みんなの議会

浜中町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日

協力隊員の募集方法と関係団体との調整について

2024年12月4日、浜中町議会の一般質問で、渡部貴士議員が「協力隊員の募集方法と関係団体との調整について」質問し、企画財政課長 渡部幸平が答弁しました。

質問者
渡部貴士 議員
答弁者
企画財政課長 渡部幸平

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 渡部貴士

通告書に沿って、質問させていただきます。協力隊員の募集方法と関係団体との調整についてです。11月20日に地域おこし協力隊の募集が町ホームページ上で広報されました。当町では3年ぶりの募集であり、委託型契約の8職種で11人の公募です。地域おこし協力隊の採用数がその自治体の地域おこしに対するバロメーターとも言われております。地域活性化の切り札的存在になるであろう地域おこし協力隊員の増員で町長が目指す地方創生の形が実現化することに期待しています。一方、関係部署間の調整不足感が否めず、来年度からの採用で、2か月間だけの公募期間となっておりますので、以下、ご質問させていただきます。まず、町ホームページ以外での宣伝方法についてお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。議員のおっしゃるとおり、11月20日に8職種の地域おこし協力隊について町のホームページで募集の掲載をさせていただいております。その後、8職種のうち、タウンプロモーション推進員という職種に興味を示された方から電話で問合せがありまして、担当である企画調整係の職員が対応しているという経過がございます。町のホームページ以外の宣伝方法はというご質問でございますが、現在作業を進めておりますのはほっかいどう地域おこし協力隊ポータルサイトへの募集掲載であります。この北海道地域おこし協力隊ポータルサイトにつきましては、北海道庁の官民連携推進局地域おこし協力隊サポート推進室が運営しているものでありまして、現在、担当職員同士で掲載に向けて事務が進められており、間もなくアップされます。そして、ほかに考えておりますのは、東京都にある認定NPO法人ふるさと回帰支援センターのホームページへの掲載ですが、こちらは、ふるさと回帰支援センター内にあります北海道ふるさと移住定住推進センターのどさんこ交流テラスという組織がありまして、こちらの相談員との間で職員同士が掲載に向けて作業を進めております。今回の募集につきましては、8職種ということで少し多いため、時間を要しておりますけれども、宣伝方法を増やしまして、地域おこし協力隊に興味がある方に目を留めていただく機会が増えるよう、作業を進めてまいりたいと考えております。

質問 7番 渡部貴士

今答弁をいただきましたが、浜中町で初めての委託型の募集で、一気に8職種の11人ということでした。遅くまで職場の電気がついていたのは見ていましたが、担当された職員の方は調整に大変ご苦労されたのではないかと思っておりました。なお、ホームページへの掲載以外にということで今ご答弁をいただいたのは一般的にJOINと呼ばれているページですか。道庁のという説明だったかと思うのですが、私が見ていた全国的な地域おこし協力隊の募集ページのJOINと一般的に呼ばれているものにはまだ掲載されていなかったので、今、調整中であり、これからかなということで理解しました。また、町ホームページへの掲載方法についてです。トピックスのところへの掲載だと、日々、更新されるので、すぐに下にある項目名のところには載ってこないですよね。今回は思い切った募集です。ただ、懸念するのは応募が増え過ぎて担当部署が混乱するのではないかと思いますし、それで徐々にというお考えなのかです。ただ、今、ホームページでしか案内がないのであれば、協力隊員の募集というバナーをつくって見やすいようにする、あるいは、トピックスとして固定するかです。ほかの大切な広報もあるかと思うのですけれども、2か月の限られた町外への発信なので、掲載方法について別なアイデアがあればなということでお伺いします。それから、SNSでの発信についてです。職種の中ではルパンに関係するものや観光協会関連のもの、あるいは、地域おこし協力隊独自のアカウントもあるかと思うのですけれども、協力隊の独自アカウントに関しては仲間の募集や現隊員である方の発信力もなかなかのものかと思いますので、そういったありとあらゆる使えるものを駆使し、2か月間、まずは思い切って宣伝していただきたいなという思いがあります。ホームページ以外では調整中ということでしたが、別バナーをつくることやトピックスの固定というお考えはありますでしょうか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。先ほど私がご回答いたしましたほっかいどう地域おこし協力隊ポータルサイトとふるさと回帰支援センターのホームページはJOINとは別組織のものです。ただ、二つ目に言いましたふるさと回帰支援センターのホームページへの掲載が進みましたらJOINのほうにということも考えております。JOINとのやり取りの中で、少し専用のソフトを経由し、募集をかける、要項を載せるということで手間がかかるものですから、スピードを持って募集できるような方法から順に作業を進めているという状況でございます。また、町ホームページのトピックスへの掲載についてです。議員がおっしゃるとおり、新着情報については先着順といいますか、アップしていくと順番が下がっていきます。しかし、募集をした後にバナーをつくらせていただきまして、今、バナーを設けています。いずれにしましても、議員のおっしゃるとおり、現隊員のSNSも活用しながら少しずつ募集の周知を図れるように努めてまいりたいと思っております。

質問 7番 渡部貴士

バナー掲載もしているのですね。確認不足で、すみませんでした。宣伝の方法については承知しました。次に、二つ目の質問に移らせていただきます。行政担当課以外の関係団体などとの打合せは事前にあったのでしょうか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

行政担当課以外の関係団体との打合せというご質問についてです。このたびの募集につきましては、議員のおっしゃるとおり、3年ぶりの募集となってございます。本年度に入りまして地域おこし協力隊の活用が進んでいるまちと本町の違いをリサーチし、募集ができる体制づくり、また、募集によって来ていただく隊員をサポートできる仕組みをまず研究していくということに時間を要してしまっておりますが、次年度の当初から隊員が活動できるようにスケジュールを組みまして、第1弾として、このたび、4課、8職種、合計11人の募集となっております。このたびの8職種につきましては、行政として、特に地域おこし協力隊の力を借りて活性化を図りたいと優先事項と考えた職種でありまして、この決定の際に、特段、団体等との打合せの上で募集をかけたものではございませんが、優先と捉えて決定した経過の中には、当然ながら、各部署がこれまで関係団体等とのやり取りの中で出された意見などを踏まえ、課題解決に向けて前進したいという思いがありますので、そういった理由が十分に入っているものと感じております。今後は、町内の団体等から地域おこし協力隊の活用の要望が増えていくということも予想されますけれども、総務省が作成しております地域おこし協力隊の受入れに関する手引きというものがあり、この中には地域おこし協力隊が単に組織の人員補塡の扱いになっていないかに注意することが重要だという記載がされております。こういったことから、どのような活動であれば隊員の地域協力活動として認められるのかをしっかりと整理していかなければいけないものと考えております。実際、地域おこし協力隊の運用につきましては、制度の捉え方の範囲も広いものですから、採用する自治体間でも考え方に幅があるということはこれまでの他町村へのリサーチで感じているところでございますけれども、今後、情報収集を重ね、団体等が協力隊を活用する場合の仕組みについても研究してまいりたいと考えております。

質問 7番 渡部貴士

事前の関係団体との今回の募集に当たっての調整というよりも、今まで担当者の方と協議された内容が織り込まれているということで承知いたしました。ただ、募集要項を見させていただくと、担当課からの要望が割と多いのかなと感じた職種もあったのです。また、今回のような委託型という募集に関し、もし自分の立場だったらと考えたとき、縛りがちょっと多いのかなと思ったのです。個人事業主で地域おこし協力隊に委託型で募集する方の立場になった場合、私なりにリサーチしたといいますか、そうした方に伺った場合、自分が個人事業主で、町とは委託契約することになるわけですよね。だから、自分の仕事が委託先で生かせるのかどうかだとの話をされる方もいました。自分の武器が生かせるのかということです。その上で、今回の8職種です。例えば、ある方がこれにもこれにもこれにも該当するといいますか、興味があるけれども、自分はこれをやりたいというものがあるはずです。また、担当課が4課に分かれていますよね。そのとき、この日、協力隊員にはこれをお願いしたいという横の連携ができるのか、担当課が分かれていることで採用後に活動しにくくなることも考えられるかなと思ったのですけれども、事前協議の中でそうした話はありませんでしたか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。このたびの募集に当たりましては、企画財政課が総括の部署として担当課と打合せをしながら、そして、副町長や町長とも話をしながら最終的に募集を決定しました。また、業務の内容についても部署間で協議し、決定しておりますので、そういった横のつながりの中でこういう募集要項で行こうと決めたということです。なお、やり取りの中でこの業務は下げましょうかという話合いをしたといいますか、そうした横の連携の中で業務内容を決めたという過程を踏んでおります。

質問 7番 渡部貴士

初めての委託型で一気に11人ということです。それに、まずはやってみなければ分からないという部分も多いでしょう。調整にも大変ご苦労されたということも分かります。ですから、これに関しては今のご答弁で承知いたしました。次に、関連して、応募の件数についてです。選考に関しては、まず、書類選考し、その後に面談ということが記載されていたかと思うのですけれども、担当課だけで選考するのでしょうか。それとも、民間の産業団体の方や個人の事業者などに対し、こういった人から応募があると相談するということは考えとしてございますか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。今回の8職種につきましては、基本的には1次選考ということで、電話等でのご相談を受けた後に募集用紙を提出していただきます。それに付随し、それぞれの職種を指定する作文的なものを書いていただいて、協力隊として応募したお気持ちを確認させていただきます。その後はウェブ等での面談ということも想定しておりまして、そういったことが進めば、最終的には、2次選考ということで、面接を行い、決定します。現段階では、担当課の考えといいますか、企画、立案しているのは担当課ですから、担当課がお願いする業務ができる方なのかどうかを判断することにしておりますけれども、2次選考については理事者も入り、決定するというプロセスを考えております。

質問 7番 渡部貴士

ウェブでの面談もあり、2次選考に理事者も入るということなのですね。ただ、今質問したのは行政担当者以外です。合格の有無といいますか、丸やバツをつけるということではなく、こういう人が来たという報告といいますか、連絡といいますか、どうでしょうかと民間の方にお伺いを立てるということについて、現時点でお考えはありますか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。全ての職種ではありませんけれども、例えば、関係団体との関係が強いと思われる職種についてはその団体にも相談しながら決定していくことを心がけたいと感じております。

質問 7番 渡部貴士

それでは、次の質問に移らせていただきます。雇用型での募集がないのはなぜでしょうか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。このたびの8職種につきましては、議員のおっしゃるとおり、全てが委託型での募集となっております。最終的には担当部署が判断したということになりますけれども、今回、それぞれの職種の隊員が業務に当たりやすい環境として、勤務時間や勤務場所に捉われない委託型を選択いたしました。もちろん、協力隊員での活動を考えている方にとっては雇用型と委託型のどちらがよいかは異なると思います。そういったことから正解というものがあるわけではないと思っておりますけれども、このたび募集する業務の内容からしますと、本町に来る隊員の方が時間や場所に縛られないということで活動しやすい、また、自然に地域に溶け込めるのではないかという考えから決定したものです。

質問 7番 渡部貴士

私も以前からこの質問をさせていただく中で委託型という雇用契約もあるということを勉強し、提案させていただいた経緯から委託型を募集してくださいと何回か言ってきました。そして、委託型で11人の募集をしていただいたのに、雇用型はなんて大変失礼かなと思っております。ただ、私なりにリサーチしたときに、新卒の方は、社会人経験がないけれども、協力隊員になりたいという方が実際にいたのです。去年、浜中に視察に来て、今年、私のところに1週間ぐらい滞在し、浜中をもっと深く知りたい、卒業後は地域おこし協力隊として来たいと考えているとのことでした。しかし、社会人の経験がなかったのです。なお、一般的な委託型、雇用型のメリットやデメリットについてはホームページで、あるいは、体験談の中でも幾つか紹介があるのですけれども、その中に社会保険、健康保険の面のことがありました。例えば、ある程度の企業に勤めていた方が退社し、協力隊になる場合、雇用型のほうが社会保険料を抑えられるのです。さきに言った新卒の方の不安を取り除くといいますか、緩和するという意味で、来ていただいてからの面談の中で、その方に対し、委託だけではなくて、雇用のほうに切り替えられると言う考えはあるのか、それは可能かどうか、お伺いいたします。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。このたびの募集でどういった年齢の方が来るかが分からないということがあります。また、委託型にしたことついてですが、先ほど申しましたとおり、このような方に来てほしいということで各原課の意見を基に決定しました。雇用型か委託型かについて正解というものは見えませんし、どのような方から連絡が来るかは分かりませんけれども、お願いする業務を遂行していただける方だと判断できれば、議員が言われるとおり、もし本人が雇用型のタイプを望むのであれば、柔軟な考えを持ちたいと思っておりますし、担当者間で共有を図ってまいりたいと考えております。

質問 7番 渡部貴士

募集については、委託型に限らず、柔軟に対応していただくということで承知しました。それでは、次の質問に移らせていただきます。

出典:浜中町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる