浜中町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日
国定公園化による経済効果と持続可能なエコツーリズムについて
2021年3月11日、浜中町議会の一般質問で、渡部貴士議員が「国定公園化による経済効果と持続可能なエコツーリズムについて」質問し、商工観光課長 戸井洋典、総務課長 藤山巧、企画財政課長 金澤剛、副町長 齊藤清隆、町長 松本博が答弁しました。
- 質問者
- 渡部貴士 議員
- 答弁者
- 商工観光課長 戸井洋典、総務課長 藤山巧、企画財政課長 金澤剛、副町長 齊藤清隆、町長 松本博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 渡部貴士
通告書に沿って御質問させていただきます。国定公園化による経済効果と持続可能なエコツーリズムについて。厚岸霧多布昆布森国定公園が指定されるこのタイミングで、観光地でテレワークなどにより働きながら休暇を楽しむ「ワーケーション」が注目を集めています。新型コロナウイルス感染症対策として、地方で働いていてもテレワークで都会と同じような仕事ができることが認識されてきており、人口の地方分散が推進されて当町全域には光回線網が整備されようとしています。観光客の満足度を高め滞在型観光を促していくためには、地域における国定公園のテーマを具体化した魅力的な資源と、その背景のつながりを伝えるストーリーを踏まえた国定公園らしい利用についてのビジョンを共有したうえで、基盤的な施設整備に加えて、利用実態の把握や持続可能なエコツーリズムの実現が必要であると考えています。観光旅行の目的は、将来の安住の地を探す視察でもあり、人口減少問題を抱える当町にとっては移住定住の促進にもつながる千載一遇の好機と捉え、以下、質問をさせていただきます。長きに渡り国定公園化を要請してきましたが、具体的なビジョンや利用計画はありますでしょうか。
答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)
お答えいたします。現在のところ公園の具体的なビジョンはございません。国定公園指定後に連絡協議会的なものを立ち上げることが想定されておりますので、そちらの方でビジョンの策定については検討されるのかなと思っております。浜中町の関係につきましては、国定公園指定後は観光客の増加が想定されております。そのことから霧多布湿原の在り方については、現在明文化に向け体験事業者などと意見交換を進めているところでございます。また今現在注目を集めております、ラッコの観賞における問題課題なども含めて、将来にわたって持続が可能な観光資源の活用などの基本的な考え方を定め、エコツーリズムの実現に取り組んでいきたいと考えているところでございます。利用計画につきましては、国定公園化にあたり、北海道で公園の自然環境の保全を図るとともに、適正な利用促進するための公園計画書を各自治会と連携して作成しております。その中で観光施設の利用についても計画がなされております。施設整備の効果や環境への影響などに配慮したうえで、既存の公園施設や将来に整備を検討する可能性がある場所を計画に位置づけております。現在の計画では霧多布岬展望台、湿原センター、琵琶瀬展望などの既存施設のほか、嶮暮帰島や榊町森林公園跡地など、今後環境整備の検討が想定される場所さらに、新たに公園区域に追加された幌戸沼など町内13カ所を計画に位置づけております。具体的な整備方法については、今後北海道や公園エリアの4町と連携して協議を進めていく予定となってございます。以上です。
質問 10番 渡部貴士
今、具体的なビジョンがないというお答えだったかと思うのですけれども、昭和何年でしたか30数年、要は国定公園に昇格してほしいということを多分どこかの団体ではなく町の要望だったと思うのですけれども、30数年要望してきて来月から国定公園化になりますっていうこのタイミングでビジョンがないというのはちょっと驚きました。利用方法については事業者とか当事者の方々がおのおの、規制される中で事業を進めるものかと思っています。ただ、国立公園に準ずるものに指定されるこのタイミングで町としてのビジョンがない、僕は住民としてどのスタンスでどういう思いで利用していけばいいのかなというのは、自分で考え、そして接していくものなのかなと、ちょっとその理解に苦しむ部分が出てきました。僕は以前から商工観光課、あと観光協会に対して国定公園化になることによって、どのようなメリットがあるのかっていうことは、広報のA3の用紙で住民配布されたのを目を通して方もいるかと思います。ただ、あれだけではやはり不十分だと思っていまして、コロナの関係でセミナーじゃなくて、住民説明会ですか、シンポジウムできなかったっていうのは聞いてはいるのですけれども、何でもコロナを理由にできなかった、延期になった、だけど国定公園は今月中に設定されるのですよね。僕がちょっと危惧していたところは、地域住民の意識の低さだと思うのです。これは僕も含めてなのですけれども、この国定公園に認定される地域に住んでいて、それをもう少し誇りに思う。この地域が好きだというのをもう少し全面的に出して、僕は観光業を携わっていますのでこれから観光客の方に案内していきたいと思っているのですけれども、年齢層なのか、職業なのか、国定公園になることに対して興味、関心を持っている人が多くはないじゃないかと思ってこの質問をさせていただいているのですけれども、そこに関してはどのように考えでしょうか。
答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)
まずあのビジョンの関係でございますが、ビジョンにつきましては、私思うには道立公園でございましたので、北海道とか先ほど言った連絡協議会それらが策定を考えるべきものと思っております。現在の北海道でビジョン策定されているのは、大雪の公園1カ所のみとなっておりますので、今後、そのような考えになっていくのかなと思っているところでございます。また住民の興味、関心の低さにつきましてはやはり国定公園化をきっかけに広くPRして誇りを持っていただくようにPRしていく方向で向かっていきたいなと思っております。以上です。
質問 10番 渡部貴士
ビジョンは協議会ができた後にという御答弁でよろしいのですよね。もちろん、そうかなと思うのですけどもそれが大雪の国立公園でしかない。そこは横並びになる必要ないかと思うのですよね。他がやっていないから自分のとこもそれでいい。それこその意識の低さなんじゃないかなって考えてしまいます。協議会ができてから、地域住民に関心をもってもらえるような説明会をこれから検討するということで理解してよろしいですか。
答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)
説明会はできればそういう機会があれば、行っていきたいと思っております。
質問 10番 渡部貴士
分かりました。この文面には書いていないのですけども、1つ質問させていただきたいと思います。先ほど5番議員から庁舎の展望のことについて質問がありました。実は僕もこれ書いていたのです。ただ多分答弁の内容が読めていたので消しました。違う形で1つ提案させていただきたいと思います。これは観光のあり方としてこちらに訪れる観光客の方との接し方についての提案です。庁舎が新しくなりまして、防災機能を備えた素晴らしい庁舎です。この3階の議員控室に入るまでに、いつも階段を上って控室に行く前にこの眺望を眺めさせていただいています。僕も数年住んでいますけれども、やはりいつも見ているアゼチ岬や霧多布岬とは違う景観を観光客の方、そして地元の方にもっと見ていただきたいという思いは強くなったのですよね。それで、展望スペースとしていかがですかという提案に先ほど御答弁いただいていたと思うのですけれども、僕がまた違う意味での提案というのは、庁舎できて数カ月、今コロナ禍人の移動制限がされているかと思うのですが、庁舎の視察、行政の他団体、企業等で設備、防災のこの素晴らしい設備を見たい、あとそのエネルギーの省エネ化とかありますよね。調査の庁舎の視察等の依頼これからまだまだ増えるかと思うのですけれども、現時点まで庁舎の建物の視察が入っていれば案内した件数とこれからもしご予定がありましたらその件数を教えていただきますでしょうか。
答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)
新庁舎が出来てから庁舎の視察に見られた方がいるかということなのですけれども、個別で来庁されて、いろいろ景色を見たり館内のいろんな機能見てということはございますけれども、直接団体から要請依頼を受けながら庁舎の見学というのは、コロナ禍ということもありますが、現在のところまだ予約といいますか、現状ではまだ依頼というのはこちらの方に入っていません。
質問 10番 渡部貴士
意外でした。もう何件か予約が入っているのかと思っていました。この後コロナが収まり次第、庁舎の視察が増えるのではないかと思って期待して以下提案させていただきます。質問の文面の中にありますけれども、やはり観光地でテレワークは全人口の何%だという話になるかと思うのですけれどもそうではないのですよね。数%いるのです。それでも、テレワークをするならどこか景色が良いのところとなるのではないかと思います。一般的には。ただ、旅行の気分で来ているのに、朝9時に始業があれば、テレビ電話で会社と会議になった時に、バケーションのつもりが朝から上司の顔見たくないとかの話は聞いたことがあります。なので、個人的には観光と旅行は分けたいっていう人もいるっていうのは伺っています。ワーケーション、僕はこれから浜中町では是非推進してほしいと思っているのですよね。やはりその中で、この庁舎をひとつ利用させていただきたいと思っています。僕が想定していたのでは、庁舎を視察させてほしい。どなたか係の方が案内することになると思うのですけれども、これ一般的に先方のお客さんの都合に合わせると、午後から視察したいとそうなるかもしれません。ただ、これを観光というところに結びつけられないかと考えたのです。要は、お客様の要望もあるとは思うのですが、朝9時からしか視察はできません。遠方の方だと多分浜中町に宿泊されるかもしれないですね。これ午後からの視察になってしまうと、釧路に宿泊をして途中は厚岸で御飯を食べてそして霧多布に来て視察をして終わったら帰ってしまう。要は、何もお金が使われない可能性があるということなのです。僕は観光業従事していますので、なるべく長く滞在してもらうための工夫を考えています。地元に消費が増えるからです。提案です。庁舎視察がもし入るようでしたら、滞在時間を役場庁舎の案内の時間を長くするのではなくて、浜中町に長く滞在していただく、案内の仕方、時間の設定をして欲しいということを要望させていただいて、もう1つ質問をさせていただきます。以前に、現観光協会は、事務局を庁舎内の観光課で、兼務されているということでした。以前に民営化の考えはありませんかと。ちょっと横文字でDMOっていう言葉を使わせていただいたのですけども、やはり国定公園になるこのタイミングで、観光協会の現状のままではちょっと対応が難しくなってくる部分もあるのではないかと思いまして、以前この質問をさせていただいた時には今は検討もしていないということでした。それから数カ月経っているのですけれども現状何か変わったことありましたらお願いいたします。
答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)
お答えいたします。観光協会の関係につきましては、以前と変わってないと言えば変わっておりません。話題にもまた出ておりません。コロナ禍っていうことで総会も書面総会になっていますので、そういう機会もないのかなと思っています。DMOの関係で以前にもお答えしましたが、DMOではなくてまちづくり会社設立に向けて準備委員会を立ち上げるかという、前段の担当者レベルでの会議は持っております。今月、今年度最後の委員会で結論が出ていると思うのですが、来年度に向けて準備委員会を立ち上げるということで意見がまとまっております。担当者レベルではそこまで話は進んでおります。まちづくり会社設立に向けてということです。以上です。
質問 10番 渡部貴士
DMOという形にはこだわらないで、むしろもっと広い意味でのまちづくり会社ということで理解させていただきます。是非来年度からですよね。期待しております。次の質問に移らせていただきます。内閣府より地方創生テレワーク交付金が創設されましたが申請の予定はありますでしょうか。
答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)
ただいまの御質問にお答えを申し上げます。地方創生テレワーク交付金につきましては、自治体や民間企業がサテライトオフィスを開設運営する事業や既存のサテライトオフィス等の利用促進のための、整備事業等に対し交付金が交付されるというものでございます。令和2年度補正予算で新たに創設された制度ということで、今回の申請につきましては2月12日に締め切られております。制度創設の発表があって、締切までかなり時間がないというような状況でございました。そういったこともございますし、現在のところ事業の計画もないということで申請は予定してございません。この交付金を活用するための要件ですけれども、道外企業の利用や道外からの利用者数、移住者の数などをKPIとして設定する必要がございます。そのハードルが高いっていうのもありますし、本町に進出していただける企業のある程度の目星をつけなきゃいけないっていうこともありますので、さらに、整備費全額が交付されるというわけではございませんので当然、町の財源も必要になってくるということもあります。そういった関係もありますので、現在のところは難しいのではないかと。行政として推進するとすれば、この制度が恒久化されて長い期間で事業者を探すっていう時間をいただくってことも必要になってきますので、今回のように短いような場合ではちょっと活用は難しいかなと考えているところでございます。
質問 10番 渡部貴士
今の御答弁ですと、申請の期間が短かった、要は対象にならないからこれに対して申し込まないという理解でよろしいでしょうか。僕もこの資料見た時に期日あるのだろうと確認して、これが補正で出たのでそのように把握しています。ただ、先ほども申し上げましたけれども、国定公園になるこのタイミングでコロナ禍により、人口を地方に分散するっていう政府の奨励というか、推進されているのですよね。当町に限らず田舎というか地方ではやはり人口減少の対策はそれぞれの自治体でいろいろを考えがあるかと思います。本文面にも書いていますけれども、千載一遇のチャンスじゃないじゃないかと。国定公園で町をPRする。そして、国が人口の地方分散を唱っている。当町では、光回線が全町に配備される。もう、盆も正月も誕生日も一緒に来たみたいなそんな好機だと思うのですけれども、この交付金の申請どうのこうのっていうわけではなくこれからの観光という前に、要は観光しながら仕事をするというこのテレワークに対して浜中町が町として自治体として対応というか取り組んでいくお考えはございませんでしょうか。
答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)
ただいまの御質問にお答え申し上げます。同様の質問というか同様の趣旨の質問は過去にもあったかと思います。いわゆる企業誘致とか、その中で本町の場合については光回線が整備されていないので、募集しても企業の方に断られるという残念ながらそういうネックがあるという答弁をさせていただいております。当然、今後、光回が整備された後は今度は大手を振って浜中町でそういったことをしてみませんかということは申し上げられるのかなと思っております。ただ今回の場合については、まだ光が整備されてないし、期限が余りにも短くて企業を募集する暇がなかったっていうのもあります。今議員がおっしゃったようなことは、今後の課題として当然、移住定住にも繋がっていきますし、町外から人を呼び寄せるというところにも繋げていかなければいけないというところになりますので、出来たからすぐ成果が表れるというふうにはならないかとは思います。ですけれども、こういった事業を展開するっていうのは、光回線が整備された後に浜中町も乗り遅れてないということを対外的に自信をもって言えるような状況になった際に課題として取り扱っていきたいなと考えております。
質問 10番 渡部貴士
光ファイバーのインフラが全町に整備されたからテレワーク案内するじゃなくてもいいと思うのですよね。もう数年前からこの霧多布のエリアのインフラは整っています。交付金の方でも、サテライトオフィスというか企業に向けての案内でしたけれども、テレワークって今はほぼほぼ個人ですよね。個人の人が自宅はリモートワークになったけど、モニターに映るのは上半身だ。自宅じゃなくてもカフェじゃなくてもいいのではないか。カフェで大丈夫だったからちょっと地方に行ってみようか、上だけネクタイしていればいいかなというところから地方でも働きながらできる。それがワーケーションというものになっていったのだと僕は認識しています。実際に個人でノートパソコンだけを持って、仕事に来ていた人はワーケーションの先駆けですね。数名御案内させていただいたことがあります。課長の方にも渡したかと思うのですけれども、その資料の中でも北海道で近いところだと北見で、これはもう行政が取り組んでいるのです。確か市の施設をテレワークのオフィスみたいにして貸し出しています。宿泊のほうは確認していないのですけれども、大きな魚を釣るというか、企業案内できればいいです。箱物を企業が用意してくれて、従業員が休暇しながらここに来てくれる。もちろんそれが理想だと思うのですけれども、僕が申し上げたいのは、僕も戻ってくるまで旅が好きでした。質問の中にも書いていたと思うのですけれども、観光旅行の目的でただ癒しだけを求める方もいると思います。ただ、一部だと思うのですけれども、やはり将来どこかに住んでみたいという目的で旅行している人もいると思います。むしろ多い。これからもっと多くなるのではないかと思うのですよね。なので僕は観光がきっかけになる。仕事しながらでも観光に行ける、要はテレワークです。テレワークに来て移住してみたいかなとそうそうなるのではないかと思うのですけれども、やはり人口減少対策の問題になっていますので個人の方が観光に来る。浜中町に来たらお試し住宅もあった。次に来た時には住んでみようかな。それがきっかけで移住になるかもしれないです。あと僕も最初テレワークには結構否定的でした。というのはお父さん1人で出張でしょうということです。お母さんは子供の相手、一般的な例えば4人家族にしますか、奥さんと小さい子供がいる小学生が2人いる。お父さんはテレワークに行ける。1週間北海道の観光地で仕事をした。これ一般的なテレワークだと思うのですけれども、宿泊施設も例えば一般的なペンションや旅館ではなく、これは僕の提案ですが例えば空き家を改修して、一軒家を民家としてゲストハウスとして使用できる。その物件にお父さんがテレワークに来る時に滞在費が安ければ家族で来られないかなと思うのです。お父さん1人で、ホテルに泊まると1日1万円ぐらいするかもしれません。1週間居たら旅費も合わせると10万円。けど安い住宅を1週間3万円で賃貸できるようになるとお母さんも行ってみようか。宿泊が安いのだったら子供も一緒に行ってみようかというふうに僕は仕向けられないかなと考えているんです。子供がただ学校を休んでしまうことになりますが、家族でお父さんのテレワークについて来てもらうところの目的の後にはやはり移住。子供を連れて来やすいようにするということは、学校を言葉悪いですけどズル休みにする形になってしまいますが、とあるNPOさんに相談はしています。そういう子供が来た時に環境教育とか何かしてあげられませんかと。お父さんは平日仕事をしていた。子供は、某トラストの体験学習自然学校案内してもらった。それで、単位か何かを発行してもらって地元の学校に戻った時にただ休んだのではない。社会勉強をしてきたっていう単位みたいなのが発行できれば、それこそ移住に向けた小さなアクションになるのではないかなと思って一つ個人向けのテレワークでお父さんだけが来るのではなく、子供を連れて来やすいような形態で案内をする。それはお父さんのテレワークだけではなくて、いつか移住して欲しいという希望を込めた案内を提案させていただきたいと思うんですけれども、今のこの点について副町長はたくさん頷いていただいているんですけれども、何かお考えがあったらいただけますか。
答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)
今、議員の方から熱い思いを語っていただきました。テレワークそれからワーケーションといったワードが並んでいますけれども、まずテレワークですが先ほど議員も最初否定的だったという話をしておりましたけれども、私も実はあまり容認しておりません。浜中町の立地状況からいきますと空港とのアクセスの絡みもあって、恐らく今巷で騒いでいるような人数が浜中町に来ないのではないかなという思いがあります。実際に役場の方にもそういった問い合わせがないとは思っているのですけれども、今後、そういう要望なり連絡が来た際には注視しながら場の確保も含めて検討してまいりたいと思っておりますので、御理解願います。
質問 10番 渡部貴士
突然指名で申し訳ございません。ありがとうございます。僕も実は今でもテレワークはそんなに需要ないのではないかと思っています。パソコンを1個で仕事できる人は世の中にどれだけいるのだろうと。そんなにいないと思います。それを見込めないから、施策として打たないといつまでも進まないですよね。実際僕、この1年でテレワークと謳われる前に先駆け的に来ていた人2人にお会いしています。謳われ始めてから、そしてこの国定公園になったという浜中町のPRは何のためにしているかというとやはり来てほしいですとか、先ほども申し上げていますけれども観光とは何かという、いつか移住してみてはどうですかという意味の観光そしてそれが案内にもなると思います。僕はテレワーク、そして国定公園になったタイミングを逃さないでいただきたいなという思いでこの質問をさせていただきました。今、副町長もテレワークどれだけいるのだろうと、僕もそこはすごい疑問があります。ただ、これからはもっともっと増えると思うのですよね。というのはコロナで職を替えられる方はたくさんいると思います。最近謳われているのは、新しい働き方って耳にするようになりました。僕もやはりこの1年間ちょっと考えました。僕は漁業後継者で、先ほど後継者の問題もありましたけれども、いつまで体が動くのかなと考えた時に、別な仕事、新しい働き方スタイルを模索しようと思った時にネットで仕事をする。これはできるのではないかなと思っていました。ユーチューバーとか限られている人かもしれません。技術的な職業だと狭き門になってしまうかもしれないのですけれども、最近僕もつい何日か前に耳にしたのですけれども、FIREっていう働き方があるそうです。要は、「Financial Independence and Retire Eariy」日本語でいうと、経済的自由かつ、早期リタイアと言うそうで、1週間ぐらい前にテレビで見たのです。要は30歳ぐらいの若い男性の方が早期で退職をして、要は最近ちょっと耳にするようになりました、投資とかビットコインとかそれを職業とか収入にちょっと充てるという新しい働き方だそうです。ただ投資という収入だけではなく、損失するということもあるようですけれども、ただ今後このような動きが出てくるのではないかと思うので、要はWebデザイナーだけがテレワークをできるのではなくて、投資を株式とか何かいろいろあると思うのですけれども、それを所得の一部として考える人の地方でのテレワークというのですか、ワーケーションが出てくるのではないかと思ったので、今回このような質問をさせていただきました。先ほど人口減少対策としての観光からテレワークに結び付くのが僕の理想かと思っているのですけれども、結局移住のきっかけになるウエィトはどこかというと、やはりその暮らしていけるかとか、所得の部分になると思うのですよね。都会だと家賃高いですけれども、こっちは物価がジュース1本の何も変わらないかもしれないですけれども、田舎に暮らすことの利便性とかメリットの部分は物価が安い、要は所得が都会にいるよりも低くて済むというところも地方への移住のきっかけになると思って今回この質問をさせていただきました。何度も申し上げて申しわけないのですが、テレワークが推奨されているコロナ禍であり、国定公園ということで浜中町が随分PRされている。そして光回線が今年度配備される。本当に千載一遇と書かせていただきましたけども、まさにそのとおりだと思います。これは実際どうなるか分からないですよ。ただこういうビジョン、こうなるのであろうという想定のもとでやはり動き出さないと乗り遅れてしまうのだと思います。新しい働き方本当どんなふうになるかわからないです。50年から60年前馬車で荷物を引いていたのが、今は車をAIが自動で運転する時代になりました。この先の1年でもっと大きい技術的な進化があるのではないかと思っています。ただ、人間の労働なくならないと思うのですよ、全くなくならないと思います。ただ、人がどこで生きるかどこで生活しやすいかって考えた時に、密を回避するという時代になってきたということを申し添えて、最後長くなってしまいましたけども町長から一言いただけましたらと思います。
答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)
多分答弁にならないと思うのですけれども、テレワークで会議もやっと参加できるようなりました。テレワークの会議を2件ありました。そしてもう1件は札幌から町長に会いに来ることでしたが、コロナで来なくなって、それで、来て仕事をその方は、テレワークを使ってうちに入ってきた。その会議含めると私の知っている話だとちょっと違うかもわからないですけども、だんだんそういうことになってくる時代が来ると思っています。そうなってくると逆に今まで数多く出張して、旅費を使ってやっていたのですけれども、そんなにもう行かなくてよくなったのかと。お金の関係でも良いですし、体にもうそんなに東京まで行かなくてもいいですし、いいのかなと思っていますけれども、時代的にはそういう時代になってくるし、それがこの1年間で練習してしまったのですよね。それが出来たということになってくると、働き方からすると変わっていくのだろうと思っています。ただ町長としてそれにしっかり追いついていけるかいけないかというのは課題になってきますけれども、しっかり少しでも追いつけるように若い職員から教えてもらって、そして、会議に参加していきたいと思っています。そしてまた、職員の方も同じですよね。町長はそうだったら職員もそうなってしまうのですね。説明会にしても、オンラインでやっているという、何か出張できなくなるって言ったらおかしいですけれども、悲しいこともあるのですけれども、今後はそういうことも含めて進んでいくだろうと思っていますのでしっかり対応していきたいと思っています。以上です。