本別町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月11日
旧営林署苗畑跡地の利活用に町民のアイデア
2013年6月11日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「旧営林署苗畑跡地の利活用に町民のアイデア」について質問し、町長 髙橋正夫、企画振興課長 川本秀二が答弁しました。
- 質問者
- 阿保静夫 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、企画振興課長 川本秀二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 阿保静夫
〔登壇〕議長のお許しを得て、3問の一般質問をいたします。まず、最初の1問目ですが、旧営林署苗畑跡地の利活用に町民アイデアをということで伺いたいと思います。営林署跡地は当面芝生広場としての活用とのことですが、町民の皆さんの声を聞き、みんなが喜ぶ利活用がされることを望む次第です。いろいろなアイデアが考えられますが、今後の検討方向について町長の見解を伺います。旧営林署跡地の芝生広場については、これまでの議会でも一般質問などで取り上げられてきました。また、ことしは、総務常任委員会のほうで所管事務調査を4月25日に行っております。また、今議会初日の町長の行政報告でも、7月1月から広場を一般開放し、自由に使っていただくこととし、催し物などでの利用については、有償とすることなどが報告されました。また、まちづくりの観点での今後の利活用については、庁内に旧営林署跡地利用検討会議が設置され、関係団体や町民の皆さんから意見をいただきながら検討するということですが、具体的にそのような機会をつくることが望ましいというふうに考えております。現在、町民の方から寄せられているアイデアの幾つかを提案し、町長の見解を伺います。まず、1番目ですが、あの芝生広場は、市街地内にありますが、電線等がない、いわゆる開放空間ということで、子供たちが伸び伸びと遊べるような企画というのには、うってつけの場所だというふうに思います。今まで子供たちの遊びについて一生懸命やってくださっていた町民の方もいらっしゃったと思いますが、例えば、手づくりのたこ揚げ大会なんかは最高じゃないかなと、紙飛行機飛ばし、それからミッチェルオーストラリアとの関係で言えば、ブーメランなんかの大会も、テレビなどでよく見受けられますが、そのようなことにすごい適している広場のように思います。また、2番目には、管内、道東エリアにも幾つか例がありますが、広場の一部にネット柵などを活用して、ドッグランをつくり、人も犬も伸び伸び遊べるようなスペースを設けてはという意見もあります。町民の皆さんだけでなく、旅行者などにも利用されているとのことですが、これは研究をしてみる価値があるのではないかというふうに思います。ちなみに、十勝管内のドッグランは、私が調べたところ四つの箇所にあります。清水、足寄、根室、大樹町ということになってますが、四つのうち1カ所だけが有料です。それで、喫茶店や温泉に併設していて、いわゆる飼い主の方がそこでコーヒーを飲んだり温泉に入っている間、犬をドッグランで遊ばせるというふうなスタイルとか、それから注目すべきは高速の上下両側に1カ所あると。これは恐らく旅行者の方が犬を連れていくときには、休憩とあわせて活用しているということで、私は、町民の皆さんが基本的に使うということで考えていたのですが、調べてみると観光にも結びついているという一面があるということがわかりました。そういう面では、再度ドッグランというような感想を私は持っております。もちろんこのドッグランは、いい面と悪い面の両方指摘されています。衛生面とか危険とかという、気をつけなければならない面、あと管理上の問題等あります。ただ、私も朝早く町内をしょっちゅう歩くことが多いのですが、本当に犬の散歩をされている方とよく挨拶を交わしながら、随分皆さん早くから犬と歩いているなということを思っています。せっかくのこういう芝生広場ですから、大きなお金をかけるということは、なかなかできないというふうに認識をしておりますが、今持っている町のいろいろなアイデアとか、そういう中で、こういうようなドッグランとか、あるいは子供たちの遊び場としての提供というのが、一つ考えられるというふうに思いますし、最低でもトイレと水道というのが必要なのでないかなというふうにも思っております。行政報告等では、そこまで詳しくは述べられておりませんでしたし、庁舎内につくった跡地利用検討会議は、私はもっと将来に向けた、例えば何か施設をつくるとかと、そういうようなことの検討をする会議のように受け取っております。今、町民の皆さんが自由に利用できる、遊び等を中心に利用できるということの検討までしているのかどうなのかというあたりは、ちょっと行政報告からは読み取れませんでした。いずれにしても、町民の皆さんの意見をいただきながら進めていくということですから、このような日常的な遊びや、そういうものの活用も含めた跡地利用の検討会議が進められるものというふうに思います。以上について、町長の考え方を伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕阿保議員の旧営林署苗畑跡地の利活用に町民のアイデアの質問の答弁をさせていただきます。行政報告でも申し上げましたように、旧営林署の苗畑跡地につきましては、市街地形成において重要な位置でありまして、公益性の高い土地でありますから、この用地の利活用はまちづくりにおける要衝の一つであるということを、今までも申し上げてきたところでもあります。そのことからいたしましても、これは内部で今御質問のありましたように、検討組織で有効な活用策について検討してきているところでありますが、北海道森林管理局との紳士協定に基づきまして、当面は緑地として使用するということとしておりますために、環境整備などを進めて現在に至っているところでもあります。こうした現状を踏まえながら、広場として活用していくに当たっては、提案をいただきました2点についての答弁をさせていただきたいと思います。まず、1点目の子供たちが伸び伸びと遊べるような企画の実施につきましては、現在のところ供用の開始にあわせた新たなイベントなどの予定はしておりませんが、本広場につきましては、当面基本的に誰でもが自由に使える施設として供用を開始するものでありまして、そのために町広報による周知や看板を設置して子供たちや町民の皆さんが安心して安全に使える施設として、環境整備を進めるものであります。また、今後は民間活力によりまして積極的なイベント展開にも期待をしているところでありますが、関係課・部局並びに団体の皆様と連携を図りながら、有効活用について、また有効に利用できるかについても進めていきたいというふうに考えております。2点目のドッグランにつきましては、町民の方や来町者からの要望は少なからずあるということは、私も時々お聞き及びをしているところでありますので、それらも内部では種々検討をいろいろな場面についてですけれども、特に問題なのは、今、阿保議員の御質問にありましたように、賛否両論というよりも、やっぱりなかなか現状というのは衛生面などを含めて厳しいよねというのが、大きな御意見でありますし、問題はだれが管理していただけるのでしょうかねということが、一番ネックになってくるということなのですよね。そういうことから、これ改めて設置をするということになると、維持管理、または利用者のマナーなども問題が想定されるということでありまして、また、施設に関する技術的な面もあるというふうに思いますけれども、第一に、やっぱり公共性の観点から申し上げますと、これは特に用地でありますから、住民ニーズの分かれるところでありますけれども、今後引き続きこの分については、ドッグランのことについては引き続き検討をしていく余地があるのであって、ここでやるとか何とかという問題でなくて、全体として考える余地はあるのかなというふうには思っております。それにつきましても、今申し上げたような種々の課題もありますので、それらも十分に解決をさせていただきながら、やる方向は検討をしていかなければならないのかなというふうに思っています。以上の御質問の2点に対してのお答えでけれども、この土地の利用につきましては、総合計画などのまちづくりの指針に鑑みながら、公共施設などの建設を見据えて、本町が目指すまちづくりにふさわしい利活用についての庁内組織でありますが、物を建てるだけにしか見えないということでありますが、約6町歩ですから、これはもちろん大事な施設、今までも答弁させていただきましたけれども、公共の供にするための施設からまず、それから、空間広場づくりから全体の青写真というのは、しっかりとした設計図をつくらなければならないというふうに思っておりますので、それにはやっぱりあそこのあれだけの一等地でありますから、もちろん観光にも、またそれぞれイベントにもいろいろな面で利活用できる、そういう優れた用地でありますので、本町が目指すまちづくりにふさわしい利活用の方法について、その旧営林署の跡地利用の検討会議、これで町民の皆様や団体の皆様等多くの、これからも御意見いただきながら、行革の推進委員会や都市計画審議会なんかもありますので、これらの団体も含め御意見を聞きながら、大事な用地のこれからの利活用について、しっかりとしたビジョンを持っていきたいなというふうに思っています。また、当面開放をさせていただくということでありますが、最低限、水とトイレが必要だとありますが、築堤に水もトイレも設置してありますので、河川のほうでパークゴルフ場を整備していただいている皆さん方もおりますので、それらも含めて、あそこは使用していただくということになります。また、大きなイベントになっては、その都度またいろいろな協議をさせていただくということになりますので、当面は築堤のところにあります公共のトイレと水を利用していただければ、この部分については解消ができるのではないかと、これを含めて内部検討した結果でありますので、当面はこのような方法でやりたいと思います。ちなみに、子供のたこ揚げだとか、それからまた水ロケットだとか、いろいろな面で教育委員会や体育協会なども含めてたくさんの催し物をやっていただいたり、昔ならではの遊びということで、今、本当に残念ながらお亡くなりになりましたけれども、泉野さん方が中心となって多くの子供たちの学舎、また、楽しみな伝統の継承なんかしていただきましたが、それはもう河川公園でしっかりやっていただいていましたが、あそこも唯一安全で本当に安心して、そういう事業とかイベントができるところでありますので、これらも引き続き活用していただければと思っています。この苗畑はそれほど長い期間ではないというふうに思っておりますので、おおむねということで話しましたけれども、もう5年が過ぎようとしておりますので、おくればせながら芝の造成の下地ができましたので、当面の間一般開放して使っていただくということにしましたので、その辺もあわせて御理解いただければと思います。以上を申し上げて、答弁とさせていただきます。
質問 10番 阿保静夫
それぞれ答弁いただきましたけれども、まず、一つは、今の答弁の中にもありましたとおり、民間のイベント等に活用していただければなというようなこともありました。それと予算審議かなんかのときだったように思いますが、現在河川敷でやっている「きらめきフェスタ」を、川の増水ということはほとんどかんがえられないのですけれども、そういう面も加えるとこの広場の活用も一応提案をしているところですので、今後いろいろ検討されるということなので、引き続き検討していただきたいなというふうに思っているところですけれども、民間が仮にイベントで使うとなると、やっぱり先ほど申し上げたように、築堤のところにトイレと水があるということなのですけれども、もしそういうイベントで使うとなると当然、特にトイレは深刻な問題だというふうに思いますので、その後、今後あわせて検討されていくべきだというふうに思いますし、半永久的にそのような広場として使うものではないと私も理解をしております。約6町歩の面積、これ2008年の6月議会のときに報告があったのですね。私もそのときに自分なりに議会報告で4,300万円で旧営林署跡地購入、約6町歩、坪単価で2,500円弱ということで、そのとき私はこう書いてあるのですけれども、将来町民の財産として利活用できるのかは正直言ってわかりませんと、そのときは書いておりました。でも具体化されて、子供たちの遊び場もいつでもオーケーだよという姿とか、また、利活用の検討委員会をしているということで、このときはまだちょっと前途がよく見えなかった部分ですけれども、少し町民の皆さんに説明できるような状況になってきたと。ですから、先ほど大住議員も触れてましたけれども、町民懇談会の中で、どういうふうに使うのっていうことが出されていますので、これにもやはり町としても議会としても答えていく必要があるというふうに思っているところです。ですから、イベント等に実際に貸し出すということになれば、そういうトイレや水の問題を、ある程度臨機応変に対応していく必要があるというふうに思うのですけれども、まずその点について確認をしたいというふうに思います。それから、ドッグランについては、この間調べた中で、先ほど言ったように、いい面と、ちょっと懸念すべき面というか危ない面というのか、両方あるというのも明確にありまして、ただ、今までは民間がつくるのが主流だったのですけれども、いわゆる自治体の住民サービスとして設置する例もふえてきているような話もあるので。ですから先ほど十勝の例は四つあるのですけれども、そのうちの二つが自治体のようなのですよね。ですから、そういう時代的な流れもあるという点では、検討されるということですから、そういうことも含めて検討をしていただきたいというふうに思っております。再度その辺を伺いたいと思います。あともう一つ大事なことは、庁舎内の検討会議が行革の委員会や、その他の町民の集まる機会のときに、ここの利活用の問題も出して意見を聞くということなのですけれども、そのそれぞれの委員になっている方はもちろんそういう意見いろいろ言えると思うのですけれども、広く町民の意見を聞く機会というのも、例えば町長は自治会長さんかの集まりなんかにも出られると思うので、そういうようなことも含めて、なるべく多くの町民の、これは決して悪いことではないので、よりよい利活用ができればいいというふうに思いますし、当然当初も目的に沿った意味でということなのですけれども、そういう機会はやっぱり町側から働きかける必要があるというふうに思うのですけれども、その辺についての見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
ドッグランは私のほうから答弁させていただきますが、あとイベントの考え方なんかを含めては、担当のほうから。それではドッグラン、この用地に限らないとさっき言いましたけれども、町内の人も阿保議員の御質問のように、例えば公園なんかすごく人がくるのですけれども、やっぱり逆にたくさん来ていただくところと、それから食べ物を扱うところというのは、やっぱりこれは非常に微妙な衛生的な面を含めても問題ありますから、これはちょっと勘弁してもらいたいなというふうに、私の今までも、必ずイベントの会場の中には動物は持ち込まないようにと、実行委員とか主催者側もそうやって常に気を配っていただいていますが、そのような状況もありますし、ただ、こういう時代ですから、だめだとばっかりも言っていられないというのが私どもも受けとめてはいるのですが、しからば、どういう方法でできるかということが一番問題なのですね。ほかの町やなんかは、例えばそういう組織というかドッグランをやりたいとか、例えばこのぐらいの面積で、ネットを張ってやるという人もいるのですね。それが例えば町から、村から、例えば用地だけ提供して、あとは全部自分たちで自主運営するとか、そういう人方が非常に多いということですね。住民側から多いということなのですよ。ですから、直接市町村の役場でそれを直接やっているということは余りないのかなというふうに思いますから、それは再度御質問ありますように、例えば喫茶店に来たときは気楽にうちのところで動物を遊ばせて、ぜひくつろいでくださいとか、温泉に入る時間だとかいう、そういうところがあるのですよね、ドライブインのそばとかに、あるみたいですけれども、そういうことを含めて、その賛否があるということもしっかりと踏まえながら、しからば、どういう方法がいいのかということを考えてやっていかなければならないと思いますし、また、これ予防接種をしているとか、していないとかということ細かく言えば、いろいろなことが出てくるので、そういうことも含めてしっかり対応をしていくほうが、逆に言うと、そういうようなトラブルだとか、またいろいろな風評が出ないような方向を考えて、どうしていくのかという検討をしていきたいなと、こういうふうに思いますので、その辺についてはまだまだ、一番いいのは、こういうことをやりたいという人たちが出てきていただいて、そのことを責任を持って管理しますよという人が出てきていただければ、それは一番いいことなので、そういうことも可能かどうか含めて十分に検討させていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。それから、あと広く意見をいただくというのは、もう本当にそのとおりでありまして、何回も言ってますけれども大事な用地ですから、あそこは本当に一等地ですから、ここをしっかりと将来ビジョンをつくらせていただくためにも、本当に町民の皆さんが願う、また、いろいろな企業・団体の方もおりますから、それらの人たちの活用の思いなどもしっかりと聞いて、また子供たちの大事な将来ですから、子供たちにも希望というか、そういう場面がたくさんありますので、子供たちからも願いを聞き取りさせていただきながら、しっかりと本当の一番の大事な一等地ですから、ここを本当に町民が希望を持ったり、わくわく感ずるような、そんなような活用ができるように、しっかりビジョンをつくっていきたいなというふうに思います。ほかについては、担当のほうから答弁させていただきます。
答弁 企画振興課長 川本秀二(企画振興課長は2015年3月まで)
お答えをさせていただきます。トイレと水の関係の御質問だと思いますけれども、基本的にイベントの規模にもよりますけれども、大きなイベントにつきましては主催者側が、トイレや水等については整備をいただくというのは基本だというふうに考えているところでございまして、一般的に、現状のままで利用する場合については、先ほどお話しにありましたとおり、築堤の上に公衆トイレと、水も使えるような形になってございます。それと約6ヘクタールということで、今、本町の町の主催しているイベント、きらめきが一番大きいわけですけれども、今、利別川の河川敷で実施をしてございますが、あそこの面積より広いということに実際にはなります。それで国道にも近いということもございまして、うちの担当レベルとしては、あそこで何とかやれないかなという検討は、現在もしているところでございます。ただ、花火だとか、あと周りが住宅等がございますので、騒音等々の問題もクリアしなければならない課題かなというふうには考えてございますので、これにつきましては、ちょっとお時間をいただきながら検討をさせていただきたいというふうに思っているところでございます。以上です。