みんなの議会

羽幌町議会 平成27年第5回定例会 2015年9月16日

(1)羽幌高校への支援について/(2)羽幌町における医療の現状について

2015年9月16日、羽幌町議会の一般質問で、平山美知子議員が「羽幌高校への支援について」「羽幌町における医療の現状について」について質問し、教育長 山口芳徳、町長 駒井久晃、健康支援課長 更科滋子が答弁しました。

質問者
平山美知子 議員
答弁者
教育長 山口芳徳、町長 駒井久晃、健康支援課長 更科滋子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 7番 平山美知子

私のほうから2件4点について質問させていただきます。1件目、羽幌高校の支援について。年々生徒の欠員状態が続いている羽幌高校への支援については、近年平成23年3月議会、平成25年9月議会、そして本年6月議会では2名の議員が一般質問をしております。行政側からは、個々への支援よりも学校全体としての魅力ある学校づくりの支援をしていきたいという姿勢を崩していません。少子化が進む中で地元の子供たちが羽幌高校を選択し、入学するだけでは、今後も生徒数の増加になるとは考えられません。このような現状の中で、大幅な欠員が生じています羽幌高校に対して町民の人たちからは学校の存続あるいは間口減になるおそれについての不安や心配する声がいまだに聞かれます。公立高校配置計画では、留萌学区において特に平成31年から平成34年度までの見通しの中で、4年間で1ないし2学級相当の調整が必要、中学校卒業者数や欠員状況を考慮し、学級減や再編整備を含め検討を行うという計画が示されています。このようなことから、大幅な欠員状態が続いています羽幌高校は存続には心配ないかもしれませんが、間口減に対しては不安があるものと考えられます。子供たちが高校生活を送っていく中で、生徒数が少なければ何らかの形で高校での生活、活動に支障が出てくるのではないかと思います。子供たちが3年間の高校生活を楽しく、また思い出づくりができ、有意義な学校生活を送ることができる環境づくりが大切なことと思います。現在は、魅力ある学校づくりの支援として年間400万円の補助を羽幌高校教育振興会にしておりますが、なかなか入学生徒数の増加にはなっていないと思います。このようなことからも絶対間口減にならないように、生徒を確保するためにも今からしっかり来年度に向けさらなる支援の拡大を考えるべきではないかと考えます。まず、保護者、生徒の負担軽減のことを考え、次の点について質問いたします。1点目、町外からの通学者に係る通学費の支援。2点目、入学支度に係る費用の支援。2件目、羽幌町における医療の現状について。道立羽幌病院におきましては、長年常勤医師の不足が続いている状況にありますが、診療科におきましては今年4月以降専門整形外科の診療科は昨年から配置されていました専門整形外科医の常勤医師の配置がなくなり、留萌市の民間医療機関から月2回の応援体制での診療のみとなっています。羽幌町も高齢化が進んでおり、専門整形外科は絶対必要な診療科であり、早急に専門整形外科医の常勤医師の配置を要望していくことが必要であると考えます。羽幌町も医師確保のための取り組みをされておりますが、なかなか医師確保に結びついていない現状ではないかと思います。医師確保は全国的にも難しい課題ではありますが、羽幌町総合振興計画では医療問題が最重点課題になっており、医療の充実、医療環境を整えていかなければ町民の人たちは安心して暮らすことができなくなり、特に高齢者の人たちは住みなれた地元で暮らしたいと思ってもやむを得ず町外に転出せざるを得ないことになり、人口の減少につながっていくのではないかと危惧しております。道では、今年7月に道内の病院ベッド数について人口減少や在宅医療への転換などで病院ベッド数を削減、来年夏までに地域医療構想を策定すると示されています。羽幌病院では、病床稼働率が低い、入院患者数が少ないと聞いております。今以上のベッド数が削減されることになると、地域センター病院としての位置づけはどうなるのか、地域医療の縮小にもつながり、地域医療を守っていくことができるのか大きな不安があります。このことからも次の点について質問いたします。1点目、羽幌町の医療の現状について町長はどのように考えていらっしゃるのでしょうか。2点目、羽幌町の医療の充実のために今後に向けた計画、取り組みをどのように考えていらっしゃるのでしょうか。以上です。

答弁 教育長 山口芳徳(教育長は2023年3月まで)

平山議員のご質問にお答えいたしますが、2件目については私の答弁の後、町長からご答弁を申し上げます。それでは、1件目の羽幌高校への支援についてお答えをいたします。1点目の町外からの通学者に係る通学費の支援について及び2点目の入学支度に係る費用の支援についてでありますが、内容が関連いたしますので、あわせて答弁をさせていただきます。羽幌高校への支援については、魅力ある学校づくりの支援として現在部活動の用具購入及び遠征費、各種資格取得、企業説明会及び学校説明会や各種模擬試験などの進路指導に補助を行うとともに、屋外で実施する授業に対するスクールバスの運行などへ支援を行っております。また、本年10月1日から沿岸バスのダイヤ改正により、部活動を行っている生徒の多くが利用している留萌初山別線の一便で、終点が初山別から羽幌ターミナルへ変更となります。このことにより、初山別村から羽幌高校または苫前商業高校へ通学している生徒の移動に支障を来す状況となることから、関係町村と協議を行い、羽幌町から初山別村間を運行費用の補助による市町村単独補助路線として生徒のみの乗車で運行することとし、生徒の通学に支障を来さないよう応援をしてまいりたいと考えております。しかし、羽幌高校への入学状況を見ますと、毎年30名前後の欠員が生じる状況が続いており、今年9月には北海道教育委員会より平成28年度から平成30年度の公立高等学校配置計画が示され、羽幌高校に対する具体的な明記はないものの、平成31年から平成34年までの見通しの中で1から2学級相当の調整が必要、小規模校について中卒者数や欠員の状況を考慮し、学級減や再編整備も含め、そのあり方の検討が必要とする内容が明記されております。また、羽幌中学校3年生の在校生が今年度は42名という状況であり、近年の留萌管内の高校進学者の動きとして留萌管内中部から留萌管内北部及び南部へと流れ、中部には入ってこないというような傾向を見ても、今後厳しい状況となっていくことが予想されます。教育委員会といたしましては、このような状況を十分に把握した上で、生徒が進学したい高校とはどのような高校なのか、保護者が進学させたい高校とはどのような高校なのかを総合的に考える必要があり、その意味でも6月の定例議会において魅力ある学校づくりの支援を第一に考えるとともに、今後どのような支援が高校の存続にとって生徒及び保護者に必要か、また可能かを総合的に検討してまいりたいというふうに答弁をさせていただいたところであります。羽幌高校を取り巻く状況を考慮した上で、進学したい高校、進学させたい高校を考えたとき、通学費の支援及び入学支度に係る費用の支援は、現状において高校を選択する一つの要因になるというふうに考えますが、そのことのみで高校進学者の流れを変えさせるほどの効果は期待できないと考えますので、生徒が本当に進学したい高校として選んでいただけるような魅力化を一義的に捉え、現在通学費の支援、入学支度に係る費用の支援も含めて検討をしているところであります。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

続きまして、私から平山議員のご質問2件目、羽幌町における医療の現状についてお答えいたします。1点目の医療の現状への考えについてでありますが、町内の医療機関の一つである加藤病院は地域の病院として療養型の病床を持ち、日々の診療のほか健診や予防接種など常勤医師2名により行っております。道立天売、焼尻診療所は各1名の常勤医師により医療体制を維持しており、道立羽幌病院については常勤医師8名体制で診療を行い、内科においては患者の要望に応え午後の診療を再開しており、7月からは週3日に診療日をふやしているほか、人間ドックを開始するなど健診体制も整えております。さらに、道立羽幌病院では、在宅で介護されている方への支援のためのレスパイト入院、介護者支援短期入院や病院内に設置されている保健医療連携室を病院と地域をつなぐ窓口として医療ソーシャルワーカーを配置し、強化を図るなど2次医療圏を担う地域センター病院として、また地域に根差した病院として取り組みを進めておりますことはご存じのことと思います。一方で、出張医師により週1回や月1回から2回の診療を行っている診療科目が多いのも事実であり、中でも整形専門外来については月2回完全予約制での診療となっている現状も承知しております。しかしながら、一時期の医師不足により救急に対応できないのではと危ぶまれた状況もあった中、内科、外科だけではなく小児科も毎日診療できているこの現状を大事にしつつ、継続させることも重要であると考えております。2点目の医療の充実のための計画と取り組みについてでありますが、このことについては地域住民や関係機関、圏域内の連携が重要となってきますことから、今後も情報の周知や協議を続けてまいります。現状の道立羽幌病院の診療体制を維持し、その上で地域の要望を聞きながら北海道などと情報を共有し、医療体制を守るための協力や天売、焼尻診療所を含めた医師、看護師確保の支援に努めてまいりたいと考えております。国は、新公立病院改革ガイドラインを示し、地域医療構想を踏まえた内容の改革プランを平成28年度までに策定することを求めております。これを受けて北海道は既に検討を始めており、留萌圏域においても調整会議を設置し、検討していくこととなっておりますことから、地域の将来の姿を見据え、総合振興計画など各種計画との整合性を図り、また圏域内の医療体制のバランスを考えながら地域にある病院としての役割、圏域を担うセンター病院としての役割を考え、診療体制の充実、必要な診療科目の常勤医師確保のための支援をしてまいりたいと考えております。道立羽幌病院の病床の活用についても病院の利用促進の協議をする中で意見交換をし、考えてまいります。以上、平山議員への答弁とさせていただきます。

再質問 7番 平山美知子

私のほうから再質問させていただきます。1件目の羽幌高校への支援についてですが、これまで何回も質問してきているものですが、どうしても私はぜひこういう通学費の支援等が必要だということで今回もしつこく質問させていただいております。ご答弁の中には、現在通学費の支援、また入学支度に係る費用の支援を検討しているところであるというご答弁をいただきましたので、これまでの答弁からはちょっと前進した答弁をいただけたと受けとめております。ご答弁の中でちょっと気になったのですが、通学費の支援、それと入学支度に係る費用の支援は高校を選択する一つの要因になると考えますが、そのことのみで高校進学者の流れを変えさせるほどの効果は期待できないと考えると答弁受けていますが、確かに人口減少があり、子供の数も減ってきているわけですから、流れを大きく変えさせる大きな効果はどうかなという思いは自分にもあります。でも、進学する高校を選択するときの大きな要因の一つであるということには間違いないと私は思っております。今現在では、家庭環境、ひとり親家庭ですとか、かなり家庭環境がさま変わりしてきております。経済的負担を軽減考えたときに、ぜひ私は通学費、また入学支度に係る費用の支援を本当にしていただきたいと思っております。留萌管内での普通科高校は羽幌高校と天塩高校の2校でありますけれども、天塩町では通学費、それから入学支度に係る費用の支援をしていると聞いております。このことは、保護者の方や町民の人たちからやはりこれは魅力だという声を本当に聞いております。今の支援について検討中だということでありますので、ぜひ私は検討というか、結果を出していただきたいと思うのですが、この結論といいますか、結果はいつごろまでには出る予定でしょうか。

答弁 教育長 山口芳徳(教育長は2023年3月まで)

お答えいたします。今まで6月議会からそういうご指摘をいただきまして、私どもといたしましてはPTAですとか高校ですとか、そういうもろもろの懇談会を開く中で意見を聞きまして、これまで検討してまいりました。そういう中で先ほど言いました時期の話でございますけれども、来年度もし実施するとすれば早い時期に取り組まなければならないということは重々認識しております。そういう中で今今月の末に教育委員会が開かれる予定になっておりますので、その中でこの問題につきましても話し合いを持ちまして方向性を出してまいりたいというふうに考えております。

再質問 7番 平山美知子

今年度の中学3年生の生徒数が42名という、かなり少ないと思うのです。このことからいっても地元の生徒が羽幌高校を選択したとしても、今高校は40人学級ですか、1間口。今度もしかしたら1間口になるおそれもあるのかなともちょっと危惧しているのです。そのためには、やはり近隣の町村の人たちというか、生徒に少しでも多く羽幌高校に入学していただけるように、私は強くもう一度、ぜひこの支援をやっていただきたいと思います。時期も今月ぐらいということで、私はもうかなり前向きの答弁をいただいたと思っていますので、実現に向けてよろしくお願いしたいと思います。次に、医療問題について再質問させていただきたいと思います。1点目の医療の現状についてですが、答弁の中では今の羽幌町内の医療体制のご説明がかなりありました。今後についても羽幌病院は内科、外科、小児科が毎日診療できていて、この現状を大事にして継続させることも重要であるとご答弁いただいておりますが、私質問の中に今年の春から整形外科の診療が専門医の配置がなされていないということで、強くこれは早急に要望していただきたいという思いもあって質問しているのです。町長のお気持ちを聞かせていただきたいということなのですが、ちょっとこの辺についてご答弁がないかなと思います。再度どういう気持ちや考えがあるのかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

現状では、道のほうにお願いも行っておりませんが、27年になってから、就任してからは道のほうに3度ほど伺っております。その中でもこの問題には直接は触れておりませんが、医師を確保することについては大変難しい面があるなと感じて帰ってきたのが私の偽らざるところでございますので、現在留萌から民間医師に通っていただいている現状で、手いっぱいなのかなというふうに考えております。

再質問 7番 平山美知子

町長は就任してから3度ほど道のほうに行っていらっしゃるということですが、専門整形外科医の配置がなくなったのは4月以降ということで、その4月以降は要請には行っていないと。私は、ぜひ行っていただきたいなという思いがあるのです。確かに医師の確保というのは本当に難しい問題です。羽幌町ばかりでなくて全国的な課題の一つだと思っています。でも、だからといってやはり声を出していかないわけにはいかないと思っているのです。どうしても難しい課題かもしれないのですけれども、絶対要望はしていただきたいと思います。それで、この医師確保の要望をしていくときに、羽幌町単独だけでなくて道立羽幌病院利用されています近隣町村との連携した要望活動も時には必要ではないかと私は思っております。平成22年の10月に留萌中部・北部地域医療対策協議会というものが設立されております。これは、構成町村は苫前町、羽幌町ほか初山別村、遠別町、天塩町ということで、医療提供体制の充実を図り、地域住民の医療の向上及び福祉の増進に資するためとなっています。そして、町村長及び議会議長による協議会、それから副町村長による幹事会、企画及び医療担当課長による部会というものが設立されておりますが、すばらしい協議会だと私は思うのですけれども、現在は活動状況といいますか、その辺はどうなっているのでしょうか。

答弁 健康支援課長 更科滋子(健康支援課長は2018年3月まで)

お答えをいたします。今おっしゃっていました協議会、確かに平成22年に設立いたしまして、その当時医師確保がかなり厳しい状況で、緊急にみんなで要望をしていこうということでやっております。その後も本来であれば継続して続けていかなければならない協議ではあるのですけれども、喫緊に迫った問題がなかったというわけではないですけれども、道のほうも努力をしていただいて、少しずつではありますけれども、改善の兆しを見せていたので、その後に急いで関係町村としてその協議会を使ってやる状況ではなかったということです。ただし、関係町村との連絡、協議会以外での行政としての調整は図っております。いろんな会議等も持っておりますので、その中では自治体病院ですとか、それから圏域の会議ですとかという中では情報交換は続けております。

再質問 7番 平山美知子

一応わかりましたが、この専門整形の医師の部分では今の整形外科の診療は元院長でありました外科の奥先生がやっているわけですが、これはまた来年度になったらどういうふうになるかわからないということです。下手したら本当に整形の診療ができなくなる状況に陥る可能性もあると思っています。ですから、整形医の確保といいますか、このことについてはやはり私は本当に大切な診療科だと思っているのです。ですから、もう本当にこれは近隣町村といいますか、このようないい協議会がありますので、速急に連携をとって、私はどうしても道のほうに医師確保ということで要望していただきたいと思うのですが、この整形の不在ということには余り喫緊にとは思っていないのでしょうか。その辺どうでしょう。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

まず、結論から申し上げますと、思っていないわけではないのですけれども、今できないということと、それから先ほど出ました中部振興協議会といいますか、医療のほうで、それも開催されていないということでお話がありましたけれども、現実的には町村会の会合がありまして、その中では8月の20日にも臨時総会ありまして、道の総合政策部長、窪田さんが来られまして、いろいろ陳情を受けた中にも北部の町長さんから医師の確保、それから看護師の確保について説明があり、要望がありました。その中は大変厳しいと、まだ足りないのだと。それから、看護師については平山議員も経験があるので、わかると思いますが、病院のランクといいますか、レセプトの関係で患者何人に対して看護師は何人ということで来るお金も変わってきます。それを経営改善したいがために看護師をふやしたくても、現実的には公募しても来ないので、派遣会社にお願いして高いお金を払って来ていただいているの、そういう現状だということを何度も聞いております。そういった中で先般も道の担当課の方が来られて、今後厚生労働省も病院の配置の中で病院自体の経営改善というものが問われるでしょうと。その中で赤字を抱えている国保病院については、その赤字を持てるのであれば今度総務省のほうから町費の改善といったようなペナルティーも来るのではないかということで、道立羽幌病院も中核病院、議員おっしゃるとおりそういった位置づけもありますので、その部分を強化して、さらに充実させる方向を考えたいということでおっしゃって帰りました。そういうことからも考えまして、我が町でとるべき姿は、議員おっしゃるとおり連携は確かに必要ですし、私もそういうふうに思って機会を探っているところでございます。新米でございますので、軽々に道立病院の拡充というようなことは申し上げられませんし、各町長さんも地元の国保病院というものを大事にしなければ、今私の立場と同じで大変な思いをしなければならないと。また、していると思います。それで、今月道会議員の先生方が留萌に来られまして、今度は町村会とほぼ同じ会合になるわけですけれども、留萌期成会の中で要望事項がありましたらということでお話が出まして、先ほどの医師確保、さらには看護師確保の難しさを北部の町長さん方がおっしゃった中で、私は先ほども申し上げましたように道立病院の中核病院としての位置づけを確保していただいて、その中で両島の医師も含めて北部への派遣なりを考えることもこれからの道立病院のあり方として必要ではないですかという参考意見といいますか、お願いをして帰ったところでございます。現在のところは、それが私自身ができる精いっぱいということで、確かに自分自身もぎっくり腰をやったり、膝が調子悪かったりして整形が必要なのはほかの方々の容体を見ても感じているところでございますけれども、その1点に絞って道のほうにというようなことは現在ちょっと難しいなと考えているのが私の正直なところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 7番 平山美知子

町長の思いわかりました。でも、整形外科医というのはこれからなおさら必要になってくるのでないかなと思うのです。それで、機会あるごとに、そういうときにはぜひしつこく整形の要望もしていただきたいと思います。次に、医療構想のことについてちょっとお伺いしたいと思います。これは、政府が医療費抑制、それから病床を機能別に再編することを目的にして、在宅医療への転換とか人口減少などで道内の病院ベッド数を削減する方向を示しております。これを受けて道としては、医療構想、2025年時点における医療提供体制のあり方について来年の夏ぐらいまでに策定するということですが、この策定するために市町村、医療機関等の関係者によります地域医療構想調整会議を設置するとあります。当然これは道のほうからの説明とかは受けていると思うのですが、どうですか。聞いていますか。

答弁 健康支援課長 更科滋子(健康支援課長は2018年3月まで)

お答えをいたします。地域医療構想の策定に係る説明ですけれども、これは道の考え方という形で6月に一度道立病院室のほうから今後のスケジュールを含めたものの説明を町長と聞いております。今後につきましては、これから留萌圏域の中で検討を重ねていくという形になるのですけれども、まず1回目の調整会議を今月の30日に予定しております。これにつきましては、調整会議は各町村長、それから医療機関の長、団体の長が構成員となる予定になっております。その後にその会議を経まして、その下に検討部会というものを設けまして、それは各町村の課長クラスの事務方、それから医療機関の事務長クラスの事務部門が集まって数回の検討を重ねるというふうになっています。最終的には、2月か3月をめどに策定をしてまとめて、それを調整会議のほうに上げて一応のまとめをするという形のスケジュールになっております。

再質問 7番 平山美知子

この会議もう開催されたのかなと思っていましたが、今月の30日ということですね。当然この委員の中には町長が入っていると思うのです。この地域医療構想の策定は、今後の羽幌町の医療体制がどのような方向に向かっていくかという意味合いもあります。すごく大事な会議だと思うのです。それで、この会議に臨むのに羽幌町からは加藤病院、それから団体ということで折り鶴だと思うのですけれども、その方々が多分委員に入っていると思うのです。それで、羽幌町の考え方を意見を出していくときに、やはり羽幌町から出ているメンバーといいますか、委員さんたちと連携をとって、考え方を一つの方向というか、なるかならないかわからないのですけれども、そういうことも必要かなと私は思うのです。それで、その辺の部分での協議とかは何かなされているのでしょうか。済みません。ちょっと町長にその辺お聞きしたいのです。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

私自身はまだそういう協議は行っておりませんが、担当のほうでは少しずつ進んでいるかと思っております。

再質問 7番 平山美知子

町長は、そういうことにはまだ携わっていないと。となりますと、9月30日にこの会議があるわけですけれども、あと何日もないと思うのです。担当課が準備をしているということは、連携をとっているのかどうかちょっとわかりませんけれども、その内容ということは逐次報告受けているのですか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

30日にあるというのは受けておりましたけれども。

再質問 7番 平山美知子

要するに調整会議に臨むのに、私は羽幌町としての方向性をきっちり示してほしいという部分で、やはり羽幌町から出ている委員さんたちと連携をとっていったほうがいいのではないかなということでお伺いしたのです。いつに、30日に会議を開くと、それだけを聞いているというのだったら、先ほど言いました30日までといったら日にちがないわけです。その中でどのように考えているのかなとちょっとお伺いしたのです。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

これからまだ時間がありますので、そういった部分については取り組まないということではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 7番 平山美知子

ぜひそういう羽幌町としての意見を大事に、しつこく発してほしいと思います。次に、答弁の中で道立病院の病床の利用のことについて触れていましたが、地域包括ケアの部分なのです。その前に羽幌病院の病床利用について、病院の利用促進の協議をする中で意見交換をして考えていきたいというご答弁がありますが、この協議、意見を交換するというのはどことの協議をしていくのか、ちょっとお聞きしたいのですが。

答弁 健康支援課長 更科滋子(健康支援課長は2018年3月まで)

道立病院の利用促進ということにつきましては、病床の活用だけではなくて病院全体の利用促進ということで、道立病院室を含め道立病院の事務が入りまして協議はしております。その中でいろんな情報交換ですとか、こういうことを考えているということを道立病院室側、あるいは町としての地域としての考えというか、聞いていることはないかということでの意見交換をしております。

再質問 7番 平山美知子

この医療構想におきましては、国の方針としては病床の利用の目的といいますか、4つの部分に分けてやっているわけです。その中で亜急性病床といいますか、療養病床をかなり減らしていく。そのかわり回復期の病床をまずふやしていきたいというものがあるのです。それで、道のほうでは地域包括ケアの病床の整備を進めていきたいという、検討をしていきたいということが言われていますが、この部分での情報といいますか、お聞きになっているのでしょうか。

答弁 健康支援課長 更科滋子(健康支援課長は2018年3月まで)

お答えします。地域包括ケア病床につきましては、道立病院側の考えとして、平成28年度からの一部転換をしたいという意向は持っているようです。これにつきましては、昨年9月まで開設していました亜急性病床が診療報酬の改定によりまして廃止されておりますことから、急性期病床からの患者の受け皿として考えているようです。ただ、このことにつきましては道立病院室とも話をしたときには、今後の話としてやっていくためには専従の理学療法士が必要だということもありますので、今後もう少し話を詰めていきたいということもありますし、先ほど議員がおっしゃっていましたように地域で今つくっております地域包括ケアシステムの構築ということにも関連してきますので、その中でもどういう病院の姿であったり、病床の姿であったりというものが望ましいのかということは構想の策定会議の中でももちろんそういうことが言われてくるのだろうと思いますし、病院との協議の中でも入ってくるのかというふうには思っております。

再質問 7番 平山美知子

この包括ケア病床、羽幌町ではやはり高齢者がこれからも多くなっていきます。そしてまた、高齢者を受け入れる施設は決して多くはないと思っているのです。地域包括ケアというのは、急性期から退院してきて在宅に戻るまでの在宅復帰に向けてのリハビリ等をすることだということを伺っています。受け入れ期間はそんなに長くはないと思いますが、病院から退院してすぐ在宅に戻るのではなくて、ワンクッション置いてまた在宅に戻る。高齢者にしますと、寝たきりにならないような要望もあると思うのです。私は、ぜひこういう考え方、この病床は進めていきたいと思うのです。その辺羽幌町としてというか、町長はお考えありますでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

先ほど一番最初の答弁の中にも申し上げましたとおり、道立病院ではレスパイト、介護者の支援短期入院や、それから保健医療連携室といった、先ほどの説明にありましたように理学療法士など呼んで、さらに病院の経営を安定させたいという、私は直接院長さんには会ってはございませんけれども、事務長さんが来られて担当課長とお話を伺ったということでございますので、そういった方面に町としてできることがあれば相談に乗りたいし、私のほうから担当課長と相談してご相談したいことができればまた院長さんに直接会うなり、あるいは道のほうへ行くなりしたいというふうには思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 7番 平山美知子

町長の思いわかりました。最後にですが、羽幌病院のベッド数の動き、稼働率が悪いということで、やはり今言いましたような包括ケア、回復期の病床、そういうことを取り入れることによってまた病床数が維持できるかなと思いますので、この辺も十分に会議で大きな声を出していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。これで終わります。

出典:羽幌町議会 平成27年第5回定例会 2015年9月16日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる