながら、多くの町民の皆さんに支えをいただきながら、そして具体的に本当に雇用させていただくところの応援もしながら、このリゾートの存続に向けては相当の協力もさせていただいたところですから、そういう意味では途中で投げたりとか、冷たく放置するということは決してありませんので、そういことも含めてずっと協議、相談をさせていただいていますから、その延長線で会社としての方向性が出て、何回か御報告させていただきましたけれども、そのアクションが出たときには、またそれぞれ関係機関にそれぞれ報告をしながら、また議会にも報告させていただきながら、それぞれできる道をとっていくと、こういうことになっておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。
質問 4番 大住啓一
まことに町長がおっしゃる部分についてはごもっともなことだと思います。ただ、先ほどから私のほうからも話をさせていただいているとおり、ことしクローズということは、言葉の選別ではなくて、ことしクローズして営業しないということは、ゴルフをやった方ならわかると思いますけれども、まずフェアウェイだとか、グリーンだとか、そういう部分については来年はこのままいったら管理しないものですから、多分、使えないだろうと。それを会社関係者の方は私も相談を受けてございます。町長も当然、受けていると思いますし、職員の皆さんも幹部の皆さんも受けていると思います。それで、この平成2年というお言葉も出ましたので、今から25年も前の話ですが、ゴルフ場を開くというときに、いろいろな関係省庁、関係法令等々の協議を進めてきたと思います。一つ二つの法令、条例ではないと思いますが、今回、仮にクローズですから、もう使えなくなったということになりますと、それらの部分で関係法令をクリアする部分、現状のままでもいい部分、関係者の方々、水利権取っている方々、例えば下流側の大津漁協だとか、そういう部分に対しての当然、企業がやるのだという一言で済ませればそれで終わりでございますけれども、その辺、行政としてどのように考えておられるのか、その辺を再度聞かせてください。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
当然、先ほども言いましたけれども、平成2年に本別にこのゴルフ場をつくりたいと、真田さんの当時社長が北海道にゴルフ場を持つのが自分のライフワークとしての夢だという大きな構想を持っていただいて、高原の森ビレッジ構想ですか、大きくつくっていただいて、ゴルフ場も36ホール、そしてコテージもつくる、ホテルもつくる、そしてテニスコートもつくると大きな構想をつくっていただいてきました。結果として、それぞれいろいろな時代背景もありますから、そういう中では最終的に今のゴルフ場のコースと、こういうことだけになったということですが、それ以来、ずっとかかわりながら、それぞれ必要な相談も受けながら、また水が足りない、また道路がどうだなどなど含めて、ずっと一緒にこれは本当にオープンに向けて、また継続運営に向けてやってきましたから、大住議員の御質問のとおりゴルフ場が例えば1カ月、2カ月放置したってゴルフ場にならないということは、みんなこれは承知の上です、まして会社のこれは一番わかっている人ですから、それでも税制問題、いろいろ問題含めてどうですか、用途変更だとかという、もう具体的な話も実はしているのですけれども、会社としては何度も言いますが、今の会社名のまま存続させて、そしてこの先の身の振り方をしっかりと方向性見出したいということでありますから、その方向性がしっかりと出ている間は、企業の中の運営ですから、そこに私どもがああすれ、こうすれということはまだ口出しできるものではありませんし、すべきものでもありませんので、それは状況がいろいろ変化して相談受けたり、そういう方向があったときについては、できる限りのこととか、できること、できないこともちろんあるかもしれません、そういうことをしっかりやっていこうと、こういう方向でやっておりますので、またその手続きなど詳細についてまた担当のほうから報告させていただきます。
答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)
先ほど御質問にありました許認可関係の件でございますけれども、4月上旬に会社の関係の方々、見えられて今期クローズというお話の申し入れを受けた際に、先ほど大住議員言われた関係法令等に定められている部分につきましては、会社の方向性が決まった段階でそれらの必要な手続きが出ていることをこちから側からも申し入れしておりまして、その部分については向こうは当然、開設者でございますので、その必要性等については認識していただいているというふうにこちらは捉えているところでございます。
答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)
私のほうからも答弁をさせていただきます。会社とのパイプは私どもも持ってございます。そして、状況について意見交換をしているのですけれども、恐らく会社としてはあのゴルフ場、一番高く売れるのは、どこかゴルフ場として引き受けてくれるところがあれば、相当の金額で売れるということになりますから、そこを今、いろいろと何社かに打診をしているけれども、現状としては相当厳しいというお話を承っております。恐らく、私どもから見ても、やはりコースのグレード、あるいは水がないところ、電気がないところ、さらに使っている器具もほぼ老朽化して、もう更新時期を迎えている等々考えると、ゴルフ場でそのまま継続されるという方向性ってまずないだろうと、捉えているところでございます。しからば、その後の問題として、その他の用途で会社が何か事業を展開したいという問題が出てくるのかなと考えておりますけれども、その辺については、これは会社のほうからいろいろな情報提供も出てくると思いますので、それを受けながら私どもの支援できる部分は支援をしていきたいなと考えているところでございます。以上であります。
質問 4番 大住啓一
今、皆さんから、課長のほうからも答弁いただきました。副町長からも答弁いただきました。私が再三質問させていただく趣旨といたしましては、一生懸命、平成2年からということでございますと25年も本別町のためにいろいろ川の改修工事だとか、いろいろな意味で御尽力いただいていた会社でございます。副町長も今、答弁いただきましたとおり、私もそのように思います。ただ、来年仕事といいますか、営業しないといいますか、完全に撤退するとなったときに、いろいろな法令上、そのままに放置するということはないと思いますけれども、それらのことがあっては、これは町民の皆さんに多大な負担をかけていくことも想定されます。非常に繊細な部分でございますので、言葉に出して言うのはなかなか大変かと思いますけれども、今、検討中といいますか、会社自体がそういうことでやっているということでございますので、私の立場からもそれ以上のことは申し上げることは控えたいと思いますが、先ほど冒頭町長からありましたとおり、何か転換期があれば私どもにも相談していただけるということでございますので、それは臨時議会、これから定例議会も9月12月とございますので、その都度その都度、相談していただければ我々も町民の皆さんに御負担をかけることなくスムーズに移行できるのかなというふうに思ってございますので、その辺、最後確認させていただきたい。
答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)
先ほど町長からも答弁をさせていただいております。会社のほうから新たな節目、提案等がまいりましたら、私どもとしては当然、議会含めて協議をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。