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古平町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

マイナ保険証導入に伴う医療機関などへの影響について

2024年12月11日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「マイナ保険証導入に伴う医療機関などへの影響について」質問し、町長 成田昭彦、総務課長 細川正善が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 成田昭彦、総務課長 細川正善

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 真貝政昭

次に、マイナ保険証導入に伴う医療機関などへの影響について伺います。歯医者さんを含めて全国保険医団体に加盟しているお医者さんたちは七、八割いらっしゃるそうです。この団体でアンケート調査をしまして、今回の政府が進めるマイナ保険証導入に伴ってDX化で保険診療の申請までオンラインで請求するようなことが義務化されたと。それで、実際に今年の4月1日段階で設備投資が困難だということで廃業ラッシュが起き始めているのです。来年の春先までには、歯医者を含めて1万以上の医療機関が廃業するのではないかと全国保険医団体で予想していて、実際にそういうことが起きているそうです。地域医療などは、特に高齢のお医者さんだとか何とかやっている歯医者さんだとかが中心になって地域医療を支えているという状態ですので、これから新たな設備投資をして開業するというお医者さんも出てこないだろうし、極めて地域医療がこれからおかしくなるという心配を新聞各社が社説で取り上げているのです。それで伺いますけれども、古平町民は小樽を含めて、札幌周辺まで医療機関にかかっていますけれども、とりあえず小樽近辺まで含めてそういう動きがあるのかどうか非常に心配なので伺いたいと思います。

答弁 町長 成田昭彦

マイナ保険証を導入に伴う医療機関などへの影響についてでございますけれども、マイナ保険証については国の施策ですので医療機関への影響について物を申す立場にはございませんけれども、議員おっしゃるように新聞報道等である私の知識しかございませんけれども医療機関等の廃業ということでございますけれども、町としてはその辺は把握しておりません。増加した一因であるという記事、また導入したカードリーダーの不具合も多々発生していることは情報としては見ておりますけれども、多分道新だったと思いますけれども、マイナ保険証に係る関連設備の導入が高齢医師や小規模な診療所等を廃業が増加している一因であるという記事は読ませていただきました。マイナ保険証についての町の状況としては、海のまちクリニックで国の補助100%で実施しております。デュオ歯科、それから佐久間歯科でも導入しているというふうに伺ってございます。マイナ保険証による受診率というのは、12月までは8%程度でございましたけれども、12月に入ってからは利用者がどんどん増えてきている状態でございます。そういった中にありましても、カードリーダーの不具合等は起きていないというふうに聞いております。マイナ保険証につきましては様々な不安要素や分かりづらい部分もあるため、行政報告でも申し上げましたけれども、窓口へ来庁される方や電話で問い合わせがあった場合には、丁寧に説明重ねていくよう担当職員には指示しているところでございます。

質問 5番 真貝政昭

その動向については、これからも注視していただきたいなと思うのです。海のまちクリニックの方に聞いたら、今もう既に電子カルテを導入されていますけれども、導入した当時その費用は1,000万位かかったそうです。今は数百万くらいに下がっているみたいですけれども、更に、地域医療支えている高齢なお医者さんたちにとって面倒くさいのは、診療請求をオンラインで請求する、今まで紙でやっていたものがオンラインでやるだとか、それからマイナ保険証のトラブルに小規模診療所で対応しきれないということで、以前よりも三割位廃業のペースがもう既に起きているらしいです。ですから、これから古平町民の患者さんたちの医療環境というのは極めて不安な状況に入っていくのではないかというふうに思います。また、マイナ保険証の導入に関して針灸だとかの治療院がこの際廃業という動きもあるそうです。そこら辺もぜひ注目していただきたいなと思います。次、伺います。現職町議個人ビラの町内会の回覧利用についてです。びっくりしましたね。沢江町内会は、元選管事務局を経験された方ですので明らかにお断りするべき案件ということで即答されて流石だというふうに思いました。町内会は、ご存知のように憲法で思想信条の自由ということで、こういう町内会の組織を政治的・宗教的に利用しては駄目ですよというのが社会常識として数十年来たのですけれども、なぜこんなことが起きたのかということが問題なのです。私の主張・質問の趣旨は再発防止です。再発防止策をどういうふうにとるかということなのですが、個人チラシは二回私の住んでいる町内会でも回りました。一回目は役場の情報と一緒に回覧で、二回目は役場の広報ふるびらの中に入ってきました。これは由々しき問題だということで他の町内からも電話をいただきました。選挙管理委員会事務局に直接関わる案件です。これは、ひょっとしたら議員バッジを外さなければならないような時代ですよ。こういうことが起こってしまったのでこれを防がなければならない。一回目は窓口である町内会も迂闊に回してしまったというのがありますけれども、なぜ慎重を期さなければならない議員が調べなかったのかということが問題です。町内会回覧というのは防犯協会の予算で各町内会に配布されていますけれども、回覧板の費用というのは町民からの浄財と町からの税金で買われたものなのです。だから、一個人だとか一宗教団体に利用されるような性質のものではないのです。公共的な役場・警察・教育委員会・農業委員会、各行政機関の全町民に公平・公正に情報が伝わるように用意されたものなのです。これを利用してしまったということで、多くの方が恥ずかしい事態になっているというふうに声を寄せています。再発防止をするためには、他の自治体がやっているように、まずはホームページでこういうことをやっていけませんということを優しく知らせる必要があると。当たり前のことなのですけれども、他の自治体でもやっています。古平町はあまりにも当たり前のことなのでホームページにも載せないで来ましたけれども、こういうことが起きてしまったのでホームページでそういうことを紹介するべきだと。もう一つは、ホームページを見られない人がたくさんいますから、そのホームページで流すものを紙にしたためて町内会回覧で一回回すべきだと。これで、今後二度とこういうことが起きないようにすべきだというふうに思いますけれども、どうでしょうか。

答弁 総務課長 細川正善(総務課長は2025年6月まで)

まず、私の方から選挙管理委員会の委員長から委任された選管の事務局長の立場で回答させていただきます。今議員おっしゃった、町内会の回覧の再発防止策は行政側の話ということで、選管の事務局長として今回発言させていただきます。今回の件につきましては、まず、結論から申し上げますと選管として何らかの措置を取る案件ではないと考えてございます。その理由でございますが、議員おっしゃるように、町内会は政治的に中立であることが望ましいと言われております。その一方で、町内会は任意の加入団体であるため特定の政治家の応援も町内会のために有益であると考えられる場合はなされても構わないというようにも言われてございます。今言った2つの点につきましては、法律で明確に規定されているものではございません。私たち選挙管理委員会が参考にしている参考図書・参考文献に書かれていることでございます。ですから、町内会を通して配布した今回の回覧につきましては、法律的に縛られるものではないため今回の案件は選挙管理委員会で何らかの措置を取るものではないと考えてございます。

質問 5番 真貝政昭

今回の事態は、役場がしっかりしていないからこういうことになったのだという声がずいぶんあるのです。届いてないですか。役場の方には町民からの声は届かないのですか。私の方にはずいぶんときますよ。役場がしっかりしていればこういうことは起きないのだと。残念なのが、防犯協会の会長が代々町内会連合会の会長なのです。同じ議員でしょう。だから、なあなあになるのです。こういうことが選管としてできないのであれば、行政機関として古平町が関わっているわけだから、本来は回覧板で回すものは公的なもの・準公的なものと共通認識として町民は思っているのです。それが崩れてしまった原因の一つに、今町内会は役員になってくれる方がいない状況が増えていて崩壊状態に近づいているということなのです。全体的に統制が取れていない時に役場が黙っていていいのかということなのです。だから重ねて言いますけれども、選管でもいいです。役場でもいいです。注意喚起ということでそれ位はやれるのではないでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

先程、選管の事務局長からもお話ありましたけれども、町内会による特定の政治家がそういったことを行うことは法律的には禁止されていないという現状であります。議員からは、私どもの方にそういった相談に来たのも事実でございますけれども、その中では行政としては回せませんと。ただ、町内会ごとに本人が回っていただいて町内会長が受けるということであれば、それは別段私どもの守備範囲でもなく出る幕もございませんので、町内会の方を回って理解してもらえるのであれば、そうした方法もありますよということはお伝えいたしました。ただ、町内会の方も金曜日に役場の回覧を一斉に回すのですけれども、その時の回覧と一緒にその中に含めて回したことで、役場で回したという誤解を招いたということもございますけれども、役場の方にはそういった苦情は私のもとには来てございませんけれども、行政としても町内会は会長が認めるのであれば、それは別段行政としては問題ないからということはお答えしてございます。

質問 5番 真貝政昭

残念ですね。町民からは、なぜこんなものが入っているのというのを役場に電話をした方から直接話を聞きました。役場は関係していませんというお答えだったそうです。だから役場はアンテナがちょっと感度が鈍いです。こういうのは敏感に対処すべきです。他の自治体のホームページを見たら、詳しく書かないまでもこういうのは避けるべきということを役場なり選管なりで出しているのです。ぜひ古平でもホームページにこういうことをしたら議員バッチ外す位になりますよという一文を書けば、皆注目してやらなくなりますから。今回の場合は一度ならず二度でしょう。それも二度目は広報ふるびらに入っているのです。これは、役場と一体ですから捨てておけないはずなのです。こういう事態になるのだということを肝に銘じて何らかのアクションを起こして二度と起こらないようにする。これが曖昧にすると違う方がまた今度出てきますよ。ぜひ、そういうふうにならないように対応をお願いしたい。終わります。

出典:古平町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる