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浜中町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日

あるかどうかについて

2024年3月7日、浜中町議会の一般質問で、渡邉秀治議員が「あるかどうかについて」質問し、健康福祉課長 渡部直人が答弁しました。

質問者
渡邉秀治 議員
答弁者
健康福祉課長 渡部直人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 渡邉秀治

それでは、通告に従って質問させていただきます。本町では、霧多布診療所では対応できない人工透析などの医療技術を備えている町立厚岸病院への患者の送迎を社会福祉協議会を通して行っているのは承知していますが、一方で、重度の障がいを持つ人、例えば、半身不随にて車椅子利用の方などへの他市町への送迎のサービスは分からないので、あるかどうかについてお聞きします。

答弁 健康福祉課長 渡部直人(健康福祉課長は2025年3月まで)

ご質問にお答えします。初めに、人工透析による通院治療をされている方の状況について申し上げます。血液人工透析患者は、週2回から3回、毎回、4時間から5時間の透析治療が必要となっておりまして、定期的に人工透析治療が必要で医療機関に通院しなければならない状況となっております。現在、町立厚岸病院に通院されている方が9名おりまして、そのうち、町独自で外出支援サービス事業で社会福祉協議会の送迎を利用されている方が6名おられますが、透析の時間に合わせ、月、水、金の週3回、朝便、昼便で送迎対応を行っているところです。お尋ねの医療機関への送迎サービスについてですけれども、公的制度としましては、介護保険法及び障害者総合支援法に基づく有償旅客の運送の制度がありまして、町内では社協、介護センターえぞふうろが事業者として登録しているところであります。ちなみに、令和6年2月現在、介護保険の要介護認定者が12名、総合事業移動支援で移動されている方が2名、合わせて14名がおります。ただ、町外の送迎対応となりますと、移動範囲が広く、サービス対応時間に制約があること、また、人員の確保が難しいことから、現在は町内のみの送迎サービスとなっているのが現状です。また、介護保険の要介護認定者については介護タクシーの利用も可能ですけれども、これについては車椅子の乗降のサポートなどが行われます。町内には介護タクシーの事業者がないという状況でありますけれども、厚岸町に民間事業の介護タクシーがあります。しかし、こちらは利用頻度の関係で、厚岸町内限定の運行となっております。町外の医療機関のサービスについては要介護者及び障がい者への限られた範囲となっているというのが現状ですので、基本的には透析にしか対応できていない状況です。

質問 2番 渡邉秀治

私が聞こうと思っていた介護タクシーのことまでお答えをいただき、ありがとうございます。現実問題としては不可能ということですよね。でも、それは不公平だなと僕は思うのですよ。話が長くなりますけれども、第6期浜中町まちづくり総合計画の第3部の基本計画の第4章の第3節障がい者福祉では、住み慣れた地域で安心して生き生きと自立した生活を送るために地域社会全体で障がい者を理解し、支えていくことが必要だとあり、また、在宅支援用の各種制度の充実に努めるとあります。また、本日、町長からの町政執行方針の中の4に子どもから大人まで安心して暮らせる未来のまちづくりとあり、(2)の①に障がい者がそれぞれの地域で安全、安心な生活が確保されるよう、外出支援を実施してまいりますとあります。さらに、(3)の障がい者福祉についてでは、浜中町第7期障がい福祉計画に基づき、障がい福祉サービス等を計画的に推進してまいりますとあります。その中で、日常生活支援、社会参加の促進についてでは、障がいのある方々が地域の中で自立した生活が送れるよう、浜中町地域活動センターでの事業展開を図ってまいります、また、相談支援等を実施することにより的確な福祉サービスの提供に努めてまいりますともあります。こういった点を踏まえますと、移動手段の補助を、もしくは、厚岸の介護タクシーが駄目であれば、釧路でも根室でもあるかと思いますので、多額の費用がかかるとは思いますけれども、その点の助成なりを考えてもらえないでしょうか。

答弁 健康福祉課長 渡部直人(健康福祉課長は2025年3月まで)

車椅子の利用の方や障がい者の方の町外の医療機関への送迎についてです。現在、個別の相談を具体的に受けているケースはないのですけれども、現実的には家族の方などが対応しているのかなと思っております。また、先ほど介護タクシーと言いましたけれども、それと似たもので福祉タクシーというのがありまして、これには乗降の介助があります。ただし、介護保険法とはまた別なものとなりまして、実費負担です。要は、走行距離プラス介助の分ということです。これは、介護の関係の講習を受け、認定されているものとなりますけれども、介護タクシーの業者が認定を受け、計画をつくってからではないと利用ができないのです。フレキシブルに、例えば、通院などとなりますと福祉タクシーを使っているというケースも実際聞いていますが、そうなると多額の費用がかかるということです。ほかのまちのことにはなりますけれども、都市部では3000円分の回数券で助成しているところがあります。しかし、私どものまちには福祉タクシーもないという状況なので、券を使うという制度設計を、例えば、釧路市のタクシー組合と協定を結ぶなどが必要で、そういったことを整理しないと難しいということです。また、助成金額についてです。送迎の要件にかなっているかどうかの確認もあるので、現実的には回数券方式のほうがいいのかなと考えているのですけれども、釧路市から浜中町は遠く、対応できるかということもありますので、近隣も含めてやっているところはありません。ただ、釧路市には確認できればなと思っております。とはいえ、家族の不安に寄り添って、また、住み慣れた地域で、在宅でということで、単純に言うと、住めなくなったら施設に入るということになってしまいますので、介護なら地域包括支援センター、障がいなら障がい担当が相談をしっかり受け止めて、要介護者や家族のニーズに応じた対応ができればなと思っておりますし、実現できるかは分かりませんけれども、そういった検討は必要かなと考えております。また、これからそういう方々が多くなってくることも想定されますし、住み続けられなくて施設へ入ってしまうというケースも介護のほうでは散見されますので、町としてできる対応を今後とも検討していきたいと思います。

質問 2番 渡邉秀治

昨今、ヤングケアラーやビジネスケアラーと言われる問題が表面化しているご家族もおられます。先ほどそういう相談はあまり受けていないというお話だったのですけれども、知り合いの町民からそういうお話を聞いた上で僕は質問してるわけで、これが伝わっていないことも問題かと思っています。重複になりますけれども、町民の介護されている方に地域活動支援センターの相談支援等に相談してみたらいいよとお伝えしたいと思います。高額になるかもしれませんけれども、福祉タクシー等も含め、助成や補助についての検討をしていただきたいということを申し上げ、質問を終わります。

出典:浜中町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる