みんなの議会

広尾町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月8日

(1)結婚祝金制度の創設について/(2)新型コロナウイルス感染拡大防止対策と支援体制について

2021年6月8日、広尾町議会の一般質問で、前崎茂議員が「結婚祝金制度の創設について」「新型コロナウイルス感染拡大防止対策と支援体制について」について質問し、町長 村瀨が答弁しました。

質問者
前崎茂 議員
答弁者
町長 村瀨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 前崎茂

私は、2点について質問をいたします。まず、1点目でありますけれども、結婚祝金制度の創設について質問いたします。結婚して新生活を送られる夫婦に対し、引っ越し費用や住宅取得、賃貸に係る住居費の一部を助成する結婚新生活支援事業補助事業を実施している自治体は、十勝管内で10町村と半数以上になっております、今年度から6町村が当該制度を導入し、結婚の後押しとして期待をされているところであります。清水町では、昨年度から「結婚新生活支援事業補助金交付制度」を創設して、住居費の一部や引っ越しなどに係る費用に対し最大30万円まで助成しております。同町は、生涯未婚率が全国平均を上回っている現状を鑑み、人口減対策の一つとして結婚支援に取り組み、経済面で支援するとしております。一方、政府、内閣府においては、平成25年度から地域における少子化対策として、地域少子化対策強化交付金事業を新たに設け、さらに平成30年度からは地域少子化対策重点推進交付金に改称し、市町村が行う結婚新生活支援事業補助金に対し支援をしているものであります。この事業の内容の骨子は、市町村が行う出会いの機会・場の提供、結婚に関する相談・支援や支援者の養成、ライフプランニング支援、官民が連携した結婚支援の取組などの総合的な結婚支援、あわせて、現在の婚姻の状況等を踏まえ、地方公共団体が実施する新婚世帯の新生活のスタートアップ支援に係る取組を支援することを事業の目的としており、市町村が現に実施している結婚新生活支援事業補助金に対し助成をするものであります。補助の内容は、補助率が2分の1、交付限度額は1世帯当たり30万円で、夫婦ともに39歳以下で世帯所得が400万円未満の方が新規に婚姻した世帯が補助対象となっております。清水町も政府の当該事業を活用しておりますが、年齢要件の39歳以下を町独自に49歳以下にするなど、一部緩和して支援をしております。音更町では、平成28年度から実施をしておりますが、これまで46件の利用があり、少子化対策として一定の効果があったとのことであります。また、国の要件を超えて緩和した場合は、補助対象外となりますが、自治体独自に要件を緩和したりするなど、結婚される方のニーズに合わせた助成をしている町村もあり、新生活を支援しております。昨年10月に実施した国勢調査の速報値が今月1日に北海道から公表されましたが、前回の2015年から9.1%の減、本町の人口減少が著しい状況となっております。加えて、少子化問題も本町にとっては喫緊の課題であります。2020年の国立社会保障・人口問題研究所が公表した生涯未婚率は、男性が23.4%、女性が14.1%となっております。本町の生涯未婚率と近年の婚姻件数は何件になっているかお聞きいたします。第6次まちづくり推進総合計画にも婚活支援についての項目が掲載されていますが、本町も長年の懸案だった出産祝金制度が今年度から創設されたところであります。加えて、第6次まちづくり推進総合計画にも、婚活支援についての項目が掲載されております。子育て支援の総合的な観点から、管内で半数以上が実施している結婚新生活支援事業補助金、いわゆる結婚祝金制度を早期に創設し、結婚カップルへの支援を急ぐべきでないかと思いますが、町長の見解を求めます。次、2点目であります。新型コロナウイルス感染拡大防止対策と支援体制についてであります。新型コロナウイルス感染症の拡大が進む中、5月16日から31日まで北海道を含む9都道府県に「緊急事態宣言」が発出されたものの、感染拡大が収束していない状況の下で、沖縄県を含む10都道府県を今月20日まで同宣言を延長することとなったところであります。新型コロナ変異ウイルス主体の「第4波」が長期化し、北海道は5月の感染者数が1万3,789人となっており、収束の兆しがない状況であります。また、十勝管内でも4月の陽性者が29人であったものが、5月は426人となっており、今月6日現在の累計は1,440人と急拡大しております。したがって、飲食店等は先の見えない時短要請の対応に終われる一方、経営はより一層厳しさを増しているところであります。これらの現状を一日も早く収束するためには、全世代のコロナワクチン接種が喫緊の課題となっております。東京都の人口27万5,000人の墨田区は、先月25日に16歳以上のコロナワクチン予防接種のスケジュールがホームページ上に公表されました。これによると、今月1日に16歳から64歳までのワクチン接種券を発送し、予約の開始日は、基礎疾患のある方は今月14日から、16歳以上は7月13日から、接種開始日についても、基礎疾患のある方は6月21日から、16歳以上の方も7月20日から接種を実施すると公表しております。予約方法は、電話とインターネットでの受付体制としておりますが、墨田区では区民の皆さんにワクチン接種の見通しを示すことで、安心感を持っていただくことが肝要であるとしております。また、政府は、従前のコロナワクチン接種年齢を16歳以上としていたものを、12歳以上に引き下げることとしたところであります。京都府の伊根町では、早速今月6日に12歳以上の中学生が接種されているニュースが流れていたところであります。本町の場合、12歳から64歳までのコロナワクチン予防接種のスケジュールはどのようになっているのか、また、全世代のワクチン接種が終了する見込みはいつ頃か、お尋ねをいたします。ワクチン接種予約に際し、先月10日から65歳以上の電話受付では、1日中電話したにもかかわらず、ようやく3日目で通話できたという高齢者の方もおります。予約混雑を避けるためには、細分化した年齢区分が必要ではないかと思います。また、12歳以上の方は、平日は学校や職場での就学、就労している方がほとんどであることを考えると、平日の勤務時間内での予約は極めて困難な状況であると推察をいたします。平日の勤務時間外や土曜日や日曜日などの受付も検討すべきと思います。また、既にアメリカや欧州では、20歳以上の方もコロナワクチン接種を終えており、副反応の状況についても報告をされております。アメリカの日本現地法人に勤務する30歳代の方は、2回目のワクチン接種後、38度を超える熱と倦怠感で、1日は全く就労できなかった方もいるとのことであります。本町において、特に若い職員の副反応が危惧されます。副反応が生じた場合は、会計年度職員を含む職務専念義務免除の適用が適切であると認識をいたします。また、あわせて、町内事業者の方にも同様な措置が講じられるように、協力をしていただくことも必要と考えますが、町長の見解を求めます。64歳以下の町民のワクチン接種が終了し、その効果が現れるまでの間、新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない状況が見込まれます。飲食店などは1年以上にわたり客足が減少、特に本年5月は激減し、夕方6時には店を閉めざるを得ない状況であるとお聞きしております。また、店を開けていても来客はないので休業している店なども、想定外の減少に経営は一層深刻であるとのこともお聞きしております。町としても3月定例会で中小企業緊急支援給付金事業を4月に、今月はプレミアム付商品券の交付が始まることから、その効果を期待するところでありますけれども、ワクチンが全世帯に行き渡るまで、多人数での会食で経済活動が活発になるのが数か月先ではないかと予測をされます。国の臨時交付金の1億円のいわゆる本省繰越分未執行を効果的に活用することが肝要であります。商店、飲食店、医療福祉、第一次産業等の支援体制についてどのように考えているのか、お答えを頂きたいと思います。養護老人ホーム等、昨年からリモートによる親族と入所者の面会を実施し、大変喜ばれているとのことであります。しかし、現在は平日の勤務時間内での面会とのことで、就労しているお孫さん等との面会が厳しい状況にあります。特に、帯広市などに勤務しているご家族にとっては、平日の面会は厳しいと言わざるを得ません。月に1回か2回程度、土曜日、日曜日に希望すれば、予約受付をし、リモート面会ができるように拡充してはどうかと思います。あわせて、親族のほか、友人等まで枠を広げて高齢者ニーズに応えてはどうかと思います。さらに、町内民間高齢者施設へのリモート面会のメリット、これを広尾町が培ったノウハウを伝授して、協力を要請してはどうかと思いますが、あわせて町長の見解を求めます。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

前崎議員の質問にお答えをいたします。最初に、結婚祝金制度の創設についてであります。広尾町では、少子化対策の一環として令和元年9月に、帯広信用金庫が中心となりまして、町、商工会、農協、漁協、森林組合との広尾町出会いの場創出連携協定を締結したところであります。本協定につきましては、出会いの少ない独身男女に出会いの場を提供し、結婚後の定住を図るとともに、地域の活性化を推進することを目的として締結されたものであります。具体的な支援事業の検討を進めるため、協定に参加した関係機関による連絡推進会議におきまして意見交換を行ったところであります。その意見交換の中で、結婚に対する町民の意識調査を行ってはどうかという意見が出されたところであります。その後、新型コロナウイルスの影響もありまして、検討を進めることができず、昨年度は実施に至らなかったところであります。令和3年度の予算編成の段階で、改めて結婚意識調査の実施を計画するとともに、ご質問がありました結婚新生活支援事業の導入の検討を行ったところであります。しかし、まずは未婚の町民が結婚に踏み切れない要因を探り、分析することが必要なのではという考え方から、結婚新生活支援事業の導入を見送ったところでありまして、結婚意識調査に係る経費について予算の議決を頂いたところであります。ご質問の本町の近年の婚姻件数につきましては、過去5年間の平均、約21.2組、約21組が結婚をされているところであります。また、生涯未婚率につきましては、平成27年の国勢調査を基に算出いたしますと、広尾町の男性が22.4%、女性が14.6%、全体で18.3%となっておりまして、国の18.7%、北海道の20.2%と比較すると、低い率でありますけれども、十勝の平均16%より高い率となっているところであります。さきに策定いたしました第2期総合戦略と第6次のまちづくり推進総合計画では、婚姻数に関する成果目標を年間24組と設定しているところであります。今後につきましては、この目標達成のために、今年度行う結婚意識調査の結果を分析した上で、関係機関による連絡推進会議におきまして、結婚支援の具体的な取組について検討を重ねる方針であります。この調査において、町民の結婚観や未婚者が独身でいる理由が、経済的な理由が大きいのか、それとも別な要因があるのかを探りながら、その理由に対応した支援策を講じていきたいと考えているところであります。続きまして、新型コロナ感染防止対策と支援体制についてであります。1点目の接種状況についてでありますけれども、6月1日から年齢制限が12歳まで引き下げられたところであります。12歳以上から64歳までの接種の見通しについてであります。接種スケジュールにつきましては、7月上旬から受付を開始し、対象者3,200人の接種を9月中に完了させる予定で、今、進めているところであります。2点目のワクチン予約に際し、予約混雑を回避するため年齢区分ごとの受付の検討についてであります。7月上旬から予約受付に関しましては、基礎疾患を有する方、60歳以上の方、40歳以上の方、12歳以上の方と段階的に予約を受け付け、できる限り電話予約での混雑を解消したいと考えております。3点目のワクチン接種後の副反応に係る対応として、義務免等の導入についてであります。ワクチン接種後に副反応が出た場合の職員の勤務の取扱いにつきまして、発熱や倦怠感などの症状が出た場合は、勤務しないことがやむを得ないと認められるため、特別休暇を付与することとしているところであります。また、質問にありました民間の事業者に対しても、町のほうから協力要請をと質問があったところでありますけれども、このワクチンの接種につきましては、国の法律に基づきまして、臨時接種に関する特例、この中で大臣の指示の下、都道府県の協力によりまして市町村において予防接種を実施するという、そんな立てつけになっているところであります。国のほうにおいては、既に新聞、テレビ等でそれぞれ、経団連を含めて接種の要請、それから接種後の副反応が出た場合の対策についてそれぞれ指導をしているところでありまして、町のほうでその旨の協力要請については、町の私の権限を超えているところでありますので、難しい状況かというふうに思っているところであります。4点目になりますけれども、臨時交付金の活用の関係であります。昨年度は、感染防止対策と地域経済、住民生活の支援の両面から検討を重ねまして、臨時交付金を活用した様々な事業を実施してきたところであります。3月の定例会の行政報告でも申し上げましたが、昨年度広尾町に配分された5億6,514万8,000円のうち1億円を令和3年度へ本省繰越しを行って、令和3年度における新たな事業に活用できるものであります。1億円の使い道につきましては、本定例会にも補正予算として一部の事業を提案させていただきましたけれども、今後も各課においてコロナ対策に必要な事業、支援を要する分野への活用について関係機関とも協議を行いながら、検討を重ね、緊急性の高い事業に優先的に交付金を活用し、町内における感染防止対策や地域経済、住民生活への支援を速やかに実行できるよう、取り進めてまいりたいと思っております。次に、5点目のリモート面会の時間の拡充についてであります。新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、感染経路の遮断という観点から入所者のご家族の面会については中止をしている状況であります。入所者やそのご家族の精神的な負担や心情などを考慮し、昨年12月から養護老人ホーム及び特別養護老人ホームにおいてタブレット等を使用したオンラインによる面会を開始したところであります。オンライン面会の予約受付から、面会当日の準備及び機器の操作等については、入所者への介護業務に影響しないように、事前の予約制にして、事務職員が対応しております。そのため、月曜日から金曜日の午後10時から11時30分、午後1時30分から3時までの業務時間内に限定して入所者ご家族に通知し、実施をしているところであります。実施をしている中で、指定した面会時間では利用が難しいという声を数名のご家族から頂いているところであります。その際には、事前に相談してもらうよう随時説明しているところであり、数件でありますが、指定した面会時間以外での面会も対応しているところであります。今後そういったニーズを持った家族がいることを踏まえまして、施設から指定した面会時間以外の希望がある場合には、事前に相談してもらうよう入所者、家族に通知をし、個々のニーズに応じたオンライン面会を実施してまいりたいと思っているところであります。以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いをします。最後の5点目のリモート面会の時間についてであります。時間が月曜日から金曜日の午前10時から11時30分、「午後」と言ったそうでありまして、訂正をさせていただきます。午前10時から11時30分であります。申し訳ございません。

再質問 4番 前崎茂

それでは、結婚祝金制度の創設についての再質問をいたします。厚生労働省が発表しております2019年の出生者数が86万5,000人となっておりますけれども、2020年は84万人ということで、2万5,000人ほど低下して、過去最低ということで、合計特殊出生率も1.34%というふうに減少しております。こういった実態を踏まえて、令和2年5月に少子化社会対策大綱を閣議決定しております。これが先ほど言ったように、市町村が行う出会いの機会・場の提供ですとか、結婚に関する相談・支援等々を支援する、そして市町村が実施する新婚世帯の新生活のスタートアップ支援に係る取組をするということを目的として立ち上げておりますけれども、具体的な事業としては、結婚、出産、乳幼児等々の子育てに温かい社会づくりを目標とするということで、各市町村にもこのような通知を出されております。その一つの具体的な事例として結婚新生活支援事業、先ほど言ったような内容で実施をしております。人口減問題、人口減対策については、特に全市町村共通の課題であるというふうに思っております。その中で、先ほども触れましたけれども、6月1日、北海道が公表した2020年国勢調査の速報値でありますけれども、十勝管内で唯一上士幌は0.1%でありますけれども、上昇しているというところであります。その上士幌でも、この6月定例会に出産祝金制度を提案して、既に可決をされておりますけれども、非常に全市町村がその部分では何らかの形で人口減対策、そういったものに取り組んでいるということであります。したがって、そういう部分、非常に政府が昨年の閣議決定した少子化社会対策大綱、これらの部分というのは非常に国自身も相当力を入れている部分だと思うのですけれども、この点についてどのように押さえているか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

前崎議員が今言われたとおり、やっぱりまちづくりの喫緊の課題、人口減少問題に尽きるというふうに思っております。地方創生に国が力を入れながら、いろんな事業展開も本町でしているわけでありますけれども、なかなか対策が実を結んでいないというところもあります。その要因として、何といっても若い人たちに結婚していただいて、そして子どもをもうけていただくこと、これがやはり、そうやって言えば、ちょっと言い方は注意しなければならないのですけれども、まずは結婚をしていただくことだというふうに思っているところであります。そういった意味では、いろんな対策も講じていく必要があるというふうに認識しているところであります。

再質問 4番 前崎茂

この結婚祝金制度も2020年度までは4町村だったのですけれども、今回、上士幌を含めて6町村が事業をスタートしたということであります。先ほどのご答弁では、広尾町についても若い人たちの広尾町出会いの場創出を各関係機関と連携協定をしたということでありますけれども、その中で意識調査をこれからやりたいということなのですけれども、非常にこの意識調査、いわゆるアンケートについては、住民の意見を聞くということでは大変重要なプロセスだというふうに私も認識をいたします。ただ、この意識調査に当たっても、そういった国の制度、管内の状況、こういったものをやっぱり的確に情報提供することが必要であるというふうに認識をしております。そういった意味で、例えば若い世代が結婚する場合において何かと出費がかさむところであります。当然、以前も報告されておりますけれども、厚生労働省が発表した年収別の婚姻率、これを例えば30歳代で見ますと、男性の場合なのですけれども、年収300万円未満では婚姻率が9.3%、300万円から400万円未満が26.5%、400万円から500万円が35.3%というふうに年収が増えるほど婚姻率が高くなっているということが厚生労働省の資料からも明らかになっております。そういった意味では、いろんな総合的に意識調査することは当然肝要でありますけれども、やはり若い世代の結婚に関しては、先ほど言ったように、引っ越し費用のほかにも、家財等を購入したり、いろいろと費用がかさみますので、そういった意味では、例えば私がそういう立場でアンケート調査を求められたら、控除をお願いしたいというふうに答えたいと思います。少なくとも9割以上の方がそういう形で、ほかの町村が実施しているこの結婚新生活支援事業については賛意を示すものというふうに理解するわけなのですけれども、例えば町長が40数年前に立ち返って、もし自分が当事者とした場合、どのようにアンケートにお答えするおつもりなのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

この結婚を支援するというところ、やはり国も対策に乗り出しているわけでありますから、大切な事業だというふうに認識をしております。でも、やはり結婚をして、その後、子育てをしながら、そしてそういったことを考えると、確かにいろんなお金の支援というのは重要だと思っておりますけれども、やっぱりこれがないがために結婚するかどうかという判断には至らないのだというふうに思っています。こういった事業があれば、やはりそういう手助けの一助にはなるというふうに思っているところでありまして、これが全てではないのだというふうに思っているところであります。意識調査を行いながら、そしてやはり結婚した後どういう対策を講じていくかというところを総合的に、出産を含めて、妊婦さんの健診含めて、そして出産、それから子育て、保育園、小学校、中学校、高校とまで、そういった総合的な子育ての対策もやっぱり結婚の前提となるのではないかというふうに思っているところであります。特に地元に高校がなければ地元で結婚して子どもを産み育てるというところもなかなか難しい状況にありますから、広尾高校をしっかり支援しながら継続させていく、これもやっぱり条件に入るのではないかというふうに思っているところであります。答弁になりますでしょうか。よろしくお願いいたします。

再質問 4番 前崎茂

先ほど国の大綱についてもお話ししましたけれども、いわゆる広尾町についても今年度から出産祝金を設けられたり、以前から子どもの医療費の無料化ですとか、いろいろそういった妊産婦含めて子育て支援を続けてきたということでありますから、それに加えて、いわゆる結婚を支援する、サポートするという体制を、2分の1の助成ですけれども、国のそういった支援を受けて実施することが急がれるかというふうに認識しております。次の再質問に移りたいと思います。次は、新型コロナウイルスの感染防止対策等であります。先ほどのご答弁で12歳から64歳までについても9月中の完了を目指すということなのですけれども、先ほども事例を出しましたけれども、墨田区が接種券を6月1日に送付をしたり、予約開始日を設定したり、あるいは接種の開始日、それぞれホームページに掲げていますけれども、ある意味、非常に早い段階で取り組んでおられるということであります。広尾町についても、まだ7月上旬ということで日程は確定しておりませんけれども、なるべく速やかに日程を決められて、町民に知らせる形を取ることによって、これからの安心感につながるというふうに思います。それと、先ほどもちょっと言いましたけれども、受付の時間の関係なのですけれども、例えば65歳以上ですと、9時から12時まで、1時から5時までということで、それぞれ個別接種も含めて受付をしておりましたけれども、基本的に65歳以上の方は時間的に余裕のある方が多いということで、それで先ほども事例でお話ししましたけれども、初日から9時からすぐ電話して2日も3日も電話をかけたとかというお話も伺っておりますけれども、ただ、この12歳から64歳という方は、当然中学校、高校等に、学校に通学されておりますし、それ以上の方は就労されているということになると、町の勤務時間内についてはなかなか予約するいとまがないというふうに認識をするわけです。全てとは言いませんけれども、そうなると、例えば平日も5時15分ではなくて、例えば7時まで時間を延長するとか、あるいは土曜、日曜も、どの程度、それが2日設けるのか4日設けるのかは別としても、そういった状況を見ながらある程度、勤務時間内の受付が極めて厳しい状況を考えると、これらについてはやっぱり前向きに考えていく必要があるかと思うのですけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

受付時間、それから受付日の設定につきましては、65歳以上の方を受付した経験からいって、大変やっぱり混雑したというところで、年齢別に今度は細かく分けて受付をなるべく混雑を避ける体制を取っていきたいというふうに思っております。前崎議員のほうから、今度64歳以下でありますから働いていていつ電話をかければいいのだというご質問でありますけれども、なかなか、そういった方のために土日に受付の時間を設定すると、平日もう既に受付が始まっていますから、土日に受付をする分は土日に接種する枠をあらかじめ取っておかないと、平日に受付をする人が優先的にどんどん埋まってしまいますから、土日に予約をする枠を別に取らなければ駄目なのですね。いろいろ検討したのですけれども、その枠を幾ら取ったらいいか、それもなかなか把握できないというところがあるのです。いろいろこれからも6月下旬に12歳以上の方皆さんに接種券を発送しますので、その段階までには検討させていただきたいというふうに思うのですが、やはり働いている方も、国のほうも事業者向けで速やかに接種できる体制をというふうにアナウンスしていますので、ぜひ、働いていてなかなか電話かけられないところはありますけれども、やっぱり事業主の方にご協力を頂いて予約ができる体制を取ってもらえばというふうに思っているところであります。子どもの関係が抜けておりました。12歳以上、6年生から中学3年生までですか、高校生も含めてですけれども、やはりそのときには保護者の方が代理で取るのだというふうに思っておりまして、ただ、子どものことで、生徒のことでありますから、学校との関わりとか、普通の予防接種なら、法定の予防接種でしたら学校ができるのですけれども、それでも打つ打たない人がやはりいて、いじめだとかいろんな問題が発生しますので、そこはちょっと学校と協力をさせていただいてスムーズな予約が取れる体制を検討してまいりたいというふうに思っております。

再質問 4番 前崎茂

先ほども墨田区の事例を出しましたけれども、例えば基礎疾患のある方が6月4日の予約開始日、60歳から64歳が6月11日、40歳から59歳までが6月28日、16歳から39歳が7月13日と、それぞれ予約開始日ということで年齢区分で分けておりますけれども、例えばインターネットとかなんかであれば、これは時間外でも何でもある程度可能でありますけれども、電話となると、なかなか職場を休んでまでというわけにはいかないと思うのですね。実は65歳以上の方でパートしていた方、その日休んで電話したという話も聞いていますけれども、2日かかるか3日かかるか分からない状況ではなかなかそういう休みも取れないと思いますので、それは柔軟に他の先進地の部分も参考にしながら進めていってもらえればというふうに思います。あと、先ほども触れましたけれども、京都府の伊根町が12歳からワクチンの予防接種をしたということで、6日の夕方のニュースで放映されておりましたけれども、実は京都新聞を見ますと、翌日の6月7日、多分その保護者からだと思うのですけれども、12歳以上の子どもたちについてはワクチン接種をしないでほしいという要望が多数役場のほうに連絡が入りまして、町のコールセンターにそういったものが殺到して、終日停止したというような記事が出ておりましたけれども、この12歳以上についても急遽私ども今聞いているわけなのですけれども、保護者のそういった不安とか何かについても、そういった不十分な部分がこういう結果になったかと思うのですね。その点についても丁寧な説明が必要かと思いますけれども、その点についてご説明いただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

急遽、6月1日付で12歳から接種になるようになったところであります。当然接種券を出して予約を受け付けるわけでありますが、そのときにいろんな問合せ、やっぱり心配事があるのだというふうに思っております。しっかりとした資料等について国から来るのだというふうに思っておりますし、その辺の情報提供について予約を受け付ける段階でしっかり準備を進めたいと思っております。

再質問 4番 前崎茂

先ほどの臨時交付金の部分でありますけれども、3月の定例会で令和2年度中の臨時交付金の交付額と、それから既に事業として予算執行したもの、それから先ほど言ったように、6月からはプレミアム付商品券、4月からは中小企業緊急支援事業給付金、これは繰越明許という形で提案されておりました。ただ、この中で、本省繰越しについては1億円ですけれども、今回の補正予算で2,500万円まで提案されておりますから、残りは7,500万円ですけれども、とりわけ4月末に締め切った中小企業緊急支援事業給付金、これ予算額が4,778万1,000円なのですけれども、執行額は2,293万3,000円ということで、執行率が48%なのですけれども、何か担当のほうにお聞きしますと、この不用額、未執行額については新たな事業には充当できないということですけれども、例えば同系統、同じような内容であれば、当然これは充当できるということというふうに理解するのですけれども、そうすると、今回の2,500万円の事業予算を引いても総額で1億円近い金額が今後執行できるというふうに思うのですけれども、そういった意味では、例えば先ほども言いましたけれども、特に5月ぐらいに、5月の連休明けからなのですけれども、とにかく夜、人が出ていないということで、店を開けていても仕方がないので6時で閉める、あるいはもう最初から休業している、そういったお店、何軒かお聞きしましたけれども、この3月の中小企業緊急支援事業給付金については、要するに去年の11月、12月、今年の1月の部分のいわゆる補填ということで、20%以上が30万円、40%以上が60万円という大きな額の支援でありますけれども、これからのことを見据えた給付金といいますか、そういったものが必要になってくるというふうに認識をいたします。とりわけ音更町は、音更町事業承継支援事業補助金、これ最大50万円なのですけれども、申請を5月10日から来年の2月28日まで受け付けるということなのです。ですから、ある程度長期にわたってのスパンでの支援体制というか、そういったものが非常に大事ではないのかなというふうに思うのです。国のいろいろな補助金、交付金がありますけれども、売上月収額が50%以上ということですから、実際広尾町の業者の方に聞きましたら、50%以上といったら倒産してしまうということで、やっぱり継続的な速やかなそういった支援体制が必要かと思いますけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

去年からこの新型コロナウイルスで、商工業を含めて全ての町民の方が我慢を強いられて、大変な状況、生活になっているところであります。とりわけ商工業者の方々が大変な状況に陥っているわけであります。本町も国からの交付金で様々な支援をしているところであります。今、質問にありました繰り越した1億円のうち、2,500万円程度今回の補正で上げております。ただ、ご質問にありました不用額等も過去のやつがありますので、その対策も含めて、今後どういった対策が必要なのか考えていきたいなというふうに思っているところであります。やはり前崎議員おっしゃったとおり、本町はあまり感染拡大になっていないわけでありますけれども、緊急事態宣言が出ているだとか、いろんなほかの地域で大変な状況が発表されると、広尾町も、住民の方もやはり自粛したり、警戒したり、行動が狭くなってしまって、商工業者の方は大変な状況になるわけであります。そういった意味で、今後、変異株がまた猛威を振るうことが言われているところであります。今後どんな対策が必要なのかというところも状況を見極めながら、まだ7,500万円程度本予算であるわけでありますから、どういう対策が有効なのか、しっかり見極めながら対策を講じてまいりたいと思っております。

再質問 4番 前崎茂

先ほども言いましたけれども、この6月からプレミアム付商品券、本町も発行する運びとなりました。期間が12月19日までということで、多分一番大人数での飲食というのは、12月あるいは1月、それから来年3月、4月ということが想定されますけれども、例えば同じプレミアム付商品券の発行事業、清水町では1回目が6月、広尾町と一緒です。2回目が10月から、6月が7,000組で、10月が1万組、そして3弾目として来年の2月にまた7,000組発行するということで、この3回分の事業費を既に昨年度の3月定例会で予算化をして検証しているのですね。そういった意味では、ある程度、商店街、飲食店街も一定程度町のそういった事業執行状況が読めるということになれば、後々の安心感にはつながっていくと思うのです。そういった意味では、広尾も12月19日で切れますけれども、もっと早い段階でそういった取組といいますか、町内業者に発信する必要があるかと思いますけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

今後の事業費の執行状況につきましては、何がやはり今、広尾町で緊急的に求められているのか、その辺、関係機関とも十分協議しながら見極めて対策を講じてまいりたいと思っております。

再質問 4番 前崎茂

最後にリモート面会の関係で再質問いたしますけれども、昨年12月からこの5月までお聞きしますと、延べ73名の方が利用されているということなのですけれども、多分この中で1人が複数回にわたって利用されていると思いますので、実人数がちょっと分かりませんけれども、そういった意味で非常に効果があったというふうに認識をしております。ただ、時間内ということで、職員にあまり負担をかけないという意味では、今言った時間内の中でやっておりますけれども、冒頭の質疑でもお話ししましたけれども、やはり帯広に勤めている人だとか、例えば遠くのお孫さん、なかなか時間内には来られない、そういった方に配慮する意味で、例えば特定な、水曜日の時間は7時まで延長するとか、あるいは第1土曜日、第3日曜日とか、そういうふうにピンポイントで予約を受け付ける。そういった中で、ご家族の方に連絡をしてやっていけば、より一層の利用者が増えていくのではないかというふうに思います。職員もあるいは介護員の方もいろんなローテーションの中で仕事をしているわけで、厳しい状況であろうかと思いますけれども、いわゆる入所者のために、そういった意味ではぜひ実施を検討すべきでないかと思いますけれども、お答えを頂きたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

このリモート面会につきましても、コロナの交付金を活用して大変有効に活用をしているところであります。議員がおっしゃいました、やはり家族の都合によって時間帯の設定については、そのとおりだというふうに思っております。入所者の家族の方に通知をして都合のいい時間帯、それぞれセットするように取組を進めてまいりたいと思います。

再質問 4番 前崎茂

現在のリモート面会の対象者がご家族のみということなのですけれども、中には、ご家族が札幌とか東京にいて会えないと。だけれども、知友人は広尾にいるという方もおられると思うのですけれども、例えばその辺のリモート面会の対象者の部分を少し緩和する中で、いわゆる入所者の希望の枠を広げる。それから、あわせて、今は広尾町の特養と養護老人ホームなのですけれども、例えば広尾町の民間のサービス付高齢者住宅等々ありますけれども、そういった民間施設にも広尾町のリモート面会のノウハウをお伝えしてやっていただく。実は、ある方から相談というか、お話を賜ったのですけれども、最近、民間施設に入った方で、自分の母親は今ちょっと認知症ぎみであると。今までは1週間に数回訪問して対話していたのだけれども、施設に入ったら面会できなくなったということで、認知症が進むことが大変心配であるというお話をされておりました。少なくとも養護老人ホームに入っている方も、民間の施設に入っている方も、広尾町民、入所高齢者なのですけれども、そういった意味では、例えば一般的にはラインですとか、スカイプとかと、いろんな方法ありますけれども、そういった施設がない部分では、例えばこの臨時交付金を使って民間施設に貸与するとかという形で、高齢者がひとしくこれから楽しく生き生きと長生きできるような環境づくり、そういったものが必要ではないかと思いますけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

後段にありましたほかの民間の施設にもというところでありますけれども、制度上それが可能なのかどうか今お答えすることができないところでありまして、研究させていただきたいと思います。

再質問 4番 前崎茂

最後でありますけれども、今言ったリモート面会については、例えばコロナが収束しても当然それは遠方の方とそういった会話ができるというメリットは、これからもずっと有効に活用できると思います。そういった意味では投資が無駄にならない、そういったことを含めて、ぜひ前向きに検討していただければと思います。以上で、質問を終わります。

出典:広尾町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月8日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる