みんなの議会

浜中町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日

MO-TTOかぜてを多目的な公園にという構想の下での質問

2022年9月7日、浜中町議会の一般質問で、田甫哲朗議員が「MO-TTOかぜてを多目的な公園にという構想の下での質問」について質問し、商工観光課長 久野義仁、健康福祉課長 金澤剛、町長 松本博が答弁しました。

質問者
田甫哲朗 議員
答弁者
商工観光課長 久野義仁、健康福祉課長 金澤剛、町長 松本博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 田甫哲朗

私からは1点についてご質問申し上げたいと思います。MO-TTOかぜてを多目的な公園にという構想の下での質問になりますのでよろしくお願いいたします。中山間活性化施設は、地場産品の付加価値向上を主に都市住民との交流や町の活性化活動などを目的に、平成15年に整備されてから約19年が経過いたします。例年1200万円程度の予算を要して大変きれいに維持管理されており、製品開発加工施設をはじめ有効利用されているものと思います。まずは、この現況と今後の活用についてお尋ねしたいと思います。1点目の質問で、令和3年度の各施設の利用件数はということで通告をしておりました。これにつきましては、この通告文の後に3年度の決算資料によっておおよその把握はできております。それで、その確認の意味も含め、数字的なことと、できるのであれば2年度との比較も交えながらご答弁いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

中山間活性化施設MO-TTOかぜてのまず施設利用の件数につきましてご答弁申し上げます。令和3年度における各施設の利用状況でございますが、はじめに製品開発加工体験施設のうち、牛乳加工室が40件、畜産水産加工室が101件、ロビーが9件、研修室が17件、加工体験施設合計で167件となっております。次に外構施設のうち、多目的広場が346件、キャンプ場が223件、パドックが1件、外構施設合計で570件となっております。ただいまの質問で、令和2年度との比較ということでありますが、令和2年度はご存じのとおり施設がヒグマの出没もあったり、コロナの影響で施設の利用が非常に落ち込んだということもあって、利用件数につきましては低い状況であったのですが、今年度につきましては、その比較と申し上げますと、非常に施設の利用も増えている状況でございます。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

今の答弁で2年度はいろいろ要素があって利用件数が少なかったという中で3年度は資料によりますと、牛乳加工室、畜産水産加工室につきましてはほぼ例年と変わりございません。大きく違ってくるのはロビーと研修室が令和3年度は26件の利用ということで、前年比199件の減ということになっております。ここについては、いろいろ要素があるのだろうと思いますけれども、外構施設、まず多目的広場で2年度比率で110件の減、キャンプ場につきましては逆に伸びておりまして105件の増、パドックにつきましては1件ということで、2年度は2件でしたのでマイナス1という結果になっております。それで、まずここの主の目的である加工体験施設でこれまで約19年の間に加工開発された主な特産品と言える物の種類と、数がわかればお示しください。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

それでは施設の建設からこれまでの施設内において加工開発された主な特産品とその数ということでご説明を申し上げたいと思います。まず本施設の利用により開発された製品は、個人サークルを除く8団体により、26品目開発されております。その中で一部本町のふるさと納税の返礼品としても好評いただいている商品もございます。まず代表的な商品といたしましては、炊き込みご飯の素、昆布の佃煮、それからホッキの燻製、糠さんまといったものが主な特産品となっておりまして、その他には最近お菓子の開発もされておりまして、例えばマカロンやクッキーなども乳製品を使った商品開発ということで非常に施設の利用が多い状況であります。以上でございます。

質問 2番 田甫哲朗

一部、返礼品にもなっている商品も開発されているということで、地場産品、要は水産関係と農業関係の原材料を使っての加工ということで相当いろいろな団体が研究を重ねて今日に来ているのだろうと理解しておりますし、さらにはこの施設があることによって、例えば町外から移住された方が別の目線での着目点ということも出てくるのかなと期待いたしますし、ぜひこの施設については、今後もしっかりとこの地場産の食材を生かすという意味でしっかりと運営していっていただきたいなと思っております。それで、先ほど2年度比較でキャンプ場の利用が増えているという中で私の感覚ですが、これはやはりこの長引くコロナ禍の影響から少しでも感染リスクを軽減したいという観点でアウトドア志向が近年増えているのだろうと。その上でのこのキャンプ場の利用率が伸びているのかなと思っております。それで、岬キャンプ場も含めてですけれども、私が言うようなそういう傾向が両施設で見られるのかどうかという点と合わせてキャンプ場の利用料、現在、MO-TTOかぜては5人までの1テントで税込み330円、6人以上になりますと550円という料金設定がされております。これは多分、当初からの金額がそのまま受け継がれているのかな。もし途中で料金改定があったのであればその旨もお伝えいただければと思うのですけれども、要は安いんですよ。要はあれだけの施設を維持管理する、例えばMO-TTOかぜての場合はごみステーション等も用意していて、ごみの処理等も町でやっている中で果たしてこの料金体系は他町村のキャンプ場を運営しているところと比較したときにどうなんですか。適正な料金というふうになっていてこの料金だというのなら申すことはないのですが、まずこの料金体系については、正直安いのか高いのかという判断はどうされておりますか。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

前段のご質問ありました、キャンプ場の利用が増えている、そういった傾向も含めながらのご答弁とさせていただきたいと思います。新型コロナウイルス感染症による行動制限が解除され迎えた今年の夏は全道的に道内の旅行需要は回復傾向にあり、人と人との接触を避けたアウトドアレジャーを中心とした小人数での旅行が増加傾向にあります。特に一人でキャンプを楽しむいわゆるソロキャンプもキャンプブームの火付け役となり、コロナ禍以前より認知度が増えたことが要因と考えられております。また霧多布岬では、ラッコを観賞する観光客も道内外より多数来町されまして、特に本年度は霧多布岬キャンプ場の利用と合わせた旅行者が大変増えている状況であります。二つ目のご質問の料金の設定についてでありますが、現在、MO-TTOかぜてキャンプ場の利用料金は小・中型テント1人から5人用で330円で、大型テント6人以上は550円の料金設定となっております。他の地域との比較ということでございますが、近隣町村では入場料と合わせた料金設定としている町村も一部ありますが、概ね本町と比較してもそれほど大きな差がないものと認識しているところでございます。この他、町村との比較というお話を申し上げましたが、釧路、それから一部根室管内のキャンプ場の施設の料金表がありまして、概ね先ほど申し上げましたとおり、入場料100円、200円取って、テントは無料だよというところもあります。それから入場料とは別にテント料金を取っているとこもあります。浜中町みたいに入場料なしでテント料金を取っているところもあるのですが、概ねテントは500円前後、安いところでは100円というところもあります。こども設定、おとな設定されている町村もありますが、釧路・根室管内全体的なキャンプ場と比較しても極端に低い高いということではないという認識でおります。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

料金設定についてはほぼ適正であるという判断かなと思います。ただ、再度確認したいのですが、例えばごみ箱を設置しないキャンプ場も近年増えてきている、要はごみは持ち帰ってくださいというところも増えていると思うのですけれども、その点については調査されているのであれば、うちのようにごみは置いていってもらっていますというところが多いのであれば、それも知っておきたいなと思うので答弁お願いします。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

管内のテント利用の関係は先ほど申し上げましたとおりなのですが、ごみ箱の設置の有無、そちらの処理も含めながらの状況については把握しておりません。霧多布岬キャンプ場の場合は、霧多布温泉ゆうゆで業務委託しておりまして、受付はすべてゆうゆでやっております。その際、ごみの処理につきましてはゆうゆで町指定の黄色いごみ袋購入していただいて、最後そのゴミ袋をごみ箱に入れて帰っていただくということで、ごみ袋の売り上げが今年非常に伸びているという傾向もあります。ただ、かぜてにつきましては、やはりごみ問題は今後の維持管理費を維持していく上では検証していかなければならない事案だと思っております。今、かぜてでどのぐらいのごみが廃棄されているのかという実態もきちんと把握した上でこのごみの料金、例えばごみ袋をかぜてで販売した上できちんと投げていただく、それが処理量と見合ったような仕組みになればいいのですが、そうならない場合はまた新たな方法も考えなければなりませんけれども、やはり、今のところ非常にキャンプ利用者含めてごみの廃棄もない中で、非常にきれいに使っていただいております。やはりそういったことから申し上げましても、今後引き続きこのごみの処理につきましては、適正な対応をしていきたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 2番 田甫哲朗

多目的広場はその利用状況が令和3年度346件、2年度で456件というからには文字どおりこの件数が利用されているのだと思います。それで、多目的広場の利用目的と件数は出ていますが、日数に換算した場合に年間どれくらいの日数が利用されているのかを示していただきたいと思います。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

まず、令和2年度の状況でございますが、多目的広場の利用件数が456件、これはかぜての申し込みがあった件数でございますが、利用日数で延べ27日、利用者数は延べ1176人と全施設中で最も多く利用されている状況でございます。利用目的は建設当初は主にイベントの開催、例えば土地であれば牧場も平成16年からかぜてを利用して開催されております。今、残念ながら牧場祭も完全になくなって、そのあと秋のど真ん中祭も数年間開催されましたが、こちらも新型コロナウイルスの影響によって多目的広場を利用することがなくなっており、今、実質この多目的広場を利用されているのは、家族連れの方、それから保育所や小学校の遠足、そういった方たちがこの多目的広場を多く利用されているという状況になっております。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

確認ですが、400~300件という数はMO-TTOかぜての申し込みがあった件数とおっしゃいましたか。実際にこの多目的広場を利用しているという数ではないと捉えていいのかなと思うのですが。というのは今この27日間というこの日数が示されましたけれども、この27日間で300件、400件という件数がカウントされているということが、私はもっと27日間なんていう日数ではなくてもっと多くの利用があってこの件数になっているのかなという認識があったものですからお尋ねしているんですけれども、そうではないという理解でよろしいですか。再度お願いします。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

この通告書の内容のとおりでご答弁申し上げますと、この令和2年度の決算で多目的広場の利用件数が456件ということで、特にこの2年度につきましては利用が多かったという要因の一つが、実は茶内の中学校のスケートの部活動でこの施設を冬場どうしても練習できないものですから、夏場のローラースケートを履いてスケート部が使ったということで突出してこの年は伸びております。大体、平均で1日4名から3名ほどの先生も当然引率していらっしゃいますけれども、そういった方々が利用された年でもあったということで、残念ながら令和3年度からこの利用はなくなったものですから、多目的の利用は非常に落ち込んでいるのですが、そういった活動が令和2年度に行われたということで456件ということで非常に数字が伸びたということが要因となっております。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

パドックについて伺いたいと思います。何年かの決算を見ますと利用件数が2件とかという数字で先ほどのお話では昨年度3年については1件という極めて利用されていない施設かなと思わざるを得ません。それで当初、面積的にもかなりのウエート占めているパドックでありますので、当初パドックを設置したときの状況を伺いたいのですが、設置した目的と当初できたころから比べて利用状況は当初の目的と合致しているのかどうかということも含めましてお尋ねしたいと思います。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

お答え申し上げます。かぜての敷地内にありますパドックにつきましては、乗馬体験や乗馬講習会など、人と馬が触れ合える体験型エリアとして設置されたところでございます。平成15年オープン以降、浜中乗馬愛好会が中心となり管理運営をしておりましたが、利用者も年々減少傾向にあり、さらに平成18年から始まった馬術競技浜中渚のエンデュランス馬術大会も本施設で開催しておりましたが、平成28年度をもって終了しております。近年は乗馬体験、乗馬講習会などは実施されておらず、常用馬を生産する団体が年に数回程度はパドックを利用している状況となっております。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

いろんな意味でこの施設の利用状況が変わってくるのはいたしかたないのかなと捉えております。後ほど、改めて触れたいと思いますけれども、MO-TTOかぜての製品加工施設のさらに奥に滑り台とブランコが一体化したような木製の遊具がございます。それで遊具を設置した経緯、年次及びその目的、さらには利用状況と遊具の状態は、現状どういう状況になっているのかを把握されているのであればご説明いただきたいと思います。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

お答え申し上げます。現在、敷地内に設置しております遊具につきましては、滑り台、ブランコ、鉄棒が一体となったコンビネーション遊具でございます。また、そのすぐ横に設置しております飛行機型の木製ベンチ1台も平成18年度に新設工事として設置しております。設置の件につきましては、平成15年度に本施設がオープンして以降、小さな子どもや家族連れが遊べる空間が必要との地域の要望を受け実施したもので、主に子育て世代や小学校の遠足キャンプ場利用者の方を中心に現在利用されております。遊具の状態につきましてですが、木造ということもあり一部支柱など防腐加工はしておりますが、設置から15年が経っているということで、腐食が進んでいる箇所もございます。ただ、引き続き安心して使用できるような状態にはなっておりますが、場合によっては必要な措置を講じながら、安心して子供たちに使っていただけるような遊具として管理してきていきたいと思っております。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

この利用状況で例えば、他の施設の利用と同じようにカウント何件というふうにされているのかということと、見るからに十分に活用されているというようなものがわかるのであれば、再度示していただきたいです。今、平成18年に設置されたという答弁がございました。地域住民の声ということもあったと思いますが、平成17年の6月議会で当時の議員だった方がこの件について質問されております。この遊具を設置して親子が憩える公園にできないかという内容だったかと思っておりますけれども、当時の町長は遊具の設置は必要であり、場所や規模など利用者や関係団体の意見を聞き、整備に向けて検討するという答弁の結果が多分この18年に設置されたということになっていると思うのですけれども、先ほどその地域住民の声も聞いてという答弁がございましたので、当時の検討の内容、あるいは住民ニーズの把握の有無について記憶があれば答弁いただければと思います。

答弁 商工観光課長 久野義仁(商工観光課長は2024年3月まで)

まず遊具の利用についてカウントしているかということでございますが、使うたびにカウントしているということではございません。やはり駐車場にお子さん連れの方、ほとんどが車でいらっしゃるので施設の職員がまずその車の台数は常にカウントしております。それから何人がいらっしゃっているか、それから親子なのか、そういったところのカウントをしております。ただ、遊具を目的で来ているかどうかというのがなかなかずっと職員が見ているわけにはいきませんので、職員4名今施設におりますのでその4名が作業日誌を毎日つけております。例えば遊具で遊んでいれば遊具で遊んでいたよとかそういった作業日誌をもとにカウントすることになると思うのですが、今、数字を申し上げることはできませんが、先ほどの答弁で申し上げましたとおり、保育所、小学校などの遠足や家族連れの方が多いのかなと。それからお子さん連れのキャンプ利用者が多いものですから、そういった子たちがこの遊具を使っているという実態になっておりますので、非常に遊具は多く使われていると職員から聞いているところでございます。次に、当初の設置17年の議会でこの遊具の設置についてのご答弁ということで、当然私その当時、議会の状況というのはわかりません。設置した経過についてはっきりとした書類が商工観光課のほうに残っておりません。当時の広報紙、それから議会の資料などを引っ張り出しながらこの遊具の設置の経過というのは大体のところ把握はしておりますが、ニーズの部分で地域からの要望ということで申し上げますと、かぜてを建設した当時、浜中市街のさくら公園から吊り橋を設置しまして、浜中市街の地域の住民の方々が、このかぜての方に自由に行き来して、そして公用の場として使っていただくというようなことで、ただ、そこに遊具は15年当時はありませんでしたので、やはりそういった地域住民のニーズというのはあったと思います。ただ、現状として浜中市街の方々が中心にこの遊具を使われているかというのはなかなか実態の把握はできませんが、やはり地域の公園がない中でかぜての果たす役割といった意味では、そこに遊具を設置して、多くの方に、特に町内の方に多く利用していただきたいといった思いのもと、設置したという当時の状況をなんとなく想像している限りでございますが、なかなか設立当初の熱量がわからないまま答弁させていただいて大変失礼でありますが、そういった想像のもと私もいろいろ書類を見ながらご答弁申し上げているところですが、そういった状況ではないかというような推測のもとでございます。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

利用件数等は把握していないということなのかなと思います。そこが一番知りたかったとこでもあるのですが、それについてはこれ以上触れません。本町の子育て支援は18歳までの医療費無料化や、高校、へき地保育所への給食提供など管内他町村に先駆けて実施するなど経済的支援というのは私は大変充実しているなと理解しております。また、現役世代の方からも家計の負担軽減策には大変助かっているという声も聞いております。ただ、他方で子どもの居場所というか親子で遊べる場所が欲しいという声が根強くあるのも事実であります。平日の居場所もさることながら、休日の土日祝祭日にここでいけばそれこそ中標津のゆめの森公園は道立ですので大変充実した、それこそ1日あっても遊びきれないくらいの施設がございます。時間的に余裕のある方はそちらへも当然行かれているとも思っておりますし、白糠でも今、道立公園の実現に向けてそれこそさっき言った期成会も含めて動いているところであり、近い将来、多分実現するのだろうと思っております。今、私がここでMO-TTOかぜてについて触れているのはそこまでの規模のものを求めているわけではなく、せめて休日に親子が半日程度遊べる場所が今、浜中町には求められているなというふうに受けとめて、私はそういう方々の声を聞いております。その上で伺いますけれども、令和6年度までをこの計画期間として第2期浜中町子ども・子育て支援事業計画が策定されております。策定に当たってのアンケート調査の中で、より充実を図ってほしい子育て支援はという問いがございます。これの回答で最も多かったのはどういう答えで、その割合はどの程度だったのかを示していただきたいと思います。

答弁 健康福祉課長 金澤剛(健康福祉課長は2023年6月まで)

ご質問にお答え申し上げます。当該アンケートにつきましては、就学前と小中学生に分けて回答をいただいておりますけれども、就学前においては、子供が安心して遊べる公園などを整備してほしいが最も多く72.6%、次いで親子が安心して楽しめる身近な場を整備してほしいが56.6%、小中学生では就学前と同様に、子供が安心して遊べる公園などを整備してほしいが最も多く58.8%、次いで安心して子供が医療機関にかかれる体制を整備してほしいが47.1%の結果となっております。

質問 2番 田甫哲朗

回答があった案件のうち、もう半数以上6割7割の方からそういうご意見が寄せられておりました。その上でも第2期計画が作られていますが、こうした回答を受けて、当然、それについてさまざまな協議がされたと思います。それで、令和2年ですから、その前に多分そういう協議がされていると思いますが、こういう回答を受けてどういった協議がされていわゆるその居場所としての公園、子供たちが安心して遊べる環境としての公園というものについて、どういう方向性になってこの計画が作られたのか。担当課長、当時は担当ではないですけれども、通告しているのである程度当時の状況を把握されていると思いますので、ご答弁いただきたいと思います。

答弁 健康福祉課長 金澤剛(健康福祉課長は2023年6月まで)

ただいまのご質問にお答え申し上げます。当該アンケートですけれども、このアンケートを実施する前から児童生徒が放課後等に安心して過ごせる環境が低いと認識してまいりました。これまで幾らかでもその環境が確保できるよう、平成25年度には霧多布児童遊園地に、令和元年度には茶内ふれあい広場に遊具を設置しております。今後についても、既存の公園や遊園地における遊具の計画的な設置を検討したいと、そのように考えているところでございます。

質問 2番 田甫哲朗

この計画書を読んでもこの件について触れているのは、公園等の遊具の点検整備を実施していくという部分しかこの計画には載ってございません。今課長から答弁あったとおり、児童公園等への遊具の設置でニーズに応えたいというようなお考えなのかなと。当時もそういう協議がされたという答弁だったと思いますけれども、要は違うんですよ。住民、子育て世帯の方々が求めているこのアンケートに対しての答えのニーズというのは、そういう認識ではないんだと私は思っております。それで、茶内のふれあい広場の件も出ました。いろいろ出ておりますけれども、要は大変失礼な物言いになるかもしれませんが、余りにも場当たり的な対応を図っていくという答弁になっているのかなと思うんですよ。このアンケートに回答いただいた多くの方が求めているものが余りにもくみ取られていないなという思いは私はしております。それで、今回こういう質問にもなっているわけですけれども、その認識を今、ここで議論する気はございませんので、やはり違うなという思いを改めて私は感じております。管内他町村とやはりどうしても比べてしまうんです。私もそうですけれども、その父兄の方々、子育て世代の方々はやはり浜中町と他の町はどうなんだろうと。あそこの町いいよねと。もっと極端なことを言ってしまえば、中標津まではちょっとあれだけれども、釧路に買い物に行ったついでに別保公園でも寄ってみようか、3時間、4時間なり子供を遊ばせて帰ってこられる場所があるとこういうことなんですよ。要は求められているものというのは。それでその中規模な公園という言い方でいいのかもわかりませんけれども、今言った別保公園はじめ、例えば鶴居でいえばグリーンパークというものがございます。要するに遊園地ではないのですが、多目的に利活用がされている、いわゆる公園というものが浜中町にはないのかなと私はそう感じております。それで質問の通告では、同様の公園と呼べる施設はありますかという質問をしていますので、まずその認識から答弁いただきたいと思います。

答弁 健康福祉課長 金澤剛(健康福祉課長は2023年6月まで)

本町の中規模の公園というお話ですけれども、本町にはそのような公園は存在しないとそのように認識しているところでございます。

質問 2番 田甫哲朗

改めて伺いたいのですが、先ほどのアンケート調査もありました。さまざまなことを勘案して浜中町にそういう施設は必要ないと十分ニーズ的には満たされているのでいらないだろうと、そういう認識でおられるのかどうか伺いたいと思います。

答弁 健康福祉課長 金澤剛(健康福祉課長は2023年6月まで)

ただいまのご質問にお答え申し上げます。必ずしもそういうニーズがないとは思っておりませんし、必要か必要でないかということで考えると、あることにこしたことはない。ただ、本町の財政的な事情等を考えて、すぐ整備するというのは当然無理だと、そのように思っているところでございます。先ほどもご答弁申し上げましたけれども、そういった中で幾らかでも安心して子育てできる環境、放課後を過ごせる環境を保つためにということで、先ほどお話し申し上げました児童遊園地ですとか、茶内のふれあい広場に遊具を設置しているというところでございます。それで議員おっしゃるとおり、場当たり的というふうに考えられるかもしれないのですが、既存というか今できるとすれば、そこに幾らかでも遊具を設置するなり、当然、霧多布の方からは遊具の補充というか追加で増やしてほしいという要望も出てきております。そう言った要望をくみ取りながら、幾らかでも保護者の希望に沿える既存の公園等を利用した上で、幾らかでもその希望に沿えるようにというふうに思っております。そういった中での計画的に設置していきたいという答弁をさせていただいたところでございます。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

そういう答弁になるでしょうね。そもそも私今回のこの一般質問はMO-TTOかぜての施設を有効利用すべきだなと、もったいないなという思いから質問させていただいております。前段触れましたように本当にいつ見てもきれいに芝も整備されておりますし、私の私見になりますけど、多分、浜中町で一番管理が行き届いている施設ではないのかなと感じております。だからこそ、もっと有効な活用も考えるべきであろうという思いであります。例えば必要な遊具を設置するという答弁でありましたけれども、言葉が悪くて場当たり的と言ってしまいましたけれども、私が思うにはやはりある程度の満足感が得られる、また言葉悪いですけれども中途半端なものではなく、ある程度しっかりとした公園として整備されたものがあることによって、それは多くの感謝の言葉も聞かれるようになるのかなと思っております。例えば敷地の一番奥に設置されている、かなり年数が経っている遊具がございます。あそこでは見えないですよ。やはり道道から見えるくらいの場所に例えば当時、設置したのはああいった複合型の遊具というのは木製が主流だったと思いますが、今の時代茶内にもありますけれども、腐らない素材でできたものもございます。やはり、この児童用の遊具と幼児用の遊具、こういうものをもう少ししっかりと充実させて、しかも今言ったように道路から見えるような場所に設置して再三出ておりますこのパドックの利活用、例えばこの実現できるかどうかわかりませんけれども、何かのイベント等を主催するに合わせてポニーに子ども乗せる乗馬体験であるとか、普段余り利用されていないのであれば、あそこの一部を改修してドッグランを整備する、そういうことも活用の実例になるであろうし、先ほど釧路町の別保公園の話をしましたけれども、あそこでは野菜とか浜中町の大友チーズ工房の製品も置いて、要は直販所というかそういう場所もございます。飲食のスペースもございます。財政的なことを考えますと、あのようなというのは、それはなかなか難しいのかなと思うのですけれども、例えばこの飲食に関しては、今の世の中キッチンカーというものがございます。キッチンカーのスペースをしっかり確保して、そういったキッチンカーを題材にした食のイベントというかそういうものも、整備されていれば企画できるだろうと。さらに、申すとコロナで実施できていませんけれども、秋ど真ん中祭りは青年部が協力して、産業の垣根を越えて協力して本当に頑張ってくれております。ただ、実行委員会形式でやっている事業はいずれ限界が来ます。当初意欲があって取り組んでいた若者も当然歳を取っていくわけであります。ですから、私は今のうちから実行委員にお金を出すだけではなくて、しっかり行政としてあそこを利用したそういうイベントも企画する。そういうことも必要になってくるのだろうと思います。町内いろんな団体ありますし、サークルもあります。そういう方たちが参画することで活用の幅はいろいろと広がってくることが期待できます。このコロナ禍は多分まだまだ続くのだろうと。飲みにもなかなか出られないという個人的に思いもございます。町内だけではなく、こういう何ていうか閉塞感がある時代だからこそ少しでも希望がある、夢があるような施策というのが求められるのではないかなと僕は考えます。新たにというのではなく、既存施設を最大限活用するという視点で、再度このMO-TTOかぜて、特に外構施設のあり方を協議する必要があるのかなと。私はやはり多目的公園という目的で少々それは財政的にも負担になるでしょうし、ただ、今ふるさと納税でいろいろな子育て支援に活用してくださいとかありますよね。今、現在せっかく寄せられた善意を従来通りの事業の財源として充当することももちろんそれは、一つの案でありましょうけれども、そういうものを財源としながら、何かこうインパクトのある施策が出せないのかなという思いはあります。私は今すぐということを求めてございませんので、職員の中にも子育て世代の方々が大勢おられます。それぞれに職員ではあるけれども親であります。まずは町内にそういう職員の方々も加えこの課を横断したプロジェクトチームも立ち上げて、そういうものの必要性、実現に向けてどういうことが必要になってくるんだという協議をぜひ始めていただきたいなという思いがございますので、この点について私は必要なんだろうと浜中町にもそういう場所が必要だという思いで、質問しておりますのでご答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

中山間活性化施設、これはたしかに120年ぐらい前ですけれども、これ建設省サイドの事業なんですよね。農村総合整備モデル事業という形でスタートして、これちょっと面倒くさいのが、やはり農村地域全体で何か作っていこうという事業で所管がそこから始まって、そして農林課に来て商工観光に行ったという流れがあります。それで当時、町長は何をやっていたのかと言ったら年数をたどっていったら農林課長なんです。あまり計画だとかそういうものについては最初に農村総合整備事業でしたので農林課の仕事ではなかったものですからちょっとわかんないんですよ。わからないというのが事実なんです。だけど関わったのはパドックになっている広場がありますよね。当初、農業で聞かれて共進会をやろうとあそこでやろうと。できなかったのですが、何でも案を出していきました。そして、活性化施設はチーズ工房だとかいろいろな形でやっていくと。エゾシカ肉の解体現場もありましたし、あそこの中で。いろいろ知恵が集まってやった施設なんです。そして、できあがってから馬の関係でパドックを整備してみたりそれからその地域の声もあって遊具が来てみたり、みんなバラバラでやっていったような施設なのです。普通、農林水産省の事業でいったら農業である程度固まっちゃうんですけれども、あれは農業もそうですし、水産も含めて加工ですから、それも入りましたから全体で作ってしまってぼんやりした形の、今考えてみれば施設かなというふうに思っています。農林課としてはそのときはMO-TTOかぜての中で名称も決めましたし、やることも決めていろいろなことをやりましたけれども、今言われて20年経ってそして公園と言われてみたら、あの芝生を考えるともうすごい魅力的なところになっちゃったなと形として。途中は桜を植えて全部ダメになっちゃったんですけれども。ちょっと考える余地があるのかなというふうに思っています。それで今、総合計画のアンケートなんか見てもやはりそういうとこで遊ぶ場所だとか、ちょっとありませんので、少し検討させてもらいたいなと思っています。今言われたことも含めて将来的に。ただ、いま残っているのは補助事業でやっていますから、活性化施設での利用目的だとかそんなのはしっかりやっていきたいと思いますし、まだ嫌だと嫌われている施設ではありませんので、良い施設だと思っていますので、これからもう少し時間をいただいて、議員言われた多目的になったなら多目的の方から声を聞く、それから子育て世帯にも声を聞くということを含めてちょっと検討する時間をいただきたいなっていうふうに私は思っています。そしてまた皆さんのところでこんなことが出たよということも含めて報告して中山間活性化施設、MO-TTOかぜてという名称をもって皆さんのご意見も含めて若い人の声も含めて当初の目的から変わるかもわかりませんが、そんな施設になったらどうかなと思っているところでございます。こうやるという答弁でありませんけれども、ちょっと考えさせてもらいたいという答弁でありますので、申し訳ありませんけれども、今はまだみんなと相談していないという事実でありますから、幅広く意見をもらいたいなと思っていますので、ちょっと時間をいただきたいと思っています。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

最後、町長から答弁いただこうと思ってもう一押し用意してございました。ただ、町長から答弁をいただいてしまったものですから、なかなか触れられないかなと。ただ、時間をください、その前に質問になりますが、町長は先ほど来私が言っているように施策として、インパクトのある、夢のあるものがこれから必要なんだろうという思いで質問しておりますし、その上で施設を有効利用できるだろうと、現状のままではもったいないという思いがダブって今回の質問になっていますので、町長が凍結してしまった施策に道の駅構想というのがございました。私は道の駅どうこうということを今ここで語ろうとは思ってはいません。ただ、町長が目指した町の活性化、あるいは産業の活性化、要は地域のためという視点から考えれば、私は道の駅であろうと多目的公園であろうと、名前、名称こそは違いますけれども、目指すところというのはそう差異はないのだろうとその上で実現可能であろう既存施設の再活用というか利活用に予算をしっかり付けるべきだろうという思いで質問しております。町長が今、最後に少し時間をくださいという答弁でございました。私はさらにもうちょっとつっこんだ答弁がいただきたいので再度質問しますけれども、時間をくださいというのではなく、私さっき言いましたようにまずは課長含め係長含め若い職員含め、まずはそういったチームを極端なこと言っちゃえばどこかの席でお酒飲みながらでもいいですよ。まずはそういうものの実現に向けて必要性についてしっかり職員が共有できるような、そういう場を作っていただきたいなと思いますので、もし時間をくださいにさらに具体的な答弁がいただけるのであれば、大変うれしく思いますけれども、最後に改めて答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

時間をくださいというのは当然、私一人で発案してどうのこうのできないんですよ。ですから、時間をくださいっていうのは各課の意見を、商工なら商工、それから農林なら農林とかいろいろなとこの意見を聞きたいということですから、そのチームをつくるだとか、まず声を掛けてどうするかと。そのための時間ですから、決して無駄に使わないと思っています。ぜひあそこも浜中の中山間活性化施設ちょっと日が当たってないですけれども、本当は日が当たっているんですけれども、もう少し日が当たるようなことを少し考えてみたいと。特に今まであそこで声が出ていたのはパドックを作る時もそのとき馬の関係がちょっと流行としてあったものですから、それやったんですよ。だけどしぼんでしまった。遊具もそうですが、この声かかった時はちゃんと受けてやっていたんです。もう少しみんなの声を聞いて、また20年経ったら変わってしまうんです考え方も。だから年代が若い人たちに声を聞いて、そして、検討して進めていきたいと思います。日を当てたいと町長として思っています。そしてそれを職員と一緒に作っていきたい、整備していきたいと思っていますので、頑張っていきたいと思います。

出典:浜中町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる