みんなの議会

浜中町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日

一般質問で検討事項としたその後について

2019年3月7日、浜中町議会の一般質問で、川村義春議員が「一般質問で検討事項としたその後について」質問し、企画財政課長 金澤剛、町長 松本博、総務課長 藤山巧、防災対策室長 石塚豊が答弁しました。

質問者
川村義春 議員
答弁者
企画財政課長 金澤剛、町長 松本博、総務課長 藤山巧、防災対策室長 石塚豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 川村義春

通告に従い一般質問を行います。質問事項は、一般質問で検討事項としたその後についてであります。平成27年の統一地方選挙で議席を得てから、4年の最終年を迎えました。この任期中、定例会ごとに一般質問を行い町民の声や思いを伝えてきたところでございます。これまでの質問に対する答弁の中で検討事項として残された部分、これは相当数ある中から絞って7項目について検証をしたいと思っておりますので、年度別に御質問をいたしますので簡潔に御答弁をいただきたいと思います。1点目ですけれども、これは27年6月定例会で質問した事項でありますけれども長期滞在を希望される方に対して昆布干し体験で滞在費の一部を稼げる方式で空き家バンクを開設したらという事の質問をいたしました。それについては、浜中町創生総合戦略で平成27年から31年までの5ヵ年間の計画の中で検討するという事で答弁されておりました。その後の経過についてお知らせいただきたいと思います。◎開会宣告

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

ただ今の御質問にお答え申し上げます。浜中町創生総合戦略の検討についてですけれども、プロジェクト会議や産業団体に対するヒアリング等を実施してございます。その中で移住定住に対する住環境の問題について意見等を出されておりましたけれども具体的な検討には至っていないという状況でございます。後継者対策や新規就業対策、経営基盤の安定化、そちらに重点が置かれたという形になっております。現在、浜中町空き家等対策計画を策定している最中でございます。町内の空き家の状況把握を策定している最中でございます。これらを進めながら除却や利活用についての検討を行っております。この利活用については御存じのとおり町内に不動産仲介業者が無く移住や定住を希望される方の住まい探しが難しい状況でもございます。今後、本町におきましても空き家バンクについて設置するという方向になりましたら、その中で移住定住希望者から昆布干しの短期の仕事についてのお問い合わせがあれば情報提供はしていけるのではないかなと考えているところでございます。ただ昆布干しを通じた産業交流という事になりますと漁協あるいは地元漁業者の受け入れる体制等も必要であろうかなと考えられます。繁忙期の関係上、難しい部分があるのではないかなと考えているところでございます。また、観光や移住体験等における民間空き家の利活用についてですけれども、有償の場合、旅館業との関係もございますので、そのあたりも検討する必要があるのではないかなというふうに考えているところでございます。

質問 9番 川村義春

浜中町の創生総合戦略の策定の中で色々検討したけれども具体的な検討には至らなかったという様な事であります。空き家等については今後、対策検討委員会というのがあって、その中で将来的な事について更に詰めていくというふうに受け止めております。なお、関連してですけれども浜中町創生総合戦略で位置付けしているお試し住宅というのがあります。これは人口減少対策事業としての位置付けだと思っていますし、空き家バンク創設に関して私が注目をしていた訳であります。それで実際的に活用の状況は見られなかったと思うんですが湯沸のキャンプ場などに長期滞在している方がいるんですよ。その様な方たちに町のホームページだけではなく直接、制度の説明などをして声をかけるという事も必要かなと思っておりますので、その辺の考え方をお知らせいただきたいと思います。

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

ただ今の御質問にお答え申し上げます。現状の説明をさせていただきます。平成30年度予算で整備させていただいて夏まで工事がかかりました。その後、募集をしてございます。秋以降という事で応募される方がいらっしゃらなかったんですけれども現在のところ、今月から秋まで予約で埋まっております。整備する時期が30年度の実績が見込めなかったのですけれども今月から希望されて間髪入れず秋まで予約が入ってございます。一つの成果になったというふうに思ってございますので、この様な状況を考えますと今議員おっしゃったとおり空いていればキャンプ場等でお話しさせていただくとかPRも考えるところでございますけれども、現実、混んでいるという状況ですので、この状況を見ながら判断させていただきたいなと思っているところでございます。

質問 9番 川村義春

お試し住宅に関しましては、とても喜ばしい事だと思っております。先ほど言った様に空き家バンクの創設の前哨という事で埋まって、他にも浜中町に移住定住したいという方もおられる場合のために今ある使える空き家を町が取得して提供するという事が空き家バンクの制度として有効じゃないかなと思っておりますので将来的に検討委員会を開いて検討していただきたいと思っております。2点目に移らせていただきたいと思います。平成28年3月定例議会で質問をしておりますが、道の駅構想でございます。当時は関係団体等との意見を聞いて決めたいというお話でございました。私は、その当時ふるさと納税の制度を活用して本町の特産品をPRしていく方法もあるという話をしております。それで上士幌の場合、この当時14億円が集まって半額が町の財政になって7割は町の特産品で返戻品として配られております。これも産業振興に役立つものじゃないかなと思っております。道の駅は、浜中町の物産を多くの方に来ていただき買ってもらうという事だと思うんです。厚岸町はコンキリエ、根室市はスワンとこの様な事で私は大反対ではないのですが、これに関しましては、もう少し慎重に対応した方がいいですよという当時の話でした。その後、同僚議員が去年の12月定例会でも質問があって、具現化に向けた道の駅構想は、どうなったんだという話もありました。私は、この辺で表明した方がいいのかなと思うのです。それで今後の見通しについて総合計画に盛り込んで進める意向があるのか、町長の公約にもありますので、この辺については町長から答弁いただければと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

この道の駅構想につきましては、平成28年の町政執行方針において新たに本町に産業振興施設として活用できる事も含めて道の駅の設置について表明したところであります。そして町内の関係団体と協議を進めるという事で28年に表明しました。特に浜中町は、その当時考えていた道の駅に関して基本的には、浜中町の産業振興を図るという基本的な事で農業と漁業中心にその時の構想は作っておりました。その後、色々な形で商工観光も含めて道の駅というのは幅が広いという事でお話を伺ってきたところであります。何よりも産業団体の理解、また協力が不可欠であるというふうに思っています。その様な事から以前にも述べましたけども産業団体の一つでも賛同がされない時には、しないという事もお話させていただきました。その様な中で29年10月4日に町長が両漁協、農協そして商工会の会長4名で協議を検討しました。その中で出たのは、決して道の駅自体の構想その様な考え方については反対しない、それと協力もしたいけれども慎重に時間をかけてもらいたいというお話がその時にされました。事実上、凍結状態にある状況であります。その中で今御質問ありましたけれども態度表明したらどうかというお話でありますけれども、先の議会でも指摘を受けたところであります。やはり今、本町の基幹産業を振興するためにも町民の方も多くが利用する、またその事によって町外からも人が来る様な施設それと防災いろいろな形でこの施設が出来るのだろうと思っております。その意味では、確かに凍結状態でありますけども今後においても産業団体含めて働きかけたいというふうに今思っているところであります。以上です。

質問 9番 川村義春

今、町長から直接話を聞きましたけれども、前回12月定例で3番議員に対して答えた事とほとんど変わっておりません。町民あるいは町外からの来町者、その中に防災を含め設置の方向で検討したいという様な方向性かなと思っていますが、これについては先ほど質問しましたけれども、町長の公約ですので今、第6次総合計画を策定中です。それにしっかりと位置付けをして進めるという事なのか再度お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

今、6期の総合計画を策定中であります。しっかり検討して入れるのか、入れないのか、実施年度を含めて少し時間をかけて検討していきたいと思っています。以上です。

質問 9番 川村義春

時間をかけるというのは、必要な事かなと思うんです。ただ先ほど今までの答弁からいって、町長も先ほど申しておりましたけれども、産業団体のどれかが反対したらやらないという事なんです。どこに問題があるかというのは、国の補助をもらって国道の縁に建てれるけれども、運営に関して町は参加しないという様な事もはっきり申していましたので多分、その辺だと思うのですよ。やっぱり第三セクターでもしっかり町もお金の面でも運営に関して支援するという事であれば産業団体も協力してくれるだろうと思うのです。それで時間をかけて第6次総合計画を作るのは来年ですから、それまでの間は、ふるさと納税で根室市が30年度、約50億円ですよ。我が町については1億円位なのです。同じ一次産業の水産物を返礼品としているんです。この辺をもう少し研究すべきだなと思っておりますが、白糠町も水産で28年度の実績で8億ちょっとありました。釧路・根室管内では根室市が1位で釧路管内では白糠町が1位という状況にある訳です。私は、8億なり50億あったら半分が自主財源になる訳ですから、それによって色々な展開が出来る、この様な事から考えると道の駅が出来るまで重点的にシフトしていくという事も大事だと思うんです。その辺の考え方、根室市と浜中町と白糠町の違いはどこにあるのか、これは事務的な事もあると思いますので担当課長から答えてもらっても結構ですけれども、前段の町長の考え方についてお答えいただきたいと思います。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

ふるさと納税の関係で根室市や白糠町を例示しておりましたが当町も約1億円くらいの寄附金をいただいております。まず根室市の返礼品の数で調べましたところ他の自治体も共通して開いているふるさとチョイスというサイトがあるのですが、ここで言いますと根室市は1,200件ほどの返礼品の品数。当町の今現在のホームページを開きますと108件という事で、この辺では10倍以上の返礼品の品数で大きな違いがあるという所も一つの要因かなと思います。それから海産物の関係で言いますと、大きな所では根室市の花咲ガニなどのボイル製品やイクラなどの海産物もあります。あと酒なども返礼品の一部に組み入れているという様な事もありますので、この様な事を含めますと返礼品の品数が大きな要因かなと思っております。それから開いているサイトの数も根室市は今調べましたところ4つのサイトを利用しながら返礼品の方を行っている状況であります。浜中町では2件のサイトを利用しながら返礼品の方をお知らせしている状況です。また白糠町も返礼品の数は160品くらいあります。ただ白糠町も利用しているサイトが13あるという事で、このPRの部分で浜中町と白糠町のふるさと納税の寄附額の違いになると思います。それから、ふるさと納税へシフトしてはどうかの点ですが、今のところご協力いただいている事業所が12事業所ございます。この様な事業所の更なる品数あるいは新たにまた提供いただける様な事業所の取りまとめを含めて、ふるさと納税を進めることが中心になるのかなと考えております。

質問 9番 川村義春

前段質問しておりますから町長から答えをいただければと思うんですけれども、この総合計画につきましては、しばらく時間を下さいという話ですから、それまでの間、確かに浜中町のふるさと納税のサイト数は少ないですけれども、去年の暮れに今のふるさとチョイスに加えて今2件になったという事、それをもっと増やしてPRをするという方向でいく。今、総務課長が言われた様に事業所数とか商品開発これらをその間どんどん増やして実際今度やる場合に道の駅が賛同を得てやるというふうになった場合に活用できる訳なんです。そういった事を含めて町長の考え方を聞かせて下さい。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

今お話がありました。最終的には道の駅の話なんです。それまでの中でふるさと納税の関係でやったらどうかという事なんです。質問としては、ふるさと納税と道の駅に分かれる様な気がしますけれども、ふるさと納税に関して言えば、ふるさと納税と道の駅でそれぞれやっていきたいと思っています。道の駅の対策を具体的にやっていかなければいけないと思っています。まずふるさと納税の関係については出来ると思いますけれども、道の駅までの道筋が私の仕事の責任だと思っていますので、しっかり具体化になる事を含めて働きかけていくなり、またお話をしていきたいと思っています。以上です。

質問 9番 川村義春

次の質問に移らせていただきます。平成29年6月定例で質問しております。津波避難タワー建設計画に関しての質問をしております。答えはMGロードの改良整備完了後に対応したい、それからMGロードのY字路改修と寿磯橋までの複線化を優先して、タワーの建設はその後になると答えております。8年前に議員になる当時からの公約でございました。4年前も避難困難区域に関しては、避難タワーが絶対必要だろうという事で大きな地震が来た場合に電柱が倒れて車で避難が出来なくなるとか道路が決壊する恐れがあるので、ぜひその辺を検討して下さいという様な話をしてきたところであります。30年以内に大きな地震津波が来るという様な事も想定されていますから、私は、道道の整備改良計画の完了、今年度からボーリングをやってY字路に関する調査をしている様ですから茶内まで複線化という事が、寿磯橋まで短くなって計画されているという事で、そちらについては道筋が見えてきて大変喜んでいる訳ですけれども、避難タワーや避難艇というのは、町独自の施策として今でいう国土強靱化の一環として緊防債が使えると思うのです。これは100%事業対象で70%交付税対象という事でありますから、そういった部分からいきますと、並行して道は道の方でやっている、そろそろ今の時点から第6期総合計画にきちんと位置付けして避難タワーや避難艇を配備するという様な形で出してほしいなという事でありますので、道道の方の改良整備計画の内容と完了年次、それと避難タワー建設の目標年次、これを総合計画に位置付け出来るかについてお聞かせいただきたいと思います。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします。道道のMGロードから仲の浜交点のY字路からT字路化の改良です。これにつきましては、議員おっしゃいますとおり、北海道におきまして平成30年度に現況測量、概算設計それと地質調査を実施してございます。現在は北海道警察との間で交差点の形状について協議を行っているところでございます。平成31年度でございますけれども用地測量それと支障物件の調査を行いまして地権者との交渉を経て、用地買収と物件補償、暫定盛土まで行いたいという事で、順調に進めば翌年、単年度での工事の完成が可能という事でございます。次にその続きでありますMGロードの複線化でございますけれども現行の道路敷地幅を変えずに現在ある歩道を撤去して幅広路肩を設けるという事で、通常は片道1車線走行、避難時には避難方向に向かって実質2車線走行を可能とするというものでございます。北海道におきましては、現時点では完成年度までお示しする事が出来ないという事でございますけれども、このT字路化の改良におきましてMGロードの方向の道路形状は、幅広路肩の道路形状になるという事でございますので、T字路化の改良から継続した形の事業展開が図られる様、道に対して要望を行っていきたいと考えてございます。次に避難タワー建設の関係でございます。議員おっしゃいますとおり道道の改良の関係がございまして、なかなか進んでいなかったという事でございます。現在、この道道の関係が進みだしているという事でございますので、これと並行して避難困難地域、あるいは車での避難地域における避難対策につきまして、避難タワーあるいは救命艇の有効性なども含めて現在、地震津波対策の専門家からのアドバイスも受けております。その様な中でどの様な対策が良いか検証を継続して、今後見直す予定としております地域防災計画にも反映させていきたいという事でございます。地域防災計画に反映させるという事は、その後の総合計画にもリンクしていくものと考えてございます。ただ津波避難タワーの目標年次の関係でございますけれども、今時点では何年度と具体的な年度をお示しする事が出来ない状況でございますけれども、先ほど言いましたけれども専門家からのアドバイス、あるいは地域の皆様と議論した中で進めていきたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。以上です。

質問 9番 川村義春

道道の改良については了解いたしました。32年までの完成を目標にしているという事でございます。それから複線化の部分についても、現時点では完成年次は示せないけれども、片側歩道をつぶして2車線化していくという方向性が見えたという事で分かりました。タワーや避難艇の関係でありますけれども、この事については私だけではなくて、7番議員の方からも避難艇の必要性なども過去に質問されている訳であります。私は今回、町政執行方針の中で災害の対策強化に努めるという事で、避難タワーや休憩艇の配備、これは早急な対応が必要じゃないかなと思って質問していますので、今の防災対策室長の話としては、地域防災計画に反映させるイコールそれが総合計画にも位置付けされていくという様な流れですけれども、総合計画は第6次計画ですから32年度からスタートになると思いますが、それまでの間に方向性を示すというのは無理な事かもしれませんけれども、出来るだけ早急に対応いただきたいと思っておりますので考え方をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします。議員おっしゃいますとおり避難困難地域、あるいは車で避難しなければならない地域というのは、様々な避難に対するリスクがあると十分理解しております。その中で遠くの高台に避難する事を優先的に考えてきたという事でございますけれども、やはり避難というものは、議員おっしゃいますとおり何があるか分からないという中で、対策は一つではなくて二つ、三つ、AがだめだったらB、BがだめだったらC、この様な事が必要ではないかと思っていまして、現在、地域防災計画の見直しをかけているという事で新年度、平成31年度に地域防災計画をまとめていき、この中で町の地域防災計画につきましては、国の計画があり、次に道の計画があり、これに基づいた形で構成されますが、私どもが考えているのは、浜中町独自で必要な事を盛り込んでいきたい、例えば個人としてやるべき事、地域としてやるべき事、町としてやるべき事、その中のしっかりとした位置付けの中で避難の対策を取り組んでいきたいと考えてございます。それが翌年32年度となりますけれども、総合計画にも反映させていくという事で考えておりますので御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 9番 川村義春

今、防災対策室長の力強い答弁を聞かせていただきました。これがだめなら次の手も考えるという事で防災計画に反映していくという事ですから、ぜひその様な方向性で進めていただきたいと思います。次に9月定例会で地域おこし協力隊募集で質問をしております。当初、道の駅に活用したり観光振興に活用したりという話から3月定例会でも質問しているのですが、その時は、観光振興や道の駅と言っておりまして、9月定例会では、移住定住という事で考えているという事でありますが、昨日の補正予算審議で分かる様に未執行ですから1人も募集がなかったという状況の中で、私は募集内容の見直しが必要ではないのかなと思っているのです。もう少し気軽に出来る様な特産品開発とか観光開発、そちらの方で募集したらどうかなと思っていましたので、今後の予定があるかどうかも含めてお知らせをいただきたいと思います。

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

ただ今の御質問に御答弁申し上げます。議員おっしゃるとおり今のところゼロという厳しい状況にあります。募集につきましては、昨日の予算質疑の中でもありましたとおり、内容を見直しする必要があるとは思っております。今現在、町としては浜中町をPRしていただきたいという様な、町外の目でPRしていただきたい、我々町民には気がつかない部分をPRしていただきたいという事での移住定住という事で募集している状況でございます。その中で残念ながら来ていないという話は、若干述べさせいただきましたけれども、この制度が始まった当初と比べまして、社会全体が人手不足という時に地域おこし協力隊3年ですから、3年後の職が約束されていないというのが実情でございます。その3年間の中で4年目以降に定住が出来る様にという事で協力隊として来ていただく事はかなり厳しい状況でございます。ただ今の状況としては、平成29年度に商工会で実施しましたアンバサダー事業で本町を訪れていた女子大生1名なんですけれども、この3月で御卒業の予定の様ですけれども新年度以降、浜中町の地域おこし協力隊として「希望しようかと思う」という事で先週になりますけれども役場の方に来ていただいております。4月1日からは無理ですが4月中旬か5月位からという事で応募したいと言っておりますので期待したいなと思っております。もし、その方が来ていただけるのであれば、当然首都圏の女性ですので、そこを発信元にして次の方という事も考えられるのではないかと考えております。

質問 9番 川村義春

希望者がいるという事は大変喜ばしい事だなと思っております。以前から言っておりますけれども1人で活動するのが大変であれば、次に2人目を募集する、この様な事で頑張っていただきたいと思います。時間がありませんので次の質問に移らせていただきます。平成30年3月定例会で町内全域に光通信網の整備に関して質問をしております。次期総合計画の重点事業として検討していきたいというお答えをもらっておりますけれども、霧多布地区のエリアは光回線が入っている、それ以外については茶内、浜中、姉別、原野方面を含めて光回線が入ってなくて通信エラーがでているという事ですので、企業誘致をしたり、廃校舎の利活用をするにしても必要な施策になるんじゃないかなと思っております。この様な事で質問をしておりますので、その後の対応はどうなったのかお知らせをいただきたいと思います。

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

ただ今の御質問にお答え申し上げます。次期総合計画に町内全域の光通信網の整備を検討する事についてですけれども、これまでの議会でも御質問いただいておりますし、庁内でも議論してきております。次期総合計画策定のための町民アンケートやまちづくり委員会の専門部会などでも御意見が出されているという状況でございます。ただ、以前から申し上げているとおり光通信網の整備とその後のランニングコストに多額の費用がかかるという事から、実際どの様な整備が必要でどの程度の費用がかかり、浜中町でどの程度の方が加入していただけるのかという状況を慎重に見極める必要があろうかと思っております。更に今までFWAを整備した事によって補助制度が使えないというお話をさせていただいておりました。平成31年度から新たな補助制度を高度無線環境整備推進事業という制度が創設されております。こちらの制度でいけば本町も補助事業として採択される可能性がございますので、今後、北海道通信局あるいはNTTとの協議を重ねて情報収集に努めるとともに、次期総合計画に盛り込む事が可能かどうか検討させていただきたいと思っております。今まで補助の部分は、道がゼロだったんですけれども、幾らか補助の道が見えてきましたので活用できるかどうか、そこら辺を検討させていただきたいと考えているところでございます。

質問 9番 川村義春

ハードルがすごく高いなというふうに思っていましたが、新たな制度が創設されたという事で北海道の通信局等に協議するという事ですから大いに期待をしたいと思います。この補助制度が出来るとなれば概算で10億円位かかるというふうに言われていました。それの半分の2分の1が補助となれば半分ですので5億を1億ずつで5年間かけて整備するという事も可能じゃないかなと思うんです。場合によっては、年度によって金額が変わってくるだろうけれども、そうなれば裏財源は辺地債、過疎債これらを使えるなと思っております。ぜひ前向きに協議を続けていただきたいと思います。答弁は結構です。次の質問に移らせていただきます。平成30年9月定例会で景観条例制定と景観計画の作成時期に関する質問をしております。景観アンケート結果を踏まえて取り組むと答えておりますが、合わせて総合計画が同じ担当課の方でされているという事で職員の体制などもあるので総合計画策定後という話がされていました。この自然エネルギーの発電設置業者が民有地取得に躍起になっており、既にご覧になっていると思いますけれども、この様なチラシが新聞の折り込みに掲載されておりました。これらによって景観が損なわれないうちに景観条例なり計画を策定して急ぐべきだと思うのですが、その辺の対応をお願いしたいと思います。

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

ただ今の御質問にお答え申し上げます。景観条例の制定や景観計画の策定についてですけれども、昨年アンケートを実施しております。そのアンケートの中でも必要を感じている町民の方が多いという状況でございます。今後、条例制定に向けて進めてまいりたいと考えておりますけれども、議員おっしゃるとおり今、総合計画の策定作業中でございますので現有の職員の数では厳しい状況ですが着手しなければいけないという事も思っております。一定程度の時間は要するのかなと思っておりますが、いずれにしても策定は必要だと考えておりますので、御理解いただきます様お願いを申し上げます。

質問 9番 川村義春

理解いたしました。少ない人員で頑張っておられる事ですから、今年度で太陽光発電の土地の買収も終わりなのかなというふうに思っております。今言われた様に景観行政団体の指定を受ける様な形で進めていただきたいと思います。最後の質問に移らせていただきます。これは、昨年の12月定例会で質問しておりますけれども、空き家等解体支援の制度設計という事でお伺いをしております。解体の補助要綱、これについては年度内に策定というふうに答えております。支援制度の概要がほぼ決まっているんじゃないかなと思われますので、その概要と予算措置がいつ頃されるのかについてもお知らせいただきたいと思います。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします。空き家等の解体支援制度でございますけれども、新年度に実施する事で役場内部で組織する空き家等検討会議で議論を行い、まとめたものを支援制度の要綱の素案として、現在、外部委員で組織いたします、空き家等対策協議会の委員の方に内容をお示しして御意見を伺っている最中であります。この外部委員の皆さんにお示ししている素案でございますけれども、今後変更するという事も十分考えられます。現在、主な内容といたしましては、対象とする空き家につきましては現在、特定空き家等の判定を行ってございます。これとは別にこの特定空き家の判定のハードルを若干引き下げた形で独自に不良空き家等の判定を行って、この判定で対象とする物件を決めていくという事、それと空き家については専用住宅、共同住宅、併用住宅で延べ床面積2分の1以上の居宅を対象として考えております。次に補助対象者でございますけれども、空き家の所有者及び関係者とし相続人からの同意これは要件としては考えていきたいというふうに思ってございます。次に解体工事につきましては、町内に事業所を有する法人あるいは個人が請負うものといたしまして、補助金額につきましては、補助対象経費の2分の1、上限を50万円として財源確保のため国の空き家対策総合支援事業の補助金の活用を考えてございます。なお、この内容につきましては現時点における支援制度の素案でございます。実は今月の下旬に空き家等対策協議会を開催する予定となってございますので、その修正を経まして4月1日からの要綱実施という予定としてございます。それで予算の関係でございますけれども要綱が出来ましたら、どのくらいの対象者それと希望者はいるのかという調査を行い、できれば6月の議会で予算措置をしていきたいと考えてございます。以上です。

質問 9番 川村義春

この空き家対策は以前の12月定例会でも質問しておりますけれども、解体にかかる費用が今2分の1で50万円を上限とするという様な案が素案としてある様な話ですけれども、12月定例会でも話しましたけれども、解体する費用が相当高い様なのですよ。それで全国のネットで調べてみますと150万円から200万円を超える様な解体の費用がかかるので2分の1で100万円を上限とするというところも実際あるのですよ。この前の道新の記事ですけれども、先ほど言われた特定空き家の場合、倒壊の恐れがあるなどの危険な空き家については、行政代執行で撤去できるという事で、壊れた空き家、壊れそうな危ない空き家を町が解体するとしたら、費用の回収は、ほとんど難しいと言う様な報告が出ているのですよ。代執行した場合は総務省の調査でいくと48件しかないという状況なのです。町内にも特定空き家になるものが2つか3つあるはずなんです。今から所有者や相続人とかをしっかり特定できたら高額補助をする事によって町が全額を持たなくてもいいという実態になるはずなんです。私は、できれば50万と言わず、全国1番の上限は100万です。そのくらいの事を北海道一、浜中町は空き家物件に補助しているという様な事で特化するという事も一つのPRに繋がると思います。ぜひ、この事も含めて検討いただければと思います。その対策協議会が4月に行われて、予算措置等については実態調査を踏まえて、6月から予算措置をするという事ですので、その辺の答弁いただきたいと思います。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします。議員から上限の引き上げという話がございました。それで最終的には協議会の中で議論していく中身という事になりますけれども、今回50万円の上限にしたのは、空き家に対しては、本来、自己責任の部分があります。本来、個人の持ち物でありますので、対策計画の中でも適切な管理については所有者が自ら責任を負うという事で、解体についても、原則所有者において解体する責任があるという事でございます。その様な状況の中で、事情により難しい部分もあるという事で、町としても個人の責任、それと町との対策、この様なものを考えまして、今回、浜中については50万円という事で案を出させていただきました。これは先ほど言いましたとおり協議会中で様々な意見が出るというふうに思いますが、事務方としてはこの様な考えで、全道的な状況を見ますと、半分近くが50万円という事でした。先月、全道の空き家対策会議がございまして、先進的事例の町村の報告がございました。オホーツク管内のある町でございまして、人口が4000人台という事で浜中より小さい町で平成25年から除却の補助を出しているという事でした。ここは2分の1上限で50万円という町でございます。平成25年からですので現在まで6年間で120件弱位、年間20件ずつやっているという事でございます。その事例を見ますと、町では空き家の調査をして管理すると思われるところには通知を出しています。ただ通知を出すだけでは、なかなか本人に撤去という意向を示してもらえないという事ですので、文書通知だけではなく、例えば近くであれば面談をして実態状況等をお話しして、何とか今やるのであれば町としても支援するという事を伝えて壊してもらい、遠くの方であれば電話を通じてお話するとかの細かい取り組みの中で実績を上げている事も示されておりました。確かに金額が多い方が所有者にとっては有難いと思う状況もございますけれども、協議会の中で議論させていただき、最終的に決めさせていただきたいと考えておりますので御理解をお願いしたいと思います。以上です。

出典:浜中町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる