浜中町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日
いじめ問題とスポーツ振興について
2022年9月7日、浜中町議会の一般質問で、小松克也議員が「いじめ問題とスポーツ振興について」質問し、指導室長 伊藤善一、管理課長 舟橋正誉、生涯学習課長 澤邊昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 小松克也 議員
- 答弁者
- 指導室長 伊藤善一、管理課長 舟橋正誉、生涯学習課長 澤邊昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 小松克也
2点目として、これは分けた方が良かったのかもしれませんが、いじめ問題とスポーツ振興についての質問をさせていただきます。全国的には小学校低学年、特に小学2年生がいじめのピークになっているということですけれども、都会では入学前の早期教育や塾の掛け持ちとか、スマホ、ゲームのしすぎ等でストレス溜まっているということがいじめに繋がっているようですけれども、本町ではどうなっているのかお聞かせください。
答弁 指導室長 伊藤善一(指導室長は2024年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。議員がおっしゃられるとおり、全国的に小学校の2年生がいじめのピークとなっております。10年前は中学校1年生あたりで急にいじめが増えるという状況から見ますと、いじめの低年齢化が進んでいるということになります。しかし、この要因は二つの方向から考えます。一つはいじめ防止基本方針というものがございます。その改定によりいじめの定義が明確化されたことが大きく影響しています。例えば悪ふざけとか、いじりとか、からかいだとか、いわゆる本人にとって嫌なことをされた数がそのままいじめの認知件数になっております。二つ目は、実際に人間関係を築きづらいという子が増えてきていることが挙げられます。その原因は議員が注目されておりますとおり、就学前の受験対策やゲームなどによる、心身のストレスや不安から、いじめに至るということもあるかと思います。本町におきましては、やはり全国的な傾向と同じようで低学年におけるいじめの件数が多いです。学年が進むに従い、減少する傾向にあります。ただ、大変多いということではなくて、この全町で例えば、議員が注目されている2年生だと7件という形になっております。事例についてですけれども、いじめ調査をやっていますけれども、これとストレスに関する要因とか因子のクロス集計みたいなことは行っておりませんので、はっきりとした検証はできません。ただ、最近はSNSだとかゲームのチャット機能を使った、いじめが小学生の低学年でも起きてございます。ただ、いずれにしてもいじめについては、早期発見だとか、早期解決が非常に大切になってきます。今後の子どもの成長に大きな影響を及ぼすからであります。ですから、からかいやいじりなどを見逃さず、初期の段階で解決することが求められておりますので、本町におきましてもそのような取り組みを各学校で進めているという状況です。以上でございます。
質問 4番 小松克也
アンケート等によって増えたということですけれども、昔はそういうアンケートはなかったかもしれません。特に今見直されている問題としましては、どうもただ単に勉強ができないということだけの、昔は発達障害というのはあまり聞いたことはなかったのですが、最近特に何か本なんかも出て問題になっていました。落語家の柳家花緑さんも子どもの時、漢字が全然覚えられなくて苦労したようですけれども、自分もちょっとそういうこともありましたけれども。そういう人たちは結構いるように思われます。ただ勉強ができないというだけではなくて、発達障害についての捉え方もこれから大事になってくるのではないかなと思います。それと先ほど言っていましたけれども、いじめのサインとして発熱とか頭痛とか食欲不振とかイライラ、感情の起伏が激しくなって急に甘えたり、兄弟やペットをいじめたり、お風呂やトイレが長くなったり普段の行動と違う変化が家庭でも学校でも表れてくるようです。結果的にそれが不登校の原因になったり、ひきこもりの原因になったりもすると思います。これからは人口も減ってきますし、一人一人もらさずしっかり勉強してもらってしっかり日本の発展のために働いてもらいませんと、今、自分は昭和26生まれですけれども、一番人数の多い部類に入っていますのであまり長生きしても迷惑がかかるかなという思いも持っています。再度お聞きしますが、そういうところでの相談員とか体制というのはどのような形になっているのでしょうか。
答弁 指導室長 伊藤善一(指導室長は2024年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。誰一人残すことなく、一人一人の学びを保障するだとかというあたりは非常に大切なところになっておりますし、今もすごく注目されているところになっております。やはり、本人が一人になってしまうだとかをどれだけ早期の段階で回避していくかということが大切になります。学校の取り組みとしましては、コミュニケーションを大事にするだとか、いいところに注目するだとか、そういったことでうまく対話を生んでいく、安心感を生んでいくという取り組みをしているのが一つ。あとはどうしてもやはり一人になってしまうようなときは相談しやすい環境が大事になってくるかと思いますので、学校ではSOS、つまり困っているときのサインの出し方を教育するというプログラムがございますし、子ども相談支援センターというのがありまして、電話相談ですとか、メールによる相談というような体制が整っておりますし、周知もしております。あと、一人1台、端末が子どもたちには配られていまして、それを使って子どもたちが今の気持ちを伝えていくという、北海道教育委員会や私たちに伝わるようなシステムがございますので、その発信を受けて子どもと対話をしていくというような形で今進めている状況であります。以上です。
質問 4番 小松克也
日本人は奥ゆかしいので自己表現が難しいと思いますけれども、そういう方法がこれからは大事ではないかと思います。それとちょっと関連します。子どももストレスを抱えているようですけれども、先生もまたストレスの抱えているようでそういう先生方のハラスメントとかも今ニュースなどで話題になっていますけれども、その辺についてのケアはどういう形になっているのでしょうか。
答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)
教職員のハラスメントの問題でありますが、ハラスメントは働く人が能力を十分に発揮することの妨げとなること、もちろん個人の尊厳と人格を不当に侵害し、さらに職場の秩序を乱し、仕事の円滑な遂行や職場環境にも悪影響を与える重大な問題でございます。この教職員のハラスメントに対しましては、教育委員会としましては令和3年6月に浜中町立学校ハラスメント防止に関する指針を策定しておりまして、それを各学校に周知し、ハラスメントの防止に取り組んでいる状況でございます。また、一昨年より教育長による全教職員の面談を実施しておりまして、職場環境をはじめ、困り事、将来の希望などを聞き取る中で教職員の心を含む健康状態も確認してございますし、毎年、公立学校共済組合の心の健康ストレスチェックというものを実施してございます。それらを踏まえまして、現在、浜中町におけるハラスメントについての申し出等の案件はございません。以上です。
質問 4番 小松克也
大体わかりました。特にいじめの問題につきましては、やはり早めに対処していただきまして、大切な子供たちの将来を潰すことなく、もれなく救い出して、これからの明るい日本を背負っていく立派な若者に育ってほしいと思います。これで質問を終わらせていただきます。すみません、うっかりこれで終わったような気になっていました。失礼しました。もう一つスポーツ振興について聞くのを忘れていました。他町村では、子どもたちのスポーツに力を入れているという話題も結構新聞にも載りますけれども、浜中町も結構やっているようですが、そのことについて、やはり子供たちが人に対する信頼や尊敬等が生まれ、良い面があると思われます。大会等があれば地域の活性化に繋がると思います。本町でもスポーツの振興に力を入れ、町の活性化を図るという考え方があるのかどうか伺います。
答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)
ご質問にお答えいたします。スポーツ振興につきましては、これまでも町民が誰もがいつでもどこでも気軽にスポーツを楽しみ、心身ともに健康な生活が送れるよう、各種スポーツ教室やスポーツ大会を実施してまいりました。議員言われるとおり、子どもたちにとっては、信頼や尊敬が育まれるとともに、活動を通して協調性や創造性など、生きる上で基本となる豊かな情操を養うことや、社会のルールを学ぶことができると私も思います。本町におきましては、現在、コロナ禍にあり実施できない授業はありますが、教育委員会主催授業として、13の教室、14の大会を実施しておりますし、スポーツ少年団主催大会では1大会、スポーツ協会の下部団体の主催大会は26大会を実施しております。今後におきましても、多くの町民が参加できるよう、創意工夫した大会運営に努めるとともに、スポーツ団体との協議、連携を図り、スポーツ振興に努めてまいります。その結果、地域の活性化にも繋がっていけるよう努力してまいりますので、ご理解願います。
質問 4番 小松克也
結構やっているということでちょっと驚きました。提案としましては障がい者から高校生までのマラソンの指導に力を入れるためにコーチを招いたり、全道、全国に出場できるレベルまでのアップを図り、大学等のマラソンチームの合宿に廃校なども利用して、町の自然の景観を生かし、コースとして、湯沸岬や湿原のMGロード、散布・琵琶瀬方面や酪農地帯などでマラソン大会を開催したり、ゆくゆくは全国規模で町民の皆様が楽しめるイベントとして知恵を出し合い開催できたらと思います。それには道路や色々な設備の修理とか必要ではあると思いますけれども、地域の活性化の一環としてできると思いますので、ちょっと提案ですけれども、せんえつながら言わせていただきました。このことについては、どのようなお考えでしょうか。お伺いします。
答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)
ただいま議員から提案がありました件についてお答えいたします。マラソン大会にまず特化してのお話ですけれども、小学校から中学校の時期は体の成長期であり、教育委員会としましては、子どもたちがいろいろな種目のスポーツを体験し、その中から高校へ行って、大学へ行って専門性を高めていただきたいと思っております。大学の誘致につきましても、大学は現在、選手の健康面であったり、衛生面、設備環境、そして公共性が整っているかを重視して、合宿地を選定しております。議員言われるとおり、廃校利用することとなりますと、例えばシャワーの設置だとか、あとは寝部屋の整備だとか、また調理室だとかに多額な費用がかかります。それに関しては現在、現実的ではないと考えております。また、本町には宿泊施設も少なく、これまで合宿や大会の誘致の議論は出ていましたが、なかなか難しい問題となっております。しかしながら、本町でもスポーツ活動やスポーツ支援は他町村にはない取り組みも実施しておりますし、野球やスピードスケートでは全国優勝という優秀な成績も収めたこともあります。また、陸上や空手等でも活躍している選手は多くおります。現在でも少年団や中高の部活動ではしっかり行われております。ほぼボランティアで指導している地域の方、先生方、誰もが良い成績を出してもらえるよう努力をしておりますことにもご理解願います。議員の提案くださったことは大変参考になりますし、そういった大学や実業団、大会を実施したいという声を逃すことなく、本町を拠点として活動してもらえる団体の誘致活動はこれからも続けていきたいと思いますので、ご理解願います。
質問 4番 小松克也
大体わかりました。今コロナ禍で難しいとは思いますけれども、町の発展のために常に新聞等で話題が上がるような町にしたいなとも思います。これで終わらせていただきます。