みんなの議会

浜中町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日

海岸漂着物対策に向けた協議会の設置は

2021年6月9日、浜中町議会の一般質問で、秋森新二議員が「海岸漂着物対策に向けた協議会の設置は」について質問し、町民課長 山平歳樹、水産課長 細越圭一、町長 松本博、企画財政課長 佐々木武志が答弁しました。

質問者
秋森新二 議員
答弁者
町民課長 山平歳樹、水産課長 細越圭一、町長 松本博、企画財政課長 佐々木武志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 秋森新二

海岸漂着物対策に向けた協議会の設置はということで質問したいと思いますが、通告書の中でプラスティックという表現をしておりますが、新聞報道等は一般的にはプラスチックなので言い直して質問させていただきたいと思います。今、海洋プラスチック汚染が国際的課題となっている。世界の海に存在するプラスチックごみの量が推定で1億5000万トン以上、さらには年間少なくとも800万トン、ジャンボ機5万基相当のプラごみが流出していると推定されている。2016年ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)では、有効な対策がとられない場合、海洋へのプラごみ流出の拡大が加速し、2050年までに海洋プラスチックごみが海の魚の量を上回るという予想が報告されています。200種類以上の海洋生物が海洋プラスチックごみを摂取していると言われ、さらには世界中の9割の食塩からマイクロプラスチックが検出されるというショッキングな報告もあります。洗顔料、歯磨き粉などに含まれるマイクロプラスチックは食物連鎖に、香料、柔軟材に含まれるマイクロカプセルは大気汚染に、それぞれが人類に大きな影響を与えると指摘をされております。また、プラスチックごみは太陽の紫外線による、劣化・分解の過程において大量のメタンガスが排出されるため、地球温暖化加速の一因となることも判明しております。この課題に対し環境省は、海岸漂着物処理推進法を2009年に設定しております。これに伴って北海道は、海岸漂着物対策推進第三次計画を策定し、条文は海岸における良好な景観及び環境保全を図るため、海岸漂着物の円滑な回収処理及び発生の抑制に合わせて、近年、国際的問題となっている海洋プラスチックごみ対策を推進することを主な内容としております。これらを踏まえて、次の点について質問させていただきたいと思います。初めに、浜中町における海岸漂着物の回収は各地域の一斉清掃に合わせて実施されていると思いますが、状況について伺いたいと思います。また、海洋プラスチックごみの現状認識の共有と回収・処理の徹底を図るため、協議会の設置が必要と考えておりますが、その取り組み状況を伺いたいと思います。

答弁 町民課長 山平歳樹

ただいまの質問に御答弁させていただきます。海岸漂着物の改修に伴っての一斉清掃の状況について御説明いたします。例年、4月、10月に町内会自治会の協力をいただきながら一斉清掃を行っております。一斉清掃における海岸漂着物の状況につきましては、4月の一斉清掃のみですが、榊町自治会、散布漁協青年部が海岸漂着物の回収を行っております。また、一斉清掃ではありませんが、社会貢献として赤石建設さんでも年1回海岸漂着物の回収を行っていただいておりますし、個人で拾ってくれている方もおります。これは漂着物ではありませんが、浜中漁協の青年部が琵琶瀬漁港と貰人漁港の清掃、たこ部会では針などの掛かったごみを持ち帰り処分場へ運んでいただいているということも伺っております。協議会の設置についてお答えします。平成22年度より釧路総合振興局が中心となり、釧根地域海岸漂着物対策推進協議会が設置されております。ただし、この協議会はあくまでも海岸漂着物に対する協議会となっております。浜中町としては、海洋プラごみについては国が主体となって対策を講じていくものと捉えております。このことから協議会の設置は考えておりませんので御理解願います。

質問 3番 秋森新二

ありがとうございます。榊町自治会と散布漁協、地域貢献として赤石建設さんが年1回海岸清掃をしていただいているようでありますが、浜中町の海岸線約67kmといわれております。うち、琵琶瀬から榊町間は17kmの砂浜となっております。貰人から恵茶人もまた長い海岸線となっております。広い範囲ですから当然、手が回らなく回収が難しいということになるんだと思いますが、今言ったその海岸線の中で回収されていないということは把握されているのかどうか。それから漂着物のごみの分類調査はされたことがあるのか、モニタリングをしていこうという考えはどうなのか伺いたいと思います。

答弁 町民課長 山平歳樹

御質問にお答えいたします。海岸線の漂着物の把握状況ですが、町の方に連絡があった場合はその都度対応しております。それと、漂着物の分類ですが今のところは分類の調査結果等は持ち合わせておりませんので御理解願います。

質問 3番 秋森新二

海岸清掃のされていない場所は、私の見た限りでは大橋から暮帰別寄りの海岸線と水取場の潮路橋のあたりから一部、水取場の真ん中くらいまでやってないかな。奥の方は小松牛乳さんの方はきれいにやっていますね。潮路橋からもう少し暮帰別寄りもあまり清掃されていないような気がします。このプラスチックごみが残っているということは、当然マイクロプラスチックにもなりますし、プラスチックを柔らかくする可塑剤それも当然時間が経つと溶け落ちます。それが環境汚染に繋がっていますし、可塑剤が溶け落ちることによって空中に拡散する環境ホルモンというものが人間のホルモンを攪乱するとも言われております。こういう身近なところにあるプラスチックごみは、プラスチックごみばかりではないですけれども、やはり清掃するというのが基本だと思います。それは町の責任も私は関わっていると思います。環境省が2014年に漂流ごみの移動シミュレーションをした結果があるんです。これは当然持っていませんよね。これを見ると朝鮮半島にあったものが3カ月で日本周辺に集まるようになっているのです。当然太平洋の北海道の道東沖まで来ています。こういうことですから、繰り返し回収しなければならないというのは、これ基本ですがそうもならないからやはり年2回、春と秋に清掃するのが基本だと思います。その辺の認識を教えてもらえますか。

答弁 町民課長 山平歳樹

ただいまの質問ですが、春と秋の一斉清掃で海岸物もやったほうがいいのではないかという御質問だと思います。今のところは先ほど現状を説明させていただきましたが、海岸物まではまだやるやらないという考えは持っていませんでした。これから検討したいと思っています。

質問 3番 秋森新二

先ほど協議会は設置する気はないということでありますが、それであれば海岸清掃にやはり多くのボランティアが必要です。私は散布のことしか知りませんから自分達の生活の場でもありますから真剣ですよ。やることが常識みたいな感じで清掃しています。当然火散布等の湖畔の沼の周りも今もう10年以上今の青年部ですけれど、きれいに清掃しています。先ほど言ったようにこの周りが手がついていないということになればちょっと違うんではないかなという気がしております。それであれば町が中心になってやってもらえるという認識があればその海岸のプラスチックごみ含め、流木含めどのくらいの量が漂着しているのか、その辺は各地域に住んでいますから、その辺を情報確認をしてやはり地域に要請をすべきだと思うんですよ。その辺はどうですか。

答弁 町民課長 山平歳樹

まず、漂着物の関係ですが潮の満ち引きで現状が刻々変わっているので、なかなか一概にすべて抑えることは難しいと思っております。また自治会への依頼ですが、これはまだ自治会の方とお話ししていませんが、ごみの関係なので、自治会のほうに依頼するのは厳しいのかなと今認識で思っております。

質問 3番 秋森新二

海岸の清掃に関しても海岸漂着物処理推進法の中にもありますが、海岸管理者、こういう自治体では責任を持ってやらなければならないような法律に私はなっているような気がするんですよ。ですから、さっき言ったように自治会にボランティアになると思いますが、要請して海岸清掃をやってもらいたいなと思います。モニタリングしてないということですから、これも環境庁の調査ですが、北海道は根室と函館と宗谷の3カ所のごみが海外から来たのか日本のものなのか、この調査はしているんですよね。根室の調査は日本のごみが72%です。ほとんど日本のごみなのです。その中にロシアが11%、中国が6%、韓国が3%、その他8%となっています。その他に人工物、プラスチック、ペットボトル、漁具、漁具は日本の物だと思っています。それでは次に移ります。1950年から使用されたプラスチックは夢の発明とされたそうです。今私たちの家庭もプラスチックに囲まれてさほど違和感のない生活をしているのですが、当然漁業も漁船から漁業漁具でプラスチック、石油製品であります。酪農の方も牧草ロールが使われているラップフィルム、これも今大量に消費をされているようでありますが、日本はプラスチック生産量世界第3位と言われています。廃棄している国民1人のプラごみの量はアメリカに次いで世界第2位と言われております。外国の方は日本をプラスチックに憑りつかれたと言っております。プラスチック中毒というような批判もしております。世界批判の背景ですが、スーパーの過剰包装と2017年でありますが年間903万トンのプラスチックごみ、これらは新聞にも出ましたが、2019年は道新にもありました851万トンのプラごみの量が報道されております。環境問題に関心の高い先進国からすれば、日本のプラスチックに対する意識の低さを指摘しているようであります。日本は2019年バーゼル条約で輸出が禁止されるまで中国、東南アジアに年間150万トンのプラごみの輸出をしております。2017年に中国が輸出を止めて2018年にかけて日本を初め先進国がマレーシア、ベトナム、タイの国々に輸出をしております。伺っておきたいのは陸上から海洋へ流出したプラごみの発生量の多い国それはどこだか把握されていますか。

答弁 町民課長 山平歳樹

申し訳ありませんがそこは把握しておりません。

質問 3番 秋森新二

これ2010年の請求資料でありますが、中国が年に353万トンの流出、インドネシアが129万トン、フィリピンが75万トン、ベトナム73万トン、スリランカ64万トンで、プラスチックの生産量の多いアメリカが11万トン日本が6万トンとなっておりますが、日本が輸出していた国々がプラごみの流出をさせているんです。それが北海道にはあまり来ていませんが、このシミュレーションにもあるように日本全国に来ています。5月の29日にNHKのBSスペシャル2030未来への分岐点、第3回プラスチック汚染の脅威、大量社会の限界、これは2部構成で放映されました。これは知っていますか。見ましたか。

答弁 町民課長 山平歳樹

見ておりません。以上です。

質問 3番 秋森新二

大変内容のある、プラスチックの脅威ばかりでなくて、今循環社会にしようという動きも広がっているようであります。この中でマレーシアの輸出されたごみ駆け込みで輸出を先進国からされて刑事告発されて、1月から7月までの間、75万4000トンを輸出されてそれがプラスチックを再生する業者がコストがかかるといって放火して燃やしているんです。年20回ということで問題になって、今は、人もいない野山に不法投棄しているということになっているようであります。そして、積まれている場所が河川のそばということで雨が降ると川から海に流出をしている、そういうようなことになっているようであります。これはスペシャルの中でありますが、ただ、大変良いこともあるんです。この中にはインドネシアのバリ島の子供たちがバイバイ・プラスチックバッグ運動でごみ削減を訴えて地域を動かし州知事も昔、州知事例を出されてプラスチックの削減に結びつけたという、そういう内容も盛り込まれております。日本はこういう流出されたごみの被害を受けざるを得ないような環境にあります。ですから、当然、コツコツと制度のもとで回収をしていかなければならないような環境にあります。次の質問に入ります。処理推進法第29条で財政上の措置において政府は海岸漂着物の処理に要する経費について配慮するとあります。自治体で回収・処理が難しい漂着ごみを当該制度の活用により処理できる具体例はどうか教えていただきたいと思います。

答弁 町民課長 山平歳樹

質問にお答えいたします。処理推進法、正式には美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境並びに海洋環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律ですが、第29条に基づき町では、国の海岸漂着物等地域対策推進事業、北海道の海岸漂着物地域対策推進事業を活用しております。具体例としましては、海岸に漂着物があった場合、それを処理する経費の10分の8が補助金として交付されます。クジラが漂着した場合などもこの事業の対象となります。以上です。

質問 3番 秋森新二

上限1000万円の事業だと思いますが実績はないですか。

答弁 町民課長 山平歳樹

実績についてお答えします。令和2年度では廃プラスチック類1.36トン、経費は11万9680円で、この事業による交付決定額が9万5000円となっております。以上です。

質問 3番 秋森新二

この事業は例えば榊町の自治会が集めてきたもので、プラスチックごみばかりではないのでしょうが、それに対しての経費だったんですか。それともさっき赤石建設さんが貢献事業でやった事業で出されたのかその辺はどうなんですか。

答弁 町民課長 山平歳樹

質問にお答えいたします。今の1.36トンですが、当然一斉清掃で集めたものもありますし、赤石建設さんが持ってきてくれたものもあります。それを分別しまして、産業廃棄物で処理するときにかかった経費を事業で申請しております。以上です。

質問 3番 秋森新二

海岸清掃で集まったものはほとんど産廃扱いだとばっかり思っていたものですから、リサイクルできるものがあったということが意外だなと思って今聞きました。自治会でも町内会でも奉仕活動今やっている地域は少ないみたいですけれどそこで手余しになっているようなものがあるんですよ。例えば流木、私たちのところでは10m位の直径40cmくらいの流木、砂がらみですから切れないんですよ。それよりまだ短いものもあって、浜に置きっぱなしという感じなんですよ。それと渡散布ですけれども漁網が結構多いですごみの中には。人間の手では回収できないのですよ。当然重機が必要になってくると思いますし、今、渡散布の場合も漁網も含めて回収できない状態で山積みになっているんですよね。水産活動に影響が出るようなこの2つはそんな状況にあります。そういうことに、この制度が活用できないものかどうなのか。伺います。

答弁 水産課長 細越圭一(水産課長は2024年3月まで)

御質問にお答えいたします。ただいま漁網とかそういう周辺の関係のごみの話になりましたので、水産課より御説明申し上げます。先ほどの町民課長の答弁でございました補助につきましては補助金額が非常に少ないため難しいものと思っております。ただ海岸漂着物の回収等の環境省以外の補助につきましては、水産庁で水産多面的機能発揮対策事業により行うことができます。この事業は漁業者と漁協が環境生態系の維持、回復を目的として、地域で行う経営海岸清掃の支援を実施するということになっております。この事業は台風等や高潮になった場合については、各漁協等にもきちんとこういう補助がありますので使いませんかというメールが入っていると思っております。そしてこのことにつきましては、基本的には前回、大樹町の方からちょっと聞いたんですけれども、8月にその事業に申し込みをしたそうですけれども、採択されるまでに色々な補助申請があるものですから、3カ月ぐらいかかってしまったと。その後にごみ拾いをやろうと思ったら、しけで逆にごみがなくなっていたという例もあるということで、事務局の方にこの事についてちょっと御相談させていただいたところ、やはり漁業者が自らの水産活動の場所を清掃して、それについては補助金、人件費も出ますし、重機借上料、そして処理費、先ほど議員がおっしゃいましたモニタリング、その費用についても出ることとなっておりますので、今年から5年間の事業で始まったんですけれども、追加ということも可能ですので今後そのことについても協議してまいりたいと考えております。

質問 3番 秋森新二

この水産多面的機能発揮対策事業ですか、これ今回は少し予算が減ったんですよね。減ったので雑海藻駆除も23%くらい減ってすごく窮屈になってきていると思っています。以前の予算削られる前の多面的機能発揮対策事業でもこういう話を漁組の課長に言って、海岸清掃するのに多面的補助は出ていますから、それに使えるからどうなんだろう、もらってこられないのかと聞いたら予算がもうないと。実際にやっている人たちでほとんど使っているというか、それでないという話でした。今できるようになりましたと活用できるということであれば、早速使わせてもらわなければならないような現実ですから、それは組合が要請したらすぐ今年中に使えるということにはならないですよね。来年の事業になりますよね。自ら重機を借りて処理しましたといったときにはその結果において、その予算から経費が出るということではないですよね。それだと困ると思う。そこで多面的が来年から使えるのであれば今回は出来れば何とかしてもらって、来年から活用させてもらうということになりますね。わかりました。次の質問に入りたいと思います。5月30日のごみゼロの日から6月5日の環境の日まで「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」となっています。これは平成19年からの活動になりますが、浜中町においても啓発活動の取り組みが必要と思いますが現状と今後の考え方を伺いたいと思います。

答弁 町民課長 山平歳樹

ただいまの質問にお答えいたします。啓発活動の取り組みの現状と今後の考え方についてお答えします。まず、現状としては毎月の広報にごみ博士からのお知らせという形で掲載しております。令和2年度で申し上げますと、令和2年4月号、7月号、9月号、12月号、令和3年1月号の計5回不法投棄について触れております。今後の考え方としては、全国ごみ不法投棄監視ウィークにこだわらず、広報にて不法投棄やごみ分別について啓発活動をしていきたいと考えていますので御理解をお願いします。

質問 3番 秋森新二

できればインパクトになるような、不法投棄ができないような、そんな啓発活動をしてもらいたいなと思っております。各自治体も、この不法投棄撲滅キャンペーンをやっているようであります。その中で横浜市がプラスチック対策強化月間を6月の末から6月30日までプラごみ削減キャンペーンというユニークな取り組みもしております。それと、できればインパクトのあるようなキャンペーンをやってもらったり、先ほどNHKのBS1スペシャルでインドネシアのバリ島の子供たちがバイバイ・プラスチックバッグで州知事まで動かしたという内容のスペシャルでありました。プラスチックの脅威、不法投棄も当然このスペシャルの映像の中にもありましたから、これをNHKから提供を受けてこういうものを活用できないでしょうか。結構インパクトがあると思いますけれども、何かの集まりのときや学校でやるには内容がきつすぎるので。その辺どうでしょう。

答弁 町民課長 山平歳樹

インパクトのある広報を考えるべきではないかという御質問だと思います。NHKの放送の方は、著作権とかがあると思いますので難しいと思いますが、各自治体の取り組み状況を調べながら、何か浜中町としてもインパクトのある広報活動ができるかどうか検討してみたいと思います。以上です。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

御質問が海洋プラスチックの話から出てきましたよね。やはり自然環境の中でプラスチックは分解されないんですよね。それが海に流れてという話になってきたんですけれども。日本でもどうなのかというと、昨年からレジ袋が有料化になりましたよね。買い物に行っても袋要るか要らないかでお金を取られるということも出てきましたし、それと今回6月にプラ削減新法で新たにプラスチック資源循環促進法が環境省を中心に作られまして、促進法ができて参議院で成立しています。そして、2022年、2年後にこれがスタートするという思考を目指しているということであります。今実際にレジ袋もそうですけれども、飲食店でもストローですとかそんなのが紙製になったり色々な形でやられているのが今日本での実態だと。今度はプラの削減と循環という二つの法律が今できまして、これから詳しくは決まるんですけれども自治体でも相当任務があります。言い方を変えるとやらされると思います。そのために、しっかり自治体もその回収の仕方を含めて、そして、その対応も含めてやる。企業側も全体でプラを削減していくという方向に日本はあると思います。遅れていますけれど。今後、そういうことからすると消費者も、自治体も、それから飲食業含めて企業も含めてプラスチック削減。その結果的に脱炭素の動きにもなってきている。一括繋がっているんです。その中でやるとすれば、きちんとやれば海洋に漂うそのプラスチックごみというか、塩にまで含有されるような状況になっているという実態が今あると思います。そんな意味からすると国もやっているし、外国も始めてきている状況で、ここまで追い詰められてやっと動き出したかなという気はしますけれども、今後私たちも含めて自治体、それから日本の国も含めてそういう方式に変わりつつあると思います。そんな意味で過渡的な時期だと思いますので、しっかり浜中町も法律に従ってやることはきちっとやっていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

質問 3番 秋森新二

先ほども言いましたが、自治会、町内会、奉仕活動は何かしているんですよ。海岸清掃も道路の不法投棄のことに関しても。道路の不法投棄に関しては湿原大作戦、中でも企業の方も加わってやっているのは知っているんです。それを、海岸にも組み込んでもらってやるとか、あとは先ほども言いましたように、町内会、自治会、海のそばに生活をしている方々に協力を得る、ほんとは全町民から協力を得てやるべきだと思いますが、先頭に立つのは行政だと思っています。それを自治会に、町内会に要請をしてやはり清掃をしていくということでなかったら、ボランティア任せで終わったのでは限界がありますよ。赤石さんの貢献活動と言いますが、やらなければやらなくても良いということですよね。だから今、現実にごみも含めて流木がすごく残っています。今年の物なのか去年の物なのか、それより前の物なのかわかりませんがその清掃がされていないこと自体がその意識がないということでは問題だと思っています。それはやはり行政の責任だと思っています。先頭になってやってもらいたいと。不法投棄ですが、パソコンは5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、法人は3億円となっているのですけれども、この不法投棄の罰則事例はあったんですか。ないんですね。そしたらいいです。このプラスチック問題も、まず対策といってもなかなかないんだと思いますが、問題が起きるということはプラスチックの量が多いということで、海外からも日本からも、当然、陸上から川を通しプラスチックが流れ込むというのが7割か6割と言われていますから海岸の人だけの責任ではないですが、できるだけプラスチックの量を減らすということから始まるんだと思います。何かこういう対策をやっていきたいという事で考えていることがあれば紹介してください。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

今、プラスチックが海に流れていくということの話ですけれども、現実に浜中町だけを見ると、川からプラスチックが海に流れ込んでいるということはないと思っています。散布に流れる川も、琵琶瀬に流れる川もそんなにあるんだったら浮いてくると思っています。ですからうちの町のプラスチックが流れていって海岸線に漂っている状態ではなくて、もしあるとすれば海から流れてきているのはあると思うのです。ですからもし、調査するということになれば今後しっかり各地区でちょっと拾い歩きはできませんけれども、どれだけごみがあるかその実績を調べないといけないかもしれません。そんな意味でいうとすれば、町から自治会にしっかり回収してもらうということも含めて、一部、川の海洋汚染の方で心配していて川の出口で網を張ってごみを回収するという調査を本州の方でやっているということもありました。浜中町ではやらなくても、ごみは溜まらないと思うんですけれども、しっかりその実態を私どもも確認しますけれども、逆に地域でそこに出ているプラスチックは、ひょっとしたら道路にだってあるはずです。だからその辺も含めて課と協議しながら、今後、調査も含めて進めていきたいと思います。自治会にもしっかり要請していきたいと思っています。以上です。

質問 3番 秋森新二

最後の質問をさせていただきますが、今の気候非常事態宣言という決議の動きが広がっております。気候非常事態宣言ですが、国や自治体、学校、団体といった組織は気候変動が異常状態にあることを認める宣言を行うと同時に気候変動を緩和するため、積極的な政策を打ち出すことによって、市民や事業者などの関心を高め気候変動への行動を加速させるものという内容になっております。世界で最初に宣言を出したのはオーストラリアのデアビン市でこれが2016年に決議をされております。日本で最初に宣言したのは長崎県の壱岐市、神が宿るとも言われている壱岐島があるところです。ここが2019年9月に宣言をしました。この宣言のきっかけですが、気候変動による自然災害が顕著になってきたことや、海水温度の上昇により、魚の住むところとなる藻場が大幅に減少したことだとわかり、漁業が産業である壱岐市にとって大打撃で環境面だけでなく、地域の経営面も考えての宣言だと言われております。壱岐市は内閣府のSDGsの未来都市にも選ばれております。そこでなんですが、こないだの道新にもありましたが、国はサンマ、イカ、鮭の記録的不漁は地域温暖化に伴う環境変化が原因という結論を出しました。温暖化による海水温の上昇は浜中町の漁業において鮮魚、コンブと幅広く影響を及ぼす深刻な状況にあります。1日も早い脱炭素社会の実現を2030年を目標とした国連提唱のSDGsに限りなく近づけるためにも全町民と認識を共有し、実現に向けて取り組みをすべきではないかなと思っております。この、気候非常事態宣言の必要性について伺ってみたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

御質問にお答えいたします。気候非常事態宣言につきましては今、秋森議員おっしゃられたように各団体が気候変動を緩和するために積極的な政策を打ち出す、そういったことに住民や事業者の関心意識を高めていく、そのために宣言を行うものだという認識をしております。特に隣の厚岸町におきましては今年の3月議会のほうでこの気候非常事態宣言の決議がされているところでございます。町といたしましては第6期浜中町まちづくり総合計画、基本計画の中で環境保全、環境衛生に地球温暖化対策について触れております。ですから、こうした気象異常については当然、本町においても自然災害の発生を初め、産業への影響といったことも危機意識を常に持ち続けていかなければならない非常に重要な課題だと考えております。ということで国の掲げるこういった施策もしっかり注視しながら、本町も気候非常事態宣言のことも含めまして、今後の温暖化対策、脱炭素社会の実現に対する取り組みをしっかりと協議していかなければならないと考えておりますので御理解いただきたいと思います。

質問 3番 秋森新二

ありがとうございます。よろしくお願いをしたいと思います。何回もBSスペシャルの話ばかりしますが、2030年の未来の分岐点ということでスペシャルが放映されたのですが、その中で今を生きる人間は子孫から大地を借りて生きている2030年は重要な10年、未来を決める10年と言われています。未来の人々に誇れる生き方ができるだろうか、こんなコメントを残してスペシャルが終わっております。是非そういう未来に誇れるようなそんな世界にしていかなければいけない責任があると思っております。終わります。ありがとうございました。

出典:浜中町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる