浜中町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月13日
ルパン三世Payの将来展望は
2024年6月13日、浜中町議会の一般質問で、田甫哲朗議員が「ルパン三世Payの将来展望は」について質問し、商工観光課長 赤石俊行、町長 齊藤清隆、副町長 石塚豊が答弁しました。
- 質問者
- 田甫哲朗 議員
- 答弁者
- 商工観光課長 赤石俊行、町長 齊藤清隆、副町長 石塚豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 田甫哲朗
それでは、通告に沿って一般質問を行いたいと思います。私からは、ルパン三世Payの将来展望はということでお伺いしたいと思います。この事業は、消費者の利便性向上、さらには、域内消費喚起を図る目的で、商工会を母体としたカード会が実施している事業と認識しております。コロナ禍でのキャッシュレス化のこともあって、総務省の補助を活用した事業が開始されております。行政は、それまでのプレミアムつき商品券による町民還元の代わりとして、このカードのチャージ時のポイントを支援するという形で毎年予算が計上され、執行されていると思っております。この事業も実施から3年が経過しております。そこで、この3年間の推移と現在この事業が抱えている課題、さらには、今後のこの事業の展望等について伺いたいと思います。まず、カード決済ができる加盟事業者数の推移を伺いたいと思います。近年、店舗が閉店するなど、減っている要素もあろうかと思いますので、令和3年度当初とその後の推移をお尋ねいたします。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
それでは、お答えいたします。加盟業者数の推移についてです。まず、総数については、初年度である令和3年度が43件、令和4年度が44件、令和5年度が37件ということで、残念ながら、前年度より7件の減となってございます。また、業種別では、ちょっと細かいくくりになるのですけれども、令和3年度は、飲食料品の関係が10件、小売その他が4件、燃料、ガスの関係が5件、衣料品関係が2件、文房具、化粧品、薬の関係が2件、飲食店が10件、理容、美容の関係が1件、建設業が2件、観光業が3件、その他のサービス業が4件、令和4年度は、飲食料品の関係が10件、小売その他が5件、燃料、ガスの関係が5件、衣料品関係が2件、文房具、化粧品、薬の関係が2件、飲食店が10件、理容、美容の関係が1件、建設業が2件、観光業が3件、その他サービスが4件、令和5年度は、飲食料品の関係が10件、小売その他が5件、燃料、ガスの関係が5件、衣料品関係が2件、文房具、化粧品、薬の関係が2件、飲食店が5件、理容、美容の関係が1件、建設業が2件、観光業が1件、その他のサービスが4件です。
質問 6番 田甫哲朗
残念ながら、令和5年度については、当初から五、六件減少しているということでした。前段に申しましたように、飲食店等については閉店するところもあって減少するということは致し方ない部分もあるのでしょう。また、事業をやめてはいないけれども、今回、カード会から脱会しますというお店もあるように聞いておりますけれども、その理由等は商工会からどのように聞いておられますか。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
商工会から聞いていますのは、当然、事業をやめられた方もいるのですけれども、やはり、運営するのにいろいろと手続がありまして、iPadでの作業が面倒だといいますか、非常に手間がかかるということがあります。また、運営費もかかりまして、収支が全体的に厳しい状況で、各事業者にも運営費を若干負担していただかなければ回っていかないわけですが、負担をお願いしたいというお話を事業者にさせていただいたところ、では、脱退させていただきたいという事業者もあったというふうに聞いてございます。
質問 6番 田甫哲朗
どう言ったらいいでしょうか。要は、このカード会が運営する事業を継続していく上でさらなる事業者の負担を増やさなければ運営自体がなかなか立ち行かなくなったということが背景にあるのかなと思うのです。そのために、カード会としましても、それまでチャージするときだけにつけていたポイントを、後づけポイントといいますか、利用した金額に応じてポイントを付与するなど、いろいろなことを検討されているようなのですけれども、それに関しても細かなものがあって、後づけで付与するには大きなお金も必要になるということです。そこで、イベント時にだけポイントを付与しようというようなことも話し合われたようであります。要するに、始めた当初のように、チャージするときに町が1%を負担し、会といいますか、加盟事業者が出資して1%を付与し、2%というチャージ時のポイントで運営していてはなかなか利用も進まず、今回、様々な改正を加え、何とかこの会の運営を継続していくための方策をいろいろと考えられたのだと思うのです。しかし、その結果、加盟店の負担が大きくなって、それではちょっとやっていけないなというところが脱会したということかと思います。常時、後づけポイントを付与するのであればまだしも、例えば、5%や10%というボーナスチャージといいますか、ポイントの付与率が高いとき、掛け売りで商売しているところがチャージ時に一括支払いしますといった場合、負担額が全然変わってくるわけで、なかなか難しいなという思いがしております。これについての考えは後ほど聞きたいのですけれども、商工会の総会での会長の見解等が新聞等に出ておりました。この事業について、さらに加盟店を増やしていくよう努力を続けていきたいというような趣旨のご発言でありました。ただ、現状はこういう状況で、それとは相反する結果になっているなという思いであります。次ですが、実際のカード決済の件数、そして、決済額を年度別に示していただきたいと思います。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
それでは、カード決済件数と決済額の推移についてお答えをいたします。まず、決済件数については、令和3年度が2万7303件、令和4年度が4万1005件、令和5年度が3万6794件、決済額の推移については、令和3年度が1億1051万8329円、令和4年度が1億6031万5018円、令和5年度が1億4424万6174円という推移状況でございます。
質問 6番 田甫哲朗
毎年、1億数千万円で、一番大きかったときで1億6000万円というときもあったということです。このカード事業があることでこれだけ域内での消費喚起がされているということはそれなりに評価ができるといいますか、値のあるものかなと私は考えますけれども、仮にこの事業がなかったとした場合、現金で実際にこれだけの消費があったのか、これだけの金額の域内の消費が生まれたのかということを考えますと、それなりに経済効果のある事業であると私は思っております。今、件数等も答えてくれましたので、よろしいのですが、たしか、当初、町からは300万円の予算のチャージ時のポイント付与分として計上があって、令和4年度の当初予算でも300万円だったかなと思います。しかし、5年度の当初予算から500万円という町予算がついていると思うのですけれども、年度別の町の予算額の執行状況を示していただきたいと思います。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
それでは、町の予算執行額の推移についてです。まず、令和3年度当初は500万円でスタートしました。しかし、結果は218万8970円ということで、残金の分が戻ってきています。このように、最初の年度が218万8970円でしたので、4年度は300万円という補助にいたしました。その結果、352万4160円でした。そこで、5年度は500万円という補助にしたのですけれども、結果、293万5980円という執行額となってございます。
質問 6番 田甫哲朗
もう一回確認させてほしいのですけれども、当初予算300万円に対し、執行額は幾らとおっしゃいましたか。(「352万4160円で、不足分52万4160円は補正で追加してございます。」と呼ぶ者あり)5年度は、500万円の予算に対して2百何ぼと言いましたか。(「500万に対して、結果、293万……」と呼ぶ者あり)
質問 6番 田甫哲朗
申し訳ありません。以後、気をつけます。令和5年度も執行残が出ているのですね。通告にはないのですけれども、私は、500万円丸々執行されたものだと思っていたのですけれども、これはどこで減額補正されておりましたか。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
大変失礼いたしました。この分は実績によって歳出戻入れという処理でございますので、補正の減額補正には出てこず、決算で出てくるかと思います。
質問 6番 田甫哲朗
歳出戻入れなので、補正には出てこないということでした。ちょっと疑問があるのですが、今年の5月15日に実施された商工会の総会の資料がございます。この令和5年度決算で町の補助金という部分がございまして、キャッシュレス還元の補助金552万4160円という決算額が出ております。私が商工会事務局に伺ったところ、町では500万円しか予算計上していないし、補正で増額されてもおりませんということでした。そこで、52万4千幾らというのは何なのでしょうかと聞いたところ、4年度にポイントの付与が確定していなかった分で、先ほどの4年度の300万円に対する補正増額等がございましたよね。その分を5年度の収入として計上しておりまして、それで52万幾らですという説明がありました。ただ、その前の500万円という数字については戻入れというお話もございませんでしたし、商工会の決算上は町から500万円がこのキャッシュレス還元の補助金として支出されていると私は理解したのです。今、手元の資料ではこれは分からないかと思うのですけれども、先ほど来聞いたカードの決済額というのは1億4千幾らでしたよね。前年度の1億6千何ぼということでしたけれども、このときは国のマイナポイント事業というものがございました。私もそうですけれども、マイナンバーを取得するときのご褒美として2万円が国から支給されたので、その扱いとして、ルパン三世Payに入れてくださいということで、私はそういう利用をしておりましたし、そういう方が相当数おられたのだと思いますし、その中で決済額も増えたということがあるのだろうと思うのです。それと比較しましても、5年度の1億4千幾らという決済額から言っても、町の助成が半分くらいになったということとの整合性がちょっと見えてこないのです。現在、間違いなく戻入れをされていますよというのであれば、そのようにしっかりと答えていただければと思いますし、私としても調べようが出てきます。答えられないのであれば、後ほどということでも構いませんけれども、まず、この部分をはっきりさせたいと思います。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
お答えいたします。令和5年度の実績については293万5980円ということで、使っていない分の206万4020円については歳出戻入れということでございます。
質問 6番 田甫哲朗
では、次ですが、このカード事業は商工会とは別会計ということになっていますので、カード事業だけの決算が出ていると思います。始めた当初は本当に手探り状態だったかと思いますが、令和4年度と5年度の比較で伺いたいと思います。4年度の決算の状況と5年度の決算の状況をお示しください。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
それでは、カード会の収支決算の状況についてお答えをいたします。まず、令和4年度については、まず、収入が2074万1125円、支出については2272万6914円、差引きマイナス198万5789円、令和5年度については、収入が947万1684円、支出については912万6678円、差引き34万5006円ということになります。
質問 6番 田甫哲朗
数字上では、令和4年度は198万5千幾らの赤字で、5年度は一転して34万幾らかの黒字となっております。私も持っておりますし、その決算の内容は承知していると思うのですけれども、4年度についてです。百九十幾らの赤字となった原因です。決算書を見ますと、先ほど言った国のマイナンバーカードの取得に関するボーナスのルパン三世Payへのチャージが相当数あったということだと思います。それで、国から補助される金額と実際にかかった経費の差がマイナス百四十数万円になっております。百九十何万円の赤字の主たる原因がマイナポイント事業であります。そして、5年度についても同様で、額は小さくなりますけれども、マイナスとなっております。商工会事務局長の話ですと、当初、こんなに経費もかかると思っていなかったし、この事業をやることで幾らか好転するのかなと思っていたという中でやってみると、国からの100%の補助ではないというようなことでありました。140万円くらいの経費の増とマイナポイントによる間違いなく使われたであろう町内の消費額をてんびんにかけると果たしてどうなのかという考え方もありますけれども、そういう致し方ない部分もあるのかなと思います。ただ、5年度です。前年度の赤字分を何とかしなければ会の運営も難しくなるということで、商工会からの繰入金という形で240万円がカード会に繰入れされております。結果、前年度の赤字分も解消され、34万4000円という黒字決算ということに建前上はなっております。とはいえ、繰入れする金額の原資については商工会としても頭を大変悩ませているというのも事実であることは認識されておりますでしょうか。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
お答えいたします。まず、令和4年度の結果が198万5000円のマイナスになったということで商工会から240万円を繰り入れ、5年度の運営に何とかつなげた、非常に苦慮しているということについては承知をしてございます。
質問 6番 田甫哲朗
毎年、町からも商工会へは運営費を補助していますけれども、現在のところ、補助の上乗せはなく、本当に厳しい運営になっていると思います。一つ確認しておきたいのは、商工会とは別組織とし、カード会が事業主体となって実施しますということから、少しニュアンスが変わってきたということを伺っておりますけれども、そうした情報は把握されておりますでしょうか。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
こういった厳しい収支の状況ではありますが、当初、カード会を立ち上げて運営してまいりました。そういったことなども含め、いろいろと考えた結果、令和6年度から、カード会の運営については母体である商工会に運営を移し、これからやっていくと今年の5月15日の商工会の通常総会で決定をされたということでございます。
質問 6番 田甫哲朗
おおよその経緯については私の認識とも変わりませんし、多分そのとおりなのだと思います。そこで、ここからが私の今回の一般質問の本題になるわけですけれども、将来的に、カードなのか、あるいは、スマホアプリとなるのかです。実際、行政が行っている地域通貨を2次元コードし、スマホアプリ化して町内で決済できるというものを導入しているところもあります。現状、正直に言って、ルパン三世Payそのものが非常に使いにくいのです。チャージするときにポイントを付与しますよというやり方は逆なのだろうと思うのです。今の時代、キャッシュレス決済をしますと、使用した金額に応じて幾ばくかのポイントが付与されており、いつの間にかポイントが上積みになっているというものが主流かなと思うのです。その意味から考えると、非常に使い勝手の悪いキャッシュレス方法だなというのが私の実感ですし、多分、多くの町民の方もそう思っているのではないのかなと思います。ただ、せっかくルパンという名前を冠にして立ち上げたキャッシュレスシステムですので、地域通貨といいますか、地域のキャッシュレス決済の手段としては何とか残していきたいなと思っております。そうすることによって、先ほど言ったように、域内での消費に寄与できるものだと思っておりますし、町民の利便性も向上していくものだと思っております。その上で伺いたいのですけれども、仮にこれを地域通貨として根づかせようと思っているとしても、今の状況のままではやはり難しいだろうと思うのです。まずは、現在、行政が金券等で補助している、例えば、結婚祝い金、安心住まいる促進事業もございますし、大きいものでは、不良空家等除却補助金というものもございます。これら全ては金券での取扱いになっているのかなと思うのですけれども、これら行政ポイントもルパン三世Payのキャッシュレスシステムとリンクさせることで利用が拡大し、周知もされ、運営がなされていくのではないのかなと思うのですけれども、まず、行政ポイントの付与の在り方について、キャッシュレスへの移行等についてお考えをお伺いいたします。
答弁 商工観光課長 赤石俊行
お答えいたします。これまで、行政ポイントについては、ピリカ金券の関係など、商工会から話が何度か出てきた経過がございますが、今の時点まで進んでいない状況でございます。それも利用促進につながる一つの方法なのかなと思っておりますけれども、話し合ってきた結果、ハードルが高いといいますか、いろいろな問題点があるようで、話が進んでこなかったということもあります。ただ、この件に関しては、商工会と再度話し合いたいと思います。ピリカ金券の関係ですが、町には5種類ありますので、それぞれの担当課とは、システム的にどのような問題があるか、改めて検証してまいりたいと考えてございます。そういったことでご理解をいただきたいと思います。
質問 6番 田甫哲朗
行政ポイントについては、商工会、カード会とも過去に何度か協議されたということですが、種々のハードルがあったということでした。その詳細については今語られませんでした。時間もなくなってきましたけれども、私が押さえている範囲で申し上げますと、行政ポイントを付与することについては、行政サイドの考えとして、現段階では全店で使えない、町内のどのお店でも使えるものでないので、公平性の観点から難しいというようなことも聞かされましたということでありました。確かにそういう考え方もございます。ただ、全店がこのシステムを導入するということこそ非現実的だと私は思っております。恩恵がそれほどない中で加入するというのは負担が増すだけで、難しいことだと思うのですよ。でも、そこが解決されなければ行政ポイントへの移行ができないというのであれば、いつまでたってもできないことになります。それこそ、鶏が先か、卵が先かではないのですけれども、行政ポイントをこちらに移行することによって、では、自分の店も加入しようかということも出てくるわけですよ。そういう観点からこれはしっかりと考えていかなければならないのです。様々なハードルとおっしゃいましたけれども、ほかに主な行政側として考えるハードルというものがあるのであれば、手短にお示しください。
答弁 町長 齊藤清隆
ただいまの議員のご質問にお答えしたいと思います。大方は担当課長から答弁がありましたけれども、行政としましても、行政ポイントを付与するということが最終目標でもあり、役場の行政の事務処理の軽減につながる分野でもあると思っています。ただ、これまで、カード会が中心となって、商工会、それから、商工会の事務局を含めて本当に努力していただきながら、本当に苦戦しながら加盟店を増やしていったわけです。今のところは37店舗でありますけれども、議員が冒頭に言われましたとおり、町内の消費や域内循環という意味でも一定程度の効果は上がっていると思うのです。そして、今年度、カード会から商工会の本体のほうにカード会の運営が移ったということで、商工会としては本腰を入れ、PRや勧誘活動をするということでありますし、加盟店を獲得し、多くの町民の方々にルパン三世Payを浸透させていくといった目標を掲げ、商工会会長も発言していると思っておりますので、そういったことから、今年度は、まず、様子を見せていただきたいと考えております。行政ポイントをつけることについてですが、ピリカ金券は、今、77店舗でございます。それに見合う加盟店をという話をしておりましたが、議員が先ほど言われましたとおり、77店舗まで行くにはちょっと無理があるでしょうということも含めて、様々な観点から協議したいと思っております。また、町民のほかに、観光客もそうで、浜中町を訪れる人みんなが使える地域通貨だと思っておりますので、そういったことも含めて、期待をしながら行政としては取り組んでまいりたいと思っておりますが、商工会の今年度の取組を見た上で検討をさせていただきたいと思います。
質問 6番 田甫哲朗
今、町長からございましたけれども、町としてのこの事業に対する姿勢というのは私の思いと一致するような感じです。まずは今年度の事業の様子と商工会の努力等も見ながらというお話だったかなと思うのですけれども、現実、負担が大きくなることによって脱会しますという店舗が出てきている状況があり、それを何とか打開しなければ加盟店を増やすということはなかなか難しいと思うのです。決算の状況を見ますと、先ほど言ったマイナポイントについては、今後、多分ないでしょうから、これに伴う赤字は発生しないと思うのですけれども、大きいのはシステムの利用料です。これが大きな負担といいますか、経費となって乗っかっております。このシステム料も、固定費とチャージのときにかかるものの2通りがございまして、毎月、六、七万円くらいの固定費をシステムを運営している会社に納めなければならないというのが事実であります。それにプラスして、チャージの額に応じてその分を払うということであります。こうした負担が大きいまま、商工会で何とかしなさいと言うのであれば、どこかで破綻してしまうのだろうなと思うのです。先ほど言いましたように、現在は、毎年、行政は商工会へ運営費として補助をしております。さらには、その年によって、例えば、建物の補修などが発生した場合には上乗せする形で補助をしております。現状を打破するために、まずはここの部分です。これは商工会ともじっくりと話し合っていただきたいのですけれども、どのくらいの負担軽減が図られれば離れていった事業者が戻ってくる見込みが出てくるのか、負担が軽減されたことによって新たに加入する店舗も増えてくるのかまで見据えているのかです。例えば、先ほど言ったシステム固定費を補助すると。固定費というのは年間100万円にも満たないくらいですよね。そういうことを仕掛けていかないと、ただ様子を見ているだけでは難しいなと今回の決算書を見ながら考えておりました。地域通貨としての残していきたいという町長のお考えもある中ですので、具体的に商工会とじっくり話し合う、将来展望に向けて協力していくという考えがおありかどうか、再度伺いたいと思います。
答弁 副町長 石塚豊
ただいまの質問にお答えいたします。議員がおっしゃいますとおり、このシステムの使用料といいますか、負担は非常に大きいということでございます。前年度の令和5年度の金額で言いますと、システムの使用料で160万円くらいです。37件でありますと、1件当たり4万円台という状況になってございます。ですから、こうした負担が加盟店増加の障害になっているというところも確かにございますし、様々な課題がカード会の中にはあると認識しております。ですから、まずは、先ほど町長も申しましたけれども、現在、商工会としてもカード会から本体に事業運営の主体を移し、いろいろと検討していくということがありますので、その推移を見ながら、町としても商工会と情報交換や意見交換を、あるいは、このシステムをどのようによりよいものにしていくかを議論していきたいと考えておりますので、少し時間をいただきたいと思いますし、今後とも取り組んでいきたいと思っていますので、ご理解をお願いしたいと思います。
質問 6番 田甫哲朗
そこに尽きるのですが、商工会から行政に対して相談という形か何かで申入れがあるのかもしれませんし、原課としても商工会に出向いて協議していくという姿勢を持っていただければと思います。カードが将来的にはアプリになればいいなと思っております。そのほうがずっと使いやすいでしょう。そこで、このキャッシュレス事業が浜中町のキャッシュレス事業として域内の消費拡大のための事業として継続していく方向性で進めるという考えでよろしいのかどうかだけお聞きし、終わりたいと思います。
答弁 町長 齊藤清隆
今、議員が言われましたように、担当課としては商工会の担当の方と協議しながら、このカードといいますか、ルパン三世Payについて、スマホアプリ化も含め、継続できるような町としての支援策も含めて検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。