浜中町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月13日
町政執行方針に掲げた重点施策について
2020年3月13日、浜中町議会の一般質問で、川村義春議員が「町政執行方針に掲げた重点施策について」質問し、農林課長 久野義仁、水産課長 細越圭一、商工観光課長 戸井洋典、町長 松本博、防災対策室長 石塚豊、副町長 齊藤清隆、高校事務長 海道政俊、企画財政課長 金澤剛が答弁しました。
- 質問者
- 川村義春 議員
- 答弁者
- 農林課長 久野義仁、水産課長 細越圭一、商工観光課長 戸井洋典、町長 松本博、防災対策室長 石塚豊、副町長 齊藤清隆、高校事務長 海道政俊、企画財政課長 金澤剛
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 川村義春
通告に基づいて一般質問を行います。1点目の質問事項につきましては、町政執行方針に掲げた重点施策についてであります。令和2年度の町政執行の重点施策は産業振興、災害対策、子育て支援の3本柱を引き続き推進することになると思っていますので、具体的な施策を示すことで理解がより深まると思います。以下質問いたします。①本町の産業施策の最優先課題は人口減少を抑え、地域を支える産業後継者をいかに育てるかにかかっていると言っても、過言ではないと思います。町政執行方針で各種施策を展開し、産業の担い手確保や人材育成に力を注ぐと言われておりますけれども、その具体策について御説明をいただきますが、各担当、水産関係とか農林業あるいは商工と担当課長が答えるのであれば、要点重点部分を1点ぐらいに絞って簡潔に説明していただきたい。町長が答えるのであれば町長からいただきたいと思います。
答弁 農林課長 久野義仁(農林課長は2022年3月まで)
それではまず、農業の部分についてお答えを簡単にしたいと思いますが、新規就農者対策また農業後継者対策について絞ってお答えしたいと思います。担い手育成に関する施策につきましては、これまで浜中町新規就農者誘致条例を中心に新規就農移住者に対し、有限会社浜中町就農者研修牧場での研修期間から経営開始に至るまでの支援を講じ、現在まで38組の新規就農者が本町において生産者として順調に酪農経営を継続しております。また、担い手確保に関する施策につきましては、東京、大阪、札幌などを中心に全国各地で開催されます新農業人フェアや移住定住相談会など、浜中農協とともに積極的に参加し、新規就農希望者や移住希望者などと直接面談し、本町のPRに努めてきたところであります。さらに、農業後継者対策としましては、平成29年度より開始した産業後継者就業交付金制度により、今年度までUターン者新規卒業者合わせて9名の農業後継者が、本制度の活用のもと親元で活躍されております。今後においても、担い手の確保育成さらには、本町の後継者を確実に確保するため既存制度の充実を図りながら、柔軟に対応してまいりたいと考えております。以上です。
答弁 水産課長 細越圭一(水産課長は2024年3月まで)
水産業についてお答えいたします。具体的施策としましては、今年度にウニ養殖業の種苗の安定供給のための種苗センター建設をいたします。さらに新規の養殖漁業者への養殖資材の補助、大宗漁業コンブ漁では漁場の雑海藻駆除などを実施しており、資金面では産業振興資金の貸付事業、漁業近代化資金利子補給事業を実施しております。漁業経営安定化、漁業所得の向上に向けて努めているところでございます。後継者に対しましては、漁業後継者就業交付金事業及び漁業担い手育成支援事業を実施しており、担い手の育成に努めております。このことにより29年度から22名の方が新たな後継者となっておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。
答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)
商工業につきましては、漁業農業と同様に商工業者後継者就業交付金制度により担い手の確保に努めており、現在は2名の方が対象となっております。令和2年度におきましては、予算編成時には該当者はおりませんでしたが、現在2名の方が予定されておりますので、今後補正で対応していただきたいと思っております。また、人材育成につきましては北海道で観光客の方が自然環境の保全に配慮しながら、安全にアウトドア体験をしていただくために、質の高いサービスを提供するための知識、技術経験を有し、厳しい試験をクリアした北海道アウトドアガイドを認定しておりますが、この認定を受けるための講習料・検定料の全額、テキスト代の半額を釧路町・厚岸町・浜中町で構成する三町広域観光推進協議会の事業として支援しているところであります。以上です。
質問 1番 川村義春
それぞれ担当課長の方から後継者の育成、それから人口減少を抑えるための施策ということで具体的な事柄について説明がありました。このことは、令和2年、本年度の予算に審議はもう既に終わっていますけれども、予算をつけられた中身が主だなと思っています。私は人口減少対策としての産業振興の施策の具体例をもう少し発展させてもっと具体的な答えが返ってくるのかなという思いでおりました。例えば、既に取り組まれておりますけれども、後継者が意欲をもって取り組める漁業の確立を図るために養殖ウニに関して、国の地理的表示GI保護制度への登録を早期にしてもらって、特産品として他のウニとの差別化を図っていくといった思いがどんと出てくるとか。それはもう推進しますよとか。あるいは、雇用の場づくりの拡大という部分でいくと、ふるさと納税返礼品の取り扱い企業や事業所、これに対する機器の整備に係る町独自の補助制度の創出。こういうことによって新たな雇用の場が生まれたり、特産品が生まれたりして、それが翻ってみると浜中町にふるさと納税で寄付がたくさん来る。それは一般財源化されるわけですから、その財源をもって、また次の施策を子育て支援だとかそういった部分に展開できると、漁業振興にも展開できる。農業サイドもふるさと納税では、チーズだとか、ハーゲンダッツは企業ですから、そういうところにも要望があれば支援していきますよというような独自の補助制度をそれぞれの担当部署で発想して、的確に提案していく。そういうことが必要ではないかなと思っています。管内の状況を見ますと白糠町は、寄付については、去年の12月末で50億円を超えまして、今年度は60億円を見込んでいる。その返礼品の調達、あるいは発送費用を除いた約30%を基金に積む。だからさっき言ったようにその基金をもって、色々な事業の展開がさらにできる。そんなことで、もっと事業所等に対する独自の補助制度を確立するとか検討をしていったらどうかと私は思っています。それと、人口流出を抑えて人口を増やしていくためには、漁業者と農家の方もそうですけれども婚期が遅れているということがありますから、以前に私が社会文教常任委員会に属していた時に、九州の嬉野市とか松浦市に視察に行ってきました。それは委員会報告ということで、議長を通じて町部局の方にも、こういうことでやればということで調査意見を伝えておりますけれども、婚活支援はぜひ進めてもらいたい。それもそういった体制ができなければなりません。それから、せっかくルパンの街ですから、ルパンのフェスティバルは、霧多布地区だけでやっているような感じが見受けられますけれども、これを全町的なイベントに盛り上げていく。そのためにはどうしたらいいかということを、知恵を絞ってやっていくことも、人口減少を抑えて地域支える後継者を増やすには大事な部分じゃないかなと思っておりますので、これらの私の提案に対する理事者の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)
御質問にお答えします。テーマはものすごく幅広くなって、すごい状況の中で質問が来ましたけれども、今日まで浜中町もまちづくりをしてきました。その中には確かに産業振興、そしてそれが人口減少の抑制につながるという事でやっています。特にこの3課長から報告しましたけれども、産業後継者の交付金の関係でありますけれども、一つの例を言いますと農業では新規就農という道を探ってやりました。新規就農した方々の後継者が今回の産業後継者交付金の対象にもなっています。いろんな意味で多くの事業が、人口減少といいますか産業を守るということで繋がっていると思うのです。今までやってきた施策がそれほど間違っていないと思いますし、ずっとこれからも続けていこうと思っています。できることは何でもやりたいと思っています。ただ、一番最初に言えるのは御質問ありました産業振興、これがあって初めて食える産業から始まって、全てのことが始まってくるのだと思うのです。それが人口減少ですとかそういう形に繋がってくるのだと思っています。一生懸命、各原課含めてこれからも業務含めてどういう施策がいいのかも含めて、相談してこれからもやっていきたいと思っています。以上です。
答弁 水産課長 細越圭一(水産課長は2024年3月まで)
御質問にお答えいたします。先ほどGIの関係のお話になっております。本当でありましたら、今年度末に申請をするというお話をしていたのですけれども、事務作業がちょっと遅れておりまして4月中に行いたいと考えております。次に漁業後継者の婚活の関係になります。こちらにつきましては、前々から言われておりまして作業をしておりました。その中で、農業、漁業、商工業の関係3つで婚活活動を行いたいと考えておりまして、前回もビオラにお願いした経過がございます。その中で、令和2年度に新たな婚活活動したいと御相談を申し上げたところ、前回のような婚活イベントをしても成婚率が7%ぐらいしかないということで、新たに個別の相談という形で考えております。そして漁業協同組合の方も賛同されまして、今度からはイベントではなくて、まずは相談所の方に登録する活動を考えております。以上です。
答弁 農林課長 久野義仁(農林課長は2022年3月まで)
ふるさと納税の関係、議員から今お話あったとおり、今非常にハーゲンダッツが堅調に数字を伸ばしているということで、ハーゲンダッツ社の方とも、実はふるさと納税が伸びているということでハーゲンダッツジャパンの方が非常に驚いており感謝の言葉をいただいております。今後、ふるさと納税のハーゲンダッツですが増える分にはまだまだ余力はあるということなのですけれども今、新型コロナウィルスの関係で非常に影響を受けている中なのですけれども、何とか加工品に関しては、まだまだ余力あるので頑張っていきたいとお答えをもらっております。それで今、議員の方から、この人口減少との関係の問題ということで御提案がありましたが、まさにそのとおりだと思います。各企業、例えばハーゲンダッツジャパンに出荷しているタカナシ乳業さん、それから養豚施設のトンタス浜中さん。それぞれ農産物を加工するチーズ業者も含めて、さまざまな法人企業が今、浜中町で御活躍されて、そこにたくさんの人が今、来ております。ただそれは、あくまでもその商品を生産するだけの雇用でありますので、それだけにとどめるのではなくて、しっかり行政の方も何か人づくりや定住させるための施策、企業側からの提案を待っているのではなくて、逆にこちらの方からさまざまな意見を聞いて、その中でどの部分が行政として支援ができるのかそういったことも各企業とも進めて参りたいと思っています。ぜひ、いい案が完成できればと思っていますので、そこはちょっと時間をいただきたいと思います。
答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)
昨日の予算審議の中でもお答えいたしましたが、現在、中小企業振興基本条例、仮称でございますがこれを令和2年度中の制定を目指して商工会、中小企業家同友会釧路支部ルパン浜中地区会とも勉強会、検討会も数回重ねております。この条例の制定のほかに、昨日の総経委員会からの中にもありましたが親族以外の事業承継に対する支援、それから新規創業者の支援などについて検討することとなっておりますので、この中で新たな支援制度を創設できるものと思っております。それとルパンの関係ですが、プロジェクトの中におきましても、全町的な取り組みになっていないということで議論されておりますので、今後はそのような方向で進んでいくと思います。以上です。
質問 1番 川村義春
町長からは総括的な話が聞けました。産業振興があって浜中町の発展がある。もちろんそのとおりだと思います。それで、それぞれ担当課長の方からお話がありました。水産課長からについてはGIについては、もう4月にも取り組むという強い決意が出ましたし、婚活の部分についても成婚率が7%と低いから、個別に相談をするような体制も作っていくという話も出ました。農林課長からは、ハーゲンダッツについてはまだ余力があるし行政からもっと仕掛けて、もっと別な形で支援できるようなこともやりたいと。それから商工観光課長からは、中小企業振興条例の制定をしながら、商工業の発展を支え、それと事業継承については、親族以外の部分についても考えているというような話もありました。ルパンについてはもちろんそういった意味で頑張っていくということで、それぞれの担当課長から前向きな話を聞きましたので、私はそういう方向でぜひ進めてほしいと思います。ぜひお願いしたいと。昨日帰ってから浜中町創生総合戦略を見させていただきました。この中で書いているとおりなのですよ。これを推進すれば、まず間違いなく活性すると思っています。ですからこれも、KPI、重要業績評価指数というのですね。例えばUターン者を5年間で15人増やすと農業施策で出てきています。漁業関係でいくと漁業技術者取得を5年間で5人増やす、こういうような計画があって、やっぱりそれぞれが職員も含めて見て、我々ももちろん見ますけれども、これをきちっとできるような形が一番望ましいのかなと思っていますので、是非、是非やってほしいとこのように思って①の部分の質問を終わりたいと思います。それから②ですけれども、災害に強いまちづくり、これは新庁舎の建設や防潮堤の嵩上げなどで多額の財源を投入しておりますが、避難困難地域の逃げ遅れた人の命を救う施策がみえておりません。はっきり言って。3期目の町長当選時に津波の避難路を整備するほか、避難タワーなどのハード施設の整備の検討をすると言われておりました。安全安心を図ることも、人口減少対策の一つと私は思っております。その見解と今後の見通しについて、まず御説明をいただきたいと思います。
答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)
お答えいたします。災害に強いまちづくりに関しましては、町政執行の重要な柱として、可能な施策については確実に実行しているところでございます。避難困難地域の逃げ遅れた人の命を救う施策が見えないとの御指摘でございますけれども、確かに今回の町政執行方針では、具体的な施策は示してございませんけれども、津波から命を守ることが防災対策の基本ということでありますので、その対策として、現在、本町の防災対策、災害対策全般の計画であります浜中町地域防災計画の見直しを進めているところでございます。また、新年度の具体的施策といたしましては、万が一の逃げ遅れ対策として夜間や休日でも霧多布高校に避難できるような、地震の振動で開錠できるボックスの設置を検討しているほか浜中町の津波避難計画、あるいは、各地区の津波避難計画の見直し、これを新年度に行うことで逃げ遅れ対策を進める予定でございます。また、御質問の避難タワーなどのハード施設の整備に関しましては、現在、国が検討しております津波高の公表。それに基づく道の津波浸水想定の設定、津波災害警戒区域等の指定、その後、町が策定いたします津波防災地域づくり推進計画、これにおいて具体的なハード施設の整備が位置付けられているものと考えてございます。以上です。
質問 1番 川村義春
私、なぜこのことについては、見えてこないって言っているのかはですね。去年の6月定例会の一般質問でも毎回のように私、平成23年頃から避難タワーの関係についてずっと言ってきていますが、昨年の6月定例会でも質問しているのですよ。回答としては避難タワーの建設、避難艇、これらの設置は重要課題として防災対策室で検討中だと。霧高の屋上の活用も検討できると考えており、総合計画の実施計画に反映したいと言われているのですよね。そういった原課の課長が答えた中で、今回の総合計画の新たにスタートする総合計画の実施計画、今年から3カ年分しか作らないという形ですから、その中でも位置付けされるのかと。調査設計ぐらいは出てくるのではないかなと期待したのですよ。それが全然見えてこない。ハード事業の部分では。たまたま今回、霧多布高校の鍵、避難所にするために、その前に鍵ボックスを作って、一定の震度以上の揺れだったら自動的に開いて、そこにある学校の鍵を持って中に入れるようにすると。それだけの話ですよね。子供の命というのは大事ですから、私はまず、これからの子供たち、高校生の命をまず助けるという意味からすれば、外付けの階段なのか。三階から屋上に上がるような階段を改造するだとかね。そういったハード的なものが出てきて当然だと思うのですよ。そして、逃げ遅れというのは絶対ありますから、言ってみると執行方針の中では、町長は町民一人一人の大切な命と財産を守ることを最優先に災害への対策強化に努めると言い切っています。今回の執行方針でも。それで私、災害関係すごく気になっていまして昨年の11月25日の報道でしたけれども、北海道大学大学院の地震、火山研究観測センター長の高橋浩晃教授が書いていた記事をちょっと読ませていただきます。「巨大地震については、国が切迫しているという評価を出してから2年が経ちます。釧路市は避難所を3倍以上に増やし、浜中町は役場を高台に移転する事業をしています。担当者は一生懸命やっていますが、同様に発生が予想される南海トラフ巨大地震と比べ対策は2周遅れています。釧路は真っ平らで恐らく逃げきれない人が出てきます。市は、津波避難ビルの指定を増やしていますが、どうしても指定できない地域が出てきます。そこには津波避難タワーを作るしかありません。南海トラフの対策ではタワーがたくさん作られていますが、なぜ北海道では作られないのでしょうか。南海トラフの特措法にはタワー整備などに対する国庫補助の嵩上げが明記されている。千島海溝の特措法には財政上の加算がない。南海トラフでは、関連する10県の知事が持ち回りで霞が関に通い財源確保を陳情しまくって国の予算を引っ張ってきたと。それの実績がこうです」というような中身の報道がありました。この記事のように、南海トラフの対策では避難タワーがたくさん作られているのになぜ作らないかという疑問を呈しているんですよ。専門家が。逃げ遅れや逃げきれない人が必ずいると私はそう思います。車で避難した場合には電柱が倒れてきたり、あるいは液状化で道路が破損したり、必ず出てくると思うのですよ。そういうところで避難困難区域の人方の命を救えますか。最優先に考えると言っていますけれども、まず、ハード事業、これから千島海溝沿いの津波高が更新されますけれども、その後でもいいです。今の総合計画3カ年の計画は毎年ローリングされますから、順次、ローリングした中でもいいですから、そういった中できちんと位置付けをしていただきたいなと思っております。そして、この財源確保、位置付けをするとなれば財源確保が絶対必要ですから、霧多布の防潮堤の改修工事のように町民挙げて議会も含めて中央陳情するだとか、積極的にまず進めなければならないなと、こういう要請活動をすることも、安全を確保していくことも安心して暮らせるまちづくりに繋がると思いますがいかがですか。
答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)
議員、先ほど言われました千島海溝の関係があります。その意味で昨年そのことについての釧路市、そして白糠町、海岸線でありますけれども釧路町、厚岸町、浜中町、根室市合同で鈴木貴子議員を通じて官邸に要請をしたところであります。これは、いち早くその数字を出してもらいたいということで、そしてその後の対策があるだろうということで、要望したところであります。今回、情報では参議院議員の予算委員会の中で、鈴木宗男議員が安倍首相と菅長官に質問がされたと道から情報が入ってきました。そんな意味で、早急にやるという決意も含めて、そういう回答があったよということで情報入っています。また、今回その調査費含めて新年度予算の中で5000万円という数字も出ています。お金がついています。そんな意味でそのことが、やっと今まで、待っていたものが出てくるのかと。それに対して、その対策含めて出てくるのかなと思っています。一つはそれです。それと、ずっとこれまで言ってきましたけれども、道路含めて道は先にやらせてもらいたいとお願いして今日まできていました。それもだんだん見えてきたことも含めるとすれば、今後どうするか。その後の事はどうするかということについては、当然、地域の方々との声も聞かないとなりませんし、当然議会の声も聞いて方向決めていかないとならないと思っています。ケースとしてはまず千島が出てきて、そのことを受けて地域、そして議会と相談しながら避難タワー、避難艇と二つ言いましたけれども、また別な道もあるかもしれませんけれどもその事を今後進めていかないといけないと総体的には今思っているところであります。以上です。
質問 1番 川村義春
一番最新の情報として町長からお話があったのだなと思います。聞くところによると今年度中に示されるのかなと思っていますので、改めて事務的な話をさせてもらえれば、その結果が出て今、道が発表した浸水高よりも低いとか、極端に高くならない場合については、それを具体的に推進するための総合計画実施計画のローリングの際に計画をぜひ入れてほしいと。また、入れていくべきだと私は思うので、その辺だけについてお答えをいただきたいと思います。
答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)
はい。お答えいたします。総合計画のローリングの関係でございますけれども、今回の国が今年度出すと、それで、その後に北海道が津波浸水高を数カ月で出すということでありますので、その結果を見て町としては、早急にこの総合計画の実施計画に載るような対策を考えていきたいと思ってございます。以上です。
質問 1番 川村義春
方向性が見えましたのでぜひそういう形で取り組んでいただきたいと思います。それで③の質問ですけれども、本町の子育て支援の施策については、非常に充実していると思います。本年度は特にへき地保育所の給食費相当分の助成をすることが出てきましたし、高く評価できると思っております。しかし、子供が安心して夜間でも医療を受けられる体制になっていない。夜間でも本当に救急の場合、子供ですからそういうのが受けられるような派遣医師の確保とかですね、医師の複数体制、これを目指すべきと思いますが、所見をいただきたいと思います。以上です。
答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)
ただいまの医療体制についての御質問にお答えをいたします。まず、現状を申し上げますと、派遣医師につきましては平成5年の診療所開設当初から北大第2内科から医師の派遣を実施していただいております。年間120日前後の派遣となっておりますけれども、平成16年4月の新臨床研修制度によりまして、医局のほうに残る医師が減少しております。そのこともあって、通年を通した医師派遣が難しくなっている中、120日前後という派遣日数につきましては、今、北大第2内科から出しうる最大の日数であると思っておりますし、併せて首都圏を除いて全国的な医師不足となっていることを考えますと、今後しばらく現状の1人体制で第2内科からの派遣医師と平成28年度から厚岸町と協定を結んでおりますけれども、町立厚岸病院への時間外、休日夜間の受け入れ体制、さらには東北海道病院からの整形外科外来の継続や釧路市内との医療機関とも連携を図りながら今後とも、医療を進めてまいりたいと考えているとこでございます。ただ、町民が生涯安心して医療を受けられる体制ということを目指すことを考えますと、ちょっと言葉を濁しますけれども今現在、慎重に模索している最中でございますので、御理解を願いたいと思います。以上です。
質問 1番 川村義春
理解しましたので慎重に進めていただきたいと思います。次に、大きな2点目の質問に入らせていただきます。浜中学を生かす施策について質問いたします。町立高等学校では平成25年から授業のカリキュラムに浜中学を取り入れており、今年で7年目を迎えます。それで、改めてですけども浜中学の目的、これを説明していただきたいと思います。また、最終学年で報告されるまちづくりの提案、本年度は10項目にわたって提言がされました。そういった施策を本町の施策に生かす。夢を形にするということで生かすこともこれからの浜中はおもしろくなるぞと生徒に思わせると。そういうことによって、後継者や就業といった形で残る施策を進めるべきと思います。なお、教育執行方針では霧多布高等学校教育の充実は生徒のやる気と可能性を引き出し、地域社会に貢献する人材の育成を図るとあります。町立高校の存立に向けた具体的な指針があれば伺っておきたいと思います。また、将来展望を探るため、先ほど2番議員からも話がありましたけれども、生徒数の確保は大変なことではあるけれども、やはり避けて通れないという部分がありますので、卒業後どういう進路に向かっているのかなということで、過去5カ年の進路について、大学・進学・専門学校・企業就職・後継者・その他に分類した人数について伺っておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 高校事務長 海道政俊(高校事務長は2021年3月まで)
お答えします。浜中学の目的についてですが、3年間で地域に関する学習を通して、課題解決能力や発信力を身につけることを目的としております。1学年で基礎的な知識を習得、自分が住む郷土の環境や産業など、浜中の魅力を理解するとなっております。2学年では、基礎的な技能の習得として知識をもとに、浜中町における課題を探求し解決方法を探るとなっております。また3学年では、情報発信能力の習得として浜中町の魅力や課題解決策等の発信及び地域研究の成果をまとめるとなっております。以上により毎年10月末に報告会を開催しているところであります。指針についてですが、本校では地域の環境や人材を活用して、郷土への誇りや愛着を深める教育活動の推進を図ることと、年2回の授業公開の継続、また学校訪問の実施、体験入学会の開催、小学校と中学校、高校と異校種間の交流を促進し、町内の中学校進学率の55%を数値目標に挙げ、日々開かれた学校づくりに教職員一丸となって努めております。また、進学先につきましては、平成27年度卒業生18名、4年制大学2名、専門学校4名、企業就職が町内5名、管内4名、道内3名、うち公務員は、北海道警察、陸上自衛隊に各1名が就職しております。家業継承者につきましては、27年度はありませんでした。平成28年度は卒業生33名で4年制大学6名、短期大学3名、専門学校1名、企業就職が町内10名、管内8名、道内3名で、うち公務員は、浜中町職員に1名、釧路東部消防に1名、北海道職員1名、陸上自衛隊1名となっております。家業継承につきましては漁業で2名おりました。平成29年度は卒業生28名で4年制大学2名、短期大学1名、専門学校11名、企業就職が町内7名、管内3名、道内1名で、うち公務員は北海道職員1名であり、家業継承の生徒が2名おりました。平成30年度は卒業生31名、4年制大学4名、短期大学2名、専門学校7名、企業就職が町内8名、管内5名、道内2名、うち公務員は、北海道警察1名であり、家業継承の生徒が3名おりました。令和元年度は3月1日現在で、卒業生31名に対して4年制大学1名、短期大学2名、専門学校12名、企業就職が町内6名、管内2名、道外1名、道内4名で、うち公務員には根室市役所1名、別海町職員で1名、北海道警察1名で、家業継承協業が1名おりました。なお、1名の生徒が今進学先未定となっております。以上です。
答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)
私からは最終学年で報告されるまちづくりの提案の関係について、答弁させていただきたいと思います。霧多布高校生は非常に頑張っていると思っております。昨年の世界津波の日高校サミットスタディーツアーで発表されましたチリ津波の伝承活動ですとか、ルパンフェスにおきます趣向を凝らしたカフェの出店など、浜中を学びながら地域に溶け込んだ、非常に良い活動をしていただいていると思っているところでございます。浜中学の報告会につきましては、町長も出席しておりますし職員も出席しているという状況でございます。この報告会ですけれども、次代を担う高校生のまちづくりに対しての思いを聞ける貴重な機会となっていると思っております。当然、議員おっしゃるとおり、これからのまちづくりの参考になる部分も多々あると思っており、そういう観点から出席させていただいていると思っております。町としても高校に出向きまして、出前講座等も実施しております。そういったことも含めまして議員おっしゃるとおりだと思います。浜中学を通じてふるさとに興味を持っていただいて、さらに理解を深めることで浜中町に残ってみよう、あるいは進学した後、または就職しても将来は浜中町、ふるさとに戻ってくるのだよと思ってもらえるようなまちづくりは必要だと思っております。高校生、若い声というのは非常に貴重だと思っておりますので、その若い声を聞きながら、町政のほうにも当たらせていただきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
質問 1番 川村義春
まず浜中学の目的については今回、卒業式に我々招待を受けたのですが今回のコロナウィルスの関係で、それが取り止めになったということで、その後に浜中学の実践報告が送られてきました。この中に浜中学の目的とねらいというのがありまして、端的に言えば1学年で浜中を知ると。2学年で浜中を調べると。3学年で浜中を広めると。卒業後に課題解決能力や情報発信能力を身につけた人材にするというといった壮大な計画が取り組まれていると。私は、これは今後もぜひ続けてほしいなと。これが基本かなと思っています。霧多布高校の生命線だと思っておりますので、指針とか先ほど言われましたけれども、やはりこれが霧多布高校の今後のPRも含めて、生徒を集める部分の一つのよりどころになるのではないかと思っていますので、ぜひ進めていただきたいと思います。それと企画財政課長の方から本当にそのとおりだという話をいただきました。この中で浜中学を学んでという中で作業班の報告がされていました。私は提案が採用されないのであれば、浜中町の改善点は毎年変わらず、同じような内容の発表が続いていくのであれば意味がないと思います。案だけではなく実行に移したり、いろいろ試験的な取り組みをしたり次のステップを踏む雰囲気になってほしいです。こういうのが生徒のほうから出ています。そんな意味からしても、ぜひ生徒が出した10項目の案の中ではまだまだ不足する部分もあると思います。これを行政の部分でもっと補って、これをもう少し、形に変えていくための努力をするということも必要かなと思いますので、そういった取り組みを、今後ぜひお願いしたいと思いますので、それについての考えがあれば伺っておきたい。
答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)
霧高生の浜中学の関係です。今の議員のおっしゃいました高校生の気持ちを重く受けとめさせていただきたいと思います。どうしても行政ということで、畏まった硬いというところは否めないのかなと思います。他所者なのか若者なのか馬鹿者なのかという、そういう発想の転換というのも必要な時も来るかと思います。そういった中で取り組んでいかなければいけないものもあるかと思います。当然そうなりますと議会の方にも御理解いただきたいと。極論ですけれども、もしかすると予算を無駄にという事もあろうかと思います。そういったことも含めまして高校生、貴重な時代を担う本町に担っていただく高校生ですので、その気持ちを大事にしながら、活用できるもの、全部ではないと思います。そういったものがあればその気持ちを幾らかでも汲み取れるように、そういう気持ちで日々の仕事に当たらせていただきたいと考えているところでございます。
質問 1番 川村義春
3点目の質問に移ります。避難所の照明設備や安全化についての御質問でございます。指定緊急避難所に指定されている高台に照明設備が無いのは、湯沸、アゼチの岬ほか9カ所と通告書にはありますが8カ所ですので訂正を願います。私、現地に行って調査をしました。アゼチの岬のほかは湯沸下海岸の高台、渡散布の高台2カ所、養老散布高台と道道のコンテナがあるところの場所、それから藻散布厚岸方面高台、榊町森林公園、憩いの広場の9カ所が無い訳で、夜間における避難者の不安を解消するには照明設備が不可欠でありますし、情報を入手するということで今スマホだとかそういう携帯を持って歩いていますが、それを充電する装置が欲しいという声も一部の地域から、全てではないですよ、一部地域から出ていますので、それに対応することができるかどうかについてお答えをいただきたいと思います。
答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)
はい。お答えいたします。町内の指定緊急避難場所は現在、21カ所ございまして、そのうち避難生活を送る施設や一時的に避難のできる避難場所が8カ所、残りの13カ所については屋外での避難場所となってございます。屋外の避難場所13カ所について、照明が点灯している場所が4カ所、点灯していない場所及び、照明設備が無い場所が9カ所ございまして、そのうち防災コンテナを設置されている2カ所については、ポータブル発電機と投光器2台ずつ整備されてございます。しかし、残り7カ所については照明設備が無いという状況になってございます。夜間の避難におきましては、特に徒歩避難の場合、避難場所の照明施設は必要だと考えますし、災害時の不安解消にも繋がると考えますので、各避難場所の実態を踏まえて、地元とも十分協議して照明設備については対応してまいりたいと考えてございます。また、携帯電話の充電の整備ということでございますけれども、やはりこれはまず、電気の確保が必要となってきますので、どのような方法で電気を確保するか。こういう部分をちょっと勉強させていただきながら必要とされる避難場所については措置を講じていきたいと考えてございます。以上です。