みんなの議会

羽幌町議会 令和4年第3回定例会 2022年3月14日

(1)商工業振興について/(2)天売複合化施設と公共施設マネジメント計画について

2022年3月14日、羽幌町議会の一般質問で、阿部和也議員が「商工業振興について」「天売複合化施設と公共施設マネジメント計画について」について質問し、町長 駒井久晃、財務課長 大平良治、商工観光課長 高橋伸、建設課長 金子伸二が答弁しました。

質問者
阿部和也 議員
答弁者
町長 駒井久晃、財務課長 大平良治、商工観光課長 高橋伸、建設課長 金子伸二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 阿部和也

私からは2件質問させていただきます。まず、1件目、商工業振興について質問します。産業振興については、今後の羽幌町の振興発展において欠かせない重要な要素と考えます。商工業も雇用の維持、創出のほか中心市街地には事業所も多く、中心市街地の活性化とにぎわいの創出に寄与していると感じています。また、地域での様々な活動に参加する商工業者も多く、これまでの羽幌町を支えてきた大きな産業の一つだと考えます。町政執行方針において、商工業の振興については町内事業者の活力を生かすことが必要不可欠であることから、事業継続やアフターコロナを見据えた積極的な事業展開や活動に対し、商工会や関係機関と連携を密にしながら各種助成制度による支援を行うなど地域経済の活性化に取り組み、引き続き産業の振興を図り、雇用環境の維持やさらなる定住促進に努めてまいりますとありますことから、改めて商工業振興について町長の考えを伺います。1、産業別の就業者数、売上高等はどのようになっているのか。また、それを踏まえて商工業の位置づけについてどのように考えているのか。2、町長は、1次産業の振興発展が商工業の振興発展につながると話されていますが、具体的にどのようなことか。3、商工会や関係機関との連携を密にするとありますが、これまでの取組状況と商工会からの要望等に対してどのように対応してきたのか。4、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けた商工業者に対しての支援については、これまで地方創生臨時交付金の活用により支援をしてきているが、商工業者に対して事業継続やアフターコロナを見据えた商工業の振興策、支援策等についてどのように考えているのか。続きまして、2件目、天売複合化施設と公共施設マネジメント計画について質問します。本年2月17日開催の公共施設調査研究特別委員会において公共施設における整備年度の一部変更についての説明があり、羽幌町も構成町村となっている羽幌町外2町村衛生施設組合が進めている新一般廃棄物処理施設整備の工期変更により、令和5年度の過疎対策事業債が多額となるため、令和5年度については新規の大型事業を実施しないよう調整が必要と判断し、天売複合化施設の整備を2年先送りするとの説明がありました。その後天売島での説明会を経てからの開催となった3月2日の同特別委員会においても、考えは変わらず2年先送りとする結論に至ったとの説明でした。天売複合化施設については、今回で2度目の延期となることから、計画は変更せず、粛々と事業を実施すべきです。また、公共施設マネジメント計画については、近年延期、変更等が目立つことから、今後の財政にも少なからず影響があるのではないかと懸念します。そこで、天売複合化施設と公共施設マネジメント計画について以下の質問をします。1、天売複合化施設については、計画変更せずに粛々と事業を実施すべきだと考えるが、行政として今回の2年先送りについては適切な判断だったのか。また、天売島民が納得していない状況で事業を先送りするとの考えだが、今後どのように理解を得て事業を実施していくのか。2、計画変更により天売複合化施設と焼尻小中学校を令和6年度から7年度の2か年で同時に建設を予定しているが、建築資材の価格が高騰している中、天売複合化施設の建設を2年先送りすることにより、さらなる財政負担は生じないのか。また、両島同時進行での工事が順調に進むとは考えにくいが、対策はあるのか。3、公共施設マネジメント計画については、施設の適正な更新時期を示す計画とともに今後の財政計画の側面も併せ持つ計画だと考える。当初の計画どおりに進んでいないと感じるが、今後の財政運営に支障はないのか。また、計画どおりに進めるに当たっての課題等はあるのか。以上です。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

阿部議員のご質問1件目、商工業振興についてお答えいたします。1点目の産業別の就業者数、売上高などについてでありますが、平成27年国勢調査結果による産業別就業者数は、分類不能な産業を除いて1次産業は661人で約20.0%、2次産業が470人、約14.2%となっており、3次産業は医療や介護などのサービス業や警察、消防などの公務の就業者数も含まれた数値でありますが、2,185人、約65.8%の割合となっております。産業別売上高については統計データが異なるため、単純に比較することはできませんが、1次産業のうち農業が令和元年の農業産出額推計の総額で約16億1,000万円、漁業では令和元年の漁獲高で約23億6,000万円となっております。2次産業は製造業が平成28年の製造品出荷額で約57億6,000万円となっており、3次産業では小売業が平成28年の年間販売額で約109億2,000万円、卸売業で約13億円となっております。これらのことから見ますと、商工業につきましては地域の日常生活において欠かせない産業の一つであるとともに、雇用の受皿などの役割を担っているものと認識しているところであります。2点目の1次産業の振興発展と商工業の振興発展についてでありますが、本町の基幹産業である農業、漁業及び林業が発展することで加工業や製造業、卸売、小売業など他の産業を大きく動かしていくものと認識しております。具体的には1次産業である農林漁業において安定した収穫、漁獲量があることで、それを原材料とする加工業や新鮮な産品を提供する卸売業が盛んになり、また運送業や販売業など安定した産品や生鮮品の流通を行うことで町内外の消費者へ安心、安全な商品を提供することができますことから、その根幹となる農林漁業の発展により、全ての産業の発展につながるものと考えているところであります。3点目の商工会等関係機関との連携についてでありますが、コロナ禍の中で影響を受けている事業者に対する支援策などの対応から、ここ数年は商工会独自の要望は受けておりませんが、商工業が抱える問題や課題につきましては町としても定期的に協議しながら情報共有をしており、これまでの商工会からの要望などに対しましても各種制度を創設するなど様々な面から支援を行ってきたところであります。4点目の今後の商工業者への支援策、事業継続やアフターコロナを見据えた商工業の振興策についてでありますが、国や北海道の支援状況を注視しながら既にある支援制度の活用を促しつつ、必要な施策を推進してまいりたいと考えております。また、今後の感染状況を見極めながら、必要に応じて既存制度の見直しなども含め商工会など関係団体と協議していく中で検討してまいりたいと考えております。次に、ご質問2件目、天売複合化施設と公共施設マネジメント計画についてお答えいたします。1点目、天売複合化施設整備の先送りの判断が適切だったのか、また天売島民の理解をどのように得るのかについてでありますが、天売地区の皆様におかれましては、本施設整備に向けた期待が非常に大きなものであることは十分に承知しているところであります。しかし、現在羽幌町外2町村衛生施設組合が実施主体として実施しております新一般廃棄物処理施設整備事業におきまして着工が遅れましたことから、年度ごとの事業費の割合が大きく変更となり令和5年度の負担割合が大幅に増加したほか、当該事業に係る令和5年度分の国庫金の交付額が減少する可能性や着工の遅れに伴う契約期間延長の可能性など負担額の増加を含め不透明な状況となっております。令和5年度につきましては、起債を借入し実施を予定している事業において国と連携する事業や受益者負担を求め、継続的に実施している事業など事業の中止や延期が困難な事業もあり、また借入れに当たっては過疎対策事業債に頼らざるを得ない状況にありますが、単一の自治体としては多額の要望額となりますことから、全額配分されない可能性もあり、この場合不足分を一般財源で補わなければならない状況となります。仮に要望額全額が配分された場合であっても、これら全ての事業を実施する場合単年度での起債借入額が毎年度償還している額の2倍ほどの額となり、今後の財政運営に大きな影響を及ぼすこととなります。これらのことから、今後も安定した町民サービスの提供を維持していくためには当該施設整備年度の2年先送りが必要と判断させていただいたところであります。また、島民の方々の理解についてでありますが、先ほどの平山議員への答弁の繰り返しとなりますが、ここに至った経過や検討内容についていま一度丁寧に説明し、理解を求めてまいりたいと考えております。2点目の天売複合化施設と焼尻小中学校の整備を同時進行することによる影響についてでありますが、建設費につきましては2年後の事業であり、現時点での言及は非常に困難でありますが、発注内容などを精査するなど事業費全体の抑制の可能性を探りつつ、過疎対策事業債など特定財源の確保を図り、財政運営に大きな影響が出ないよう調整を行ってまいりたいと考えております。また、両島同時に着工する場合、1つ目に作業人員の確保の対応ができるのか、2つ目に資材などの運搬が対応できるのかという課題が想定されるところであります。1つ目の作業人員の確保については、今回の工事は規模も大きいため、全てを地元業者で対応することは難しく、外部からの協力が必要と考えますが、地元業者で対応可能な部分につきましては可能な限り地元業者での対応を基本に進めたいと考えております。2つ目の資材などの運搬につきましては、発注時期及び工事スケジュールの調整や台船の活用などといった対策が考えられるところでありますが、いずれの課題も着工までに詳細を検討する必要があると認識しているところであります。3点目の公共施設マネジメント計画推進に係る課題等についてでありますが、議員ご指摘のとおり様々な要因により当初計画と大きな乖離が出ておりますが、今後の財政運営に支障がないよう実施時期の見直しなどを行いながら推進してきているところであります。今後の課題といたしましては、現在計画の見直しを進めており、他事業の進捗状況や財政状況を勘案しながら各施設の整備年度を調整することとしておりますが、計画策定から5年が経過しておりますことから、当時の整備方針にとらわれず、利用実態や必要性を改めて検証し、建て替えや大規模改修などの方針についても見直しながら推進していく必要があると考えております。以上、阿部議員への答弁とさせていただきます。

再質問 4番 阿部和也

それでは、いただきました答弁に沿って再度質問いたします。まず、1件目の商工業振興から再質問しますが、まず1点目の答弁で各産業別の就業者数、売上高等についてお聞きしましたが、もう一点、確認として羽幌町の産業分類別所得構成比についてお聞きしますが、自分の手元にあるデータが古くて町勢要覧のほうから引っ張ってきたのですけれども、平成24年の数値ですけれども、1次産業が20.6%、2次産業で13.5%、3次産業、これは公務員等も含まれていますが、65.9%となっていましたが、現在も同じような割合となっているのか。また、その中での商工業の割合について可能な範囲でよろしいですので、まず確認としてお聞きしたいと思います。

答弁 財務課長 大平良治(財務課長は2024年3月まで)

お答えいたします。最近所得状況調べのほうを10年ぐらい多分やっていないというか、調査として行っていないと思いますので、手持ちのほうにはちゃんとした数字というのはないのですけれども、今阿部議員おっしゃられた部分でいきますと、構造的に今回町長のほうから答弁のありました就業構造とあまり変わっておりませんので、事業構造等々も大きな変わりがあったというふうには記憶しておりませんので、そんなに大きな変更はないのではないかというふうには思っております。

再質問 4番 阿部和也

10年ぐらい調べていないということで正確な数字等はないですけれども、産業構造等も大きく変化もないので、割合については当時と同じような感じということで、もう一点確認としてですけれども、僕の認識として先ほど言った2次、3次産業合わせた部分で、3次産業の中には公務員等、また医療、介護等のサービス等も入っていますので、それらを抜いたら商工業だけでいきますと大体40ぐらいになるのかなという、そういった認識でいいかどうか改めて、難しいところもありますけれども、その辺お願いします。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。議員がおっしゃるとおり分からない部分がありますので、割合にすると40%前後かなということで確認はしております。

再質問 4番 阿部和也

分からない中での質問のやり取りということで大変申し訳ないのですけれども、自分の認識としては商工業の中でいくと所得の部分でいくと40%前後ということで、その数値も含めて町長のほうに質問しますけれども、いただいた答弁では商工業については地域の日常生活において欠かせない産業の一つであるとともに雇用の受皿などの役割も担っているものと認識しているとの答弁をいただきました。そこで、町長に質問しますが、これまで町長は1次産業あっての2次、3次産業と話されていますが、今のこの数字からも羽幌町の産業の中での商工業の位置づけとしては農業、漁業、林業の1次産業と同等と考えているのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

そういうふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

町長のほうから1次産業、農業、漁業、林業と商工業は、羽幌町の産業の中では同等ということで考えているということですので、それを踏まえて2点目のほうに移りたいと思いますが、いただいた答弁で2点目の町長の考えとか思いについては理解できる部分もありますが、ただそれが具体的に商工業の振興発展につながるかと言われますと、ちょっと理解しかねるところもあります。理由としては、1点目で質問した働いている人の数、そこで生まれる所得、それを考えても商工業を1次産業だけで果たして支えているのか、いけるのかという部分と、また1次産業の振興発展が全ての産業の発展につながるかというとそうではないのかなと思いますので、2点目についての町長の具体的な1次産業の振興発展から商工業の振興発展につながるお考えであったり具体策等を改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

改めて1次産業の必要性ということでご答弁申し上げますけれども、農業で主食である米、また漁業では魚介類等が取れることによって、簡単に言うとコロナ禍でもし町が閉鎖されると、そういったもので生活できるというほどに1次産業は大事であるというふうに私は考えております。当然世界中どこ見ても、今回のあれでいくと麦なども戦略物質になるというようなこともございまして、そういった面からも1次産業の米で町外からお金を持ってくるというようなことと、最初の答弁で申し上げましたとおり魚介類の運送だとかそういったところも繁盛するということで考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 4番 阿部和也

町長から改めてその考えについてお聞きしましたけれども、僕は決して1次産業がどうのこうのということではなくて、当然羽幌町としても1次産業非常に大事な部分だと思っていますが、ではそれが具体的に振興発展が図られることによって商工業につながるのかという部分でいきますと、もちろん例えば1次産業の振興発展することによって例えば食と観光といった、そういったつながりができてきたりだとか観光としてのPRができてくると、そういった部分というのは必ずあるとは思うのです。ただ、根幹となっている部分、羽幌町の各産業を支えている、特に今回商工業について質問していますので、商工業についてその根幹となっているのはやはり全ての産業だと思うのです。町長もご商売されていたので、分かると思いますけれども、必ずしも1次産業だけではないのです。2次、3次産業の中で仕事が回っていって、それで商工業者も残っている。当然働いていない方もいますから、そういった方たちもある。だから、必ずしも1次産業からということではなくて根幹となっている部分は全ての産業だと思いますが、その辺の考えというのは町長はどうなのか、改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

根幹となっている、要するに本となっている産業として商工業はどうかというようなことでないかと思いますが、例えば今農業で圃場整備やっています。そういったことも当然工業、土木業が関わってきますし、そこには作業員も入ってくるというようなこともございますし、来年度に向けて新年度でホタテの作業場の背後地の簡易舗装もやってほしいということで検討しておりますが、そういったことも土木業も関係してくるということもございます。様々な部分でそういう1次産業の振興というものは各産業に波及してくるということは間違いなくあるものですから、それだけとは私も申し上げませんけれども、そういうことは一義的に大事にしていかなければならない理由の一つではないかというふうに思っております。

再質問 4番 阿部和也

そういった町長から答弁いただいた農業の施設整備であったり漁業のほうの施設整備というものも当然建設業のほうにも来ますけれども、もちろん言っていることというのは分かります。町長の言っていることは分かりますけれども、その逆を言えば例えば商工業さんのほうから農業、漁業のほうにも当然物を買うとかそういった部分もありますので、必ずしも1次産業の振興発展だけでは商工業の振興発展には、つながる部分はつながっていますけれども、必ずしもそれだけで全ての商工業者を支えているとは僕自身は思っていません。もちろん町長の言う部分も分かりますから、それについては産業振興というのは別々に当然やっていくことによって全ての産業が振興していくと思いますので、そういった部分ぜひ考えていただきたいと思いますが、その辺について改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

答弁にも触れてあったかと思いますが、当町としましても私が町長に就任する前から産業振興等でいろんな事業を持っておりますので、そういったことは今後も商工会あるいは関係機関とも協議しながら続けてまいりたいというふうに考えておりますので、もし何かいいアイデアがあればまたご提示いただければ検討の材料にしたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 4番 阿部和也

今町長のほうからも答弁いただきまして、多分僕の質問の仕方も悪いのかなとも思いますので、なかなか僕の思っていることと町長の思っている部分というのはかみ合っていないなという、質問が下手くそなので、すみませんけれども、今町長のほうから商工会等々のという部分ありましたので、2点目のここの部分についてはこれ以上やっても同じような感じになりますので、今商工会とのという部分がありましたので、3点目のほうに移りたいと思います。3点目の商工会等と関係機関との連携について質問させていただきまして、いただいた答弁ではコロナ関係での支援が主なもので、ここ数年は商工会独自の要望は受けていない。これまでの要望等については各種助成制度を創設するなど支援してきたと答弁ありました。商工会のほうに今回質問するに当たっていろいろと確認したところ、確かに各種助成制度等も活用されて商工業の振興にもつながっていますが、やはり商工会からの要望としては以前からも質問であったり意見等も言わせておりますが、利子補給の2%から1%への引下げであったりプレミアム商品券、リフォーム補助といったところが商工会としての要望だと聞いております。そこで、質問ですが、今話した3つの要望等は聞いていたのか、また結果として商工会からの要望は受け入れられていませんが、これまでどのように回答してきたのかお聞きしたいと思います。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。それぞれ要望については定期的な協議の中では確認させていただいております。ただ、答弁でもありますとおり、今現時点でのコロナ中心での制度支援ということで、そちらについては今難しいのかなという話はお互いにしながら今まで進めていた形になっております。

再質問 4番 阿部和也

定期的に協議する中でそういった要望等は聞いていると。ただ、コロナ禍で今は難しいのではないかというご答弁いただきましたけれども、確かにコロナ禍の中で国のほうからも臨時交付金が来るたびにいろいろと商工会のほうとも協議しているというのは聞いていますけれども、コロナ以前からもこの3つについては要望等は出てきていると思いますので、そこの部分の回答というのはどういった形だったのか、その辺も改めてお願いいたします。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。利子補給とかに関しましても今現在状況的に利子部分に関して金利等安くなっているとかという部分もあり、利子補給を受けれない部分の利率になっているところもあります。それで、その辺は状況を見てという話はしておりますが、あとプレミアム商品券に関しましては今までの議会等でも答弁しているとおり、実績はございますが、それ以降については広く皆さんに使っていただきたいということで考えていた折コロナになって、クーポンという形で今実施しているので、それをやっている状況では商品券自体はちょっと難しいのかなという感じで、今現在今後状況見てという話ではそれぞれの要望に対してはお答えしております。

再質問 4番 阿部和也

それぞれの要望に対して話をしているということで、確かに利子補給についてはコロナ融資のほうで、そちらのほうが当然金利もあれですので、そちらを使っていただく。プレミアム商品券については町のコロナ対策のほうでクーポン券やっていますので、そちらでということで、リフォームについても今までもご答弁いただいていますので、同じような感じなのかなとも思いますけれども、確かにいろいろな理由があって要望等を受け入れられて、商工会からの要望等については受け入れられていませんが、要望を受け入れることも当然いろいろな地域経済を考えた上でも必要にもなりますし、当然町側の考えもありますし、いろいろな財源的な部分というのがここ最近よく言われていますので、例えばそういったところはここは生かすけれども、ここはちょっと我慢してねとか予算のやりくり、一般質問の中でも以前も事業と予算はセットだということも言っていますので、そういった部分もぜひ考えていただきながら可能な限りそういった要望等も受け入れていただきたいと思いますけれども、その辺改めてお聞きしたいと思います。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。商工会等とは今後も定期的な協議を続けて検討していきたいなとは思っております。要望等につきましても、先ほど言ったとおり状況を見ながらという形にはなるとは思いますけれども、商工会と話し合いながらの中で検討していきたいなと思っております。

再質問 4番 阿部和也

今後も答弁いただきましたように関係機関との連携を密にするということですので、そういった協議を続けていただきたいと思います。もう一つ、3点目の各種助成制度等についても有効に活用されていると思いますし、自分もこれまで質問したことで創設された助成制度なんかもありますので、ただそれについてはどちらかというと企業に対しての支援だと思います。町政執行方針にもありましたように、経済活性化につなげていくという部分で考えていきますと、先ほどの答弁の繰り返しにもなりますけれども、商工会等からの要望を聞きながら協議して考えていかなければならないと思いますが、今後どのように協議して、各種助成制度だけではなくて経済活性化策に取り組むことが、それが最終的に商工業振興にも当然つながると思いますので、そういった部分この時点でどのようにお考えなのかお聞きしたいなと思います。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。その関係につきましては、4点目にも触れているような感じにはなりますけれども、今現在まだコロナ禍という部分でアフターコロナという部分、今後のという部分でいくと、そこを見据えてという形になるとは思います。先ほど言っているとおり、今後の部分に関しましては既存の制度または既存の制度の見直し等含めながら、商工会のほうとも協議しながらという形になるとは思います。

再質問 4番 阿部和也

4点目の部分でもそういった部分も触れられていますけれども、商工会のほうとの、3点目の部分ですけれども、協議していく中で、やはり企業振興につながる助成制度もちろん大事ですが、それとともに先ほど言いましたリフォーム補助であったりプレミアム商品券等は経済活性化にも間違いなくつながる施策だと思いますので、そういった部分も考えながら当然商工会のほうとも協議していただく。プレミアムはたしか町の補助が9割ぐらいだったのかなと、事業費に対しての、そういった部分もありますので、そういった部分をここまでならとかそういったいろいろな協議等もしていただきながら少しでも経済活性化、また企業振興、それが商工業振興につながる部分になると思いますので、そういった部分ぜひとも今後協議していただきたいと思います。4点目に移りますが、先ほど課長からも3点目の質問でも4点目のことも触れられていますけれども、これについてはコロナの影響を受けた中で、商工業者に対して事業継続支援とアフターコロナを見据えた商工業振興については当然2段構えで考えていかなければならないと思いますが、先般2月に行われたコロナ対策特別委員会で飲食業に対しての支援について様々な意見等が出ました。そのときに飲食店関係者からも嘆願書も出されていますが、それに対しての行政の対応について後日ですけれども、先日も連絡が来たのですけれども、飲食店の方々に聞きますと納得されていないということをお聞きしています。そこで、質問ですけれども、事業継続やアフターコロナを考えたときに既存の制度の見直しだけでは足りない部分も出てくるかと思いますので、今後どのような形で商工業者の事業継続に向けた町の独自支援策を考えていくのか、そういった部分まずお聞きしたいなと思います。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。同じような答弁にはなるとは思いますけれども、今この状況をコロナの終息という部分も見据えながらというか、考えながらということにはなるとは思います。先ほど来言っておりますとおり、既存の制度の活用、今コロナで大分活用されていない部分もありますので、それを少しずつでも使っていただけるように、また使いづらいのであればそれは見直していくという部分も含めて、また今議員おっしゃったとおり、それでは駄目というのであればまた何が必要なのかというのも見据えながらという形で商工会等とも協議しながら進めていきたいなとは思っております。

再質問 4番 阿部和也

今課長のほうから既存の制度では満足いかない部分があれば何かというご答弁でしたので、多分そこだと思うのです。飲食店の皆様方が前回の特別委員会のほうにも傍聴来ていましたけれども、そこの部分をどうするのかという部分が多分町側も十分分かっているとは思います。ただ、できない部分というのも当然聞いていますので、その辺は理解するところではありますけれども、何らかの形で今後事業継続に向けた支援、そういった部分、どうしても交付金に頼らざるを得ないところもありますけれども、そうならないように、なかなか難しいところはあるとは思いますけれども、何らかの形で今後支援できる範囲で支援も考えていただきたいと思いますが、改めて4点目についてお聞きしたいと思います。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。先ほど来ずっと同じような答弁になってしまいますけれども、今後も感染状況を見極めながらという部分で必要な支援であったり施策であったりというのを今後考えていきたいなとは思っております。

再質問 4番 阿部和也

繰り返しの質問になって大変申し訳ございませんでした。商工業振興については、当然商工会のほうとも連携今後図っていただきたいと、今以上に図っていただきたいと思いますし、事務方だけで協議するという部分はなかなか商工業者の声というものも聞こえないところも当然あると思いますので、何かの折に商工業者の声も聞きながらそういった部分、今後の商工業振興、地域経済活性化策につなげていただきたいと思います。これで1件目は終了いたしまして、2件目の天売複合化施設と公共施設マネジメント計画について再度質問いたします。1点目の2年先送りを判断した理由については今後の財政運営を考えてとのことですので、そういった考えに至ったという部分は理解できる部分もありますが、やはり引っかかる部分としては衛生施設組合で起きていることであって、理屈としては分かるのですが、施設整備の部分の交付金であったり過疎債の年度負担割合については衛生施設組合の中でしっかりと対応していかなければいけないことだと思いますし、そこの財源のやりくりについては当然町の今後行われる事業と衛生施設組合での対応を両にらみで考えていかなければいけなかったことなのかなと思います。また、着工が遅れることによって当然想定できる部分もあります。夏に着工してやるのと秋から冬にかけての着工となると当然経費が変わってくる、契約額が変わってくる。完成も夏完成のものが冬とかとなってくるといろいろな経費もかかってくるので、そういった部分は想定はできたと思いますし、当然そういうふうにも考えたと思います。僕も延期になったと聞いたときにそのぐらいのことしか、せいぜい契約額が変わるのかなぐらいな、着工が遅れたことによってというぐらいしか思わなかったので、本当はもっとこうなるのではないですかと言いに行けばよかったのですけれども、そこは自分も駄目だったなとは思いますけれども、ただこれについては先ほどの平山議員の一般質問聞いていても、やはり組合側と町側との連絡不足だと思います。それで、一般廃棄物処理施設の着工が遅れたから、天売複合化施設を先送りするということは、やはり自分としては納得できませんし、天売島民になおさら理解はされないと思うのです。そこで、質問ですけれども、衛生施設組合で起きたことが原因で、衛生施設組合、両隣の町村もありますので、非常に複雑な問題だと思うのです。そういった中、今後どのように、先ほどの平山議員の答弁でもありましたけれども、いま一度理解をしていただくというご答弁でしたけれども、本当にどのようにこの複雑なことを理解してもらうのか、また理解を得られなくて本当に実施してしまうのか、その辺町長にお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

阿部議員の質問にお答えいたします。まず、どうするのかというようなことでございますので、衛生施設組合というのは、名前の頭に入っているように羽幌町ほか2町村ということで3町で運営しておりまして、ここに組合がございまして、組合の請求が来たものについては払わなければならないと、羽幌町は。そこが負担が大きいので、取りあえず借金のできる範囲内で収めなければならないということは分かったということで、そういったことからご理解をいただきたいというふうに申し上げているところでございます。

再質問 4番 阿部和也

僕の聞き方が悪くて申し訳ございません。衛生施設組合の中で起きていることですから、もちろん過疎債の部分の充てる部分の財源というのは町からのあれですけれども、町のやる事業と衛生施設の事業両方にらみながらそこの財源のやりくりというのはすべきだと思いますし、ここまでの対応の仕方という部分でいきますと、先ほども12月になってから組合から来てとか、それで遅れてしまったということですけれども、工期が延びる段階で、町長は組合長ですから、衛生施設組合の。当然分かっていないといけないことだと思いますので、その辺全く想定しなかったのか。理屈は分かるのですよ、言っている。シミュレーションも出してきた理屈も分かるのですけれども、そこは別で考えていかないと、町のやる事業、衛生施設組合の事業、そこは別でいろいろな財源のやりくりも必要だと思いますし、いろいろな動き方も必要だと思いますが、その辺まず改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

衛生施設組合の事業と町の事業は別であろうと、そういう形で別の財源といいますか、そういう考え方に立たないのかというようなご質問だったと思いますが、先ほど申しましたように、羽幌町外2町村衛生施設組合ということで3町でやっている事業で、それに組合を立ててやっている。そこの負担金というものはそれぞれ応益割、あるいは人口割で支払いが出てくるわけでございますので、その支払いはまずしなければならないと。それと、この施設が平成14年にオープンして15年に供用開始になっていて15年ぐらいということで二十数年たって、今やってしまわないとごみの行き場所がなくなるというようなことが起きると町民の方が、島の方も当然ごみの問題で困るし、町民の方も困ると。それで、両町村も困るというようなことが起きますので、このことはぜひとも成し遂げてしまわなければならないというふうなことでございますし、一番は議員おっしゃった財源的なものについて別に考えないのかとおっしゃいましたけれども、そこに負担金というものが来たものについては払わなければならないということがありますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 4番 阿部和也

町長からも今ありましたけれども、別々に、全く別物ということではなくて、やはり早い段階で当然想定して動かなければいけなかったとも思いますし、そうなったときに今後やる町の事業というのは当然いろんな財政上の負担も出てくるので、そこは早めに手を打っていかなければならなかったと思うのです。それこそが両にらみで本当の羽幌町としてのやらなければならない事業、衛生施設組合は両隣3町村ありますので、そこはそこで当然大事なことだと思いますけれども、やはり両にらみでやらなければいけなかった、そこがちょっと甘かったのかなと思いますけれども、その辺について町長どのようにお考えかご答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

昨年の今頃からちょうど入札の執行等の準備に入りまして、精いっぱいやってきて今日を迎えているというような状況でございますので、議員おっしゃるとおり見込みが甘かった、あるいは足りなかったと言われれば、それはもう答弁の申し開きのしようがないわけでございまして、そこは不徳の致すところと申し上げるしかないかなというふうに思っております。

再質問 4番 阿部和也

時間も限られていますので、2点目のほうに移りたいと思います。なぜ2点目この質問をしたかといいますと、御存じのとおり建築資材等も上がっていますので、町の民間の感覚的な部分でいけば、やはり上がる前に早いところ契約してしまったほうが当然建設費も、上がる前に契約してしまえば町の負担も減るということで、特別委員会のほうでもいろいろと話はしましたけれども、そういった思いで今回質問したのですけれども、いただいた答弁では2年後なので、建設費も上がることも大いにあると思うが、上がったとしてもその辺事業費全体の抑制、可能性を探りつつといった答弁いただいていますが、仮に2年後になったときに建設費が上がったからといって天売の複合化施設の、特別委員会でも言いましたけれども、面積を小さくするといったことはしないでいただきたいと、それだけはしないでいただきたいと思います。というのも、もう既に基本設計も終えて島民にもこういった施設で使っていただきたいということでしたので、ぜひともその辺は島民に見せた部分、図面等も見せていると思いますので、そこは約束を守っていただきたいと思います。質問のほうに移りますけれども、過去に両島同時進行で大型の建設工事が行われたことがあるのか。焼尻小中学校もまだ基本的な案も示されていませんが、そういった中で本当に両島同時、どちらかをまた延期ということをすることなく本当に建設ができるのか改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

両島同時にできるのかというご質問でございますが、これは現段階ではそういった要望ございますので、そういった形の中でどうできるか調査をしっかりやりたいというふうに申し上げているとおりで、それを今後しっかりやりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 4番 阿部和也

町長の考えとしては現段階では両島同時ということですけれども、本当に大きな工事、金額的に見ても大きな工事になりますので、その辺羽幌町の町場の仕事であっても過去に大きい工事、もしかしたら数十年前ならあったのかもしれないですけれども、大体二、三年かけて1つ、小学校のときもそうでしたけれども、そういった感じでいたと思います。その中で本当に両島同時で大型工事ができるのか。さっき質問しましたが、過去にもこういったケースはあったのかどうか、その辺もお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 金子伸二(建設課長は2022年12月まで)

お答えいたします。現時点で調べた限りでは両島において今回の規模の工事が同時に行われたということは確認しておりません。

再質問 4番 阿部和也

両島についてはそういった部分確認できていないということで、自分も建築のほうに携わって二十数年たって、その間にそういったことは当然なかったと思います。町場の市街地区でもなおさら難しいものが両島でというのは本当にハードルも高いですし、答弁書では地元業者で対応するのは難しい、可能な限り地元ということですけれども、これについては大型工事ですので、その辺は市街地区であったとしても当然あるとは思うのです。ただ、両島同時という部分で、例えば町外業者が入ってきたところで人、物、いろんな部分で不足するところがあると思いますし、たしか去年でしたか、ちょっとあれですけれども、建設費の部分でいきますと天売で解体してはしけを使ったとき1回120万といったことも聞いたりもしていますので、先送りすることによっていろんな財政的な負担も出てきますし、工事が順調に進まなくて延びてしまったということは天売の方、焼尻の方どちらに対しても申し訳ないことにもなってしまいますし、焼尻の小中学校は耐震化が未了ということで教員住宅等の補助金もなかなかつきづらいといったこともありましたので、そこはぜひとも可能な限りやれる範囲でやっていただきたいと思います。時間もあれですので、3点目のほうに移りたいと思いますけれども、3点目の答弁については理解をいたしました。今後の状況や借入額、償還額のバランスを考えながら計画の見直し等に取り組んでいただきたいと思います。これで最後にしますが、毎年予算編成の段階から財政が厳しい厳しいと言われていますので、今後は今以上にしっかりと財政運営をしていかなければいけないと思いますが、ただ予算を削るだけではなくて補助率のよい補助金を探してできるだけ町の負担を減らしたり、民間資金の活用をしての事業実施の検討や昨年の12月にも質問したふるさと納税での自主財源の確保等もしていきながら、公共施設マネジメント計画だけではなくて多様化する町民ニーズにも応えられるよう、また今回商工業振興についてでしたが、羽幌町全体の産業振興も進めていけるような財政運営をしていただけることを期待、お願いして私の一般質問を終了いたします。以上です。

出典:羽幌町議会 令和4年第3回定例会 2022年3月14日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる