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羽幌町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月20日

職員住宅の改善等について

2024年6月20日、羽幌町議会の一般質問で、村上雄也議員が「職員住宅の改善等について」質問し、町長 森淳、総務課長 伊藤雅紀が答弁しました。

質問者
村上雄也 議員
答弁者
町長 森淳、総務課長 伊藤雅紀

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 村上雄也

それでは、私から職員住宅の改善等について質問させていただきます。いわゆる消防アパートと言われている職員住宅について、老朽化が著しく、湿気もひどく、シャワーもなく、職員が不便だという話を聞いた。災害時にいち早く駆けつけなければならない消防職員が職場のみならず家に帰っても大変な思いをしていることと思われる。さきの北海道新聞において住居手当の記事が掲載されたこともあったことから、職員住宅の扱い等について次のとおり質問する。1、いわゆる消防アパートについて、建設から何年経過し、過去どのような修繕工事を行ってきたのか。また、戸数、入居者数及び入居者年代、間取り等はどのようになっていて、住宅設備はどのようなものがあるのか。2、根室市など教職員住宅においてはPFIによる建設を行っているところや、天塩町のように補助金を支出して教職員住宅の管理運営を民間に任せているところもある。職員が民間アパートを借りることを考えると、このような民間資金を活用して職員住宅を確保しておくことによって職員募集がしやすくなるなどの利点もあると思うが、どうか。3、国家公務員住宅においても老朽化や独身者、単身者住宅の不足が問題視されており、東日本大震災の復興財源の捻出のため抑制されていた新規建設等が再開されつつある。北海道新聞において先月、持家手当の件についての記事が掲載され、総務省給与能率推進室は、地方公務員の給与は国家公務員に合わせるのが基本。国は既に持家手当を廃止し、全国に廃止の通知を出していると説明との記載があった。そもそも国家公務員や道職員のように職員住宅が確保されていれば職員が住宅ローンを組んで建設することもなく、また民間アパートが充実していれば持家手当は必要なかったかもしれないが、持家手当について当時羽幌町は国家公務員が月額2,500円をゼロにしたことを踏まえ、月額5,000円を2,500円にしたと認識している。現在の持家手当についての考えは。4、また、地方公務員の給与は国家公務員に合わせるのが基本ということは、持家手当以前に国と異なる昇給、昇格基準や各種手当をまず国と同様とし、既に人材不足が懸念されているこの地域で働き続けていただくためには賃金水準や勤務条件について国の制度を超える必要があると思うが、町長の考えは。5、職員住宅とは少し離れるが、焼尻島において冬期間の宿泊施設が足りなく、電話や電気などインフラサービス維持のために焼尻島での宿泊が必要な方がいた場合の対応に苦慮しているという話を聞いた。町で配慮してあげられることは何かないか。

答弁 町長 森淳

村上議員のご質問にお答えいたします。1点目の消防アパートの現状についてでありますが、消防アパートは昭和45年12月に建設され、今年で54年経過することになります。建物は1棟12戸で、現在3戸入居中であり、間取り等については11畳程度のリビング・ダイニング・キッチン、居室1室、トイレ、風呂付の1LDKタイプとなっており、設備といたしましては洗面台やガス給湯器はありますが、シャワー設備は備えていないところであります。また、これまでの修繕状況でありますが、風呂やトイレ等の軽微な修繕は必要の都度行っており、大規模な修繕といたしましては確認できる部分として平成4年に屋外防水工事、平成17年に排水設備工事、令和3年に屋上防水、外壁塗装、排水設備工事を実施しているところであります。2点目の民間資金を活用した職員住宅の確保についてでありますが、昨年9月の村上議員の一般質問において同様な質問があり、その中で町の単独住宅や民間賃貸住宅もあり、現時点で新たに借り上げや整備の予定はないが、町外からの採用者が増加傾向にあることから、その必要性を含め今後の課題として捉えたい旨を答弁しており、現時点においてその考え方に変わりはありませんが、快適な住宅を確保することにより職員募集を優位に進める要素の一つとなることも考えられるものであります。現在市街地における住宅事情として栄町夕陽ケ丘団地や民間賃貸住宅に恒常的な空きはあるものの、築年数の新しい物件については早々に入居者が決まるなど、特に若年層等にあっては月々の賃料より快適性を求められる傾向にあるものと考えております。このことから、町内における住宅環境の整備を図る観点からも民間賃貸住宅の建設を促進する制度の必要性について検討することも考えており、その中において職員の戸室の確保の必要性についても併せて検討してまいりたいと考えております。3点目の持家手当に対する考え方についてでありますが、本町における住居手当のうち住宅の自己所有等に係るいわゆる持家手当でありますが、本手当は定住促進等を図ることを主な目的として支給しているものであり、現在の支給額2,500円については平成21年の人事院勧告において国家公務員の住居手当のうち持家手当分2,500円が廃止されたことに準じ、当時月額5,000円から変更しているものであります。これまでの本町における持家手当に対する考え方といたしましては、国の手当が廃止されたことに準じつつも、国と地方においてはその手当に対する趣旨に大きな違いがあるとのことにより一定の金額は維持しているところであり、現時点においてその考え方には変わりないものであります。4点目の国と異なる賃金水準や勤務条件についてでありますが、初めに地方公務員の給与については地方公務員法第24条第2項において均衡の原則として規定され、本規定の考え方といたしましては画一的に国家公務員の給与制度と合致することを求められるものではなく、公務としての近似性や類似性を重視し、人事院等の専門的な体制によって制度設計されている国家公務員の給与制度を基本にしつつ、地域の実情をより重視して定めるべきとされているものと捉えております。また、勤務条件についても同条第4項において第2項と同様な趣意により規定されているものと考えております。このことから、地方自治体は自らの判断と責任により地域住民の理解の中でその実情に沿った行政運営を展開しなければならないものであり、本町職員に係る給与等についてはこの地域における実情等を踏まえ地域住民の代表である議会の理解を得た中で適正に定めていることからも、国家公務員に対して必ずしも生活水準が低いとは考えておりませんので、国と同等もしくはそれを超えなければならないものとは考えておりません。5点目の宿泊施設の不足に係る町の配慮についてでありますが、焼尻島において宿泊業を通年で営業している事業者は一部でありますことから、冬期間においては頻度多く宿泊場所が不足しているものと認識しており、各事業者等にあってはその確保に苦慮しているものと推察するところでありますので、町として配慮ができることがありましたら検討してまいりたいと考えております。以上、村上議員への答弁とさせていただきます。

質問 5番 村上雄也

消防アパートなのですけれども、たまたま前を通ったらコンクリートの破片が落ちていまして、上を見上げるとちょっと欠けているところがあったのですけれども、昭和45年ということでそれなりにたっていると思うのですけれども、耐震基準とか躯体のほうはどうなのでしょうか。問題ないのでしょうか。

答弁 総務課長 伊藤雅紀

お答えいたします。今村上議員のほうから耐震基準等について問題ないのかというご質問でありましたが、建物の年数的に推察いたしますと、具体的に耐震診断等をしているわけではありませんが、耐震基準という部分については適合しないのではないかというふうには考えております。

質問 5番 村上雄也

戸数が12戸で現在3戸入居ということで、躯体が問題ないのであればリフォームして使ったほうが、できるだけ入っていただけるようにしたほうが住居手当も出さず家賃収入が入るので、町的にも長い目で見たらいいのかなとちょっと思ったりもしたのですけれども、ちなみにその消防アパート、耐震基準を満たしていないということは、何か災害あったときに消防職員が出てこれないとかということもあってもあれなので、おいおい用途廃止等するのかどうかというのは、そういうのはあるのでしょうか。

答弁 総務課長 伊藤雅紀

お答えいたします。現状の消防アパートにつきましては、耐用年数というところでいくと60年程度かなというところで、2030年くらいにはその年数を迎えるのかなというふうには思っております。現状のマネジメント計画上におきましての職員住宅の全体の方向性という部分で基本的な考えにつきましては、民間住宅を活用していくということですとか、その民間賃貸住宅の建設促進と併せて建設検討するというふうになっております。現状消防アパートに関しましては消防職員のみの入居ということでありますので、議員おっしゃるとおりの部分でいきますと何かあったときに職員が出動できないのではないかというようなことがありますが、現状は町の建物に入居されているということで取扱いとしてはそうなっておりますが、基本的なまず考え方として消防職員の入居の施設の確保といった部分につきましては町という部分では間接的には関わるものではあるとは思うのですけれども、一義的には北留萌消防組合というところが居住場所という部分は検討していくことになるのかなというふうに思っておりますので、消防職員のためにその施設を延命するというようなところについてはなかなか難しい問題ではあるのかなというふうには思っております。

質問 5番 村上雄也

話ちょっとまたずれまして家賃についてお伺いしたいのですけれども、国家公務員の場合は国家公務員宿舎法第12条において、12条第3号、12条が無料宿舎という規定なのですけれども、僻地にある官署または特に隔離された官署で勤務する者の宿舎は無料というふうになっておりますが、この規定でいくとうちの場合天売、焼尻島というのが該当するのではないかなと思いますけれども、離島についての職員住宅の家賃については取っているとは思いますけれども、この規定に……離島の職員住宅の家賃について現状の考えと、国家公務員が無償になっている規定があるので、無償にしていく可能性があるのかどうか教えてください。

答弁 総務課長 伊藤雅紀

お答えいたします。村上議員のほうから国の宿舎等におきまして規定の中で無償という、地域の部分によっては無償というような規定があるというところと、本町における離島地区における地域というところを比較した中で無償というような考えもあるのかというような趣旨のご質問なのかなと思っております。まず、住宅に対する基本的な考え方というところで、本町における職員住宅を確保しているというところと、ご質問の中でもありましたが、国や道が職員住宅を確保しているというところの考え方というのは、基本的にはまず違うのかなというふうには思っております。国や北海道におきましては頻度高く転居を必要とすることですとか、居住場所が官署の近隣地に制限されるなどの勤務状況による等のためでありまして、本町につきましては議員おっしゃるとおり離島地区においては2年に1回というような形で赴任という形はあるのかもしれませんが、そういう意味では国が基本的に設けている部分とはちょっと違うのかなと思っております。あと、本町における住宅料に対する基本的な考え方として、その金額につきましてはその建物等の年数、耐用年数等を考慮した中で定めているというところでありますので、現状におきましては無償というようなところは考えておりませんが、その建物がいついつまでというところで年数が経過していく中にあってはそういう算定というのが出るのかもしれませんけれども、基本的にはまず住居という部分については場所としては確保しますが、入居するに当たっての費用というのは応分の負担をしていただくというのは必要なのかなというふうには考えております。

質問 5番 村上雄也

すみません。国と異なる賃金水準や勤務条件というところでのつもりでお話ししていたので、申し訳ありませんでした。6月11日付埼玉新聞、これネットの記事で、埼玉県戸田市において待遇に不満、市職員が大量退職、22年、35人、5年で100人超、県内市町村平均を下回るという記事がありました。市が行った職員アンケートで不満を感じる部分を尋ねたところ待遇、給与面という答えが4割超えで最も多く、労働時間、仕事内容、やりがいの順番だったそうです。当該自治体のラスパイレス指数は昨年で98.8%、このラスパイレス指数の出し方というのもあるのかもしれませんが、現状の羽幌町のラスパイレス指数は幾つでしょうか。

答弁 総務課長 伊藤雅紀

お答えいたします。本町におけるラスパイレス指数ということで、令和5年度につきましては95.3%というふうになっております。

質問 5番 村上雄也

道内でもラスパイレス指数100近くの町村というのは幾つかあるのですけれども、ここではアンケートを取ってということですが、今後職員からのアンケートなり伺うとかって、職員の声を聞くという場は設けることはあるのでしょうか。

答弁 総務課長 伊藤雅紀

お答えいたします。給与等に対する待遇に関しての職員へのアンケートを行う考えはあるかということでありますが、アンケートに特化して何かするということは現状は考えておりませんが、通常の勤務の中ですとか、あとは町と職員組合とのやり取りの中でそういった話というのは適宜出ているものかなというふうには考えております。

質問 5番 村上雄也

では、最後なのですけれども、焼尻については発電所もありますので、職員住宅ある程度確保しているのかなと思っての最後の質問だったのですけれども、なかなかそういう業者の方というのは町営住宅にも入られないと思いますし、もし建てる土地があればという業者もなくはないそうなので、もし問合せあれば対応していっていただきたいなと思っております。以上です。

質問 5番 村上雄也

はい。

出典:羽幌町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる