みんなの議会

浜中町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日

未だタバコも辞められず大変意志が弱い関係上、なかなか予防に関して

2021年6月9日、浜中町議会の一般質問で、田甫哲朗議員が「未だタバコも辞められず大変意志が弱い関係上、なかなか予防に関して」質問し、福祉保健課長 金澤剛、建設課長 渡部幸平、防災対策室長 石塚豊が答弁しました。

質問者
田甫哲朗 議員
答弁者
福祉保健課長 金澤剛、建設課長 渡部幸平、防災対策室長 石塚豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 田甫哲朗

通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。まず1点目でありますけれども、第8期高齢者保健福祉介護保険事業計画というものが今般作成され、配布されました。これの内容につきまして伺っていきたいと思います。5年後の令、和7年には超高齢化社会、いわゆる団塊の世代が後期高齢者となる時期を迎える中、今令和5年度まで3年間の事業計画が示されました。私も65歳を過ぎ、高齢者の仲間入りをしてから3年目となります。できれば健康寿命を延ばして、元気でピンピンコロリと逝きたいと思っている1人でございますけれども、そのためには予防を目的とした取り組みが必要なのだろうと考えます。私は未だタバコも辞められず大変意志が弱い関係上、なかなか予防に関して自分で取り組むということができておりません。それでこの計画の中で、予防という視点から数点伺っていきたいと思います。まず最初に8ページから9ページ、本町の人口割合における高齢化率の推移が示されております。平成27年に28.3%、令和2年度には32%と右肩増えている状況であります。それで時間短縮の関係もありますので、8ページにあります逆ピラミッド型の人口のグラフもございますけれども、これを基にした今後10年、令和20年後のこの高齢化率の見通しがわかるのであれば示していただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。計画につきましては9ページに住民基本台帳ということで記載されておりますけれども、今後の比較をするという事でいくと、公なっているのは社人研の推計がありますので、それをもとに御答弁させていただきたいと思います。また過去の分につきましては国勢調査の数値ということで若干、計画とちょっと異なるんですけれども、そちらで御答弁申し上げたいと思います。過去の経過ですけれども、平成17年が23.9%、22年が25.9%、27年が28.7%、これは国勢調査の値となってございます。令和2年度は32.4%、10年後の令和12年は36.7%、20年後の令和22年が38.9%と推計されてございます。

質問 2番 田甫哲朗

このグラフが示すとおり、徐々にではあるけれども高齢化率が上がっていくと理解しておりますけれども、高齢化率はもうどうしようもないと言えばどうしようもないのでしょうけれども、その上で高齢化が進むことによって必然的といいますか、介護を必要とされる方も増えてくるだろうという対応についても必要になってくるのだろうと思います。それで、そういうこともあって、この3年ごとの計画が作成されていると理解しておりますので、17ページにあります介護予防の取り組みについてですけれども、それによりますと介護予防の取り組みは少しでも早い時期にという内容で、前期高齢者の早い時期から始めることが重要であると明記されております。それでこの資料をつくる中で事前のアンケート調査が行われております。このアンケート調査の結果では50%の方が介護予防の取り組みであるとか、健康相談について必要性を感じないから行っていない、受けていないという答えでありまして、私自身もどちらかといえば、多分そう答える側に今はおります。ただ、腰が痛いとか、膝が痛いとか将来に向けて不安がないわけでもありません。できればそういうきっかけといいますか、機会があれば参加してみたいなと思っております。その上で伺いますけれども、現在、コロナの関係で休止しておりますけども、ハツラツ倶楽部わっはっはとか健康教室、これに参加されている年代別といいますか、示しているとおり65歳から69歳、70歳から74歳という5歳刻みでの参加者数は押さえられておりますでしょうか。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。御質問の通り年齢刻みでお答え申し上げます。わっはっはですけれども、こちらにつきましては65歳から69歳が2名、70歳から74歳が7名、75歳から79歳が15名、80歳以上10名で参加人数の合計34名がなってございます。これは昨年度の実績でございます。同じく昨年度の実績になりますけれども、健康教室につきましては65歳から69歳2名、70歳から74歳16名、75歳から79歳12名、80歳以上20名になりまして、この合計が50名となってございます。

質問 2番 田甫哲朗

この対象者といいますか要するに、65歳になって要は前期高齢者となった段階で案内が来るわけですよね。わっはっはにしても。多分、対象となる方は相当数おられると。その中で実際参加されている方々というのが、今おっしゃられた人数ということは多分、率でいけば10%か15%くらいのものなのかなと思われるのですけれども、そのパーセンテージが出ていれば示していただきたいと思います。実際にこの参加されている方、例えば僕なんかが気になるのは65歳から69歳という年齢で2名の方がどちらにも参加されているということで、どのような、感想というか、参加されての御意見というのは、聞かれたことはございますでしょうか。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

御質問にお答えを申し上げます。先ほど人数で申し上げましたけれども、率でお答え申し上げたいと思います。まず、こちら住基人口になりますけれども、65歳から69歳については473名、70歳から74歳が466名、75歳から79歳は296名、80歳以上は547名となっております。それの数字を基に割り返しますと、わっはっはにつきましては、65歳から69歳は参加者2名ですので0.4%、70歳から74歳は7名で1.5%、75歳から79歳は15名で5.1%、80歳以上につきましては10名で1.8%となります。健康教室ですけれども、65歳から69歳につきましてはこちらも2名ですので0.4%、70歳から74歳は16名で3.4%、75歳から79歳は12名で4.1%、80歳以上につきましてはこちらも10名となりまして1.8%とこういう率になってございます。次の質問でございますけれども、参加されている方々の感想・意見等を実際に参加されている方からお聞きした声でございますけれども、お互い今日も元気で頑張っているんだと嬉しく自分も元気になれるという声がございます。また交流しながらわいわい運動できることが楽しい。楽しく笑ったり自分の健康のために参加している。職員と交流できたり会話によりエネルギーをもらっている。あとは、ふまねっとが好きだから。交流できるから。そう言った声が聞かれているところでございます。

質問 2番 田甫哲朗

大変低い参加率ということであります。実際僕なんかもまだ現役で働いておりますし、今の年齢でいくと70歳を過ぎて75歳ぐらいまでは元気で働いている人の方が多いのかなという中で、なかなか参加者も増えないのかなという感じがしておりますけれども、先ほど言ったようにあくまでもこの予防という観点から考えますと、この計画にもありますとおりにその必要性を感じない人は、今後、その必要性を感じられるような案内、誘い方を検討することが必要であると書いておりますけれども、これに向けての具体的な方策や計画が何かございましたら示していただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。参加者が少ないと、逆に言うとまだ皆さん自分は元気だと思っている表れなのかなと、ちょっと嬉しい部分もあるのかなと思うのですけれども、そうは言いながらもやはり対策をしていかなければならないということでございますので、具体的な取り組みはという趣旨の御質問だと思います。広報で定期的にわっはっはとの活動状況を周知したり、あるいは65歳になって介護保険者証の送付があるんですけれども、その際にわっはっはの案内を同封したり、また、軽度認知症の相談時に各種介護予防事業の紹介をしたいということで参加を促している状況でございます。わっはっは等に参加しやすいように単発で運動講座を開催しているということもございます。令和2年度につきましては、ウォーキング講座を2回実施しているという状況でございますけれども、こちらの参加者は33名でございました。さらに運動習慣がなくても介護予防への意識が高められるように、希望者へ脳トレのプリント送付時に、併せて介護予防についての啓蒙プリントも送付させていただいています。幾らかでもこちらの情報を発信して、予防に気を配るというか予防という意識を持っていただけるように取り組みをしているところでございます。

質問 2番 田甫哲朗

何点か実際に取り組まれているという答弁でわかりました。今、私自身のことで大変恐縮ですけれども、なぜ予防という観点で取り組めていないのかなと、やはりこのわっはっはにしても自分より高齢、言ってしまえば75歳以上の後期高齢者の方々が参加しているものかなというイメージはございます。それで、まずどういうものなのかということだとか、要は参加しやすい取り組み、できれば近い年代の例えば同級生であったり、町内会の仲間であったりということで、そういう機会があればまだ参加しやすくなるのかなと思っているんですけれども、私だけかどうかわかりませんけども、今定期的に開催されているわっはっは以外に例えば、自治会、町内会を対象に65歳から75歳までの人を対象にこういう教室をやりますよというような案内を個別に計画して案内することで、少しでも参加率が上がっていくのかなと。そういう機会があれば自分も参加してみようかなという気持ちではいるんですけれどもいかがですか。大変忙しい中ではあろうと思うのですが、今後に向けて通常のわっはっはとは別にそういうことも考えてみる、まずは体験をしてもらうという視点で取り組んでいかれる考えというのはいかがでしょうか。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。確かに地域ごとに知った仲間でというのは一つのいい例かと思います。どちらかというと参加者も、男性より女性の方が多いという状況のようなんですけれども、一つの例を申し上げますと、姉別地区で姉別ふまねっと教室ということで、その地域の中でだけという形なんですけれども、御要望があり開催していると。姉別地区だけですけれどもそれだけで17名の実参加人数がございます。そう言った例もありますので、今後、各地区となるとかなりハードルも高いんですけれども、実際にそういった取り組みの例もありますので、そういったものも参考にしながら、これから増々高齢化が進むということで大きな課題ではありますけれども、そういったことも参考にしながら取り組みについては、地域の人の要望や気持ちもあるんでしょうけれども、産業構造上、一次産業ということでまだ65歳を過ぎて70代でも現役世代ということで仕事をしていらっしゃるという方も多いので、そういったこともあって参加率が低い、あるいは現役世代だからまだ俺は元気だという意識も高いのかなと思うんですけれども、そうは言いながらも促していきたいなと考えてございます。また他にほのぼのクラブというものがございます。デイサービスを利用するまではないけれどもちょっとというような方で、いつまでも健康状態を永く保とうということで予防という形で75歳以上の方が参加しているものもございます。こちらにつきましては昨年度の実績ですけれども、75歳から79歳までが5名、80歳以上が11名、ある程度高齢になっても元気でいたいということで、そういう活動もしているという実例もございますので、そういうのも参考にしながらこういうこともやっているよという情報も発信させていただければなと。担当職員が参加している方に仲間を連れてきてねとかそういう声掛けも随時しているつもりではございますけれども、引き続きそういったことをしながら参加を促していきたいと考えてございます。

質問 2番 田甫哲朗

私の勉強不足で姉別地区で地域からの要望でこういう活動もしているということを今初めて耳にして、いいことだなと思いました。そういうことを発信することによって、うちの地区でもというようなことにもなってくるのかなと思うので、是非考えていただきたいと思います。続いて23ページの認知症の対応ということで伺いたいと思います。ここではあくまでも認知症ということで、これについては誰にでもリスクは存在し、認知症への理解と相談窓口の周知が重要である。認知症への対応は早期の発見、対応が重要であることから相談窓口についての周知が引き続き必要であるというふうに書いてあるのですけれども、まずこの相談窓口が福祉保健課の包括センターのことなのか、それとも北海道の認知症コールセンターのことなのか、相談窓口とは何処のことを指しておられるのでしょうか。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。町民にとって身近なというふうに考えていただきたいと思っております。役場の福祉保健課は係が4つ存在しております。福祉係、包括支援係、介護保険係、健康推進係と4つの係が常に情報共有をして保健師さんは家庭訪問もしますし、包括のほうでは相談業務にも当たっております。介護保険係はその名のとおりでございますので、情報共有しながら何かあったら相談していただける福祉保健課ということで私たちはセンターもございますけれども、町民の身近な役場ということで抑えたいなと考えてございます。

質問 2番 田甫哲朗

早期発見が重要であるということであります。それで、先ほどちらっと脳トレの話もされておりましたけれども、現在、この早期発見のために実施している具体策というものがございましたら示していただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

早期発見の件でございますけれども、これは大変課題の多いことでございます。認知症でございますが家族が申し出てくれるというのが一番なんでしょうけれども、御本人が認知だと気が付かないという大きな課題があろうかと思います。そういった中で医療機関などの関係機関と情報共有をするというのが一つかなと。そういった中で情報共有しながら情報をいただければ、もしかしたらということで訪問するとかそういう声掛けをするということも可能になってくるでしょうし、そういうことをすることによって早期発見に繋がっていくのではないかなと。それが同時に今後の福祉サービスに必要な支援に繋がると考えているところでございます。

質問 2番 田甫哲朗

3番目として出しているこの予防についての答弁と多分絡んでくるということであります。今回の計画の内容を見る限りでは、この予防についての記述もこの認知症に関してはないのかなというふうに感じます。それで、事前通告しておりますファイブコグ検査というもの、これは予防もさることながら、まさに予兆、早期発見という部分では、効果のあるものかと私なりに認識しているのですけれども、まず、ファイブコグ検査というのがどういうものであるか、私が知る限りでは手指の運動機能のほかに脳の5つの機能を検査することによって予兆が捉えられると理解しているのですけれども、検査の内容がおわかりであれば示していただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ファイブコグ検査ということでございますけれども、認知症になる前に低下しやすい記憶、注意、言語、思考などの領域から認知機能の状態を評価する検査と言われているところでございます。検査の具体的な例というのもございますけれども、近いのは高齢者の運転免許証の更新をするときの検査と似ている項目もあるということで、今申し上げました認知機能の状態を評価するという形になろうかと思います。

質問 2番 田甫哲朗

これを早い話が民間が実施している検査なんですけれども、1名当たり1000円くらいという金額もある中での、有料での検査ということで認識しております。大勢の人が一度にこのDVDを見ながらこの検査を受けられるという中でそれを、点数で評価、点数制にすることによって例えば運動機能であるとか、注意機能言語・思考機能という分野で細かにこの点数制になることによって、どこかの機能が落ちているなというのがわかるわけです。まず、これも大変自分の例を出して申し訳ないのですけれどもパソコンという大変便利な機械が出来たおかげで本当に漢字が書けなくなりました。読めても書けなくなったと。要は私思うには、素人ですからわかりませんが、脳というのは使っていないと多分、必要ないものだという考えで退化してしまうのではないかなと思っております。逆に、さっき言いましたように関節であるとかそういうものは使うことによってだんだんと劣化して衰えていくものかなというふうな中でやはりこの脳というものは、使うことが1番の予防になるんだろうと思うんですよ。それで、実際に釧路市ではもう2年ほど前から検査を導入して、実施されているという新聞報道もございました。現在の段階で先ほども言ったように早期発見についての具体策といいますか、決定策といいますか、先ほどですと医師等からの情報共有、そして家族からの相談というものがあってから、果たしてそれが早期発見と言えるかどうかという視点で是非その有用性も検討されて、この事業を町として導入するという方向性の考えは検討できるでしょうか。その費用面についてはどれくらいかかるかというのは釧路市さんにでも聞けばわかるのかなと思うのですけども、民間が実施しているもので個人が受けようと思えば、1回当たり1000円くらいですよというような情報がありますけれども、行政として大変有用なものではないのかなと思いますので、再度伺っておきます。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。議員おっしゃるとおり近場では釧路市が導入ということで、実は本町も職員が釧路市に赴いて勉強してきております。コロナ禍で中止になってしまったのですけれども、本当であれば昨年度、職員が研修に行く予定でございました。これ研修の先が東京ということで、コロナ禍で中止になってしまったわけなんですけれども、今後、どういった形で研修に参加できるのかにもかかってくると思いますけれども、研修に参加して早期の導入に向けて職員頑張ろうと思っておりますので、前向きにその辺は捉えて動いていきたいと考えてございます。

質問 2番 田甫哲朗

関連ではないのですが、43ページにこの認知症施策の推進という中で町を挙げて認知症を理解し、認知症高齢者やその家族を温かく見守る体制を充実させるよう施策を推進しますというふうにあり、認知症サポーターを増やすよう町民への周知を図るとともに、民生委員、商工会、町内会などの各種団体の参加も推進するとしてあります。それで、この度、多分全自治会宛だと思うんですけれども、茶内自治会にも認知症サポーター養成講座の受講案内がございました。先般、役員会で協議いたしまして、まずはこのどういうものなのかということも含めて、自治会役員でこれを1回受講してみようというふうに決定しております。このコロナの状況でありますから、これがある程度落ちついてワクチンも行き渡ってから受講を申し込もうかなと考えているとこでございますけれども、この受講講座の主な内容、要点等を教えていただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。講座につきましては2部構成と言う形で考えてございます。内容につきましては認知症の基礎知識と認知症の方との接し方いうことで、基礎知識につきましては講話、いわゆる座学という形になろうかと思います。認知症とはどういうものなのかというそういう講話になろうかと思います。認知症の方との接し方につきましては、実際に認知症の方とはどのように接したらいいのか演習という形で実施していきたいと考えてございます。

質問 2番 田甫哲朗

確かその内容では50分くらいの講座だったかなと思っております。その中で今言ったように認知症とはというものの講座と実際にこの接し方等を受けていただくという考え方ですね。それで、この認知症サポーターというものを受講したことによってサポーター員に当然なると思うのですけれども、特別な資格というわけではないでしょうけれども、このサポーターとなられた方に求めるものといいますか、この方々に期待されることというものは、どういうことがあるのかなということもあります。いつでしたか、先月でしたか茶内の方面で高齢者の方が自転車で出て一時行方不明になったという事例もあった中でサポーターとなった方が例えば、要請に応じて一緒に捜索に出るだとかそういう場面も出てくるのかなというふうにも考えるのですけれども、どういうものを期待してこういう講座を開催するのかということを伺いたいと思います。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

はい。ただいまの御質問にお答え申し上げます。難しい話ではないと思ってございます。認知症に関する正しい知識を持ってもらって理解していただこうと広くそうすることによって地域や職域で認知症の人や家族に対してできる範囲での手助け、それをする協力者が増えるのではないかと。正しい理解をすることによってということですけれども、そうすることで周りに理解してくれる人が多くなれば認知症になっても浜中町は安心して暮らせるんだなと。そういう認知症になる前から意識を持っていただける、そういうところも目指していければなと、そのように考えてございます。

質問 2番 田甫哲朗

この計画によりますと現在までの受講者数というのは平成30年度が36人、元年度が34人、令和2年度が16人と、これは多分コロナの関係で少なくなっているのかなと思うんですけれど、過去に受講されている方々の地域ですとか、年代あるいは職業だとか、ひょっとしたら団体、ある種の産業団体とか、自治会とかという単位でのものがあるのでしたら示していただきたいのと、加えて認知症サポーターというものを、この出前講座はいろいろなメニューがございますよね。現在町で実施しているメニューを載せるという考え方は今後どうなんでしょうか。考えられるのかどうかということも含めて、そうすることによって自治会という括りではなく、もっとほかの団体が受講するという機会も出てくるのかなと思うのですけれども、そのメニューに加える方向性があるのかどうかも加えて答弁いただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 金澤剛

ただいまの御質問にお答え申し上げます。御質問では平成30年度から令和2年度までの実績でのお話でございましたけれども、養成講座ですけれども、実は平成21年度から開始してございます。これまでに全部で11回実施して受講者数は183名になっております。年代別の内訳ですけれども10代が12人、20代が13人、30代が15人、40代22人、50代36人、60代39人、70代以上が46名となっております。また、職種別で申しますと金融機関等が32名、商工関係9名、民生児童委員協議会28名、一般住民109名、その他5名となってございます。なお、これまで地域別で集計をしていないものですから地域別でどれだけという数字につきましては申し訳ございません、お示しすることができませんので御容赦いただきたいと思います。後段の御質問でありますけれども、出前講座までは実際のところ考えてございませんでした。けれども、今回の講座ばかりじゃなくて団体等から要望があったとか、あるいは要望がなくてもこちらからこういう講座どうですかということはしていく予定になってございますので、出前講座という形をとらないかもしれませんけれども、今回の地域だけ、自治会だけというふうに捉えることはないということで押さえていただきたいと思います。

質問 2番 田甫哲朗

では次の質問に移らせていただきます。霧多布中央通り、いわゆる火防線です。これの改良工事を災害対策費でということで通告しております。ただ、これについて2点通告させていただきましたけれども、6月補正の2号で2点目につきましては予算措置がされ、単年度での実施という見込みになっておりますので、これにつきましては予算審議の中で再度伺うことにしまして、ここでは1問目のみについて伺いたいと思います。町道補修工事は毎年4000万円の予算をもって改良が必要な町道20路線余りの中から損傷の程度によっての通行や除雪業務の影響及び交通量等を勘案して優先度を決め、計画的に事業が進められていると理解しております。この度といいますか3月の当初予算では、霧多布中央通局部改良工事1680万円が町道維持補修工事の新規事業として計上され予算可決されております。この工事につきましては現在建設中の避難道との接続を円滑に行う上からも必要なものだろうと理解しておりました。それで、そのときの資料では総延長150mのうちの67mを今年度、残る83mについては次年度以降に実施するという予算説明でありました。そこで、私が気になったのは次年度以降実施する路面の状態を実際走ってみて、何ら通常の通行に支障があるようには感じない中で実施するということでありますので、もっとひどい場所は町内何カ所もあるんだろうという中で、資料どおりのこの維持補修工事が優先事業とする大きな理由を伺いたいと思います。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。霧多布中央通局部改良工事につきましては、このたびの補正予算において土木費の町道維持管理に要する経費、工事請負費、町道維持補修工事の補正予算7890万4000円のうち、今年度実施する67mから工事区間を延長して実施するため、この不足分ということで2130万4000円を追加する旨、御提案させていただいております。この度の霧多布中央通維持補修工事の計画を御理解いただくために、その内容につきまして手短に御説明させていただきたいと思います。まず建設課が改良工事を行おうとしていた総延長150mにつきましては、旧役場庁舎前の交差点である五の通り交差点から、商工会や歯科診療所のある三の通り交差点までの区間を指しておりまして、この区間は舗装の強度が維持できないということで、路盤からの改良が必要だと判断しておりまして本年度で67m、次年度で83mを実施しようとしておりました。このたびの補正予算では、この改良舗装150mに加えまして、三の通り交差点から一の通りの交差点までの区間、延長で行きますと100mになりますけれども、こちらは路盤の打ち替えまでは必要ないと判断しまして、オーバーレイ工法としまして合計で250mの全線を補修したいと考えております。この度、霧多布中央通り全線の維持補修工事を実施した場合の工事費としまして、積算したところ3810万4000円となりましたので、当初予算の1680万円を差し引いた、2130万4000円を御提案させていただいたものでございます。議員御質問のとおり、霧多布中央通改良工事を優先したことになりますけども、この理由としましてはこの道路が防災上、非常に重要な路線であるということを再認識したということがございます。議員おっしゃるとおり、霧多布中央通りは、現在建設が進む湯沸高台避難道路に接続される唯一の道路としまして、災害などで町民が湯沸高台への避難が必要になった場合、避難路として中心的な役割が生じてくるものと捉えております。それともう1点、この道路の位置づけでございますが、霧多布中央通りは北海道より災害時においても緊急輸送を確実に実施するために必要な道路いわゆる緊急輸送道路に指定しておりまして、その重要性から安全な通行ができるよう、道路の機能を一定水準以上に維持し続けることが求められております。このようなことを踏まえて、役場内部で協議した結果、早期に路面状態を改善して維持することが望ましいと判断しまして、この度補正予算をお願いした次第でございます。以上でございます。

質問 2番 田甫哲朗

要は道道でもランク付けがありまして、まさにこの別海厚岸線ですか。これが緊急輸送道路ということで、例えば橋梁の補修であっても補強であってもう優先的に実施されると、同じ道道であってもMGとはランク付けが違うというふうな意味で、この町道に関してこの中央通りがそういう位置付けになっているというふうな理解であるがゆえに、ここはやはり損傷状況もさることながら優先的に事業を推進する路線であるという認識を今持ったのですけれども、要するに今までこの町道補修に関しては、あくまでも現状の損傷状態なんかを見て、通行に係る影響などを勘案し、さらに交通量等も勘案しているという、今後、町道維持補修というのは順次傷んでくるわけですから、多分、半永久的といったら語弊がありますけど、まだまだ続いていく事業であります。これは。であるがゆえに伺うんですけれども、この避難に使うからという意味合いだけで考えれば、海岸地区の道路はほぼ全てがそれに当てはまると思うのですけれども、それとは違うと、この路線は緊急輸送道路であるがゆえに、今回は優先させますよと。今後の維持補修に関しては従来どおりの基準で実施していきますよという、理解でいいのかどうか。その答弁だけ伺いたいと思います。

答弁 建設課長 渡部幸平(建設課長は2024年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。この度の霧多布中央通りの工事延長につきましては、3月定例会においては複数年の予定ということで説明をしていた改修工事について、議員おっしゃりますとおりこの路線の重要性を見直した結果、補正予算をお願いして単年度で完了させたいとこのようなことから補正をお願いしたものでございます。議員御質問の今後の道路改修工事の選定方法につきましては、建設課がこれまで行ってきました従来の道路損傷の程度による通行への影響及び交通量などを勘案して選定しまして、引き続き町民生活の基盤となる道路の維持に努めたいとこのように考えております。以上でございます。

質問 2番 田甫哲朗

3点目の質問に移りたいと思います。霧多布津波避難道路交通流動解析委託の結果はということで、通告させていただいております。先の全員協議会の中で、これにつきましては防災室長より説明をいただいておりますが、若干、質問していきたいと思います。今回、398万円用意して、交通シミュレーションを実施した結果、大変明るい材料だと思ったのは霧多布地区だけではなく、新川東、要は霧多布高校、霧多布中学校を含めた地区の避難にも避難道、新たにできる避難道が利用可能だということが見えてきたのかなと説明を聞いていて理解しております。それで、この資料には今後、この新川東、暮帰別地区からの避難を検討する必要がありますと謳っております。現状のままで、新川東に関しては、昼間・夜間とも時間内に避難できるというシミュレーション結果が出ておりますし、暮帰別地区については、昼間は可能ではあるが夜間については、難しいというものが出ております。それで、先般テレビにも室長出ておられましたし、新聞報道でもございました。要するに中学校と高校の避難訓練、独自に実施している中でのインタビューなり新聞記事でございますけれども、これは確か中学校の校長先生の談話で新聞記事だったと思うのですけれども、現在、ある条件下で我々教員はできるだけのことを行い、1分1秒でも早く子供たちの安全を確保するために必要なことをやっていくというコメントがございました。私はこれ、ある意味悲鳴に聞こえるんですよ。というのは町から示されているのはあくまで浜中ですよ。榊町を経由した浜中まで逃げてくださいという方向性が示される条件のもとで避難訓練を実施されております。それで今回示されたシミュレーション結果は室長曰く、この新川東、暮帰別地区の動態調査等で前回調査したときから多分車両台数も減っているでしょうし、動態調査をすることによってさらに避難、要は暮帰別地区まで避難が可能になるのかなということも考えられます。そうなりますと、長い海岸線を走るよりは確実に多分避難ができるんだろうというふうに以前も私これに対しては質問しておりますけれども、その可能性が見えてきたなと大変希望が見えているのですけれども、今後ある程度予算措置が必要になるかもわかりませんけれども、この新川東、暮帰別地区の動態調査を実施して、こういう避難先を浜中から役場方面、湯沸高台へ変更するという方向で今後取り組んでいかれるのかどうか。確認しておきたいなと思いますので、答弁いただきたいと思います。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

まず議員おっしゃるとおり、新川東あるいは暮帰別につきましては浜中方面の高台に避難ということで、浸水域を5km以上低地を通行しながら避難ということで非常に距離も長いということでリスクがあるという状況でございます。それで今回シミュレーションの中で霧多布地域は避難できるというシミュレーションが出ております。それで新川東、暮帰別地区はどうなのかというところで行ったところ、新川東については、昼間・夜間通行ができるという状況、暮帰別地区につきましては昼間は全員避難できるということでありますけれども、夜間はシミュレーション的には間に合わない可能性が高いというような結果が出ております。それでこの暮帰別地区の避難の関係でありますけれども、今回やはりまず霧多布地区は当然浜中の高台よりも近い位置にあるということで、距離的に約半分の2.5km程度で到達できるということでありますので、やはりそちらの避難の検討が必要になってくるということであります。それで今回は実態調査した中の車両台数だとか、避難人員というのも実は平成24年に北海道がMGロードの避難の関係、シミュレーションをしたときの調査の人数、車両台数を使って今回私どもで算出たということでありますので、本格的にこの暮帰別地区、新川東地区の方を霧多布方面に避難させると言った場合は、やはり実態調査といいますか、動態調査が必要になってくると考えておりますので、これについては早急にの地元の自治会、町内会と相談させていただいて、是非この実態調査を行って何台くらい車両が避難するのかという状況をつかみながら霧多布方面の避難協議をしていきたいと思っております。以上です。

質問 2番 田甫哲朗

時間になりますので最後の質問になると思います。それで、これはいかに新川東、暮帰別地区、言ってしまえば霧多布地区ですよねここは。安全な高台へ確実に避難方法を考えられるかという中で、是非これは早急に進めていただくとともに、室長のインタビューの中で複数の避難を考えておく必要があるという、確かに一緒なんですよ。ましてや浜中のようにこの車両での避難を余儀なくされる地区であるゆえにそういうインタビューの答えだったと思うのですけれども、要はより確実なものを1本しっかりと計画を各地区に作って、それに沿った避難訓練をすることによって、そこが大事であって、要は不測の事態を考えた場合の複数案ということであれば納得するんですけれども、最初から複数の計画を持っているということはこれは避難訓練等にも、どれを頼って避難訓練をしたらいいのかわからなくなると思うんです。ですから、大事な根幹となる1本目を作るという意味でも新川東、暮帰別地区については取り組んでいただきたいと思いますけれども、その点での答弁をいただいて終わりたいと思います。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします、新川東、暮帰別地区については現在北海道が想定します新しい浸水想定の状況により、まだはっきり数字が出ていませんけれども、可能であれば浸水地域内の高い建物に避難場所を設けられるかどうか、ここはまず一つポイントとしてあると思っております。その上において、例えば車両で避難する場合に霧多布方面への避難も車両ですから、通行のリスクがあるとした場合は浜中方面に車で避難するだとかという部分も考えられますし、また避難している途中で通行できなくなる、渋滞になるだとか、身動きとれなくなるというような部分もありますので、そこら辺の避難に関しては、複数というか、一見無駄な部分に見えますけれども、やはりAがだめだったらB、BがだめだったらCというような、対策が必要だと考えています。以上です。

出典:浜中町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる