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浜中町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月6日

霧多布高等学校の現状について

2025年3月6日、浜中町議会の一般質問で、渡部貴士議員が「霧多布高等学校の現状について」質問し、高校事務長 山平歳樹、健康福祉課長 渡部直人、町長 齊藤清隆が答弁しました。

質問者
渡部貴士 議員
答弁者
高校事務長 山平歳樹、健康福祉課長 渡部直人、町長 齊藤清隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 渡部貴士

それでは、二つ目の質問に移ります。霧多布高等学校の現状について質問させていただきます。高等学校を持つ自治体では学校の魅力を高めるために独自の施策を展開していますが、霧多布高等学校独自の取組などについてお伺いさせていただきます。まず、令和6年度の卒業生の進学状況や就職先についてお知らせください。

答弁 高校事務長 山平歳樹(高校事務長は2026年3月まで)

質問にお答えをさせていただきます。まず、進学先ですが、大学では、札幌大学、札幌学院大学、北海学園大学、秋田公立美術大学、専門学校では、釧路専門学校、釧路理容美容専門学校、札幌デザイナー学院、札幌ブライダル&ホテル観光専門学校、札幌ベルエポック美容専門学校、北海道美容専門学校、北海道理容美容専門学校、吉田学園公務員法科専門学校の14名となっております。次に、就職では、浜中町役場、浜中町農業協同組合、タカナシ乳業株式会社、株式会社川本第一製作所釧路営業所、株式会社浅川商工会、ノーステックテレコム株式会社、株式会社竹内家畜人工授精所、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド釧路プリンスホテルの9名となっております。

質問 7番 渡部貴士

今年度の卒業生は合計23名で、14名が専門学校を含めた進学、9名が就職ということで承知しました。次に、二つ目の質問に移ります。来年度の入学者選抜試験の出願状況についてお伺いいたします。

答弁 高校事務長 山平歳樹(高校事務長は2026年3月まで)

質問にお答えさせていただきます。出願状況については、2次募集次第で数字の変化は考えられますが、現時点では、推薦2名、一般13名の15名となっております。

質問 7番 渡部貴士

出願状況は新聞でも見たのですけれども、60名の定員に対して今年度は15名の入学希望があったということで承知しました。次に、三つ目の質問に移ります。浜中町修学資金制度の利用状況と拡充についてです。まず、この制度の内容、そして、令和7年度は利用者がいないようですが、過去にこの制度を使われた方がいらっしゃれば、その内容と人数をお知らせください。

答弁 健康福祉課長 渡部直人(健康福祉課長は2025年3月まで)

ただいまの質問にお答えします。浜中町の修学資金貸付制度には、看護師等の医療職と福祉職を対象とした二つの制度があります。看護師等修学資金貸付制度は、医療体制の強化を図ることを目的として、看護師、保健師、歯科衛生士、医療放射線技師として町内の医療機関または行政機関等に勤務しようとする方を対象に修学に必要な資金の貸付けを行うものであります。月額8万円、年額96万円を限度に貸し付け、看護師等の養成機関を卒業後、町内の医療機関等に3年以上勤務すると貸付金の返済は免除されます。利用状況ですが、令和5年度に浜中町立歯科診療所へ歯科衛生士1名の方が採用されております。また、福祉職修学資金貸付制度は、住民福祉の向上を目的として、社会福祉士、介護福祉士、保育士が福祉職として町内の福祉施設または行政機関に勤務しようとする方を対象に修学に必要な資金を貸し付けるものです。月額8万円、年額96万円を貸し付け、養成機関等を卒業後、町内の福祉施設等に3年以上勤務すると貸付金の返済は免除されます。次に、利用状況についてです。福祉職修学資金貸付制度については、令和4年度に貸付制度を開始しております。これまで、介護福祉士として、令和5年度、6年度にそれぞれ1名の方が浜中福祉会に採用され、令和7年度にも1名の採用が内定しております。また、保育士としては、令和6年度に浜中町職員として1名の方が採用されておりますし、7年度は2名の方が保育士の養成校に就学し、貸付制度を利用する予定となっております。それとは別ですけれども、社会福祉士として浜中町外出身の方が令和5年度、6年度に浜中町職員として採用され、2名の方が活躍されております。修学資金貸付制度につきましては、医療職、福祉職といった専門職の人材確保を目的としているもので、多くの町内出身者が貴重な人材として各職場で活躍されております。なお、貸付制度の拡充については、現在のところ、医療、福祉の分野では考えておりません。今後とも、制度の趣旨を踏まえ、制度利用の啓蒙と周知を高校の進路担当、生徒などへの情報提供、養成校への学校訪問などにより取り組んでまいりたいと思います。

質問 7番 渡部貴士

ただいま詳しくご説明をいただきまして、理解しました。拡充について、提案ですけれども、今は特別職のみであるものの、地元に帰ってきてもらうという大変いい制度だなと思っておりまして、その分野の学校に行って、その職に就くということですけれども、例えば、酪農や自然、動物の専門学校や大学に進学をして、町内にはその分野の霧多布湿原ナショナルトラストという認定NPO法人がありますので、そちらに就業していただくなど、分野、業種の拡大のお考え、もしくは、今後の予定等がありましたらお願いいたします。

答弁 町長 齊藤清隆

ご質問にお答えします。修学資金制度の拡充についてです。今、本町では専門職のみでありますけれども、自然系のほかの大学への拡充はということでありました。道内を調べましたところ、北海道では、1市4町、5自治体が専門職以外での修学資金の制度をつくっております。そのうち、奨学金の償還の免除、減免といった規定を設けているのは1町のみでした。その1町のほかにも縛りがありまして、1市は地元大学を卒業している者、ほかの4町は地元の高等学校を卒業している者に限るといったような規定を設けております。恐らく、議員が言われているのは、本町の高校卒業者でなくてもということだと思いますが、そういった意味におきましては、本当に制度設計が難しいと思っておりますし、近年、修学資金を出している自治体も含め、例えば、専門職でありますと3年町内にといったことがあります。また、先ほど説明した1市4町は、貸付期間の倍ですから、4年制大学ですと8年は町内で就業しなければならないといった縛りがあります。先ほど言いました専門職の3年も今は問題になっておりまして、3年を過ぎたとき、せっかく育てた職員が出ていってしまうといった事例が多く、場合によっては一括返還して出ていってしまうといった事例もあるようですので、今のところ、本町としては専門職以外で修学資金の制度は考えておりません。ただ、人材が不足する中、募集しても来ないという状況がこのまま続きますと、近い将来、そういった制度も設けなければならないと思いますが、いかんせん、制度設計はかなり難しいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

質問 7番 渡部貴士

今、町長に詳しくご答弁をいただきましたし、今後、検討をいただくということで承知いたしました。それでは、最後の質問に移らせていただきます。浜中学で生徒から提案された事業の町政への反映についてご答弁願います。

答弁 町長 齊藤清隆

ご質問にお答えをします。霧多布高等学校におきまして、総合的な探究の時間の一環として行われております浜中学についてです。将来に必要な課題解決能力や情報発信能力を身につけることを目的としておりまして、3年次では、その取組の成果発表という場で、各種の視察研修と併せ、浜中学の報告会が毎年開催されております。本年度は昨年10月31日に開催されまして、私も出席させていただきました。報告会では、これまでもそうですが、まちづくりに対して本当に様々な提案がなされてきたところでありますし、その中に町政に取り入れたいものも多々ございました。町政への反映はということですが、対応可能なものをこれまでも取り入れてきております。一例を申し上げますと、昨年10月の広報はまなかにも掲載させていただきましたけれども、外国語表記を町内に増やしてもっと外国人が住みやすいまちにしてはといった提案がございました。担当にすぐに言いまして、バス停留所の時刻表、その他掲示板について、日本語表記とともに英語表記でも掲載させていただいております。いずれにしましても、浜中学を通じまして、本町の未来を考えている生徒からの本当に貴重な提案ですので、町としては今後も取り入れられるものは取り入れていきたいと思っております。

質問 7番 渡部貴士

既に事業として行った案件もあるということで承知しました。私も、浜中学は、3年間かけて調べたものを発表、提案する大変いいカリキュラムだなと思っています。ただ、毎年、アンケート欄にも記入されているのですけれども、実現されているかどうかが見えにくいので、生徒が提案したものが事業化されると離れた後もその思いを持てるのではないかと感じていました。発表するだけだと学芸会で終わってしまうものですが、実際に取り組んだり推進したりする部署があるということで提案に対しての力の入れようが変わってくると思いますし、町を離れた後もふるさとを思う気持ちが変わるのかなと思います。そこで、また一つ提案です。先ほど来、町長は、来年度の新事業で地域おこし協力隊に随分期待しているとおっしゃっておりましたが、私も同様です。今まで浜中学で提案された事業についても、ぜひ、協力隊の方々に掘り下げていただき、ブラッシュアップしていただき、浜中学に限らず、21世紀教育新生プラン会議などで提案されたものがありましたら、ぜひ、地域おこし協力隊の方々にも参照していただいて、まちづくりに一緒に取り組んでいただければなと思います。期待も込め、お答えをいただけるものがありましたらお願いいたします。

答弁 町長 齊藤清隆

ご質問にお答えします。地域おこし協力隊の4月からの活動については期待しているところであります。議員から浜中学も含めて掘り下げて活動してほしいといったような質問だったと思います。我々、町としても協力隊の方に実行していただきたいミッションとしてはかなりの量を用意しております。先ほど担当課長からも答弁いたしましたけれども、あらゆる角度から本町の発展に力を注いでいただきたいといった思いが強く、化学反応を爆発させてほしいといった思いでいますので、協力隊の力を信じ、これからの浜中町のまちづくりの発展、にぎわい創出に向けて頑張ってほしいと思っております。期待も込めた私からの意見であります。

出典:浜中町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月6日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる