みんなの議会

羽幌町議会 平成25年第5回定例会 2013年9月18日

(1)児童館設立と子育て支援について/(2)不妊治療費助成事業について/(3)町単独事業等の発注、入札について

2013年9月18日、羽幌町議会の一般質問で、小寺光一議員が「児童館設立と子育て支援について」「不妊治療費助成事業について」「町単独事業等の発注、入札について」について質問し、町長 舟橋泰博、福祉課長 鈴木典生、建設水道課長 安宅正夫が答弁しました。

質問者
小寺光一 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、福祉課長 鈴木典生、建設水道課長 安宅正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 3番 小寺光一

私から3点について質問いたします。1点目、児童館設立と子育て支援について。全ての国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、かつ育成されるように努めなければならないという児童福祉法の理念に基づき、自治体や地域社会全体で具体化して取り組まなければならないと考えています。羽幌町では、現在児童館は存在せず、社会教育や福祉の分野ごとに活動や支援をしている状況であります。社会教育分野では、自然教室やジュニアレンジャー、ほっとクラブ、子育てサークルなどに公民館の使用、福祉分野では留守家庭支援やうさこちゃんあそびの広場などの乳幼児や母子へのさまざまな支援活動なども行っています。各分野では、限定した年代や所属など範囲が狭くなっていると思われます。また、地域ではスポーツや地域活動団体など地域の大人が中心となって団体に所属している子供たちへの指導、活動を行っています。羽幌町では、子供たちが安心して集まり、遊び、学ぶ場所が少なく、特に冬期間は家にいる機会も多くなると考えます。他の自治体の中には、各地域に児童館があり、子供が自由に集まり、遊び、またさまざまなプログラムを行っている自治体もあります。羽幌町でも専門の職員が常駐し、いつでも子供たちが集まり、親も安心して送り出すことができる場所が必要だと思います。また、児童館機能を活用し、子供の居場所の提供、子育て家庭や地域組織活動への支援等が連携して行われるべきだと考えます。今後教育、福祉が連携して、乳幼児から児童、生徒、親、地域の人が集える児童館設立について検討し、設置に向けて推進するべきだと思いますが、どう考えますか。2点目、不妊治療費助成事業について。羽幌町内では、現在産婦人科、小児科の医師が常駐されておらず、町内で出産することができない状況にあります。現在全国的にも晩婚化が進み、不妊治療を行っている夫婦もふえていると聞きます。7月には厚生労働省が検討会を開き、国の助成対象年齢の見直しや効果的な助成のあり方が議論されています。不妊治療の多くは、公的な医療保険が使えず、多額の費用がかかることから、国や道の助成もあるが、多くの金銭的負担からあきらめる人がいると聞いています。北海道では、現在43の市町村が単独助成事業として実施しています。羽幌町としても少子化対策の観点からも早期に事業を創出し、高額な不妊治療の経済的負担の軽減を図るべきと考えます。現状の把握は難しいと考えますが、羽幌町の現状と今後の対策はどうでしょうか。3点目、町単独事業等の発注、入札について。羽幌町の単独事業等の発注や入札について、総務産業常任委員会と商工会との懇談会の中で話題に上がり、またほかの業者からも要望をいただいています。毎年3月に次年度予算が議会で可決され、事業や工事が決定されているにもかかわらず、発注や入札時期が遅くなっていると聞いています。事業者は、発注や入札時期がおくれることで、春先の仕事や年間スケジュールにも影響が出ていると思います。工事時期や工期の関係もありますが、今後の発注方法や時期を含めた検討が必要と考えますが、どう考えますでしょうか。以上です。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

小寺議員のご質問、1件目、児童館設立と子育て支援についてお答えをいたします。国及び地方公共団体は、児童福祉法の理念に基づき、児童の保護者とともに児童を心身ともに健やかに育成する責任を負っており、町では児童の健全育成活動を実施、推進するため、子育て支援事業、また幼児、青少年教育事業を実施しております。現状では、分野ごとにそれぞれの年齢や目的に応じた事業を実施しておりますことから、担当が社会教育課、福祉課及び町民課と分かれております。社会教育課では、公民館を利用して幼児教育から青少年教育まで子ども自然教室などの事業を実施するとともに、子供の居場所につきましても乳幼児から小中学生を対象としたサークルや親の集う場所として無料であいている部屋の貸し出しを行っている状況であります。また、福祉課では子育て支援センター事業でありますうさこちゃんあそびの広場や育児教室あいあいサークルなどの事業を実施しておりますが、年々需要が高まっていることや、いつでも子供と保護者が利用できる施設の需要があることも認識しております。議員ご質問のいつでも子供たちが安心して集まることができ、子供と保護者が気軽に遊べる場所として、また現状での町の事業もあわせて多目的に使える施設として児童館の設置が必要とのことでありますが、町といたしましては現在実施しております事業内容の充実とともに、現有施設の有効活用に努め、児童館につきましては今後の課題にさせていただきたいと考えております。次に、ご質問2件目の不妊治療費助成事業についてお答えいたします。不妊に悩む方への特定治療支援事業については、高額な医療費がかかる不妊治療の経済的負担の軽減を図ることを目的に、平成16年度に国の制度が開始され、これに伴い北海道においても助成事業が実施されております。近年は、医学的な治療方法及び効果が認知され、治療の選択肢が広がり、さらにはメディアを通して不妊治療という言葉もよく耳にいたします。しかし、当事者にとりましては経済的な負担に加え、身体的、精神的な負担が大きいことも考慮しなければなりません。留萌管内の助成申請のうち羽幌町からは、平成23年度2名、24年度2名、25年度は現時点で1名の実績があるとの確認をしておりますが、潜在的な対象者の把握につきましては困難な状況にあります。厚生労働省は、本年8月、不妊に悩む方への特定治療支援事業などのあり方に関する検討会がまとめた不妊治療に対する公費助成の対象年齢を見直す案などを公表しております。今後につきましては、現行制度の周知と情報提供に努め、問い合わせや相談に応じる体制を整えながら、国の方向性と状況を踏まえ検討してまいります。次に、ご質問3件目の町単独事業等の発注、入札についてお答えをいたします。公共事業の新年度予算につきましては、3月の定例会で決定されますが、その内容は前年度10月期の工事費等設計単価により積算計上されておりますことから、新年度に工事等を発注する場合、4月期に公表される国に準じた新年度設計単価を適用し、入札予定価格を再度積算する必要があります。また、町の公共事業等の発注に係る指名競争入札を執行する場合には、実施設計の見直し作業後、発注案件の予定価格が500万円を超える建設工事は、建設工事等指名委員会に諮り参加業者を選定し、指名業者には入札の10日前までに通知する必要があります。工事発注に係る競争入札の流れから、雪解け後の現地確認、実施設計の見直し、指名業者の選定、起工決定、さらには閲覧期間も要することとなり、入札執行までは、工事内容にもよりますが、指名業者の選定以降の事務手続に最低2週間程度の期間が必要となるため、現在の入札時期となっております。なお、工事発注時期や工期に関しては、発注が見込まれる公共工事で予定価格が130万円を超える工事について、建設工事執行計画概要を告示し、町のホームページにも公表をしております。入札手続期間の短縮、発注業務の効率的な実施に当たりましては、透明性及び公正性の確保を図るとともに、可能な限り手続に要する期間短縮に努めているところであります。また、入札によらずに行うことのできる小規模な工事等につきましては、準備行為を前倒しして行うなど早期に発注できるよう取り組んでまいります。以上、小寺議員への答弁とさせていただきます。

再質問 3番 小寺光一

私のほうから再質問させていただきます。まず最初に、児童館の設立の推進ということだったのですけれども、私個人としては児童館という建物をつくってくださいということではなくて、児童館のシステムというか、機能を持ったものが今羽幌に必要なのではないかということでこの質問をしました。町長のお答えのとおり、今既存の施設もあります。その活用も含めて、そういう施設、システム、そういうものがあればいいかなと思いました。再質問する前に簡単に、ご存じだとは思うのですけれども、児童館というのは羽幌町にありません。この管内でいうと留萌市内に6カ所ぐらいの児童館が地域に設置されています。学校が終わった子供が家に帰って、その後にその児童館に行って、そこでいろんな子供が集まって、そこで帰るまで夕方まで遊んでそれぞれの家に帰るというのが行われています。何人かのお母さんたちも、特に地方から引っ越してきたお母さんたちが前いた町には児童館があって、そこに子供をやると安心してそこで過ごすことができる。ぜひ羽幌にもそういう場所があったらいいねという話を何回か聞きました。私もいろいろ調べてみたところ、厚生労働省からも児童館ガイドラインというのも出ていまして、今私が簡単に説明した、子供が来て遊ぶ場所だけではなくて、その機能的には本当に幅広いものがあります。機能、役割という中で発達の増進ですとか日常の生活の支援、子育て家庭の支援、地域組織活動への育成ですとか、本当に今羽幌町にもう一つ踏み込んだそういう政策が必要だと私は考えています。そこで、この質問をしたのですけれども、町長は今の答弁の中で子供と保護者が利用できる施設の需要があることを認識していますというお答えがありましたけれども、実際お母さんやお父さん、親御さんや家族の中からどのような需要が上がってきている状況を認識しているのでしょうか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。今年でしたか、去年でしたか、町政懇談会におきましてパパママでしたか、ご父兄の方がおられたところで、いつでも自由な時間、行きたい時期に行ける場所、子供と保護者が一緒に行ける場所があったらいいという、児童館みたいようなものが欲しいというようなお話がございましたので、私どもはそれを認識しているということで答えさせていただきました。

再質問 3番 小寺光一

きっと私もそれで調べてみると、平成23年の9月20日にいきいきパパママ・ふれあいトークというのが開かれています。その中で、子育て支援、親子の遊び場についてということで、これはホームページから出したものなのですけれども、特にお母さんがきっと言った言葉だと思うのですけれども、町のやっている事業に関しては本当にありがたいですとか、いい事業だという内容がたくさんあります。その中で、もうちょっとという中でこの児童館が触れられています。せっかくですので、親の、これは2年前のことですけれども、ちょっと読まさせていただきます。一人のお母さんの発言です。親子で気軽に遊びに行く場所が欲しい。1歳を過ぎると、あいあいサークルの対象を外れ、次は小苺くらぶが2歳から対象。うさこちゃんあそびの広場はあるが、週2回だけ。公園などもあるが、天気のいい日はいいが、天気の悪い日は特に行くところがなく困っている。もう一人のお母さんは、町の子育て支援事業に参加して、とてもいいし、ありがたい。そのほかの日にも何かあるといい。もう一つが児童館があるといい。子供たちが、小さい子から小学生まで毎日開放して、いつでも自由に遊べる場所がいいとか、最後は働いているお母さんが多くて、児童館のようなところがあるといいということで、お母さんたちの発言があります。それに対して、これは町長なのか、町側からの対応です。児童館という呼び方はともかく、気軽に親子で行ける場所ということだと思う。いろいろなことを整理して、どのくらいニーズがあるものかを含めて、いろいろな子育て支援の流れの中で何ができるか検討してみたいと思うという回答をそのお母さんたちにしているのです。それがちょうど今から2年前の出来事です。この、ちょうどその2年前のふれあいトークに参加したお母さんがちょうど私も知っていて、そういう話をしたのですけれども、町の方が検討していくのだと言ってくれたけれども、どうなったかねという話を聞きました。あれから2年たちました。先ほどの答弁では、より充実した内容にしていきたいということでしたけれども、この2年間どのように進化して、子育て支援に向けて対応を変えているのか。どういうふうに2年間、町として動きがあるのか教えていただきたいと思います。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。昨年度、平成24年度に子ども・子育て支援法が成立しました。それまでの間は、私どももいろんな点で考えておりましたけれども、24年度に制定されまして、今年度は一応状況調査ということでアンケート調査を実施いたします。その子供たちのどういう環境が一番これからふさわしいのかということを、その対象の方にアンケート調査をすることになります。その後、26年度になりますけれども、その中で支援計画、子ども・子育て支援事業計画というものを作成いたします。それで、新法が27年度から施行された場合にはそれで動くことになりますけれども、その段階でどういう方向が羽幌町のために、子供たちのために一番いいのかということを検討してまいりたいと考えております。

再質問 3番 小寺光一

これから進む、過去の2年はともかく、これからの27年に向けて国が新しい法律をつくったので、それにのっとってこれから進んでいくのだろうと思います。そして、期待もしています。例えばなのですけれども、先ほどの答弁もありましたけれども、現有施設の有効活用ということで話がありました。例えば川北には老人福祉センターがあります。川南には老人憩の家、今日も傍聴に来ていただいている老人クラブの方々がそこで活動したり集まったりしています。そこには担当の方がいらっしゃって、それぞれいろんな活動の支援をしているのだと思います。その中で、やっぱり子供も同じように同じ施設を使うのか、共有することが可能なのか。施設はともかく、担当の方を置いて、そして同じように毎日なのか、今ほっとクラブに関しては月一、二度だと聞いていますけれども、その方が子供たちを受け入れて、そういうことは可能なのかどうか。どちらも老人福祉センターなり老人憩の家ということなので、そこに子供が入ることは可能かどうかはわかりません。ただ、自分の中ではお年寄りも子供ももし同じ施設でうまく共有することができれば、子供にとってもいいだろうし、お年寄りにとっても子供からいっぱいいろんなエネルギーをもらえるのかなというふうにも考えることはできます。老人福祉センターを利用するとは、またそうとは言いませんけれども、いろんな施設の活用を含めて考えていただきたいと思います。それと、今後羽幌にある中央公民館ですとか、そのこっち側と言ったら変ですけれども、児童会館。児童会館というから、自分は児童会館が児童館の役割を果たすものだと最近まで思っていました。でも、目的はたしか違うはずなのです。本当に子供のための施設をつくるのではなくて、子供のための居場所を、町だけではなくて、地域一丸となってサポートできれば本当にすばらしいなと思います。本当に何回も言うのですけれども、建物ではなくて、そういうシステムというか受け入れ態勢というか、もちろん町だけではなくて、地域みんなで子供を支えることができればなと思いますけれども、今はちょっと例えで出したのですけれども、そういうような意見に関してはどうお考えになりますでしょうか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。議員おっしゃられたことは、ごもっともなことだと思っております。町全体で子供たちの子育て支援については取り組んでいかなければいけないことだと考えておりますので、そのことにつきましては町としましても検討をさせていただきたいと考えております。

再質問 3番 小寺光一

ありがとうございます。今は施設のことではないという話もしたのですけれども、ちょうど町には平成23年から25年まで、その前からもそういう委員会が設立されています。羽幌町児童福祉施設検討委員会というのがありました。現在も一応25年度まで、私の資料ではなっているのですけれども、先ほどそれが羽幌町就学前子育て支援審議会という名前を変えてなのか別かちょっとわからないのですけれども、そういう検討委員会というのは以前から、かなり前の時点からありました。ぜひ、その活動がまず行われているのかどうか、その中できっと私はいろんな施設に関しても話し合いが行われるのではないかなと思っているのですけれども、現在その委員会はどのように動いていますか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。先ほども私のほうの答弁の中でありましたけれども、これから子ども・子育て支援事業計画を立てなければならない。その中では、国から言われているのは、子ども・子育て支援会議というのを設置して、子ども・子育ての計画を立てるべきだということでございます。ただ、羽幌町の場合は、議員おっしゃられましたとおり、就学前子育て支援審議会がございますので、これにかわることができますので、この中で検討を重ねていくということで考えております。現在就学前子育て支援審議会につきましては、今現状では何カ月かちょっと休んでいる状況でございますけれども、またすぐ開催に向けていくということで考えております。

再質問 3番 小寺光一

ぜひ、何かがあって委員会で話すとか、今後できるであろう子育て支援の会議名ばかりではなくて、いつも子供のために考える会議体であってほしいなということを望んでいます。それと、答弁にもありましたけれども、羽幌町は福祉課、あと教育委員会の社会教育課ですか、あと町民課も含めて、本当にいろんな事業を行っています。お母さんとか家族とかからも本当に助かるという声もあります。ただ、自分として残念なのは、役場上しようがないのでしょうけれども、各課がそれぞれ、先ほど答弁あったとおり目的に合った課で担当はしているのでしょうけれども、ほかの自治体の中には子供のことを一本化して、生まれてから高校卒業するまでを考える課というのをつくったりですとか、そういうのもあります。羽幌町では、今のだと3つですので、それを1つにすれとは言いませんけれども、ぜひ横の連携をうまくとって、幅広い子供たちが均等にいろんなサービスが受けれるような状況をぜひともつくっていただきたいというお願いをします。ぜひそういうような横の連携をうまく組んで、子供たちにとっていい事業なり施設なりということを検討していただきたいなと思います。その件について、一言お願いします。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。議員おっしゃるとおり、羽幌町の子ども・子育てにつきましては、基本的には18歳未満の子供全てを全員で見守るということで、町も特に横の連携をとりまして事業を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 3番 小寺光一

これからの取り組みが期待されることでありますので、私もあともう少し任期がありますので、その期間に少しでも形になればなというふうに継続して質問していきたいなというふうには思っています。この件について最後に、町長が考える羽幌町の子供たちへの子育て支援ということで、子供なり親御さんなりに向けての、こういうふうに持っていきたいのだとか、そういうものがもしあれば、町長の言葉で聞かせていただきたいと思っていますけれども、お願いします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

少子高齢化と言われている社会でございますけれども、やはり地域に生まれて、そして育っていくという、今言われているゼロ歳から18歳までのという、この児童館の中では年齢が引かれておりますけれども、そういった意味では子育て真っ最中の方々、そしてまたその年齢に応じたお子様をお持ちの親御さんたち、保護者の方々、それぞれがいろんな課題や何やらかにやら抱えながら来ていらっしゃるというふうにも思いますし、その年代、年代、年齢によって子育ての大変さというものも、子育てをしている方ならば本当に実感としてさまざまなことを抱えているのかなというふうに思います。そういった意味では、行政としてその子育て支援、支援という形でくくっているわけではないのですけれども、いろんな形の中での支援の体制というものを取り組んでいって、そして健やかに育てていくバックアップをしていかなければならないというふうにも思います。そういった意味では、非常に難しいことではありますけれども、やはり生きた子育て支援を、そして親御さんたちに喜ばれる、そんな体制づくりというものを目指していきたいというふうに思います。

再質問 3番 小寺光一

次に、2点目で質問しました不妊治療費の助成についてお伺いします。質問の中にも触れましたけれども、今かなりの方が不妊について悩んでいるというデータがあって、全国で子供が欲しい夫婦の中で約10%ぐらいが不妊について悩んでいたり治療に通っていたりすると言われています。昔は、子供は授かり物で、ありがたく授かった。ただ、今は本当に望んでもなかなか授からない夫婦がいると聞いて、この質問をしました。ぜひ羽幌町も……私もプライベートなことになるので、余り深く誰がということではないのですけれども、データ的には何も持っていません。ただ、羽幌町にもそういう悩んでいて、その治療をされて助成を受けている方がいるということですので、ぜひ何らかの助成を検討していただいて、それをすることによって答弁の中にあった広報ですとか周知ですとか、そういうようなのにつながっていくのではないかなと思います。実数は把握することは難しいと思います。というのは、潜在的に悩んでいて、表に言えない方がきっとたくさんいるのかなというふうに思っています。現在は、もしそういう悩みがあったときは、どこにどのように、どこの場所に行って相談すればいいような対応になっているでしょうか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

現状では、福祉課の健康センターございまして、保健係がおりますので、保健係のほうにご相談していただければと思っております。

再質問 3番 小寺光一

先ほどの質問でも子育て支援というのが多く言葉で出たのですけれども、子供が生まれてからのサポートというのは結構あるのです。子供を妊娠したら母子手帳がもらえて、そこからさまざまな町なり病院なりがケアしてくれます。小学生は医療費が無料になったりします。ただ、生まれる前の助成というのは、なかなか今もないですし、道内でも調べると43市町村しかしていません。留萌管内では、そういう助成をしている自治体はありませんし、ぜひ羽幌町も前向きに検討いただいて、そういう夫婦が本当に望んで……子供を望んだ夫婦が本当に生まれるように、一人でも子供がたくさん生まれて羽幌町に活気ができるような制度をぜひ検討していただいて、実現していただきたいなというふうに思います。ここで言っていました国の方向性と状況を踏まえて検討するという答えがありましたけれども、国は国として、道は道としてやっていただいて、ぜひ羽幌町独自で国に影響されることなく、羽幌町に住んでいる夫婦のために、未来の子供のために何か施策をしていただきたいなと思っていますが、最後にその辺のところを踏まえて今後の取り組みについて教えていただきたいなと思います。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。議員おっしゃられた、道内で43町村でしたか、実施されているとございましたけれども、中では国の特定不妊治療の1回15万で、それを超える分に対して町での助成というのもございます。それとあと別に、特定でなくて一般の分に対しての支援というのもございます。羽幌町におきましても、その分につきまして今後どういうふうな形が一番いいのかということを考えながら検討していきたいと考えております。

再質問 3番 小寺光一

この件については、本当に困っている人がいるのであれば、少しでも町として何らかの手だてができないかなということでの質問でした。ぜひ来年度に向けていろいろな施策について検討していただきたいという願いを込めて、願いとお願いですね、よろしくお願いします。続いて、3点目の入札発注に関してのことです。先ほど質問の中にも触れましたが、総務産業常任委員会と商工会の話し合いの中でその件がありました。先ほどの委員会報告の中でも触れられていましたけれども、春先のやっぱり仕事が欲しいというのがあったのですけれども、ほかの方に聞いたところ、やっぱり年間スケジュール、特に外の仕事が多いので、実際建築なり道路なり設備をする場合、12月前には仕事を終わらなければいけない中で発注や入札がおくれると、その業者的なスケジュールですけれども、なかなか組みづらいのだということを聞いています。答弁の中にも今後早期な対応をするということで、可能な限りの手続、要する時間を短縮するようにすると。準備行為を前倒しして行うなど、早期に発注できるよう取り組んでまいりますという答えをいただきました。ただ、これは小規模なものに限られていると思います。今現在では大きな仕事は、答弁があったとおりいろいろな手続があることも知りました。でも、今の段階で困っている業者がいるということもぜひ認識していただいて、本当に可能な限り早目早目に発注や入札をしてあげることが羽幌町の業者が円滑に仕事に取り組めるというふうに思っていますので、ぜひその辺も含めて十分に作業効率なりやり方を含めて検討していただきたいと思います。この小規模に限らず、いろんな入札がある仕事に関しても、なるべく早い発注に関してのお願いも含めてなのですが、その辺はどのような考えでいらっしゃいますか。今がもう限界ですか。

答弁 建設水道課長 安宅正夫(建設水道課長は2015年3月まで)

お答えいたします。答弁にもございましたけれども、4月期といいますのはうちのほうもかなり事務量も錯綜するということがありまして、なるべくその部分を何とか担当でやっていきたいというふうに思っております。

再質問 3番 小寺光一

自分としては、本当に前向きな答弁だと受けとめまして、質問があったその業者さんですとか商工会の方にも町はこういうふうに早期にして取り組んでいくよというふうに伝えたいと思います。今後もいろんな業者さんが困ったことがあったときに、一般質問に限らず、ぜひそれぞれの要望を踏まえて対応していただきたいなというふうに思います。以上です。

出典:羽幌町議会 平成25年第5回定例会 2013年9月18日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる