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古平町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日

「1984年に稲倉石鉱山が閉山して今年でちょうど40年が経ちま…」

2024年6月18日、古平町議会の一般質問で、佐藤未知時議員が質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
佐藤未知時 議員
答弁者
町長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 佐藤未知時

よろしくお願いします。1984年に稲倉石鉱山が閉山して今年でちょうど40年が経ちます。

質問 9番 佐藤未知時

はい、聞こえますか。鉱石の世界展をアクアショーと呼びますけれども、国内外で開催されるアクアショーでは稲倉石鉱山産のマンガンがとても人気で、毎回高値で取引されているそうです。古平生まれで世界的知名度が高いのは、たらこよりもむしろマンガンの方かもしれません。また、戦前戦中戦後と時代に翻弄された鉱山の歴史、当時鉱夫として地下に潜って働いていた3名の方を地域おこし協力隊の森氏がインタビューした肉声も聞かさせていただきました。産業遺産にふさわしい歴史を持った鉱山や鉱夫たちの語りは、読み物としても大変興味深いものがありました。これを古平のPRに使わない手はないと思います。稲倉石鉱山産のマンガンや稲倉石鉱山を古平町の観光資源の一つとして活用されるお考えはありますでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

佐藤議員の一般質問にお答えいたします。稲倉石地区の観光資源としての活用についてでございますけれども、現在、稲倉石鉱山の跡地につきましては、現存している当時の痕跡を残す施設はほとんどございません。また、そこへたどり着く橋の一部も崩壊していて、安全面から考えても立ち入りが禁止されておりまして、新たな観光ツアー等の商品開発については難しいのかなと考えております。この管理会社がJX金属株式会社という大手企業なのですけれども、そちらももう管理もしていないような状態にありますので、なかなか難しいのかなと思っております。

質問 9番 佐藤未知時

稲倉石の観光資源としての活用ですけれども、地区に入るということではなくて、先程言ったマンガンですとか、そういう鉱山の歴史だとか、そういうものを古平町のPRとして活用をされてはどうかなというつもりで説明させていただきました。道の駅、あるいはふるさと納税の返礼品としてのたらこ推しは当然だと思います。しかし、4番バッターだけでは戦略的にも魅力的にも不足だと思います。古平に誇れるものがあるなら積極的にPRし、町のタレントとしてアピールすべきだと思います。現在出回っているマンガンが盗品や出所の怪しいという見方もありますけれども、半世紀も経った今、時効の範疇だと思います。4番バッターのたらこ、そして世界的評価の高い稲倉石鉱山産のマンガン、稲倉石鉱山を古平産のロースターとして、ぜひご検討していただければと思います。答弁があれば。

答弁 町長 成田昭彦

佐藤議員おっしゃるとおり、現場は無理かもしれませんけれども、過去の写真や映像等残っておりますので、今のVR技術を活用したデジタルコンテンツを制作しながら、SNSで発信するだとかといったことは可能かなと思っております。稲倉石出身のタカハシゲンサクさんといった方、せたかむいに連載されていますけれども、ああいったものを読んでも、なかなか凄かったのだなということがありますので、できるのであれば、そういった中で宣伝させていただければなと思っておりますので、その辺でご理解いただければと思います。

質問 9番 佐藤未知時

ではPRできるものは何でも活用してPRします ということで次の質問に行きます。観光室が設置されてから二か月余り経ちますけれども、今現在取り組んでいる古平町の魅力発信の目玉施策を教えてください。

答弁 町長 成田昭彦

梅野議員の一般質問にも重複するのかと思いますけれども、観光室が設置されて、今魅力発信の目玉施策ということであれば、今の道の駅を拠点とした中で考えていかなければならないのかなと思っております。先程も申しましたけれども、古平町に滞在時間を長くしてもらうということで考えますと、国道沿いにできる道の駅、そして漁港を活用する。そういったことで考えていければいいのかなと思っております。先程も申し上げましたように、今小樽開発局にも力をいれていただいて、地域連携ということでバスツアー等を企画していただいて、こちらの方にも来ていただいております。また中央バス等も興味を示しておりますので、そういった中で進めていければなと思っております。地域資源は沢山ありますので、その辺をまとめながら。そして、うちに足りないのは情報発信ですよね。 やはり積丹という地名、余市という地名、それから比べると古平という地名、何が足りないかといったら情報発信かなと思いますので、その辺も今の観光協会等の中でどんどんできるような形を進めていかなければならないと思っております。

質問 9番 佐藤未知時

もしかしたら古平生まれの人は私も含めてですけれども、代々、自分のことを自慢するのははしたないというDNAが組み込まれているのでしょうかね。そのくせ多くの町民が押し並べて口にするのは、役場は宣伝が下手、古平はPR全然しないのだから人が来ないのも当たり前、という悲観的な思いでいます。LINEやインスタなどお金をかけずにこまめに投稿して拡散してもらう、そういうやり方もいいとは思います。でもそれだけではパンチ力が足りません。先程堀澤さんも言っていましたけれど、わっという、びっくりするような何かそういう出来事が必要だと思います。道の駅が来春開業するこのタイミングは、千載一遇のチャンスだと思います。ここぞお金をかけてもっと本気で古平をPRすべきだと思います。そこで町長、来年の春に向けてCMをやりませんかというご提案です。積丹町が昨年今年と1クールずつ、つまり観光シーズンが始まる前の3ヶ月間27本の15秒CMを打っています。昨年は200万、今年は130万円の予算です。CM効果は抜群だそうです。今後観光客を多く呼ぶにしても、まず知ってもらうことが先決です。ぜひPR事業としてCMを放映し、古平の魅力を本気で自慢しませんか。町長の感想をお聞かせください。

答弁 町長 成田昭彦

確かに観光に関しては、古平町民は不器用ですよね。昭和30年以降遠洋漁業に頼ってきたまちですから、それで経済も成り立っていたということで、観光は二の次三の次に扱っていたというのが現状でしょうか。それが今観光に力を入れなければならないという状況かと思っておりますので、私を始め佐藤委員もそうかもしれませんけれども、人間的には不器用ですね。今宣伝、テレビ効果、とありましたけれども、この間観光室長とも話していたのですけれどもこれからそういったことが必要ではないのかということで、この秋に芸術文化鑑賞会で来る方達なのですけれども、古平の歌を作ってみたいという作詞家作曲家なのです。作曲家については麦畑を作曲した方です。そういった方達も古平町に来ますので、来年にかけてそういうものを作りたいという話もしていましたので、例えばそういったものをバックにして、テレビ放映することもいいのかなと思っております。いずれにいたしましても、動ける観光協会から始めていかないとまず始まらないと思っておりますので、まず組織づくりを進めていかなければならない。道の駅開設のときには効果が出てくるような情報発信、今うちにはどこにもありませんけれども、道の駅の中に古平町の情報発信の場所を設置しながら、そういったものに努めていきたいと思っております。

質問 9番 佐藤未知時

演歌歌手の公演については、一言申し上げたいこともありますけれども、それは次回にしますけれども、CMを打つなんて道の駅ができるこのタイミングしかないと思うのです。ぜひ思い切ったそういう検討をしていただければと思います。

出典:古平町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる