本別町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日
第6期介護保険事業計画
2015年3月10日、本別町議会の一般質問で、高橋利勝議員が「第6期介護保険事業計画」について質問し、町長 髙橋正夫、保健福祉課長 吉井勝彦が答弁しました。
- 質問者
- 高橋利勝 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、保健福祉課長 吉井勝彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 高橋利勝
議長の許可をいただきましたので、通告をいたしました2問のうち、戦後70年を迎えるに当たってについては、この場での質問を保留いたしまして、1問目の第6期介護保険事業計画について質問させていただきます。本年1月1日より、第6期介護保険事業計画がスタートします。そこで、以下の2点について伺います。介護保険事業計画の見直しに当たって、町民の皆さんが関心を示す一つとして第1号被保険者の介護保険料が幾らになるかということであると思っています。さきの議員協議会の説明では、本別町の第1号被保険者の介護保険料は月額基準額5,770円となり、第5期との比較で1,400円の引き上げになると説明がありました。これは、十勝管内で比較すると月額で最高額の大樹町より30円低い第2位、引き上げ額でも陸別町に次いで2位となります。本来なら、保険料の大幅な引き上げに対しては保険料抑制のための対策がとられなければならないと思いますが、今回の見直しに当たっては保険料抑制の対策をとることができず、逆に北海道安定基金からの借入金が負荷されることになっています。改めて保険料抑制に至らなかった経緯と借入金の経緯についてお伺いをします。次に、政府は27年4月からサービス評価の適正化と称して介護報酬の4.4パーセントを引き下げ、介護職員の処遇改善加算の拡充で1.65パーセント、中重度者の要介護者に対する良好なサービスを提供する事業、主に認知症対策とも言われていますが、0.56パーセントを加算することから、実質、2.27パーセントの引き下げが行われます。この引き下げの背景には、介護サービス提供事業者の利益は8パーセント程度で、他の中小企業の約2パーセントを上回るとして、当初は4パーセント程度の引き上げを主張していましたが、反発が強まり2.2パーセントに落ち着いたと言われております。しかし、事業者にとっては減収になるマイナス改定となることは変わりなく、経営の悪化や介護以外の職員の賃金を引き下げたり、雇用そのものを減らしたりする事業者が出る恐れがあるのではという指摘があります。本町における介護サービス提供事業者は、政府が指摘するような利益率を上げているとは思えず、経営に悪影響を及ぼすのではと懸念しています。町としてはどのように受けとめているか伺います。また、悪影響に及んだときは、何らかの対応をとる考えはないか伺います。以上、お伺いをいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕高橋利勝議員の第6期介護保険事業計画の質問についての答弁をさせていただきます。最初に、第6期の介護保険事業計画の策定に当たりまして、団塊の世代が75歳以上になり、後期高齢者となる2025年度を見据えた計画における最初の計画ということで、これが第6期、平成27年から29年の3年の計画となります。住民基本台帳人口をもとにした人口推計でありますが、平成29年から30年、これの高齢者の人口のピークは2,883人を迎え、その後は緩やかに減少に転じます。介護を取得する方がふえる75歳以上、後期高齢者人口のピークでありますが、10年後の平成37年が1,590人で高齢化率は、総人口の減少に伴い上昇するものと推計をしているところであります。まず、御質問の1点目の第1問の被保険者の介護保険料の月額基準額が5,770円になることに伴う保険料抑制についての経緯でありますけれども、第5期の計画におきまして、在宅施設サービス費が増加をいたしました。平成24年度は7億7,900万円でしたが、平成26年度末では8億4,800万円となる見込みであります。今後も認定者数とサービス利用料の増加が見込まれますことから、第6期計画における3年間の給付額の合計を26億1,700万円と見込んでいるところであります。給付額の策定に当たりましては、人口推計の年代別、第1号の保険者数から認定者数を平成26年491人に対し、平成29年には525人と見込んでおりまして、受給率、サービスごとの利用料の実績など踏まえまして、必要量を推計しているところであります。また制度改正によりますと、保険料率が21パーセントから22パーセントに変更され、介護報酬が2.27パーセントの引き下げ、北海道財政安定基金償還によります影響額などを算出して、現行の保険料の基準額は月額4,370円から、第6期の計画においては5,772円に見直しをしたところであります。今回の保険料の所得別階層の国の基準の見直しも行われていますが、非課税層は基準月額の引き上げにより、負担増抑制のための保険料基準額に対する割合は、現行の率のままとしました。課税層につきましては、新たな段階や割合を設定するなど、国に準じながら、町独自の保険料の段階を設定しています。また、消費税を財源とした保険料の軽減措置を行う仕組みが設けられ、当初は第1段階が0.3、新第2段階が0.5、新第3段階が0.7の軽減措置を予定しておりましたけれども、消費税率が10パーセントが先送りになりましたことから、平成27年4月からは、新第1段階の0.45のみで、完全実施は平成29年の4月からとなるところであります。なお、平成27年4月からの軽減措置につきましては、国の介護保険法の施行令が告示されました時点で、直近の議会におきまして町の介護保険条例の一部改正を提案させていただくこととなります。施行を4月1日に遡及し、実施をしていきたいということであります。2点目の介護報酬の2.27パーセント引き下げで、その一方で介護職員の賃金を1人当たり平均月額1万2,000円アップさせることによる、町内事業者の状況についての考え方でありますが、今回の介護報酬の改定は2.27パーセントの減となりまして、内容は介護職員の給与月額、1人当たり1万2,000円相当アップして、1.65パーセントの増。介護職員の処遇改善の加算の拡充、また、サービスの基本報酬、加算単価の見直しとして3.92パーセントを減額します。サービスの単価の適正化が4.48パーセントの減、中重度質問にありましたように、中重度者の対応の強化として0.56パーセントの増となっているところであります。介護職員の処遇改善につきましては、町内の事業者においてはこれまでも厳しい状況の中で自助努力をされてきているものと考えておりまして、今回の平均月額1万2,000円を引き上げることにつきましては、それぞれ事業所の事情により対応が異なる場合もあると考えておりますが、これにより少しでも介護職員の雇用の安定と職員個々のモチベーションの高揚につながればと期待しているところでありますが、しかしながらサービス報酬の単価の減は事業所の収入にも影響を与えるものでありまして、介護サービス事業者にとりましては厳しい経営が求められるのではないかと考えているところであります。また、これらが現実となった場合にどういう支援策かという御質問でありますが、それぞれの事業所の努力によるところでありまして、直接の支援ということについてはなかなか私どもの中では過去も現在も直接の支援は厳しいものと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 9番 高橋利勝
再質問をさせていただきます。まず、最初の介護保険料ですが、介護保険制度自体がサービス料等が多く提供すれば、それだけ介護保険料が上がるという介護保険制度そのものが問題であるということが基本的にあるわけですけれども、今、お話にありましたように本別町においては在宅介護の施設の設置ということで、私もこのことについてはそれぞれ勇足地区、仙美里地区にその中心となる福祉の施設ができたということ、または地域で高齢者の見守り活動とかやっていますと家族介護、在宅の家族介護、あるいは地域の見守りというのが大変ですから、そのサポートをする意味で施設が整備されたということについては、私も大変、評価をしているところです。ただ、先日の新聞にも出ていましたけれども、この介護保険料、基本的にはそれぞれ町村独自の金額ということですが、今回は非常に差が出る結果となっております。それで、先ほど言いましたように本別は上からそれぞれ2位ということですが、例えば介護保険料の増減額、町村によってはゼロのところもありますし、介護保険料が一番安いところは3,100円という、非常にそういう意味ではその町村によって違うということがあるわけですけれども、今、お話しがありましたように、高齢化に伴う給付料の増とか、さらに制度の改正とかということになっていますと、そういう背景というのはどの町村も同じだと思うわけですから、なぜこのような差が出るのかというのは、これは町民の方はこの記事を見てやはり疑問を持つものだと思いますので、その辺について改めてこういった形になった経過についてまずはお伺いをしたいと思います。それと、介護保険料を決めるに当たっては、その資料もいただきましたけれども、給付額というのが大変、重要なことになるわけですが、第5期の計画、第6期の計画、先日、説明をいただきましたけれども、これ私の認識がちょっとどうなのかというのがあるのですが、改めて確認をしたいのは第5期の計画では平成24年度の見込み額が既に初年度で、平成26年度の見込み額を上回る結果になっています。それで、果たしてその計画とその給付額の計画の差というのは、どういう経過というふうに受けとめていいのかということと、第6期ですが、実は平成27年度と平成28年度は300万円ぐらいの差しかありません。基準で、計画の中では。それで、これは先ほど言ったようにこれから団塊の世代が高齢化になるというような、いろいろなこともあって、そういう意味では給付額というのはふえていくのではないかというふうに思っているのですが、この300万円しかないというのは考え方としてどういう経過でそういうふうになったのかお伺いをしたいと思います。それともう一つは、町民のニーズの問題があると思います。この保険料に対して、やはりどう町民が受けとめるかということですが、これまで計画の中ではそれぞれアンケート調査を行って、介護保険料のアンケート調査も行っています。それで、第6期の計画で、このアンケート調査の結果、大きくいくと3項目だと思うのですが、ある程度、お金がかかってもサービスを充実すべきだという意見と、従来どおりと、保険料が低いため、サービスが低くなっても仕方がないような、何かそういう3点がありますけれども、今回の計画のアンケートの中では、その点についてはどういう中身になっているのかお伺いをしたいと思います。それと、2点目でありますけれども、今回の引き下げの中でも介護職員の賃金のいわゆる1万2,000円ということが言われていますが、今の答弁ですと、なかなかそれも厳しいということですけれども、現状でいうと介護職員の賃金が低いということは現実でありますから、やはりこの1万2,000円の1.6パーセントの報酬分をやはり着実に職員の方にそういった形で示せるような、提供できるような形というのは私は大事だと思いますが、その一方で経営の問題がありますから、なかなかはっきりしたことは言えませんけれども、その点についてこれはちょっと仕組みとしてわからないのは、国が1万2,000円ということで言っていますけれども、それをきちんとそういう事業所が対応したかどうかという、そういうチェックとか、そういうことがあるのかどうか、また、そういった把握を行政としてするというか、そういう方向性があるのかお伺いをしたいと思います。あとは、事業所が厳しくて対応が大変だということでありますけれども、なかなかそういう方法、システムにはなっていないということですが、そこでお聞きしたいのは、予算でいわゆる介護職員の人材育成ということで、資格取得の助成というのを今回、提案しています。それで、お聞きしたいことは、例えば働いている職員がこの資格を取ることによって給与ですか、それが上がるのかどうか、またそういった資格を取った人が多く配置されることによって介護報酬というのは上がらないのかどうか、その点についてお伺いをしたいと思います。以上、お伺いをいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
再質問の答弁をさせていただきますが、ちょっとたくさんありますので、もし答弁が行き届かないところがありましたら、また御指摘いただきたいと思いますが、数字など含めては実態は担当のほうから答弁させていただきますが、この介護保険料が上がるということと、また軽減策ということですが、属に第1号保険者5,770円になったというのは、担当のほうからも説明させますけれども、前回のときには2,000万円の基金と、それから北海道から800万円ですかね、これらを対応して軽減をしました。本来だったら、ここも本当は上がっていたのですが、でもなるべく下げようということで下げました。今回、その償還の部分入りました。さらに使用量ふえました。何度か説明していますけれども、本町は老人ホームはこれ以上使わせないよという国の方針の中で、リハビリをして3カ月、6カ月で在宅という施行で、それでグループホームだとか、それから老健施設、こういうのができました。でも、現実はそこも含めてこの特養化しているというのが現状でありまして、それで我が本別町の特養化になった、今まで養護、特養含めての定数とさらにアメニティーが80床、さらにまたグループホームや小規模は通所ですから、そんなにないですけれども、それら含めて非常に在宅の部分のウエートが高いと、こういうことでそれは利用料含めて介護保険料が格段にこのサービス料として、この金額がふえていくと、これをそれぞれ割り返していくとこういうことになっていく。第2の国保にさせないというのが、この介護保険のスタートでありますから、ですから横持ちは、横持ちという言い方はあれですけれども、例えば一般会計なら補填するだとか、どこかの会計からそこを補填して軽減をさせるとかという、そういう制度の仕組みになっていないのですね。唯一、基金を借り入れると、資金が間に合わないときは借り入れると、こういう制度になったものですから、一切、ほかから入るようになっていない。要するに真水で介護のサービスを受けたことについては、それをそのまま利用料を含めて、介護保険料に影響すると、こういう仕組みになっているものですから、このような結果になってくるということで、何度か説明をさせていただいて、町民の皆さんにもここは理解をいただいているところですが、それでもアンケートをとりますと多少は料金が上がってもそのサービスを充実をしてほしいというのがありますが、やはり圧倒的に多いのは、サービスはもっともっと上げてもらってもいいけれども、保険料は余り上げないでほしいというのは、これは当たりまえとしての願いだというふうに思うのですが、そういう結果はずっと出ています。それでも、現実はやはりこれだけ高齢化になって、また核家族化になって、そしてなかなか在宅というのは厳しいと、そういう意味では施設の要望が非常に強いということでありまして、本町の施設で利用ができない場合は、それぞれ事前にというのですか、元気なうちにいって、そういうまたは有料だとか、また介護つきだとか、町外に施設の居住を求めていく、そういう住民の方も数多くあらわれてきていると、このような状態でありますから、国の方針の在宅から在宅重視というところから、残念ながら本町はこういう気象条件などなど含めても、現実は施設介護がやはり一番の安心のよりどころだと、こういうことになっているものですから、そういう面では町村間の差というのですか、その介護保険のばらつきというのは非常に多いということであります。極端に言うと、余りサービスがなければ保険料は安いというのは、これは当たり前のことですから、それだけ充実すれば充実するほど保険料が高くなる、でも高くなった中でも、計算をしましたけれども、低所得者層と言われる部分については国の基準よりさらに安く設定をしようと、それから課税世帯でも高額と言われる一定の収入以上の人も、それはあくまで国の基準のところで何とか収める、そういうような努力をさせていただきながら平均として5,770円から低所得者の人はさらにまた、ある程度、収入のある人に負担をしていただくけれども、低所得者の人はなるべく負担をさせない、国の基準以下に抑える、このようなそれぞれ努力もさせていただきながら、今回の保険料になったということでありまして、当初、本当にざっと計算したときは6,000円を超えるのではないかというぐらいな、そのようなことでありましたけれども、何とかこれら含めて、少しでも影響額を少なくしようということの中の努力がこういう結果になったことでありまして、それらの団塊層のこの基準額も担当のほうから答弁させていただきたいと思っております。それからアンケートの部分、今言ったとおりでありまして、それから施設の職員の1万2,000円アップですが、これは実態を把握するのかということでありますが、前回もあったのですけれども、これは細かく本当に言っているか言っていないかということではなくて、本当にどのように反映されているかということは、これは町内の事業含めていろいろ連携していますから、それは把握するというか、その実態をよくつかんでいます。そういうことも含めて、本当に民間事業者は職員の処遇改善については非常に意を払って、その処遇をしているというのは当然であります。ただ、町のほうについて、同じ介護保険事業者としても職員の給与評定ありますし、それぞれのことがありますから、この一般的に言われている1万2,000円をポンと上乗せするということではなかなかそうなりません。また、こんなに差がつきますから、そこはまた別に考えていただいて、事業者、でも事業者御質問にありますように、私どもも事業者のお話を聞いてもらっていますけれども非常に厳しいと、この2.27パーセントといっても、実質はやはり4.数パーセントになると、1日にしたら1人当たり何十円という金額が減額されていくと、それが人数によってですから、例えばグループホームをやられている方が御家族含めてこれから高齢化の対応も含めて、在宅志向が多いということで申し込みがある、いろいろたくさん来ている、もう1ユニットふやす本当は計画ということで、私どももそんな支援をさせていただくような話をしていたのですが、この改定が出てからそれらも当面、見送らざるを得ないと、それは例えば資金繰りを求めて、金融機関などの協力をいただいて支援をしていくと、とてもこの介護報酬ではこれからの投資額も支払いがなかなか厳しいと、それと処遇の問題など含めても全額が職員に反映するということもなかなか厳しいかもしれないけれども、でもできる限りそこは、その方向に向かって処遇の改善をというか、手厚くその処遇をしなければならないなど含めると、非常に施設運営そのものが本当に難しくなるというようなことも含めて、実態をよく聞かせていただいたところですが、直接、私ども厳しくなった、報酬が少なくなったからそこを補填するということはもちろんできませんけれども、ただ、それぞれのいろいろな予算の仕組みなど捉えながら活用して、例えば備品の購入の助成をするとか、スプリンクラーの助成をするだとか、そういういろいろ施設の上でのできる限りの可能なサービスの支援をしていくと、こういうことの中でさせていただいていますから、それぞれ大きな施設については町の誘致ということも含めて、初期のイニシャルコストの負担を含めてやってきているという状況でありまして、福祉協議会などはそれぞれ運営も含めて相当のこれらも本当にスクラム組んでやらなければならない施設ですから、それぞれの事業者含めて、できる限りの支援をさせていただきながらこの運営にしていっているということでありまして、どこの施設も厳しい状況でまさか施設がやっていけないことになると大変なことですから、それらは本当にわずかかもしれませんが、できる限りの支援策はいろいろ知恵を絞って講じながら、それぞれこれからもずっと経営をしていただける、そのような環境をつくっていくということは、今後とも進めていきたいなというふうに思っています。あとは27年、28年の300万円とかどのような計画であるかということなど含めては、数字的なものを含めては担当のほうから答えさせていただきますが、大枠の御質問の保険料が何で上がるのか、自治体間の格差など含めては、それからアンケート、それから施設の1万2,000円のアップ、またこれが正しく支給されているかなどの実態の把握ということでありますので、これらも含めて答弁させていただきました。最後に、御質問ありましたようにそれぞれ資格取得のそれぞれの支援の関係がありました。資格の部分については予算にも載せておりますけれども、介護人材の確保ということがやはり今、急務でありますから、なかなかこれは地方創生も含めて、十勝も自治体間で力合わせて要請する学校、広域的な連携も含めて地方創生の中で何とか授業料もそれから要請の部分を確保しようというようなことで連携をして、今、方策を始めているところですが、帯広の音更の両方の養成学校、これ非常に生徒数が激減しているというふうな実態でありまして、これでは幾ら在宅でも、ヘルパーさん方、介護士含めて、とても十勝管内ではニーズに応えきれないなど含めて、やはり人材が必要だということでありまして、それぞれ本町としてもこれらの部分については、例えば住宅が、ほかの町から来ていても、その収入に合ったというか、生活に余り影響のあるような、高額の住宅というのはなかなか住みづらいところでありまして、できる限り支えてくれる民間のその事業者の職員の皆さん方に利用してもらえるような住宅ということで、議会の議決もいただいて、旧道の住宅を買い取って、改修して、またこれらは使用していく場合。それからまた、資格についても、これは1人当たりの養成については上限の半分ということで5万円の負担の支援をさせていただいて、それで資格取得に頑張ってもらうと、このようなことで進めさせてということになりますので、特に介護福祉士の資格、さらにまた試験にかかわる研修、これについても一部、また補助をさせていただきながら、介護の人材確保についてはしっかりと町の中で定着していく介護のマンパワーを確保していく、このようなことで進めさせていただきますので、どの施設も含めて、先ほどもおっしゃいましたけれども、本当に町がやるのも民間の人にもやっていただく、これ本当にスクラム組んで、町一体としてやっていかなければならないという、そういう関係でありますので、これからもその連携をしっかりとらせていただきながら、必要な政策、支援は本当に十分とはいかないかもしれませんが、それぞれ知恵を絞りながら連携してやっていきたいと、こう思っておりますので御理解いただきたいと思います。以上です。
答弁 保健福祉課長 吉井勝彦(保健福祉課長は2015年3月まで)
お答えをいたします。今回の1,400円引き上げられた中身ですけれども、まず第5期計画のときには保険料の月額基準枠が4,370円ということで、これは保険料の抑制を図るために本別町介護保険基金から2,000万円を取り崩し、さらに北海道財政安定化基金からの交付金760万円を充当し310円の抑制を図っております。今回の関係では、まず第1号被保険者の保険料負担割合の変更が21パーセントから22パーセントに変更になったこと、これが255円の増になります。二つ目に介護報酬の改定分、2.27パーセントの引き下げということで、これは逆に103円の減になります。同じく制度改正の部分で、27年8月から実施される分ですけれども、一定以上所得者の利用者負担の見直しの分として、これまで一律1割から単身の場合、合計所得160万円以上で、年金収入プラスその他の合計所得金額が単身で280万円、2人以上世帯で360万円以上の方となる場合は2割となります。もう一つは、低所得者の施設利用の食費、居住費の軽減事業の見直し分として、特別養護老人ホーム、老人保健施設などの施設入所等にかかる費用のうち、食費と居住費は原則自己負担ですけれども、非課税に概要する利用者は軽減措置が設けられるということで、これらの二つの制度による分として66円減額になりますけれども、介護保険事業費、給付費なのですけれども、これが第5期計画の給付費のときには22億4,700万円でしたけれども、第6期計画では26億1,700万円ということで、給付費の増額が822円の増となっております。北海道財政安定化基金の償還金、これは第5期のときに北海道安定化基金から1,712万4,000円、給付費の不足見込まれましたので借り入れを行っております。この分が182円ということで、これらを差し引きすると合計では1,400円の増額ということになります。二つ目の300万円の差ということなのですけれども、これは先ほども言いましたように2割負担が補足給付が出てきます。700万円、その影響額がここにあらわれている。あらわれて、この差となっております。町民ニーズのアンケートですけれども、昨年3月に実施しましたアンケートですけれども、サービスは2,213人の回答を得ていますけれども、その中の回答としてはサービス料がふえると介護保険料についてどのように思いますかということで、サービスは現状程度というのが31.6パーセント、700人、それから保険料が高くなっても、サービスの質の充実16パーセント、354人、サービス料は少なくても保険料が安いほうがいいという方が同じく16パーセントで354人いらっしゃいました。あと、事業所の関係で資格取ったときには、加算措置があります。給料のほうはちょっと僕、わかりませんけれども、施設の事業所としてはサービス提供の体制強化の加算ということで有資格者がいれば、加算措置がされるということになっております。以上です。
再質問 9番 高橋利勝
今、最初に介護保険料の増加要因についてお話がありましたが、先日の資料の中でも出ていますけれども、ただ、給付費以外はほかの町村もそう変わらないですよね。そういう状況になるというのは。それで、やはり大きく本別町の介護保険料が他の町村に比べても今回、引き上げが多いというのは、含めていくと、それはいろいろな事情がありますけれども、結果として整備をしたから給付費が多くなったということだと私は受けとめていますので、その辺はきちんとやはり言っていかなければいけないのではないかというふうに思っているのです。と、言いますのは、介護保険料の今回の部分について、例えば介護を実際に受けている方とか、関係者というのは、それはその理解を私は示してくれると思う。ただ、アンケート調査、今回も前回のときもそうですが、あるのがやはりサービス、そんなに介護保険料が高くなったら困るという人たちの多いのは直接、認定者以外の対象者が多いわけです。それで、例えば介護保険料でいきますと、10段階に分かれていますけれども、一番高いと3,310円上がって1万960円となるわけです。もろちん所得でいろいろありますけれども、まずそういった状況になるわけですが、問題は私は町民の皆さんにやはりきちんと理解をしていただかなければいけないと思うと、大変、介護保険料が高い人とか、今は声として聞くのは認定者以外の人で、その介護保険料を払っている人がもう少し安くならないのかという声があることも事実です。だからそれは、安い、高いでいうと先ほど言ったように、介護保険制度はサービス料に影響するから、私はそのこと自体をどうこう言うつもりはありませんけれども、やはりそういった町民の方々にいろいろな不満も不安もあるわけですから、そういった町民の方々も含めて、やはり介護保険料というのを理解してもらうということが大事だと思うので、その辺は今後のいろいろな機会の中で詳しく説明をするなりして、理解を得るべきではないかと思うのですが、その点について最後に町長の所信をお願いします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
御質問のとおりだというふうに思っていますし、それぞれ段階ありながら、やはり一定の本町の収入額の得られている人はかなり高額な負担になるということ、特にそういう世代の方というのは御質問にありますように直接介護に携わっているという、介護に認定をいただいているだとか、利用しているという人は余りいないのかなというふうに思いますから、そういう意味では、本当に率直に自分たちは直接かかわっていないのだけれども、こんなに負担するのかというぐらい、もちろんそれはそれぞれの実態に合わせて、やはり団塊の皆さんというのはそういう認識になるというのは、私もそのとおりだと思っていますから、それらのこと御質問のように特にこのそれだけの金額の納税をしていただくというのがしっかりと理解いただける説明もさせていただいて、本当に折あるごとにそういう説明をしっかりさせていただきながら、個別にそれぞれの連絡も含めてしっかりしていかなければならないなというふうに思っています。ただこれは、御質問にありますようにこれだけで終わるものではありませんから、これからもずっと続いて、ピークはこれから10年後ということでありますので、それぞれ3年間の見直し、さらにまたこの後3年見直しになると、どのような結果になっていくかということになると、本当にもうスタート時点からそうですが、スタート時点はいい制度、いい制度と言われていましたけれども、いい制度と言われながらもいろいろ入ってきましたから、国も含めて、だから私どもも今、思っているのは保険者として、これは第2の国保にさせないというのはもちろんそのとおりなのですけれども、ただ、これだけの高齢化の時代になって、それでは今までどおりの国も含めた対策の仕方で本当にこれでいいのだろうかということは当然のことでありますから、それに見合った国の支援策、特にこの医療だとか福祉だとか命を守るというのは、これは国の第一義の責任でなければなりませんかにら、医師の確保だとか、または介護のスタッフだとか、看護師だとか含めて医療保険の現場はしっかりと国が安定した政策の打てるような支援をすると、そういうことからの視点からもこの介護保険料というのは画期的だと言われながらも、これだけの現実的な対応にならざるを得ないという状況を含めてしっかりと、これらの軽減も含めてより安定して持続、継続できる制度になるように、しっかりと国に対応を求めていかなければならないなというふうに思っています。今までのやり方ですと、さらに今回、特にそうですけれども、事業者にしたら大変なことですし、そこに働いている人もまた一層大変だということ。特に、町村というのは、こういう小規模なところはさらにまた大変だということですから、その大変な同士でスクラム組むということもそうですけれども、ということでありまして、そういう実態をしっかりと訴えながら、この持続、継続できるような、また安心して暮らせるような、そういう体系にしていくために努力させていただきたいと思っております。また、先ほどの質問の27年度の給付費の伸びの300万円ということですが、これは報酬改定の影響だということでありますので、この辺もちょっと御理解いただいておきたいなと思います。以上を申し上げて答弁とさせていただきます。
再質問 9番 高橋利勝
終わります。