古平町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月17日
出産祝金について
2017年3月17日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「出産祝金について」質問し、町長 本間順司が答弁しました。
- 質問者
- 真貝政昭 議員
- 答弁者
- 町長 本間順司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 真貝政昭
次の2件目に移ります。出産祝金について伺います。先般もやりとりはしたのですけれども、改めてお伺いします。出産祝金については、現在3人目以降を対象にしていますけれども、本来何人子供を育てるかというのはそれぞれのご夫婦の自由でございます。出産祝金とは別に、出産に当たっておむつの支給だとか、そういうものもやっておりますけれども、基本的にこういうご時世にあって、若い世代をたくさん受け入れていくという前提、方針に立ちますと、第1子から出産祝金というものを上げるという、そういう考えに立って、そして若い世代を育てていくという考えに立ったほうがいいのではないかという考えからこういう質問になった次第です。その点について改めてお伺いします。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
人それぞれ考え方がございまして、この件につきましては本町のまち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するに当たって、子育て支援の観点から、また少子化対策の一環として、特に3人以上のお子さんを持つ家庭に保育料、給食費、通学費無料、そして出産祝金贈呈という手厚い支援をすることとしたものでございます。2人目以下につきましては、医療費の無料、あるいは保育料半減など、本町では他の市町村より子育て支援には力を注いでいると考えているところでございます。議員おっしゃるとおり、何人子供を産みたいかは自由でございまして、1人でいいと思っている方、2人がちょうどいいと思っている方、たくさん欲しいと思っている方、さまざまだと思います。そして、1人でも何人でも子供を育てることには経済的負担は必然的でございます。人口が減少していく中、1人しか出産しなくても、それは大変喜ばしいことではありますけれども、3人以上育てるとなると経済的負担は格段に増すだろうと考えまして、各事業において特に第3子以降とさせていただいた経緯がございます。ちなみに、後志管内においては出産祝金を贈呈している町村は11 市町村でございまして、そのうち第1子から実施しているのは6町村ですが、金額を低く設定しているところが多いようでございます。本事業につきましては、今年度平成28 年から始めたものでございまして、当面は事業の定着と影響を見守ってまいりたいと考えてございますので、ご理解願いたいと思います。
質問 3番 真貝政昭
今までの町のほうのこの件についての説明を聞いていますと、どうも出産人数にこだわったような観点が強い印象を受けたのです。それで、昨今の出産人数の減少というのを分析している関連の記事を見ましたら、高校、大学と将来必要とされる教育費の負担が非常に重たくなってきていて、どちらかというと厳しい状況が地方でも札幌市内でもあると。労働組合の調べですと、実際にモデルケースを抽出して聞き取り調査をして、月に何十万の収入がなければ間に合わないだとか、そういう調査結果も出しています。それを見ますと、古平町内で高校、大学という将来の視点を見据えたときに、それに見合うような収入のついている職種というのは本当にあるのだろうかと、共働きで頑張ってもなかなか追いつかないような状況が感じ取れるのです。結論として、調査された調査機関あるいは労働組合の報告でも、そういう将来の収入を見据えて都市に流れ込む傾向ができると。地方でそれを引きとめるためには、子育て世帯に対する支援、経済的な支援です。それをかなり強めなければならないと、そういう見立てをしているのです。そういうことからいっても、3人目以降というのにこだわらずに、京極町は2人目からとかという新聞記事も出ていましたけれども、第1子からお祝いをしてあげて、そして温かくこの地で育て上げる、そういう方向で視点を見据えるべきではないかと思うのです。金額がどれほど投入されたかという問題ではなくて、3子目以降なのか、それとも1子からそういう対象として事業の対象として見るのかという、そういう視点が大事ではないかというふうに思っているものですから、改めてお聞きしたいのと、先ほど町長から答弁がありました1子から、金額は低く抑えているけれどもという町村、管内の町村だと思いますけれども、具体的に説明をお願いしたい。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
いわゆる全部平等というふうな一律のものではなくて、1人より2人、2人より3人いるほうが経済的に大変だろうというようなことで3人目からというふうにしたわけでございまして、先ほども申し上げましたけれども、2人目以降の分につきましては医療費の無料だとか、保育料の半減だとか、そういうもので対応しているというふうに理解していただきたいというふうに思います。それから、管内の状況でございますけれども、1人目からやっている町村は6町村ございます。高いところで 10 万円が2町村、その次が3万円が3町村、そして低いのが2万円が1町村ということでございます。そういうことで、かなりばらつきがあるということでございまして、私としましては、先ほど申し上げましたとおり2人、3人目のほうがバランス的にはかなり負担がかかるだろうという意味合いから段階的に支援措置をとっているということでございますので、ご理解願いたいと思います。