本別町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日
総合的な住宅リフォーム制度は柔軟な対応で
2015年3月10日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「総合的な住宅リフォーム制度は柔軟な対応で」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。
- 質問者
- 阿保静夫 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 阿保静夫
議長のお許しが出たので、2問の質問をしますが、そのうちの2番目、買い物弱者対策の検討をについては、この場での質問を保留します。1番目の総合的な住宅リフォーム制度は柔軟な対応でということで質問を行います。多くの自治体が住宅リフォーム制度を設け、地域産業振興につながるなどの成果を挙げています。本定例会における町長執行方針で、仮称、住宅リフォーム制度の導入を図るとしていますが、町内商工業の振興にもつながる柔軟な対応を求めたいと考えております。既に制度を導入している自治体の経験では、決して大きな助成額ではないですが、それがきっかけとなって商工業の振興に貢献しているとのことです。また、他の支援制度、例を挙げれば介護保険の住宅改修の助成制度、限度額20万円の工事に対して9割の補助をするという中身ですが、バリアフリー化などの工事、住宅改修について介護保険ではそういう制度を設けてあります。そういうものとも今回、本町における住宅リフォーム制度を合わせるとかなり充実した改修となることも考えられ、きっと利用者から歓迎されるというふうに思っております。議会の場で一般質問として取り上げるのは多分、もう複数回、何年も前から取り上げてきていて、決して大きな金額ではなくても、入り口は小さくても出口は大きくなるのだという話をずっとさせていただいてきたつもりです。町村レベルでも、あるいは県や道のレベルでもそのことが全国各地で証明されていますし、私もちょっと調べた中でいうと管内だけでリフォームという名前をつけているこの制度は十三、四くらいの町村であります。それで、リフォームという名前はついていないのですけれども、住宅改修とか、耐震化も含めていろいろ、それから本町が行っている太陽光の助成も入れると恐らく、ほとんどの管内の自治体が何らかの形で住宅リフォームのような制度の支援を行っているというふうに考えている次第です。それで、今回、補正予算の議論だったと思いますけれども、私ずっと言ってきたのは町内商品券でそういうやっているところが、助成しているところが多いと、その金額も多いところで20万円ぐらい、大体は10万円とか5万円とかということで助成をしながら、そのことがきっかけで中には例えば100万円とか200万円とかというリフォーム、住宅改修を行っている方もいて、先ほど申し上げたように出口ではかなり大きな金額がその地域の産業振興につながっているということを何回も申し上げてきたし、町長も最初は大きな金がかかるのではないかとかという話をされていましたけれども、商品券というようなレベルでいいのであれば、これは大いに考えるべきだということとか、それから小笠原議員が質問した、いわゆる空き家対策、これと絡めるということで、総合的な対策であるということで実際、1年前くらいに仮称リフォーム制度ができるかなと思っていたのですけれども、そのことも含めてさらに充実した形で出てくるということで、非常に私自身は喜んでいます。ただ、先ほど申し上げたように、質疑の中で外回りですね、これについてとりあえず考えていないというような趣旨の質疑に対する答弁があったのですけれども、外構を、外回りのことを外構と言うらしいですけれども、そういうことを取り上げている町も管内にありますので、それは決して珍しい話ではないです。町村名は言えないけど、二つくらい向こうの町です。というところでやっていますので、例えばテレビの番組でも外構といっても穴掘ったり、埋めたりということだけではなく、例えば将来の足下が悪くなることを考えたときに車が入れるようにちょっと整備するとか、それから北海道で適しているかどうかわからないけれども、カーポートを家にくっつけてつくるとか、例えばそういうことも含めてあるので、大きな工事でなくても町内業者が十分対応できるような外構工事もあるというふうに思いますし、そういうことも含めてここにも書いてあるとおりですが、町内業者が対応できるものについては、できるだけ支援メニューに加えるなどの柔軟な対応をすべきだというふうに思っておりますので、この点について具体的に進める方向も固まっているということですので、それも含めて考え方を伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕阿保議員の総合的な住宅リフォーム制度は柔軟な対応でという御質問の答弁をさせていただきますが、御質問ありましたように阿保議員から住宅リフォーム制度の助成制度については多くの御意見をいただいてきました。本町におきましても、第6次の総合計画の着実な推進、または定住人口の減少、抑制ということで、定住促進策の一つとして住環境対策について戦略的かつ重点的に取り組むために今年度、企画振興課を事務局として課を横断した職員10名で構成します定住対策プロジェクトチームを設置をして、住環境対策に関する現行の施策の総合的見直しや新しい施策の立案など検討を進めてきたところであります。今回の住宅改修にかかわります助成制度は、今後、本町が地域の実情に応じた必要な住環境整備における支援策の一つとして先行し、実施させていただくものであります。町内の方が町内業者を利用して行う住宅改修等にかかる費用の一部について、これを助成するということになります。助成の制度の概要でありますけれども、制度の目的は住宅の居住性の向上が大きな目的でございまして、住宅における居住空間の安全性、耐久性、快適性などを改善するために直接的な改修工事を今回、対象とするものでありまして、増築や内外装の改修・設備改修など、住宅建築にかかわる改修全般を対象としています。また、御質問にありましたように一部リフォームを伴い設備の機器だとか、備品の購入だとか、また車庫だとか、カーポートとかアスファルト工事だとか塀だとか、庭だとか、そのようなものについての外構工事は対象外とさせていただくということであります。ただ、同じ外構に入るかもしれませんが、スロープ、バリアフリー化でスロープをつけるだとか、また上下水道の配水だとか、また雑排水の処理だとか、そういうものについては当然、関連するものでありますから、住環境ですから、その辺は住宅の部分について必要ということで、今回の部分についてはぜひ取り入れてメニューをつくらせていただいていますが、もう一度言いますけれども庭をつくるだとか、車庫をつくるだとか、また今言われたカーポートをつくるとかという、そういうものについては少しまたちょっと時間を置かないと、そこまでの助成ということにならないだろうと、直接、住宅の内外の改装、そしてこの言われていましたように車いす対応だとか、いろいろ含めてもスロープだとか、そういう住環境の向上に資するものについての助成をさせていただくということにしています。次に、助成額につきましてですけれども、20万円以上の対象の費用がある場合については助成額を10万円の助成をさせていただきます。対象費用で100万円を超える場合については、さらに20万円を加算する予定であります。また、助成金のうち5万円分につきましては消費購買の町内の滞留施策を兼ねて、町内で使用できる地域商品券の交付を考えているところであります。制度の実施に当たりましては、周知などの準備や事業者の施工の期間も考慮して、申請受け付け期間を5月1日から11月までとして工事自体の完了を翌年の2月末までに終了していただくという計画をさせていただきたいと思います。住環境対策の推進に当たりましては、現在、生活している町民の方はもちろんのこと、町外の方も引きつけることができまして、人口の流出、減少を抑制し、定住促進につながるものと考えています。現在、厚生労働省の低所得者高齢者等住まい・生活支援モデル事業を活用して、町内における空き家などの実態調査を行っておりますが、平成27年度においてはさらに踏み込んだ形で詳細調査や所有者の意向調査などを予定しておりますので、こういった部分の成果や課題も踏まえながら、移住者への対応、またバリアフリーへの対応、省エネ対策、地域経済の波及効果、既存の制度の見直し等も他の住宅関連施設との関連などを考慮しながら、定住促進施策の一貫して進めていく予定でありますので、今後とも御支援をいただきながら、また御指導もいただければと思います。以上、答弁とさせていただきます。
質問 10番 阿保静夫
あえて外構という言葉を使ったから居室、居住空間の向上とかということと、相容れないようにお考えだという形だと思うのです。ただ、今の答弁の中でもある意味、外構工事も当然ありますよね、地面を平にならすなり、砂利なり入れてアスファルトを敷くとかということも当然あるし、中には安定化させるためにちょっと素掘りをするというようなことも当然、出てくるという意味で、あえて外構工事という言葉は使わなくても、そのメニューの中にやはりそういうものもきちんと入れていっていただきたい、繰り返し言いますけれども、大きな公共工事になると入札とかいろいろな形で、正直言って町内業者がかかわれる場合とかかわれない場合といろいろ分かれてくると思います。ただ、こういう事業は町に住んでいただける方も含めた住民の方と地域の業者の方、あるいは商工業、当然、地域商品券ですから地域の商工業という意味で、非常に経済的な効果もあるという性質のものですので、できる限り町長おっしゃるように居住空間整備、快適な空間をつくっていくということに反しない限りは、私の言葉で言うと柔軟な対応をぜひ、やはり考えていくべきだというふうに思っております。管内のある町は外構工事というのも7項目の中の一つの項目に明確に書いてあるのです、担当の方はわかっていると思いますけれども、それはここには外構という言葉を使っているから、例えばパワーショベルで穴掘ったりとか、そういうようなことも入ると思うのですけれども、庭をつくるとか、そういう意味では私も言っているつもりはありません。やはり、カーポート一つにとっても、介護保険に入る前の高齢化になったときに、やはり車で移動できるというのは結構重要なことだと思うのです、高齢者にとっては。そのときに、テレビ番組でビフォー・アフターというのをよく好きで見ますけれども、家から直接出られるようなカーポートを都会の真ん中でつくったりするような例もあるのですけれども、それは私は一つの快適な空間をつくる意味になるのではないかなというふうに思っております。例を挙げればそういうことなので、具体的なメニューを居住空間を快適にするという意味では、極力、大きく多種とりながら、またこういう制度はその時代の流れの中でこういうことも必要だよねということがふえてくる可能性もありますよね。そういうことも踏まえて、柔軟な対応をしていただいて、当初の目的をきちんと達成していくというあり方にしていただきたいと思いますし、担当の方にももう3年も4年も多分、いろいろ考えていただいているというふうには思っていますけれども、いずれにしても本別は先ほど申し上げたように十勝管内ではかなり後から、一番最後のほうからこの制度をスタートするものですから、私の中ではもうほかの町に負けない一番いい制度であっていただきたいということも踏まえて伺いたいし、それからさっきちょっと申し上げたのは介護保険の20万円の改修工事、ほとんどバリアフリーが多いのですけれども、手すりとか段差解消とか、玄関スロープとか、そういうのが多いのですけれども、そういうほかのメニューとの抱き合わせもできるかどうかも含めて、そういうことを含めて柔軟にやっていただいて、この事業を利用した方が喜べるし、先ほどくどいようですが町内のいろいろな商工業にもプラスになるような、そういう制度に充実させていただきたいなという気持ちが非常にありますので、再度、その柔軟な対応ということについての考え方を伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
柔軟な対応は柔軟にやるというのは、それはそうしたいなというふうに思いますし、そうなっていると。問題は捉え方もありますから、基本的に十勝管内はかなり今、御質問のようにやっていますけれども外構やっているところはないのです、ほとんど。外構といってやるのは、幕別町だけでないかなと思うのです、ほかはありませんから。ないからやらないということではないですよ、例えば今、お話あったようにカーポート、カーポートやるとなったら、これはちょっとだめよとなると思うのです多分。だけど、先ほど言ったように車いすで、それをスロープとしてそこを使って、それで乗り降りするのに絶対必要だとなったら、これは外構となるか何かというのは、それはそのときの判断もあると思うのです。ただ、余りあれもする、これもすると最初から言ってしまうと、逆にできなくなってもあるので、柔軟にやるためには裁量を任せておいてくれたほうが担当としても非常にそれぞれの設計だとか、改修の内容を見たときに判断ができやすいのではないかと思います。明らかにこれは外構だよ、居住、住環境の向上性とは別だと、それは住環境の向上といったら庭も眺めたいしということかもしれませんけれども、そうではなくて本当に居住するところの必要な内外装含めたり、また水回りを含めたり、そしてそのバリアフリーだとか、そういうのを含めていろいろということになれば、そこもなっていくのではないかなという思いであります。今ここでカーポートと言ってしまったら、カーポートに類するものはだめよとなってしまう可能性があるので、そこら辺は逆に柔軟に考えてもらったほうがやりやすいのかなというふうに思いますから、とにかく願いを少しでもかなえさせていただけるような、そこに幾ばくかの少ないけども補助を出していただいて、その後押しになればというようなことも含めて実施させていただきたいと思いますので、それぞれの個別のメニュー、特に町内の事業者の皆さんが施工していただくことでありますから、そこら辺は十分に打ち合わせ、相談をしながらやっていければと思いますので、今まで御質問いただいた部分の趣旨も十分生かしながら、これらまず第一歩として、ぜひスタートさせていただきながら、そのスタートしてやりながらまたいろいろなこのメニューとかをすることにより、幅広く柔軟にということもそのうちにできる可能性もきっとあるのではないかと思いますので、それらも含めてよろしく御指導いただければと思います。以上、答弁とします。
質問 10番 阿保静夫
答弁漏れというわけではないですけれども、例えば介護保険という言い方をしたのですけれども、そういう別立ての改修にかかる制度もありますし、本町自身もこれまで例えば高齢者住宅の改修の無利子の資金貸すとかというのもあるし、それからもちろん太陽光もあるし、それから下水道の整備ですか、トイレの整備ですか、そういうのもあるので担当に以前、伺ったところを見るとそういういろいろなことを総合的にこの制度にまとめていきたいのだという話をされたので、詳しくはまだまだこれからだとは思いますけれども、いずれにしても考え方としてそういう考え方で進めるのかどうか、最後に伺いたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
まだ確定はしていません、正直言って。ですから、それらの今までの実施してきた手すりだとか、いろいろな福祉対策含めてのやつをどう一本化して、効率的に、また要望に応えられるようなやり方ができるかということも含めて、これから本当にしっかりと検討させていただきたいなと思います。3月の補正予算でありますけれども、400万円のこの関連の予算もつけさせていただきましたので、それらも含めて審議いただいて、御質問の部分についても本当に今までやってきたやつを別メニューもできるのか、またそれともこの中で包括できるのなど含めて、できれば全体のメニューを包括してやれるというのが一番わかりやすくていいのかなと思いますが、その点含めてちょっと検討させていただきたいと思います。以上です。
質問 10番 阿保静夫
終わります。