古平町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月13日
「「私達はニシンで開かれた古平の町民です」という前文で始まる古…」
2024年9月13日、古平町議会の一般質問で、佐藤未知時議員が質問し、町長 成田昭彦、教育長 三浦史洋が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤未知時 議員
- 答弁者
- 町長 成田昭彦、教育長 三浦史洋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 佐藤未知時
「私達はニシンで開かれた古平の町民です」という前文で始まる古平町民憲章の石碑ですが、元々文化会館前にあったものを複合施設の建設の際に現在の場所、みなと公園に移設されたと聞いています。海を臨む静かな場所ですが、地元の人、特に浜町方面に居を構える住民にとっては認知度も更に低いように聞いています。既に複合施設も完成して、これから道の駅の開業も控えた今、少しでも多くの人が目にし本来あるべき場所、つまり、街のランドマーク的建物の庁舎前あるいは隣接する150年広場など、そういう、いわゆる座りのいい場所がふさわしいと思います。もし、設置場所や費用など再移設に向けての工夫の余地があれば、ぜひご検討していただければと思いますが、町長のご所見をお伺いします。もう一つ、石碑は現状ひっそり建っているだけではなく、町のシンボルマークであるブルーの町章プレートも塩害で傷んでいます。そして、更に寂しく映ったのは、簡素な文章で綴られていた五つの憲章の文言です。一、心と体を鍛え元気で働きましょう 一、互いにあいさつをかわし助け合いましょう 一、きまりを守りよい習慣を育てましょう 一、自然を愛し美しい町にしましょう一、ふるさとの歩みを大切にし文化を高めましょう 皆さん、改めて聞いてどんな感想でしょうか。そもそも、町民憲章というのはこういうものなのでしょうか。私にはまるで小学校一年生の教室に貼られている朝の挨拶文のように映りました。確かに、子供でも理解できるようにという視点ではそう思いますが、町民のスピリッツを謳った文章としては作られた先人には恐縮ですが、私の心には響きませんでした。もし実現可能であるなら、石碑の再移設と同時に、令和の時代にふさわしい文言で綴られた新憲章も一緒に検討できたらいいのになと思いました。どこに建ってもいても毎日見るものではありませんが、たまに読み返した時に、初心に帰り、自分を戒めて、古平生まれの誇りを呼び起こすような文章だったら、きっと心に刻まれるような気がしました。そこで、憲章の草案の決定機関やその経緯、そして憲章の文言は一度作ったら未来永劫不変なものなのか。町長のご所見をお伺いします。
答弁 町長 成田昭彦
佐藤議員のご質問にお答えいたします。まず、1点目の石碑の場所でございますけれども、これは私もそう思います。ただ、今の複合施設・150年広場にあるのがベターかなというふうに思っておりますけれども、この複合施設につきましては、都市再生整備計画ということで補助事業実施しております。そういった中にあって今段階では、都市再生整備計画の中に石碑は入っていませんので、こういった補助事業を終わってから考えていければいいのかなと思っておりますけれども、やはり将来的には、私もやっぱりこちらの方にあった方がいいのかなと思いますし、また町民憲章だけではなく、私温泉行ってもせっかく一穂の記念碑でカムイコタンはあるのですけれども、あれもちょっと山の方を向いていたりして位置的に寂しいなという気もしますのでその辺も含めながら。また、今たらつり節の記念碑等も設置する予定でございますので、その辺も含めて将来的に考えていきたいなというふうに思っています。ただ、今の本当に町民憲章の場所はあそこでいいのかなというふうに私もちょっと疑問を持っています。やはりこの今できた中心拠点施設の方にあるのがふさわしいのかなとは思っていますので、それについてはこれからの検討ということで考えていきたいと思います。それから、町民憲章の文章でございますけれども、これにつきましては昭和54年8月に制定されまして、この策定にあたっては「町民憲章制定審議会」というのを組織されまして、そちらで原案をまとめられて議会で議決されたものでございます。この文言については、未来永劫不変なものなのかというご質問でございますけれども、これは変えるとしたら制定時と同様の手続きを踏めば改正はできるものというふうに考えてございますけれども、私としては45年以上前にこの町民憲章に基づいて町民の皆さんが古平で生きてきたという歴史もございますので、現在の時代に合致していない内容でもないと考えていますので、変更するという考えは持ってございません。
質問 9番 佐藤未知時
もし可能ならなのですけれども、町民全員が参加して一大文化イベントとして、移設と同時に何か今らしい文言も入れられたらいいのかなというふうに思っていました。次に移ります。芸術文化鑑賞事業の趣意などについて質問します。皆さんご承知のとおり、インターネットの普及等によって、かつて陸の孤島と呼ばれていた古平も今やGoogleやYouTubeやインスタ、Amazonやメルカリなど、情報や商品等が都会とほぼ遜色なく誰もがリアルタイムで入手できるようになりました。それを踏まえてお尋ねします。まず、芸術文化鑑賞事業の趣意について今一度お聞かせください。今や町民の情報収集や関心のあるネットワークツールとスキルはとても長けていると思います。そういった情報にかなり成熟しつつある住民を相手に、この秋予定されている芸術文化鑑賞会の出し物が演歌というのは、町民の意識からも少し乖離しているような気がします。私は決して演歌というものを否定するものではありません。例えば、夏祭りなら芸能のゲストとして演歌歌手の招聘は何も異論はありません。芸術文化と名乗っている以上、少なくとも町民の情報収集レベルに即した興味度の高いもの、あるいは町民のセンスをくすぐる少し先取りしたキャスティング等で、日頃の辛苦を癒す非日常の空間・時間を提供すべきだと思っています。果たして、今回の演歌歌手の公演がそういった芸術的・文化的提供と呼べるのか少し違和感があります。今回の演歌チームの講演料が高い安いではなく、170万円もの予算が拠出されている事業です。そういう意味においても、今の時代に即した芸術文化要素が高い提供が望ましいと思いますが、町長のご見解をお伺いします。そして、6月の定例会で道の駅開業に合わせてCMを作って古平をアピールしましょうという私からの提案に対し、秋の芸術文化鑑賞会で作詞家・作曲家の方たちがいらっしゃるので、古平の歌を作ってみたいという話をしています。そういったものをバックにテレビ放映するのもいいと思っています、と町長がそう答弁されました。この古平の歌を作ってみたいというお話、既に町側から正式にオファーをしているのでしょうか。その場合、ギャラ等の具体的な提示などもされているのでしょうか。そして最も気になるのは、出来上がったその歌は古平のオフィシャルなものとして、今後何かの催事に使用されたりするものなのでしょうか、お伺いします。
答弁 教育長 三浦史洋
佐藤議員の質問に答弁いたします。まず、町長にということがありましたけれども、芸術文化鑑賞は教育委員会担当ですので、私から答えさせていただきます。1点目の事業の趣旨についてでございますが、私ども社会教育の計画というのを5年間毎に作っております。今現在は、令和5年から9年度までの5年間での社会教育の計画を作って、その中で趣旨的なものでお答えしますと、町民に優れた芸術文化鑑賞の提供を図り、芸術文化に親しみ、理解を深めることで、住民の芸術文化に対する意識を高揚させることを目的とする、というような感じで載せてございます。そして、2点目の、意識レベルとキャスティングという部分で、ご質問のこの要旨のとおりに対しての回答を作ってきています。今質問でいろいろ他の文言が出てきたのですけれども、まず要旨に対してのご回答としましては、まず情報収集という部分ありましたので、何の催しをするかというのを町民に対するアンケート等というものはしてございません。決定していくのは、例えば北海道にあります北海道文化財団ということで、各種この芸術文化活動の何十項目百か、すごく厚い冊子で載っておりますので、そこに経費とかも載っておりますのでそういうのを見てみたり、あと業者さんからの提案とかもございます。その中で町の予算もございますので、町のこの芸術鑑賞の目的に沿った内容か、そして予算規模どの位か、そして会場間に合うか、どの位集客するかということで考え判断してやってございます。参考としましては、これまでやってきた部分は令和5年度は道警の音楽隊を呼んで小学校の方で実施させていただきました。それで、観客の方は約200人集まってございます。その前段は上方落語の会ということで、桂枝光さんとかを呼んでこの大ホールの方でやってございます。コロナの時は三年間中止してございまして、ちょうど最近のヒット作といいますか平成28年に中国雑技団を呼んでございます。一緒にこまどり姉妹がきて、演歌ということで結構厳しいこと言っていましたけれども、中国雑技団の方が人気があると思っていたのですけれども、お年寄りの方は「こまどり姉妹、こまどり姉妹」とすごく記憶に残っていてかなり好評でした。その時は約400人小学校の方に集まってございます。そういうものを一応ご紹介させていただきます。そして3点目、古平の歌を作ってもらいたいという部分でございますが、これはお話があったので私どもとしても古平の歌で古平が題材になるものだとありがたいということで、ぜひぜひという気持ちで答えてございます。当然、正式な発注とかでもございませんしギャラとか支払う部分・委託するわけでもございませんので、ギャラはありません。それとともに出来上がった歌が今後オフィシャルにするかどうかも、まず出来あがったものを聞いてもいないので何とも答えようがないという状況でございます。
質問 9番 佐藤未知時
古平の歌に関しては、町からのオファーということではなく先方からの話でこういう話がありますということですね。あとは、その情報収集の情報源です。町民より低いのはいかがなものかと思うのですけれども、もう少しアンテナ張ってもらって、何が芸術的・文化的という部分で提供したら町民喜ぶかなというのを、演歌を否定しているわけではないのですけれども、そういうのもテーブルの上に乗せて決定していただけると助かります。それで、今度の芸術文化鑑賞会に出演予定の演歌チームが札幌古平会でも歌を披露されたと聞いています。今度は古平の歌も作りたいと。何か古平にグイグイと迫ってくる営業力すごいなと思うのですけれども、何かそのチームと町の距離感がとても気になります。以上です。
質問 9番 佐藤未知時
答弁いいです。