羽幌町議会 平成21年第5回定例会 2009年6月18日
(1)民間住宅リフォームに係る費用の一部を助成する制度について/(2)肺炎球菌ワクチンの接種費用の助成について
2009年6月18日、羽幌町議会の一般質問で、船本秀雄議員が「民間住宅リフォームに係る費用の一部を助成する制度について」「肺炎球菌ワクチンの接種費用の助成について」について質問し、町長 舟橋泰博、建設水道課長 西村修、福祉課長 鈴木典生が答弁しました。
- 質問者
- 船本秀雄 議員
- 答弁者
- 町長 舟橋泰博、建設水道課長 西村修、福祉課長 鈴木典生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 8番 船本秀雄
それでは、私から2点質問いたします。まず、第1点目は、民間住宅リフォーム工事費、下水道排水設備を含んでの補助金についてであります。我が国は、アメリカの金融、経済危機に端を発した100年に1度の不況が広がり、新聞やテレビ等では景気悪化を示す記事が繰り返し報道され、ここ数年は厳しい経済状況が続くことが予想されます。羽幌町においても、少子高齢化と人口の減少、さらには企業の倒産、縮小等で従業員の解雇など、雇用不安が広がっております。このような経済情勢の中、町民の皆さんの景気や生活に対する不安を取り除く政策が必要不可欠であります。私が提案いたしますのは、民間住宅リフォーム、下水道排水設備工事費の助成であります。これまで年間20件近くの新築住宅も昨年は7件と減少している状況であります。新築住宅の建設も残念ながら余り見込めない状況から、当面リフォームの需要を促進し、経済的自己負担を軽減するなど、地域経済の活性化対策について提案し、質問いたします。1、民間住宅リフォームに係る費用の一部を助成する制度を設け、住宅リフォームを促進し、もって快適な住環境の整備並びに地域経済の活性化を図ってはどうか。2、公共下水道整備は町民の環境衛生の向上、公共水域の保全を目的に平成7年度から本格的な工事が始まり、平成14年度から整備完了地域から随時供用開始となり、全体計画の普及面積、整備率も81.7%に達し、市街地域はほとんど終了し、郊外の一部を残すのみとなっております。一方、水洗化率は45.9%と市街地域の半分以上が未接続であります。排水設備工事に係る補助金は、その下水道整備が完了した区域ごとに翌年から3年以内を限度に排水設備工事を完了した方に補助金を交付されてきました。しかし、市街地域の大半はその補助期間が経過しております。現在3町村で検討されておりますミックス事業、汚水処理施設整備の補助採択基準の関係からも、水洗化率の向上に努めなければならないことから、排水設備の補助制度を見直し、住宅リフォームに合わせリフォーム需要を掘り起こし、下水道の早期普及を図ってはどうか。次に、2点目は、肺炎球菌ワクチン接種費用の助成についてであります。我が国での肺炎による死亡率は、死因の第4位を示しております。その背景には、人口の高齢化が進んでいることによるもので、65歳以上を超えると肺炎による死亡率が急に高くなる傾向にあると言われております。肺炎は大変怖い病気の一つで、本来なら元気に暮らしているところが、肺炎にかかると非常に不幸な結果にもなりかねません。肺炎を引き起こす菌は多様であり、その中で最も頻度の高い肺炎球菌による肺炎の80%が有効で安全性も高いとされていることから、近年ではワクチン接種による予防の有効性が見直されております。接種回数は、我が国では一生涯に1回のみで5年以上の免疫効果のある非常に有効性が高いワクチンであると言われております。肺炎球菌ワクチン接種は、予防に重視した、これからの医療方針にかなった有効手段であり、医療費の軽減につながることから、予防接種料金の一部助成制度を設けるべきと考えますが、町長はいかがお考えかお伺いいたします。以上、質問いたします。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
船本議員のご質問にお答えをいたします。1件目の民間住宅リフォームに係る費用の一部を助成する制度についてでありますが、本町におきましてもここ数年厳しい経済状況下に置かれ、企業の倒産や縮小など、地域住民の雇用や生活に対する不安が増してきております。その一端として、民間住宅の新築等の竣工状況を見ますと、平成15年から17年度の3カ年で新築87件、増築17件であったものが、平成18年から20年度の3カ年では新築31件、増築7件となり、新築で56件、増築で10件と大幅に減少いたしております。道内における住宅建設等に対する支援制度は、平成19年度で36市町村が実施しております。このような中、本町における経済情勢や高齢者世帯の増加等を考えますと、今後住宅の新築や増築件数の伸びは期待できる状況にはなく、一方老朽化に伴う住環境を維持するため、簡易なリフォームが増加するものと思われます。一向に地域経済の回復が進まない中、リフォームに係る費用の一部助成は民間住宅の環境整備と経済的負担を軽減するとともに、リフォーム需要を促すことによる町内建設産業の振興にもつながり、町の活性化を図る上でも効果的な施策の一つと考えられます。個人に対する補助金のあり方や町の財政状況等を踏まえながら、平成22年度からの実施に向けて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、下水道排水設備工事に係る補助制度の見直しについてでありますが、本町の下水道事業は平成6年度に事業認可を受け、平成7年度より本工事に着手し、現在に至っておりますが、汚水管渠が整備され、下水道に接続が可能となった地域の皆さんに対しましては、これまで年度当初において接続が可能となった旨を公示するとともに、広報紙等で周知してきたところであります。また、下水道の早期普及を図ることを目的として創設した水洗便所改造等補助金につきましては、下水道に接続可能となった年から3年以内に排水設備工事を行った方にその費用の一部を補助するものであります。補助制度の見直しにつきましては、汚水管渠の整備が平成22年度をもっておおむね終了する予定でありますことから、補助対象期間が終了となる平成25年度までに見直しを行いたいと考えております。見直しに当たっては、未接続世帯のニーズを的確に把握した上で検討し、水洗化率の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。2件目の肺炎球菌ワクチンの接種費用の助成についてでありますが、羽幌町では予防接種法に基づき乳幼児及び学童に対しジフテリア、破傷風、百日ぜき、麻疹、風疹、ポリオ、BCGを全額公費負担で、また65歳以上の高齢者に対しましては自己負担1,000円でインフルエンザ予防接種を実施しております。ご質問の肺炎球菌ワクチンの予防接種は、我が国では昭和63年から予防接種法に基づかない任意の予防接種として実施されておりましたが、旧瀬棚町が平成13年に国内で初めて肺炎球菌ワクチン接種の公費助成を始めてから平成20年9月現在では全国で77市区町村が公費助成を行っていると聞いております。このワクチンは、主に65歳以上の高齢者を対象に接種され、接種後5年間は効果が持続されますが、再接種は副作用を考慮し、我が国では一生涯に1回の接種となっております。予防接種法の未対象疾患である肺炎球菌について、国の予防接種に関する検討会がまとめた中間報告では、肺炎球菌は有効性、安全性、費用対効果等の研究を進め、さらに知見を収集することが前提となるとの報告がなされております。羽幌町といたしましては、今後の国の予防接種対策の動向を踏まえ、総合的に判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、船本議員の答弁とさせていただきます。
質問 8番 船本秀雄
それでは、1点目のリフォーム助成制度でありますが、現在多くの市町村が地域経済の活性化対策として賃貸住宅建設への助成や住宅リフォーム助成制度を設け、活性化を図っております。今我が町でも少子高齢化が進む中、これまで子供たちが高校、大学を卒業し、そのまま都会への企業へ就職し、安定した暮らしの中で100年に1度の経済危機に及び、企業の倒産、リストラなどでやむを得なく地元の実家へ家族とともに帰郷してきた方が何世帯もあると伺いました。その人たちは、一時実家に住んでおりますけれども、住宅を改造、リフォームしなければ子供たちの部屋がなく、暮らしていくことができないという状況であります。私は、このような人たちのためにも、リフォーム助成制度を設けることにより若者の定住促進を図ることができ、さらには地元中小零細企業の活性化になると思います。町長のお答えでは、平成22年度から実施に向け検討したいとのお答えでございますけれども、実は検討というのはやらないという検討なのか。あるとき私は言われました。検討するといったら、やらないということが検討なのか。私はそうではないと信じておりますが、22年度実施するとなりますと、速急に検討に入らなければ間に合わないのではないかと思いますが、もう既に検討の準備を進められているのかどうか、その点お答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
検討という意味のこと、どういうことなのだと、具体的なことを申し上げてくれということかというふうに思いますけれども、この住宅のリフォーム、いわゆる定住促進だとかという観点からだとか、さまざまな考え方の中で以前にも質問を受けておりますし、商工会のほうからも要望事項として受けております。そんな中で、以前から、いわゆるどういうものなのかということ。また、道内の普及率、全国の普及率、またその検証した結果どういうことなのかという検討を今まで続けてきております。ただ、今回の船本議員の質問でございますけれども、私がこの制度で一番大事なことは、やはりその効果ということだというふうに思います。その効果の一つ一つが今議員がおっしゃられたような若者の定住というところまでいくものなのか。また、一般的な状況下の中で本当に、いわゆるリフォームというのでなくて、維持補修的なものでいいのかと。いろんな見方というのはあろうかというふうに思います。それらも含めて、この制度が有効に使われるということ、費用対効果が出る、また個人に対する補助制度でありますので、そんな中からもどの程度がやはりその効果をもたらすことになるのかという検討を今進めております。やはり我々もいい悪い、効果があるないということも含めながら、十分にやらなければならないというふうに思っております。検討ということは、そういうものを含めた中での次年度へ向けて進めていくということであります。
質問 8番 船本秀雄
現在我が町の大型公共施設整備事業が進む中で、財政状況も非常に厳しい状況になってくるということは十分理解をしておりますが、今回幸いに国が経済危機対策を具体化する目的で地域活性化・経済危機対策臨時交付金というものが羽幌町に2億1,000万が交付されるというように伺っております。国では、地球温暖化、エコ関係、少子高齢化社会への対応、安全、安心の実現、その他将来に向けた細かな事業を積極的に実施できると言っておりますので、この臨時交付金の一部を基金に積み立てて実施する方法もあろうかと思います。町長は、町政執行方針で元気なまちづくり、暮らしやすいまちづくりを進めると述べておりますが、今我が町に必要なのは、地域の景気を刺激する施策を進めることであります。そのためにも、ぜひ22年度から実施すべきであることを申し述べ、次の質問に移ります。次の質問は、羽幌町の下水道整備も平成7年度から始まりまして、平成20年度末で単独事業を含め総事業費約100億円、うち2分の1は補助、残りは起債であろうと思いますが、事業費を投入して認可計画の普及面積、整備率は、これは認可計画でありますけれども、85%に達しております。平成14年度から供用開始し、丸7年が経過いたしましたが、水洗化率は残念ながら昨年度末で45.9%と。整備面積の約半分近くであります。そこで、町長は町政執行方針で水洗化率向上に向けたPR活動を積極的に行うと述べておりますが、具体的にどのようなPR活動を行い、その効果はどうだったのかお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
水洗化率向上ということでのPR活動ということですけれども、一般的には接続可能になったというところで、その地域、限定された地域ということになりますので、その方たちに広報を通じたり、また一般的にはずっと続けている継続事業の中での次の地域、次の地域というぐあいにいきますので、そういう意味ではその流れの中で周知をしているということであります。ただ、PR活動とともに必要な我々が考えていかなければならないというのは、やはり状況によってつながれない方の意識と申しますか、どういう状況の中で接続が進まないのかということが一番の大きな問題ではないのかなというふうに思います。そんなこともこれから、ある意味では風潮的には耳に入ってきますけれども、現実の問題としてそういう調査をしたことはございません。そんなことも含めながら、やはり接続率の向上ということにこれからも努めていきたいというふうに思っております。
質問 8番 船本秀雄
今町長からお答えいただきましたけれども、どうもPR、本当にPRというように私はとれません。かつて留萌市がなかなか水洗化率の進まなかった時代がありました。そのときには、職員がみずからそういう接続のされていない家庭を訪問しまして、どういうことでつけれないのか。経済的につけれないのか、接続できないのか、あるいはまたほかの理由があるのか、いろんな方法を考えながらPRしてきたというお話を聞きました。今町長からお答えをいただきましたけれども、今の率、これは私はちょっと低過ぎるのではないかと思いますので、ぜひひとつ担当課のほうで大いにPRをし、また個々のいろんな問題もありますから、そういう調査も含めながら水洗化率向上に向けて頑張っていただきたいと思います。そのPRについては、そういうことで私はします。それから、水洗化率の45.9%、約45%と伺いましたけれども、例えば特別養護老人ホームの入所者、これ1人1世帯としてカウントする方法を採用して約46%となっているわけですが、この特老を1施設としてカウントした場合、まだまだ少ない数値ではないかなと思われます。このカウントの仕方は、決して間違いではない。水洗化率の出し方としては、これはこういう施設については1人1世帯としてカウントするということになっていますから、いいよということになっていますから、これは間違いではないのですけれども、実際に、それでは羽幌の町の一般住宅、会社の事務所等を含めた件数となりますと半分以下、まだ排水設備を行っていないことになるわけです。これまでに莫大な事業費を投入してきたわけでありますから、速急に水洗化率の向上を図っていただきたい。さらには、お答えにもありましたけれども、現在計画中のミックス事業の採択基準からも水洗化率向上に向けた施策を打ち出さなければならないと思うものであります。町長のお答えでは、補助対象期間が終了となる平成25年度までに見直す考えだと伺いましたけれども、既に補助期間が経過した方々が排水設備工事を行った場合、その方々に遡及し、さかのぼって補助しなければならないと私は思います。何年か先に補助金をもらうよりも、工事費を支払うときに少なくても補助されたほうが経済的にもどれだけ助かるかわかりません。町長も25年までに見直す考えであれば、排水設備を行おうとする方々の経済的負担を軽減するためにも一年でも早く排水設備の補助制度を見直すべきと考えますが、改めて町長のお考えをお伺いします。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
このことにつきましても、やはり接続率の向上ということでさまざまな部内では論議を重ねてまいりました。今回の答弁でお答えしたというのが今の我々の結果、結論なのでありますが、やはり一回り終わるめどがつく、おおむね終わるという時期をめどにして考えようということで、考え方としてはそれ以前から調査だとかということは入るというふうに思いますけれども、そんなことの中で制度として熟成されたというか、そんな住民の方々に接続率の向上と、またそのことによって何かしらの接続をためらっているといういろんな方々の考え方というのも吸い上げながら制度として取り組んでいきたいというふうに思っております。
質問 8番 船本秀雄
それでは、もう少しここら辺でお聞きしたいのですが、例えば24年でも25年でも見直した場合に、補助の切れた間にやった場合には、先ほど申しましたけれども、遡及、さかのぼって補助をするという考えがあるのかどうか。
答弁 建設水道課長 西村修(建設水道課長は2009年12月まで)
それでは、私のほうから答弁させていただきます。今船本議員おっしゃったとおり、早い時期に未接続者約1,600戸ぐらい、その未接続者等の接続しない理由等を把握しまして、何が一番効果的な普及方法か、そういうのを一番最初に把握に努めていきたいと思います。それで、どういう方法が今後未接続者、きっと一番考えられるのは、一番多いのは高齢者とか低所得者でひとり住まいとか、そういう者だと思うのですが、今の未接続者の現況を把握して、その後どういう普及方法がベターなのか検討したいと、そういう順序立てて実施したいと考えております。
質問 8番 船本秀雄
水洗化率向上に向けて、町長から今お答えいただきまして、私も納得いたしました。それで、今私が質問いたしましたのは、もう切れた方々、この間に切れた方々が接続を整備をした場合に補助金をさかのぼってするのか、遡及して払うのかという私質問したつもりでおります。それで、この場は数字だとか小さい話は委員会なり担当課長にお聞きすればいいわけでありますから、私はこの場は本会議は政策論議の場だと思っておりますので、ぜひ町長からお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
過去にさかのぼって遡及するのかということでありますけれども、はっきり言っていろんな状況ができ上がってくるのかなと。不公平感だとか、さまざまな論議になる状況になるというふうに思います。ここでするかしないかということは返事はできませんけれども、こういう状況を含めながら検討していくということで答弁させていただきます。
質問 8番 船本秀雄
そういう遡及も含めて、今後一日も速急にひとつ見直していただきたいということを申し上げまして、2点目の質問に移らせていただきます。2点目は、肺炎球菌ワクチン接種費用の助成についてでありますが、日本人の死因は第1位ががん、2位が心臓病、3位が脳卒中、肺炎は4位であります。特に高齢者の肺炎の最大の原因は肺炎球菌によるものでありまして、高齢者はインフルエンザなどをこじらせて肺炎になることが多く、約1万5,000人以上が毎年肺炎で亡くなっております。高齢者の慢性肺疾患患者にインフルエンザと肺炎の両ワクチンを接種すれば、入院を63%、死亡を81%減らすことができると言われております。また、肺炎ワクチンとインフルエンザワクチンを併用すると予防効果が高くなるという報告がされております。ただし、日本の予防接種法ではインフルエンザとは2週間以上期間をあける必要があると言われております。アメリカでは、65歳以上の高齢者の接種率は50%を超えております。インフルエンザの接種率とほぼ同率だと言っております。このようにアメリカを初め、世界の多くの国では肺炎球菌ワクチンが65歳以上の高齢者やハイリスクの方々を中心に接種されております。そういう意味では、日本はおくれていることになりますが、これはアメリカの厚生省、疾患管理センターが推奨しているからであります。また、日本では一生涯に1回しか接種できないことになっておりますが、アメリカでは現在再接種、5年間以上間をあけまして、2回目まで進めているという状況であります。高齢者の方々の肺炎を予防するための重要なワクチンでありますことをご理解いただくためにも、再度町長のお考えをお伺いいたします。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
答弁でお答えしたとおりであります。私は、このワクチンについては新聞でちょっと見て、初めて知識として何となくわかってきたと、勉強したということであります。アメリカでの結果、実情、そして日本の実情ということでイコールで考えることもなかなか難しいことではないのかなというふうに思います。いわゆる一般的に薬事法の絡みからいっても、日本国外で使える薬が日本では使えないとかとさまざまな状況があるわけでありまして、ただし肺炎球菌ワクチンの接種ですけれども、お答えいたしましたけれども、全国で77市区町村だと。この数字というのは一体何なのだろうかなと、素直な気持ちで全国の市町村の実施数字というものをちょっと考えてみました。ただ、基本的には、やはりそれが本当に効果のあるものなのか、必要なものなのかという論議、専門家の論議ではないのかなというふうに思います。そんなことも含めて、ですから答弁にもその状況、国の検討会議でしたでしょうか、見ながら我々も考えていくということで答弁させていただいたわけであります。
質問 8番 船本秀雄
いろいろとお答えをいただいておりますけれども、現実に羽幌の道立病院で、私が聞いているのは70歳以上の方何名かですが、何人も道立病院で実際に接種をしているわけなのです。ワクチンを受けているのです。そして、民間病院でもやっていますし、先日道立病院でちょっと窓口で聞きますと6,990円だかと言い方をしておりました。旭川の病院では7,000円。先日稚内行ったときに、これは個人病院でありますけれども、稚内市はそういう助成制度ができたと。そして、その中身を見ますと、非常にこのワクチン、ワクチンの合う病気なのでしょうけれども、危険な人たちにどんどん先生のほうから勧めて打っているのだというお話も聞いてきました。私は、この道立病院なり個人病院で、うちの70歳以上でも結構なのですが、そういう方々が受けられているということをご存じかどうか。これは、担当課長からでも結構です、お答え。わからなければわからなくても結構ですけれども、保険事業の中でそういうことも聞いているかどうか。
答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)
船本議員の質問にお答えいたします。羽幌町で接種されているのは、道立病院の関係としましては、数字、何人が受けられているかという関係につきましては、うちのほうで把握してございません。ただ、2年ぐらい前に天売の診療所でも何名か受けられているのと、ただ道立病院のほうでも何名か受けられていることは聞いていますけれども、実数値を把握はしてございません。以上です。
質問 8番 船本秀雄
肺炎ワクチンというのは、65歳以上の高齢者は無論でありますけれども、糖尿病の方、心臓や呼吸器に慢性疾患のある方、腎不全や肝機能障がいのある方、脾臓の摘出手術など、脾機能不全のある方に勧められております。現在助成制度を設けている市区町村は、先ほど町長も申し上げておりましたように全国で77市区町村があるとお答えいただきましたが、道内でも旧瀬棚を初め長沼町、東神楽町、鷹栖町、夕張市、稚内市が、まだ私は一部しか調べておりませんけれども、数多くの自治体が実施しております。今後も公費助成をすることが普及するものだと私は思っております。羽幌町でもいろいろな保健予防対策に取り組んでおりますが、町長が執行方針で述べましたような健康寿命を延ばすための環境を整備するということは、この肺炎球菌ワクチン予防事業そのものであると私は思います。現在予防接種を実施している多くの市町村は、それなりの専門家の意見を聞き、安全で重要なワクチンであると確信し、実施していると思います。一日もおくれると、それだけ不幸になる方がふえるわけでありますから、速急に実施すべきと考え、再度町長のお考えをお聞きします。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
この肺炎球菌ワクチン接種というものは、議員のお考えの中で健康寿命を延ばす、また数多くの自治体で実施している、また今一番必要だというようなことをおっしゃられました。私自身は、確かに健康寿命を延ばすためのさまざまな手法はこのワクチン接種を含めながら多方面から取り組まなければならないという立場でもございます。船本議員のさまざまなご意見、やはり私はこの医療、またこれらに関することというのは、専門家のご意見が一番重要なところを占めるのではないのかなというふうに思います。数多くの方々がやっているということで、一般的にこのことが普及することなのであれば、まだまだその必要性というものが出てくるというふうに私も思っておりますので、その状況等も見ながら、また専門家のご意見、地元の方々のご意見を聞きながら、この助成が必要なのかどうなのか、また早急に取り組むべきことなのかどうなのかということも原課とともに検討していきたいというふうに思います。
質問 8番 船本秀雄
肺炎球菌ワクチン接種費用の助成を強く要望いたしまして、私の質問は終わります。