みんなの議会

古平町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月16日

おたふく風邪のワクチンの予防接種公費助成について

2015年12月16日、古平町議会の一般質問で、寶福勝哉議員が「おたふく風邪のワクチンの予防接種公費助成について」質問し、町長 本間順司が答弁しました。

質問者
寶福勝哉 議員
答弁者
町長 本間順司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 寶福勝哉

おたふく風邪のワクチンの予防接種公費助成について質問させていただきます。ことしの10月ぐらいから幼児センターのほうで幼児たちの間でおたふく風邪がはやっているという話を耳にしました。うちの子も以前お世話になったのですが、小児科の医師にちょっと伺ったところ、近隣の5カ町村の中で古平町だけらしいのです、はやっているというのが。それで、おたふく風邪の任意予防接種の費用を調べたところ、余市のながいさんでは6,080円、同じく余市の協会病院で6,080円、小樽市立病院では4,560円かかるとのことでした。親としては、国が定期接種を認定しない任意接種であっても、万が一のことを考え、予防接種を受けさせたいと思いますし、しかし任意接種だと、それが自己負担になり、経済的事情から接種できない家庭があるとのことです。家庭の経済的理由から任意接種を受けられない子供が存在する現状を是正すべきではないのかと思います。予防接種において古平町は他に先立って推進している現状がありますので、ぜひおたふく風邪についても助成をお願いしたいと思います。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

寶福議員の一般質問にお答えいたします。なぜかしら古平の幼児センターでは結構はやっておりまして、全部で23名の方が罹患しておりまして、その罹患率が40%というふうに、ことしです。先進諸外国では既にもう定期接種化されているワクチンでございますけれども、欧米ではアメリカで開発されたMMR、麻しん、風しんと混合したワクチンでございますけれども、これが主に使用されてございます。WHOはこのワクチンの2回接種を推奨しておりますけれども、日本小児科学会も同様の見解を表明してございます。我が国でも平成元年から国内3社が製造したMMRワクチンによる接種が始まっておりまして、最大5社でおたふく風邪ワクチンの開発がされましたけれども、無菌性髄膜炎の合併症が多発したと。数百例に1例ということでございますけれども、そのことで平成5年に中断されております。現在2社のおたふく風邪ワクチンが任意接種ワクチンとして使用されているという状況にございます。本町においては、近年その予防効果や需要、それから家計負担の大きさなどを考慮しながら任意予防接種にかかわる費用助成を行っているところでありますが、おたふく風邪ワクチンにおいては検討の一つとしているところであります。現在、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で継続して検討がされていることを鑑み、もう少しこの審議会の検討状況を注視してまいりたいというふうに考えているところでございます。本当にことしかなり罹患率が高いので、何とか前向きに考えていきたいなというふうに思っております。

質問 5番 寶福勝哉

副作用に関してなのですが、今町長の答弁にもありました無菌性の髄膜炎に関してなのですが、調べたところ、この髄膜炎、自然発症のほうが割合的に多いらしいです。結果、実際世界で予防接種がされている理由として、副作用が非常に少ないという理由で世界的に使われているということです。例えばその髄膜炎に関してなのですが、1万人に1人という内容で、これも発症しても点滴を打てば治るとのことでした。よって、副作用に関してそこまで怖がることもないのかなと思います。古平町のみではやっているというところで、やっぱり今後もはやるおそれがあるということで、町長の言葉にもありましたが、早急に前向きな対応をお願いします。以上です。

出典:古平町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月16日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる