羽幌町議会 平成30年第6回定例会 2018年9月12日
(1)町道に係る歩道の整備について/(2)羽幌町における住宅、建築物の耐震促進計画について/(3)羽幌町すこやかロードの利用促進について
2018年9月12日、羽幌町議会の一般質問で、船本秀雄議員が「町道に係る歩道の整備について」「羽幌町における住宅、建築物の耐震促進計画について」「羽幌町すこやかロードの利用促進について」について質問し、町長 駒井久晃、建設課長 敦賀哲也、副町長 江良貢、建設課主任技師 石川隆一が答弁しました。
- 質問者
- 船本秀雄 議員
- 答弁者
- 町長 駒井久晃、建設課長 敦賀哲也、副町長 江良貢、建設課主任技師 石川隆一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 4番 船本秀雄
最初に、このたびの胆振東部地震及び台風21号により被災されました皆様方に謹んでお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。それでは、私から3件質問をいたします。まず、1件目は町道に係る歩道の整備であります。町政執行方針で町道は町民生活や産業活動に欠かすことができない社会基盤として適切な管理に努めるほか、機能向上を図るための改良を行う方針が示されております。我が町の町道の一部である歩道は、傾斜や段差が多く、高齢者や子供たちの歩行に支障を来している現状であります。また、7月24日開催の町外から転入してこられた方と議会との懇談会での意見交換会に寄せられたアンケート調査のご意見は、ご承知のとおりであります。お二人の方から歩道の状況についてのご意見がございました。1点目は、歩道の段差があり、歩きにくいと。2点目は、歩道の舗装が風化により劣化し、崩れているところがあり、ベビーカーを押して歩く際に足がとられるなどのご意見でありました。また、歩道が歩きにくいため、その場所によっては車道を歩行するなど非常に危険な状況にもあります。高齢者が歩くことは足腰を鍛えるので、老化防止にもなり、血圧にもよいなど多くの利点があります。老幼男女を問わず、健康を維持し、増進するには歩くことが最適だと言われております。それには安心して歩行ができる安全な歩道の整備が急務であると考え、以下4点について質問いたします。1、町道、歩道の管理保全体制はどのように行われているのか。また、現状の歩道をどのように把握しているのか。2、車庫前や駐車場前などの出入り口と車道との段差から歩道の切り下げについての許可申請があると思いますが、その申請から現地確認及び許可までの流れについてどのようになっておりますか。3、車庫や駐車場を廃止した場合の原状復帰の取り扱いについてはどうか。4つ目、多くの住民から歩道の整備について相談され、昨年行政へ歩道の整備について要望いたしました。現在小学校の周辺の歩道整備を3カ年計画で実施しており、その事業が完了後に全町的な歩道整備を考えたい、そのためには早急に年次計画を策定し、検討したいとのことでありましたが、現在その年次計画の進捗状況はどのようになっているのかお聞きします。2件目は、羽幌町における住宅、建築物の耐震促進計画であります。国は平成26年に建築物の耐震改修の促進に関する法律が制定されたことに伴い、本町では国の基本的な方針、北海道の耐震改修計画との整合性などを図りながら、平成24年度に策定した羽幌町耐震改修促進計画を見直し、平成28年度を初年度とする新たな5カ年計画を策定しました。新計画では、計画最終年の平成32年、町内の住宅、建築物の耐震化目標を国や道と同様に95%に設定しております。強い地震や津波で家屋の倒壊など大きな被害、さらに死傷者も出ている状況から、大地震は全国どこでも起こり得ると言われております。我が町も防災体制として羽幌町地域防災計画を策定し、防災ハザードマップの配布、防災訓練など町民の防災に対する意識の高揚に取り組んでおりますが、住宅、建物の耐震は喫緊の課題であることから、以下3点について質問いたします。1、昭和56年6月以降に建設した住宅は、現行の耐震基準により設計、施工されていると思われますが、56年5月以前に建設した町内の民間住宅の棟数及び56年6月以降に建設した棟数はどの程度ありますか。2、目標達成に向けて耐震化の必要についての意識啓発、耐震改修に対する国などの支援制度の周知や耐震化情報の提供はどのような方法で取り組んでいますか。3、国などの支援策としての補助率はどのようになっているのか。3件目は、羽幌町すこやかロードの利用促進についてであります。時々朝夕散歩に出てみますと、老幼男女を問わず多くの方が散歩されている姿が見受けられます。健康を維持し、増進することは、ウオーキングが最適だと言われております。また、特段の道具も設備も不要で、必要なのは歩こうという意思と1足のシューズだけであります。以前本町では、北海道と北海道健康づくり財団が主体となりまして、身近で気楽に健康づくりを行うためのウオーキングコース、羽幌町すこやかロードを認定されまして、地域における健康づくりを盛り上げてきました。羽幌町すこやかロードは、バラコース1,800メートルと花しょうぶコース3,600メーターの2つのコースがあります。現在このコースを何人かの住民の方が利用しているようでありますが、多くの方が知らないでいると伺いました。以前のように、コースのマップを1年に1回でも住民に配布し、多くの住民が安全なコースでウオーキングを楽しむことにより健康の増進、医療費の抑制にもなり、国保会計の改善にもつながるものと考えますが、いかがでしょうか。以上でございます。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
船本議員のご質問、1件目、町道に係る歩道の整備についてお答えいたします。1点目の管理保全体制及び現状把握についてでありますが、町道や歩道の状況確認につきましては、羽幌町道路環境事業協同組合に委託している道路維持管理業務及び職員によるパトロールで把握しております。歩道の縁石や舗装等の劣化が進んでいるところや段差がある箇所など歩行する上で支障が生じている状況については、議員ご指摘のとおりと認識しております。このため、町では特に雪解け後の4月を重点的に点検し、傷んでいる箇所を修復しているほか、通常のパトロールや町民からの通報など随時対応しているところであります。また、草木の繁茂など使用していない植樹ますについては、廃止や整地を行い、歩行に支障のない歩道整備を進めている状況であります。2点目の切り下げに係る許可申請の流れについてでありますが、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、いわゆるバリアフリー法や羽幌町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を定める条例等に基づき、申請を受けた時点で内容を審査し、状況が不明な場合は職員による現地調査や請負事業者と調整を行い、許可をしております。3点目の原状復帰の取り扱いについてでありますが、道路法等関係法令においてその旨の規定はないため、車庫や駐車場を設置するために歩道を切り下げし、その後の当該施設を廃止したとしても、申請者に対して原状回復するよう指導は行っておりません。ただし、歩道を整備する中で既に車庫や駐車場がないにもかかわらず、切り下げられている箇所がある場合については、地権者と協議した上でもとどおりに整備しております。4点目の歩道整備の年次計画の進捗状況についてでありますが、現在は通学路を優先しており、総延長約15.8キロメートルのうち、羽幌小学校周辺の南4条通りと南5条通りの歩道約715メートルについて平成29年度より段階的に整備しております。なお、歩道整備に係る年次計画策定の必要性は認識しておりますが、整備費は全額町の持ち出しとなることや毎年1町間程度の進捗状況であることから、現段階で長期的な計画を策定することは難しいと判断しております。このため、当面は老朽化の著しい箇所や町民からの要望等を整理しながら、順次整備してまいりたいと考えております。次に、ご質問2件目、羽幌町における住宅、建築物の耐震促進計画についてお答えいたします。1点目の町内民間住宅の建設棟数についてでありますが、羽幌町耐震改修促進計画において使用しております固定資産税台帳に基づく民間住宅の総数により、平成30年1月1日現在で昭和56年以前に建設された住宅は2,115棟、昭和57年以降に建設された住宅は1,695棟となっております。2点目の支援制度の周知や耐震化の情報提供についてでありますが、羽幌町耐震改修促進計画概要版を町ホームページで情報提供しているほか、大規模建築物の耐震診断の義務化、ブロック塀等の倒壊防止など安全管理の対応について広報はぼろに掲載し、周知を図ってきているところであります。なお、国等の支援策につきましては、それぞれの機関が周知しておりますので、町の広報媒体を利用した周知は特段実施しておりません。今後につきましても町民の皆様に耐震化への理解を深めていただけるよう内容を工夫して取り組んでまいりたいと考えております。3点目の国等の支援策の補助率についてでありますが、既存の住宅に対する耐震化の補助については住宅・建築物安全ストック形成事業という国の制度があります。この制度は、建物所有者が実施する住宅、建築物の耐震診断や耐震改修等について地方公共団体と連携し財政的支援を行うもので、公共施設も対象となるものであります。住宅に関連する主なものといたしましては、まず耐震診断等における補助率は基本的には対象事業に要する費用の3分の1を国と地方公共団体がそれぞれ補助する内容です。次に、耐震改修等における補助率は、定率補助と定額補助の選択制となっており、どちらも上限額が設定されております。定率補助の場合は事業に要する費用の11.5%を国と地方公共団体がそれぞれ補助し、定額補助の場合は事業に要する費用に対応する補助額を国と地方公共団体がそれぞれ2分の1ずつ補助する内容です。このほか、耐震改修を行った住宅に関する減免制度といたしまして、所得税では住宅耐震改修特別控除や住宅ローン減税があるほか、町税では固定資産税の一定額を減額する事業を実施しております。なお、町といたしましては、これまで耐震化に関する住宅の相談が皆無であったことや耐震化の対象となる約38年以上前の住宅が診断を受けて改修に至るまで一定の補助を受けたとしても、本人の負担は大きく、現実的になじまないものと考えておりますことから、国等と連携した支援策は講じておりません。次に、ご質問3件目、羽幌町すこやかロードの利用促進についてお答えいたします。健康づくりを推進するための環境整備として、北海道と北海道健康づくり財団ではウオーキングを行うためのコースをすこやかロードとして認定しています。身近で気軽なウオーキングに注目し、住民の健康づくりの機運を盛り上げることを目的としたもので、当町でははぼろ温泉サンセットプラザ及びはぼろバラ園などを経由するはぼろ散歩道バラコースと比較的交通量の少ない広域農道を通り、朝日公園で折り返すはぼろ散歩道花しょうぶコースの2つが羽幌町すこやかロードとして平成19年10月に認定を受けたところであります。翌年の平成20年度以降広報はぼろでの特集や専門講師によるウオーキング教室を開催、さらには特定健診の結果説明の際に同封する羽幌町健康づくり事業の中で紹介するなどコース並びにウオーキングの啓蒙、普及を図ってきたところであります。議員ご質問のとおり、多くの町民がウオーキングを楽しむことにより健康増進が図られ、その結果として医療費が抑制され、国保会計の改善につながること、またその一助としてすこやかロードが利用されることは町といたしましても大変喜ばしいことと考えております。その一方で、近年は自宅を始点、終点とした独自のコースを楽しむ町民が多く見受けられ、ウオーキングを通して健康づくりの機運を盛り上げるという一定の目的は達成したものと認識しておりますことから、今後につきましては町民の自主性を尊重しつつ、さらに健康維持、増進につながるようウオーキングの啓発に努めてまいりたいと考えております。以上、船本議員への答弁とさせていただきます。
再質問 4番 船本秀雄
それでは、私から再質問を行います。まず、1件目の町道に係る歩道の整備でありますけれども、町道、歩道の状況確認は委託業者、また職員のパトロールで把握していると。こういう傾斜、段差がある場所は十分認識しているけれども、雪解けの4月に重点的に点検をしているのだというお答えでございましたけれども、すると町民や業者のほうから、そういう傷んだところがあれば随時直しているよというお答えかと思いますけれども、それでは私はこれからこういう場所が悪いという何カ所か、たくさんあります。そういうところを情報提供すれば、即手をかけていただけるという理解をしていいのかどうなのかお答えください。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
答弁申し上げましたことは、担当課、そして職員で調査をし、さらに町民のご意見として足りないものについてはそういうご意見を参考にしながら、そして次年度やることの中の勘案する材料として参考にしたいという考えでございまして、財源もかかることですので、申し出があれば全てすぐ翌年、年度内にやるというようなことではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 4番 船本秀雄
お答えでは、通常のパトロールや町民からの通報など随時対応していくのだと。この対応という意味は、次回の検討材料にするという意味なのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
はい、そういうことでご理解をいただきたいと思います。
再質問 4番 船本秀雄
私は、文章的にはちょっと冷たいなという感じがします。それであれば、財源の問題もあります。行政も一遍にできないということは十分わかっています。そして、これからこの後にも再質問させていただきますけれども、すこやかロードの関係などもありまして、できるだけ歩道直していなかったら、この後からのすこやかロードの答弁でもすこやかロードもう10年たったのだから、余りやりたくないのだと、ほかのことで考えているのだというような答弁しか見えてこないのです。どうも私はそういうあれが伝わってこないような気がします。ですから、私はやれないのならやれない、年間これだけの予算組むときは、町長さんの考えですから、例えば土木費、農業もあり、水産もあり、観光もある、こういう町の中でそれぞれに限られた予算の中で予算を組むわけですから、歩道が悪いのは十分わかると。だから、危険場所から随時やっていくという答えであれば私もわかりますけれども、この答えでは、随時対応するという言葉であれば、私は即やっていただけるのかなと思って、若干喜んでいたのです。ところが、町長さんの答えではそうでないよと。翌年の予算に関しての参考材料にするのだというのであれば、それならそうはっきり言わなかったら、やっぱり私に言っているというよりも、町民に対するお答えでありますから、しっかりそこら辺町民に対して、私は町民なのだと、議員ではないという形でお答えをいただきたいと私は思います。それでわかりました。その意味はわかりましたので、次に行きます。今植樹ますの関係町長お答えしましたけれども、これは今年から石を積めて上を舗装しています。これは、私も理解し、認めます。非常にいいなと思います。ただ、ここで軽微な修理については一緒にやったほうが私は安いと思うのです。そこら辺どうでしょうか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そういうものは従来よりそういうやり方をしているというふうに思っておりますので、直接私も見ているものはございませんので、今お答えできるものはございませんけれども。
再質問 4番 船本秀雄
今私再質問させてもらった件について担当課長さんはどのようにお考えになっていますでしょう。現地行ってやっぱり見るというのが担当課長さん、係長さん、それから建設課のほうの技術屋さんだと思いますので、どなたか現場をよく見ていらっしゃる方、ちょっと考え方お聞かせください。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。簡易的な補修につきましては、先ほどの町長の答弁にもございましたようにパトロール等把握いたしまして、来年度の予算要求するものについてはそういうふうにしておりますし、簡易的にでこぼこで補修しなければならないところにつきましては、随時そういう部分では補修等しながら適切な管理をしているということでございます。
再質問 4番 船本秀雄
明瞭なお答えをいただきました。やはり担当課長のほうが現場によく足を運んでいらっしゃるなということが伝わってまいりました。それでは次に、車庫前、駐車場の出入り口の歩道の切り下げでありますけれども、これは申請に基づき内容を審査し、許可し、さらに完成後に申請どおりかどうかの確認はしていないのでしょうか。これは担当課長で結構です。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。切り下げについての許可についてのご質問でございますが、答弁にもございますとおり事前に事前審査をしているということでございますので、許可した後の完成後につきましては写真等の報告を受けて、それで内容の把握をしているという状況でございます。
再質問 4番 船本秀雄
そういう写真等で確認できれば、私は現地確認までしなくてもいいなとは思います。ただ、写真でもわかるようにきちっとしているのであれば、これだけの段差のある、本当町の中でもひどい、自転車でも転ぶのでないかというようなところもあるのです。だけれども、写真だけでこれ判定できないから、こういう問題が起きているのかなと私は考えます。それであれば、やはり行政の場合は申請が出て、審査して、そして現地確認をし、許可を出すと。完成後には申請どおりきちっとなっているかどうか、無論写真もつけて完成報告はするでしょうから、それに基づいて、そんなに時間かかるわけでないから、確認申請、現地確認をすると。例えば10センチと言ったら極端かもわかりませんけれども、10センチ下げるといったのがまた下げていたと。申請と合わないという部分があるから、こういう状況がたくさんあるのではないかと私は思うのです。昔のことを言ってもどうもなりませんから、今後私はそういう確認が必要ではないかなと思うのです。でなければ、この後に私質問しようと思いましたけれども、ここで一緒に質問させていただきますけれども、原状復帰については特に原状復帰は許可のときに条件としてはしていないということになりますと、全部が切り下げたやつは町が町民の税金を使って直すことになります。これでは町民、私は納得しないと思うのです。ここも含めてお答えください。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
歩道の切り下げについては、私はこの車社会の中で各家庭で車を必要とし、また住宅等を建てたときに車庫を用意し、あるいは駐車場を用意し、車道への出入り口を簡便にするために縁石を取りかえ、歩道を傾斜をつけているものというふうに理解しております。そういった中で、原状復帰等はできるものについては当然当事者が、今船本議員が質問されたように町の許可をとったわけですから、原状復帰するでしょうけれども、全体としては過去にそういった事例もなく、またそういった強制力もないようでございますので、私自身は今後の対応としてどういうことが必要なのか、議会のそういったご意見もいただきながら担当課と相談してまいりたいというふうには考えておりますけれども、現実的には難しい問題であろうというふうに思っております。
再質問 4番 船本秀雄
町長、私はそこまでは言っていないのです。許可出す段階で何でも行政の場合、大体役所関係というのは許可出すときには廃止するときには原状復帰してくださいというのが普通条件なのです。それを私は質問したのですが、その原状回復するような指導は行っていないのだというお答えですから、それであれば全部廃止になったところは町民の税金を使って町が直すことになりますから、それは困らないかと。やっぱり自分で許可を受けて下げたのだから、もう使わなくなったらもとに戻すと。これでもやらない人が、全部は全部やらないと思います。だから、そこら辺は許可する段階でそういう条件をつけて、やっぱり自分でやったことなのだから、自分の責任で許可を受けたのなら、自分の責任において原状復帰をするということはできないかという質問をしているのです。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
現状から申し上げまして、そういった慣例になっておりますから、それは大変難しいものというふうに私は認識しております。
再質問 4番 船本秀雄
どうも私はそんな難しくはないと思っています。なかなか町長と私とは歯がかみ合わないような感じですから、この点についてはこれでやめます。次の質問に移らせていただきますけれども、この原状回復について指導は行っていないというのは道路法等関係法令に規定はないのだと、だから原状回復の指導はしていないのだというお答えであります。関係法令にこんな細いところまで載っていますか。載っていないから、指導しないのだと。どうも私はこれ理解ができない。これ早く簡単に言えば、各市町村の判断でないかと思うのです。ですから、普通何かあったら許可するときには原状復帰させてください。例えば羽幌のお祭りで道路を占用させる臨時許可する。それから、町の財産、町有地を貸し付けするにしても、返すときには原状復帰という条件をつけているのです。なぜこれだけを……昔からやっていないからなのだというのであれば、私は即考えるべきでないかと思うのです。それでなかったら、町の中に今、本当に歩けば体にもいいし、多くの方が歩いているのです。歩道がひどいから、うちのある2つのコースも整備きちっとし、そして歩道も少しずつ悪いところから直したらどうだろうと。そして、駐車場だとか車庫の前、もう使っていないところ、切り下がっているところというの結構ありますが、そこら辺の数というのは把握していますか。パトロールなり、委託業者が全部回っているのだと先ほどこの答えに出ていますけれども、そういう、どの程度の数あると把握していますか。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。現状としてはそういう状況は見受けられますが、数の把握までには至っておりません。
再質問 4番 船本秀雄
私も数えたことはありませんけれども、相当数あります。私の近郊、うちの近郊のそばでも4カ所も5カ所もあります。ですから、委託業者、町のパトロールも職員も2人ついているわけですから、中小路から太い小路も全部、やっぱり1週間に1回でも、月に1回でもいいです。ぜひ見て、把握していただきたいなと。それでなかったら、パトロール、パトロールってこれ何やっているのですかということになりますので、ぜひそのようにしていただきたいと思います。それでは、4点目に入ります。歩道整備の年次計画でありますけれども、年次計画の必要性は認識していると。だけれども、策定することは難しいのだというお話でした。実は、昨年副町長に要望させていただきました。そのときの内容については、質問書に記載のとおりでありますので、改めて、時間の関係もありますので、ここでは再度説明はしません。私は、これを早目に年次計画を策定しなければ、学校関係が終わってから3カ年ですか、3カ年でやっていると。来年31年までですか。29、30、31年と。来年終わって、すぐ次のときにかかるにしても、やはりそれから道路を見たり、何か時間かかります。やはり早い時期から現地に何回も足を運んでもらって、計画を立てて、順次整備をしてもらうと、するという姿勢にならなければ、なかなかこれはそのときでないとやらないなということにならないのか、計画立てるのは非常に難しいというけれども、行政で計画性のないような事業というの行政には私はなじまないと思います。やはり羽幌町の振興計画立てるにしても基本構想、基本計画、実施計画、この3本で始まるわけでありますから、そこら辺どうももう少し、この答弁書をもう少し、本当に町民のために我々やるのだというような、私に、町民に伝わるようなお答えをしていただきたいと思います。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
大変町民に伝わらない答弁であったようでございますので、おわび申し上げますが、船本議員も前職は町職員ということでご存じと思いますが、予算に限りのあるものについては、あるいは国の補助の対象にならないものについてはなかなか取り上げたくてもできないというような状況でございますし、現在今日の問題になっております歩道につきましては、先ほど申し上げましたように、車社会となり、各家庭に1台あるような、そういうような状況になっておりますことから、歩道の切り下げで車が出やすい環境になっているという状況でございます。これから人口が減る中でそういったものも、議員ご指摘のとおり障害となってくるものも山積するだろうというふうに思っておりますが、それについても財源の確保等今後とも研究しながら、国の助成が望ましいと思っておりますが、そういったことも勘案しながら取り組まなければならない材料で、今すぐ議員おっしゃるような計画等は大変難しいというのが最初の答弁でございますので、そういったことご理解いただければと思います。
答弁 副町長 江良貢(副町長は2018年9月まで)
先ほどから歩道の改良の形でご質問いただいているのですが、町としては当然歩道のいろんな劣化だとかというもの問題は認識しております。その中でも特に整備をするに当たっては通学路を優先的に改良していきたいというふうに考えておりますし、ただ、今町長も申し上げましたとおり、財源が、交付金なり補助金なりというものがまるっきりありません。また、それに整備に当たりまして起債を充てるということもままならないと、こういう状況の中でもし整備するとすれば、全額単独費、単費で賄わなければならないという形になります。その中でもとりわけ今の小学校を中心とする通学路の部分では、今小学校のグラウンド整備行っていますけれども、その辺の歩道整備だとかも含めて重点的に行っておりまして、今後それ以外のところ、例えば中学校の通学路につきましても関係するような悪いところを重点的に見ながら判断した上で整備を進めていきたいというふうに考えております。
再質問 4番 船本秀雄
それでは、質問を変えまして、羽幌町における住宅、建築物の耐震促進計画について再質問いたします。まず、1点目の56年6月以降に建設した住宅、現行の耐震基準に適合しているものだと思います。そういう設計なり施工されているのが1,695棟と。また、この耐震改修に必要な分、56年5月以前に建設した分、私のうちは、個人的に申しわけないですが、55年の10月に建てました。当然これは耐震の改修に若干ひっかかっているような気がします。もう半年遅く建てればきちっと耐震基準に合った家を建てれたのかなと安心できるのですけれども、うちも6カ月早く建てまして、この2,115棟の中に入っているのかなと思っております。この耐震化の必要性についての意識啓発、国の支援制度の周知については、それぞれの機関が周知しているからというお答えでありましたけれども、それではどういうような機関がどういうことを周知しているのでしょうか。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。関係機関につきましては、国や道、関係するそういう自治体につきましては例えば耐震化に関する補助制度であるだとか耐震化の必要性等をそれぞれのホームページ等を利用した中で周知をしているというふうに認識をしております。
再質問 4番 船本秀雄
町は特に広報、媒体を利用した周知は特段実施しておりませんという表現でお答えをいただいておりますけれども、羽幌町の耐震改修促進計画、28年の6月から33年3月までの5カ年計画の計画をつくっております。そして、ここでは耐震化の促進に当たっては意識と情報の2つが不足していると。このため、町は国・道、建築関係団体と連携をして住宅、建築物の耐震化を促進するため、意識の啓発及び知識の普及並びに環境の整備に取り組むのだということをこれこの計画の中に載っけているのです。であれば、それぞれのが周知するから、国は国、道は道って、私も行政40年いましたけれども、こんなことというのは私は考えられないでない……私も退職して10年以上になりますから、今はそうやって変わったのかどうかわかりませんけれども、ちょっと私は理解できないと思います。そこら辺いかがですか。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。ただいまのことにつきましては議員おっしゃるとおりで、計画にもございますが、耐震化を促進する上で必要なことにつきましては耐震化に関する意識の不足と情報の不足、この2つが挙げられております。このことから、担当課といたしましても特集を組むなどして耐震化への理解を促していく、周知をしていかなければならなかったかなというふうに感じております。このことから、今後につきましては町民の皆様に理解していただけるような広報の仕方を考えながら周知をしていきたいというふうに考えております。
再質問 4番 船本秀雄
それでは、国などの支援策についての補助率という表現で私質問させていただきましたけれども、耐震診断、費用の3分の1を国と地方公共団体がそれぞれ補助すると。これ建物の面積によっても変わりますけれども、耐震改修でなく、診断のほうで、一般的な2階建ての住宅で診断費用といったらどのくらいかかると思っていますか。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。耐震診断につきましては、日本耐震診断協会調べを参考にいたしますと120平方メートル程度の木造住宅では、これデータとしては関東、関西圏のデータなのですけれども、約20万円から50万円程度の耐震費用がかかっているというふうに認識しております。
再質問 4番 船本秀雄
耐震改修には一定の補助、定率補助と定額補助があるのだと。そして、定率については事業費に要する費用の11.5%を国と地方公共団体が補助すると。それと、定額補助については事業に要する費用に対応する補助額を国と地方公共団体が2分の1ずつ補助するのだとなってお答えいただきましたけれども、これそれでは地方公共団体、羽幌町でこの予算というものは計上されているのでしょうか。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。当町におきましては、この国の支援策に係る補助につきましては行っておりません。
再質問 4番 船本秀雄
行っていませんとはっきりと言われましたけれども、これやっぱり今これだけの震災があって、羽幌は心配ないという方も今までおりましたけれども、先日6日の未明に発生した、町長からも行政報告でありましたけれども、これだけの北海道全域が停電になる。我が町もそうでありましたし、また断水もなりました。こういうときにやはりこれ耐震に今力を入れていかなければ、ほかのものも皆大事です。今私は、質問しているのは何かあったら困るから、やっぱりどんどん周知して、町民にもよく理解していただいて、行政だけではできない部分は十分私もわかりますし、町民の皆さんも羽幌町そんなにお金がないのだということ理解はしていると思うのです。ですから、周知をして、やっぱりそういう国も道も町も応援するから、耐震で少しでも安心できるような建物にしたらどうですかというPRは私はどんどんすべきだと思いますが、町長、そこら辺はどうでしょうか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
PRは、私も必要だと思います。
再質問 4番 船本秀雄
わかりました。それで、担当課長さんにお聞きしたいのですけれども、今国で示されているこの補助、11.5だとか2分の1だとか、これ国交省ではいつ現在の率でしょうか。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。今現在の制度でございます。
再質問 4番 船本秀雄
私は、いつ現在かということをお聞きしているのです。例えば平成28年、うちが計画を見直したときに国交省が出したのか、それとも最近なのかをお聞きしています。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。失礼いたしました。この制度につきましては、国のほうで制度の改正を行っておりまして、平成30年4月現在の内容でございます。
再質問 4番 船本秀雄
私の調べた限りでは、現行は、一般的な現行制度で補助は23%、さらにこれ28年の8月の22日に国交省は上乗せ分を乗せる、上乗せを決めたという方針を固めたという報道されております。これは、お聞きになったことありますか。上乗せ30万という。
答弁 建設課主任技師 石川隆一
お答えします。国のほうで加算の制度も持っていまして、それについては各市町村、地方公共団体のほうでアクションプランというのを策定して、各住宅戸別にPR活動を行ったり、そういう活動している場合に上乗せというものはあります。
再質問 4番 船本秀雄
だから、私は初めからこういうことを申し上げるのは行政マンに失礼だと思って、言わなかったのですが、どんどん町民に周知をしなければこの上乗せ分というのは出ないのです。こういう住民への耐震化啓発の活動を熱心にやる市町村、これに限られるのです。ですから、町村が独自で一生懸命やっている町村に30万円をプラスすると。例えば28年の12月現在くらいですけれども、改修費というのは普通一般、余り大きくないうちで改修費が大体100万から150万と言われております。そして、例えば改修費が100万だとなりますと、現行の23%、23万円の補助金、これは国交省で、それに上乗せが30万になりますと53万円が公費負担と。そして、これに今町村が独自で積み上げ分をどんどん、どんどんやっていっています。これを上乗せしなくても47万で自己負担という。これを町が10万でも20万でも上乗せしてあげれば、まだまだ安く耐震改修ができて、ある程度は安心して住んでいけるのでないかなと。私は、それでそういう周知をしたらどうですかという質問をしたのですが、それぞれの格好で周知するだとか、そんなこと言うから、私はこれ最後に言わせてもらうのですけれども、この上乗せ分だって、何回も言って悪いのだけれども、住民への啓発活動を熱心にやっている市町村に上乗せが、30万出しますよということなのですが、答えとこれとちょっとニュアンスが違うのですが、そこら辺担当課長さん、どのようにお考えになりますか。
答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)
お答えいたします。議員おっしゃるとおり、広報、啓発につきましては必要なことと考えておりますが、あくまでこの国の支援策につきましては地方公共団体がそういう支援策を講じている場合に対して補助をするというものでございますので、現状としては羽幌町といたしましてはそういう支援策を講じておりませんので、対象にはならないということでございます。
再質問 4番 船本秀雄
何回もしつこいのだけれども、町のほうで上乗せ分を考えていないから、これ補助金にならないのだと、国は認めないと。これは、努力して町としても考えるべきだと思うのです。今後各常任委員会でも私は質問させていただきますけれども、町民のために、今これだけの大きな災害があちこちで発生しているわけですから、そしてこの計画、こんな立派な計画を28年で見直してつくったわけですから、これ議員さん方も余り知らないのかなと思っていますけれども、やはりこれは常任委員会あたりでも説明して、議員さんにもわかってもらうと。そして、また町民の方々にそういうことも説明してほしいということを、行政もそういう一つの方法もあるだろうし、年に1回広報もあるだろうし、いろんな方法を工夫して、ぜひこれの計画に基づいて取り組んでいただきたいということをお願い申し上げて、この件は終わらせていただきます。次に、すこやかロードの利用状況であります。時間も五、六分しかありませんので、さっとやらせていただきます。これは、平成19年の10月に認定されまして、はぼろ散歩道ウオーキングマップが当時は町民に配布されております。これはこれであります。それから、翌年平成20年に広報はぼろで羽幌町すこやかロードを周知しております。これはこの広報であります。これ載せています。それ以外はほとんどやっていません。私は、2年くらい前に、当時担当課長さんでないですけれども、今の課長さんでないのですが、これを生かすべきでないかという予算委員会で質問しました。そうしましたら、わかった、これからどんどん周知してやっていくと言われて、最近この2つのコースが、何人か歩いているけれども、本当知らないような感じだよというお話からすこやかセンター行きましたら、すこやかセンターの窓口にご自由にお持ちくださいという、こういう冊子がございました。私1冊、ご自由にいただけるということですから、もらってきましたら、昨年の12月末現在のすこやかロードの北海道の、これが出されています。そして、これにも羽幌町の2つのコースが紹介されております。そして、管内でも小平、苫前、羽幌、初山別の4つであります。ですから、ほかのことを考えているのであれば、私はこれもやめるのならやめる、この北海道健康づくり財団にも言って、これから、これつくったばかりで、今年送ってきたやつだと思うのです。12月末現在ですから、昨年の。だから、このうちの原稿はうちから出していると思うのです。だけれども、今回ちょっと担当の方に聞いたのですけれども、初めは担当の方もわからないような状況だと。そんなこと聞いたこともあるけれどもということで、その方と私、このコースを歩いてみました。本当に非常にいいコースです。まだ歩道がきちっとなっていれば、私はそこまでは言わない。だけれども、歩道も、先ほど町長も副町長も言ったように、一遍にできないのだということはよく理解できますので、その間でもいいから、このコースをみんなに周知して、安心して歩ける歩道、コースをきちっとすべきでないかということで私は質問しました。そして、そのほかに答えの中では特定健診の中でも周知しているというお話でしたけれども、これは総合体育館の事業紹介ではないかと思うのです。ウオーキングクラブだと。19年と20年しか出しておりません。前の担当課長さんもそれ以上のこと説明できませんでしたから。だから、今課長がこの答弁書を書いて、特定健診でも周知しているよということはっきり出されました。私はこれでないかなと。ペーパー、議長だめだと言えば出せませんけれども、私はこれでないかなと。こんなちっちゃくウオーキングクラブ、総合体育館の事業紹介の中に載せたってこれはなかなかわかりません。私は、時間がありませんから、あと申し上げませんけれども、ぜひこのマップなり、広報でも結構です。1年に1回でも町民に周知して、この2コースは羽幌町の財産であります。町民の財産でありますから、しっかりと使うのなら使う。歩道直したからもうびっしり歩道歩いてくださいというのだったら、それでもいいのです。歩道の悪い間だけでもあのコースをきちっとすべきでないかなと私は思います。私も歩いてみましたけれども、本当にいいコースです。ほとんど手のかからない、草もちょっとそこ刈ってもらえばいい程度で、私行ったときは草は生えていましたけれども、ほとんど影響ありません。ぜひこのコースを大事に町民の財産として町民に周知していただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。