古平町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月28日
出産直後の新生児の聴覚検査について
2017年9月28日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「出産直後の新生児の聴覚検査について」質問し、町長 貞村英之が答弁しました。
- 質問者
- 真貝政昭 議員
- 答弁者
- 町長 貞村英之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 真貝政昭
最後に、出産直後の新生児の聴覚検査について伺います。それで、出産後、その産院で入院中に生後3日目くらいにその新生児が聴覚に問題があるかどうかというのを検査する仕掛けがございます。問題があっても、早期に対応するとかなり重症化しないで改善されることがわかって、国のほうも指針を出して、そして各自治体にお知らせしている状況にあります。ただいま古平町は、その検査費用については各親御さんたちが自費でその聴覚検査を行っている状況です。町のかつての調査でもその費用をやはり経済的な問題もあるのでしょうか、その聴覚検査を受けていない新生児もいらっしゃって、やはり公費で助成をして早期に対応するということが求められていると思います。調べましたら、これは産婦人科協会で最近の様子が明らかになったのですけれども、調査した中で全国で 10 万人の新生児が聴覚検査を受けていないということがわかって問題にされたのですけれども、調べましたら、当初国が地域を限定して、北海道の場合ですと国が3分の1、道が3分の2を持って、地域を限定して推進されたことがあります。それで、その後平成19 年度からそういう費用を交付税の中で盛り込んだということで各自治体に通知をして、そしてあとは自治体にお任せという状況になりました。北海道の場合、まだ自治体でその費用を持っているというところが1割に満たないという状況で、平成 28 年の9月付で各自治体にこの公費で進めることを推進するよう求める通知を出されております。それで、それに基づいて古平町でもこの聴覚検査については公費で受けられるようにするべきだというふうに考えているのですが、町長の見解をお伺いします。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
真貝議員の4点目の質問にお答えいたします。聴覚検査の件についてでございますが、通告受けまして、一般財源化された経緯、記憶なかったものですから、ちょっと道庁のほうに調べていただきました。それと、状況については小樽の産婦人科1件あるのですけれども、小林先生のほうにちょっとお聞きしたところでございます。その結論から申しますと、一般財源化されるということは、それなりに全国的に普及されていないものですから、なぜ19年なのかなということをまず疑問にありました。調べたら、やはり三位一体改革の17 年当時はモデル事業としてやられていたと、全国に普及していなかったものですから。その際にも余り各自治体やっていなかったと。その後の一般財源化するために100 %本人負担なく、都道府県のほうで総合事業の一環として実施しましたが、負担ないにもかかわらず、ほとんど実施いなかったということは聞いております。それで、もう18 年度をもってこれは廃止されて、19 年度から交付税化されたというけれども、交付税の中に項目ないのです。そこら辺を調べてみますと、子ども・子育て支援費というものがございまして、その中に包括的に入っていると。中では、見ますと20 年に通知されているのですが、少子化対策としての保育機関に係る経費、それから児童虐待防止対策に係る経費、それから地域における子育て対策や少子化対策本部などに係る経費、それから妊婦健診等に係る費用などなど、地方公共団体が地域の実情に応じて実施する事務事業に対して総合的に位置づけて入ったということで、全体としては一応入っているということに、算入されているということにはなっております。だけれども、全国的に見ても、この事業をやっている市町村は少なく、北海道では3町村でやっているということでございますが、そのうちの一つはもうやめるかなという感じでいます。当町においても、平成27 年度にまち・ひと・しごと創生事業の対象事業として検討しておりますけれども、出生児の多数が出産医療機関で検査を受けている状況にあるということで見送った経緯があります。医療機関で受けているということなので、当然医療機関のほうに直接聞いてみたのですが、出産祝金が 42 万もらえるのですが、その中に医療機関としては位置づけていると。その中で対応できるようになっているので、任意なのですが、やらないという人はやらない人もいますが、ほとんどやっていますということでございました。そういう経緯もあって27 年度は見送ったのかなと思っております。そういういろいろな経緯がございまして、大体こういう一般財源化されたら厚生労働省は何個の事業も1つにして……事業1つを立てて一般財源化したと言っておりますが、そこら辺は入っているか入っていないかはちょっと定かではないと思っております。いずれにいたしましても、道からも要請あるということでございますが、近隣の町村、どのような対応をしていくのか。まず、祝金の中で項目づけられているということもございますので、そこら辺の調査も、ほかの医療機関の調査もいたしまして、次年度からの実施をどうするか検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 3番 真貝政昭
先ほども申し上げましたように、親御さんの考えで検査を受けないという方も出るということが問題なので、出産に対して助成金を出しているという自治体側からすれば、産院との関係で自治体としては義務づけと、そういう形にすればいいのではないかと、出産後のその後の病院側の対応としてやるべきものとして。また、産婦人科協会が指摘しているのは、母子手帳の中に必ずやらなければならない項目の免疫の状況についてというところと、それからこの聴覚検査というところ、2つやらねばならない項目としてリンクされているのです。そこら辺の認識がやはり全体的に弱いと。それを指摘している向きがあるので、大方聴覚検査を自費でやっているという状況にしないで、必ずやるという仕掛けに持っていく方向で検討すべきではないかというふうに考えるのですが、改めて伺います。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
再質問にお答えいたします。今の実情からいって、ほとんどやられていると、祝金の中でできるということなので、そこら辺もちょっとひっかかるところなのですが、実際はやる方向が一番いいのかなと、義務づけるのが一番いいのかなと思いますが、それが公費負担でやれば100 %になるのかなと、そこら辺もちょっと疑問に思いますので、やり方等も検討してまいりたいと考えております。以上でございます。