みんなの議会

浜中町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日

不法投棄削減対策について

2021年6月9日、浜中町議会の一般質問で、渡部貴士議員が「不法投棄削減対策について」質問し、町民課長 山平歳樹が答弁しました。

質問者
渡部貴士 議員
答弁者
町民課長 山平歳樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 渡部貴士

通告書に沿って御質問させていただきますが、3番議員と一部内容が重複するところがありますので、答弁で予想されるところ、理解した部分は省略しながら御質問させていただこうと思います。不法投棄削減対策について3月末に厚岸霧多布昆布盛国定公園が指定されました。当町のホームページでも「雄大で荒々しい海食崖が連続した岩石海岸、国内有数の規模を誇る湿地及びそこに成立する希少な水鳥繁殖地や湿原植生等の生態系と、人と自然との共生により育まれてきた文化景観とが一体となってつくり出す景観が広がっています。」と記載されています。本来であれば、グリーンシーズンに向けて観光客が増え始める時期ではありますが、感染症対策としての外出制限により現在は観光客が少ないです。春の日差しで雪解けが進み新緑が芽吹く頃、道路脇にポイ捨てされている大量のごみを目にすることになり、無責任なポイ捨てから始まる環境汚染は海洋マイクロプラスチック汚染へと繋がり、地球環境や生態系など人体にも影響を与える世界的な問題になっております。質問させていただきます。浜中町レジ袋削減の取り組みについて、経緯と現在の状況をお願いいたします。

答弁 町民課長 山平歳樹

ただいまの質問に御答弁させていただきます。レジ袋削減の取り組みの経緯と現在の状況についてお答えします。まず、取り組みの経緯ですが地球温暖化防止と環境保全を目的に平成19年度、レジ袋削減推進検討委員会を立ち上げ検討に入っております。検討の結果、平成20年4月からレジ袋が有料になっています。現在の状況は議員御承知と思いますが、令和2年7月よりプラスチック製買い物袋有料化制度がスタートしておりますので、事実上終了しているものと考えております。以上です。

質問 10番 渡部貴士

浜中町では全国に先立ってレジ袋削減ということで、この取り組みをされたということで、僕は一部報道機関の方ですとか、案内業をやっていますので観光客のお客様から浜中町はごみの対策について意識が高いんだねと言われることがありまして大変嬉しく思っていました。そこで二つ目の質問に移らせていただきます。ポイ捨て、不法投棄は減っていないように見受けられるんですけども、原因はどのように考えていらっしゃいますか。

答弁 町民課長 山平歳樹

御質問にお答えします。減らない原因としては分別方法がわからない、運ぶ手段がない、お金が掛かるといった様々な理由が考えられますし、モラルの欠如も要因の一つと考えます。しかしながら、町といたしましては周知・啓発活動のさらなる徹底、関係団体との連携強化を図りながら、ポイ捨て、不法投棄を削減するために継続して取り組んでいきたいと考えております。

質問 10番 渡部貴士

おっしゃるとおりだと思うんです。僕も今課長から幾つか説明あった中でやはりモラルの欠如、そこが大きいと思うんです。育った環境なのか、時代なのか教育なのかちょっとわからないですけれどもそう思っています。それで僕なりにやはりポイ捨てを減らす原因をちょっと考えたんですけれども、まず、言葉が少し軽いのかなと思いました。これポイ捨てしちゃったんだよ。なんかちょっと言葉だけ聞くと何かかわいい感じしますよね。ポイ捨てではなくて、これはもう不法投棄と呼ばなければいけないと認識するようになってきました。僕もどうしてこのもモラルのない人がいるのか、減らないのかなと考えたときに一番の原因は捨てる人がいるからなんです。悪いと思ってしているのかどうかわからないです。モラルが欠如している人ですから。そこでやはり捨てる人が1番悪いんですけども、原因を追及したときに僕はごみになっているものを売っているところと、作っている会社、要はSDGs的な観点からいうと、作る責任、使う責任というのが1、2番にあります。なので、このポイ捨てされているものが、先ほど先輩議員の質問の中にもありましたけれども、プラスチック、要はマイクロプラスチックになって分解されない、環境汚染に繋がっている原因のものが多い。ただ、その材料が例えばプラスチックではなくて、自然分解されるものに変わっていけば環境的には問題ないのかなとも考えたんですけれども、だったら捨ててもいいやって結局捨てる人の意識は変わらないのかなというところもちょっと考えたんです。それでやはりごみを減らす対策としては、SDGsの中でも表現があるように作る人、買う場所、あとポイ捨てということに関していうと、ほとんど車の運転中ではないかなと思います。この春、先輩議員が清掃活動しているというのを議会でも質問されていて、僕もこの春ちょっとやってみたんです。一部の地域ですけれども、やはりそこでポイ捨てされているごみ、内容を考慮しなくても、まず一番の明らかなのは運転中に捨てているということだと思いました。それで、三つ目の質問に移らせていただくんですけれども、町でも一斉清掃等、クリーン作戦を実施されていますが、この実態調査はされていますでしょうか。

答弁 町民課長 山平歳樹

ただいまの質問にお答えいたします。一斉清掃に限ってお話させていただきますが、各町内会、自治会の、搬入量は把握しておりますが、例えばどの場所にどのごみが多いとかという実態調査はしておりません。以上です。

質問 10番 渡部貴士

町内の一斉清掃とだやはりその地域の方が在住地域、家の周りですとか自治会内の清掃だと思うんです。僕も5月末のクリーン作戦に一事業者として参加させていただいているのですが、はやり湿原クリーン作戦ですと僕ら事業者は、湿原、河川、カヌーに乗りながら海からの漂着物を拾うことが多いのですが、今年は六番山の道路わきのごみを清掃していました。そこで気になるのが、車でなければそこで捨てないだろうなと、原因を僕なりに突きとめたというか理解したんですよ。あそこに歩いてきて、山菜を取りに来たとか理由はあるかもしれないですけれども、ほとんど車を運転しながら、助手席の人が捨てているのかもしれません。その車からのポイ捨てをどうしたらなくすることができるのかなと。僕は捨てられたごみを拾うのは、先ほどは先輩議員からも、ボランティアの活動とボランティア精神でするものだと思うんですけれども、僕も今年ごみ拾いをして思ったのはボランティアになっちゃいけないなと思ったんです。美化活動で満足するのではなくて、捨てさせない、そこに目を向けなきゃいけないなと思ったのでこの実態調査ということと、その前の質問、減らない原因はなぜかという御質問をさせていただきました。そこでクリーン作戦ではどの場所でどんなごみが、どういう人がということに関しては、運転しながらの人がモラルがないから捨てやすい人目につかないところで捨てているのかなという僕なりの解釈ができましたので、そこに対して実態調査、僕なりの解釈ではありますけれども、こういう現状なので、そうさせない対策を講じてみませんかという御提案なんです。そこで四つ目の質問に移らせていただきます。ポイ捨て禁止の禁止看板や、自然の番人宣言がありますけれども、その効果はどのようにお考えでしょうか。

答弁 町民課長 山平歳樹

御質問にお答えいたします。まず、不法投棄看板につきましては、設置していることによって巡回に来ているという啓発になると考えております。新規に設置した看板については、場所を把握しているよという警告にもなりますので一定の効果はあると思っています。また、自然の番人宣言につきましては自然の番人としてポイ捨てや不法投棄に目を光らせることにより抑止の効果があると思っております。以上です。

質問 10番 渡部貴士

今、抑止力という言葉出ましたけれども、僕もこの清掃活動としてごみを拾っているときに、僕自身はこの禁止看板が抑止力にそれほどなっていないのかなと。一部はなっている人もいるかもしれません。それでもやはり減らない、なくならないということは次の手を講じなければいけないのかなと思いました。例えば道路標識というか、一般道路走行は60キロですけれども、これは僕自身も該当しますが、60キロと規定されているところで60キロで走っている人はそうそういないかもしれません。この場合は60キロという看板道路に数字が書いてあったりするのですけれども、それが抑止になっているのかどうか。パトカーが取り締まりをしていそうな場所、カーブがあったり、走行しにくいところは減速するところもあると思うんですよ。僕は抑止看板番人宣言の活動もそうですけれども、続けてきたことによって一定の成果が得られた部分はあると思うんですけれども、やはりマンネリ化というか全くなくなっていないので、この次の一手をもう打つ時期ではないのかなと思いましてこの質問をさせていただきました。これも提案で、今すぐ御答弁いただけるものではないと思いますので、これ以降に向けて、来年の清掃活動に向けて、僕もきれいな町に住みたい、ポイ捨て、不法投棄をなくしたいという思いの者も仲間としておりますので御相談させていただきたいと思います。それで5つ目の質問に移らせていただきます。動植物園への影響はということに関しまして、これは次の海洋マイクロプラスチックにも繋がると先に3番議員が漁業の大先輩として、海洋汚染ということに対して質問されましたので、ここの質問に関しては先ほど町民課長、水産課長、町長から御答弁いただいている部分で理解しましたので5番目と6番目は省略させていただこうと思います。最後の質問ですが、これも提案なんですけれども町内の一斉清掃やクリーン作戦の現状は、一斉清掃が4月、クリーン作戦が5月末に実施されていますが、今回、仲間の1人から雪解けの時期にごみが目立つと。国定公園になった時期なので観光の方も多い、もう恥ずかしいという言葉を仲間が言ったんですよ。お客さん来るから恥ずかしいという思いもあるんですけれども、それ以前にやはりきれいな町に、ごみのないところに住みたいという思いでこれは是非、例年ですと5月は観光客、ゴールデンウィーク前で増える時期でありますので、クリーン作戦も5月の連休前にできませんかということ。あと、ごみを捨てる人のモラルの欠如という御答弁が先ほどありましたけれども、僕も捨てる人がいるからごみを拾わなければならないと思うのです。ごみを拾うボランティア精神にきれいになったところを見て満足していたのではいけないなと思いました。その削減をするには捨てる人を少なくする。捨てられないようなものを作るですとか、そう考えたときに、その捨てているであろう対象者の人たちにごみ拾いをしてもらう、ごみは捨てるから拾わなければいけないのであって、捨てる人がいなければ清掃活動自体なくてもいいものかもしれません。なので、先ほど海岸清掃の話ありましたね。3番議員からの御答弁の中でも自治会に海岸の清掃活動を依頼してはどうかということだったんですけれども、全部ではないと思います。ただ、大半が漁業者が船の上から捨てるごみが多いのではないかと思います。僕もいち事業者、いち生産者として仲間が捨てているものが多いと思います。多いというかほとんどそうだと思うんです。その捨てる人たちは捨てるなと言われたときは捨てないかもしれないんですけれども、見ていなかったらやはり捨てるんですよね。意識の低さです。そこも意識を変えてもらうために色々なことがあると思うんですけれども、まず僕が思いついて、そして、実践できるところは何かなというと捨てさせない理由、要は拾わなければならない、だったら捨てない。なので、漁業従事者の方に、例えばですけれども毎月海岸清掃をしてもらう。もうそろそろコンブ漁が始まりますので、行政からの発信になるのか、産業団体からの発信になるのか市民団体を立ち上げてそこからの発信になるのか、どこからの発信が効力が強いのかは協議された方がいいかと思うんですけれども、捨てるから拾わなければならないその意識と捨てるものが環境に対してどれほど悪影響があるのかということを生産者にわかってもらうためにいち漁業者として、これは漁業者が海岸清掃に参加してもらうようにすべきかなというご提案をさせていただきたいのですけれども、どのようにお考えでしょうか。

答弁 町民課長 山平歳樹

議員おっしゃるとおり、漁業者の方が自発的にやってもらえるのが一番いいと思いますし、町としてそのことにどのように関わっていけるかはこれから考えていかなければならない課題だと思っていますので、少々時間をいただければと思います。

質問 10番 渡部貴士

僕の質問の内容がやはり清掃活動ですので、町民課長の御答弁いただく形になってしまっているんですけれども、これは町民課だけの問題ではなくて、行政だけの問題でもないです。これはもう町民の地球に住んでいる人間全てに該当する要件だと思いますので、行政でこれをやってくれということだけではないんです。僕らもきれいな町に住みたい、不法投棄なくしたいという思いでありますので、是非一緒に協議させていただいて、環境整備、美化に努めたいと思いますので、その辺は御協力させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうざいました。

出典:浜中町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる