古平町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日
1件目の安全保障法について
2015年6月23日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「1件目の安全保障法について」質問し、町長 本間順司が答弁しました。
- 質問者
- 真貝政昭 議員
- 答弁者
- 町長 本間順司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 真貝政昭
それでは、1件目の安全保障法について町長にお伺いします。今国会に上程されています安全保障法関係なのですけれども、この法律が通りますと必ず戦死者が出るというふうに言われています。これは、過去の政府関係者も郎党、公衆の面前に立って訴えております。それと、自衛隊関係者もそうですけれども、かつて自衛隊の教育機関のトップであった新潟県加茂市の市長、この方も集団自衛権から始まって、こういう法案が出てきて成立していきますと、必ず徴兵制になるという予言しております。今回の憲法調査会でも与党側の推薦した憲法学者もこぞって今回の法案は憲法違反であるというふうに断じております。古平町からも自衛隊にたくさんの方が入隊されていますけれども、このような時期に町長としてはっきりと国に申すべき、そういうときではないかと強く感じる次第です。町長のお考えをお聞きしたい。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
真貝議員の一般質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり現在安保法案をめぐってはさまざまな臆測がなされて、学者や参考人においても意見が分かれております。現在国会審議中でいまだに流動的でありまして、きょうの行政報告の冒頭でも申し上げましたとおり昨日会期の大幅延長をしたところでございます。ただ、国家の安全保障問題に関しては我々町村の一首長が単独で物申すというような域を超えておりまして、これまでも防衛問題に関しては町村会等で取り上げたことがないと思っておりまして、国会での慎重審議をお願いしながら今後を注視してまいりたいというふうに考えております。
質問 3番 真貝政昭
今回の法案については、単に国政の問題で意見が分かれているということではなしに、憲法に違反するかどうかということですごく問われていると。憲法学者の大半が憲法違反であるというふうに言っているのです。安倍総理の側は、合憲だという方もたくさんいらっしゃると言っておきながら数も言われないと。新聞紙上で俳句、短歌ありますけれども、3人以上いればたくさんというふうなことを言う人がいるけれども、国会にもいたと、こう風刺されておりますけれども、今は町長が言うように古平町長として態度を表明するわけにはいかないと、そういう段階ではないと思います。昨年の9月の町議会、それと今回の町議会で集団的自衛権の問題、それから安全保障法に関してきっぱり古平町議会はノーという、そういう姿勢を公にするのです。町民を代表する議会が機関としてこういう態度を表明するという、そういう状況にあります。町長として自信を持って言ってほしいと思うのですけれども、どうですか。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
各町村の議会を見ましても、昨年の今ごろですか、与党間で集団的自衛権の協議をしてございました。その中でもけんけんごうごうでございまして、いろいろ疑義がございましたけれども、与党間である程度意見がまとまったということで閣議決定されたところでございます。一応各町村の議会もそういうことで意見書等々は出しておりますけれども、首長の表明した部分というのは余り見受けられなかったということでございまして、今回につきましてもその点につきましてはご勘弁願いたいというふうに思っております。
質問 3番 真貝政昭
徴兵制については、自民党の石破さんが解釈会見で憲法違反ではないというふうに言っております。この安全保障法ができ上がっていきますと、次は必ず徴兵制の問題が出てくるだろうと、それから自衛隊を軍隊という正式名称で呼ぶような法案が出てくるだろうと、そう踏んでいるのです。実際に自衛隊の隊員は、ここ数年で非常に減っていると言われています。政府の危険な動きの中で。それで、自衛隊は募集に際して住民基本台帳の提出を自治体に求めたり、違法な動きを今全国的に展開をしております。ですから、自衛隊員だとか新潟の加茂市長が予見するように徴兵制の問題というのは必ず出てくるだろうというふうに踏んでいるのです。町長に求めたいのですが、こういうような憲法違反の動き、戦前回帰の動きをとめるためにもぜひとも勇気を持って態度表明してもらいたい。余市の元町長の上野さんは、余市9条の会の会員でした。公衆の面前に立ってそれを表明するような方でございましたけれども、こういう姿勢をぜひとも本間町長に求めたいなと思います。次に行きます。ごみ収集の件です。一般質問でも取り上げてきましたけれども、生ごみ袋の小さい袋についての見直しを検討されておりますけれども、小樽、余市は生ごみ袋の小さいのは現在の古平町の10リッターと比べて5リッターで実施しています。古平町の結論は出たのでしょうか。それと、小樽から始まって、小樽に倣って余市でも始められていることなのですが、ごみ出しに困っている方に対してふれあい収集という名称で事業を展開しております。余市では登録されている方が104名いらっしゃって、余市町によりますと安否確認を兼ねてこの事業を行っているそうです。ぜひとも古平でも見習って行うべきではないかと考えますけれども、町長のお考えを聞きたい。それと、先ほど寶福議員も要望していましたけれども、隔週で行っているプラごみ収集、置き場に困っている方が随分といらっしゃいます。数年前に議会でも取り上げましたけれども、町長の今回の答弁は同じ内容でした。余市では毎週の収集でやっています。ですから、余市のように毎週収集ができますと、こういう町民からの要望も出てこないと思うのです。ぜひとも検討してほしいところなのですが、町長の見解を伺います。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
ごみ収集の件でございますけれども、まず(イ)のほうでございますけれども、今小型家電リサイクルの開始や雑紙等ごみの分別種類の追加も検討してございます。ごみの種類別の量など推計作業中でありまして、燃やせるごみ専用袋の5リッターについてはそれらとあわせて現在も検討中であるということでございます。それから、ロの余市町のふれあい収集、それにつきましては既に分別されたごみ、それから資源物を玄関先から収集して、安否確認の声かけをする事業だということを伺っておりまして、当町では比較的収集ステーションが多く、距離的にも平均に近距離であるということでございます。ただ、高齢者、あるいは虚弱な方にとっては容易ではないということは認識してございます。当町ではステーションに運ぶことのほか、主に高齢者の方が分別ができなくてごみを捨てることができないという事例が多くあるというふうに聞いてございます。その要介護者等においては、必要な場合にはケアプランをつくる中でごみの分別、ごみ出し等を組み込んでいるケースがありまして、適切にサービスが提供されているところでございますけれども、ほほえみくらすの入居者等により独居高齢者等の生活環境が改善されつつある中で、町による個別収集は今考えておりません。ただ、今後高齢者、虚弱者の生活環境など把握しながら、必要があれば共助あるいはボランティア、各種制度への紹介等を含めて関係団体、機関と協議しながらこれらの対策を進めていきたいというふうに考えております。それから、ハの問題については先ほど寶福議員にお答えしたとおりでございます。
質問 3番 真貝政昭
ロについては、本陣の方ですけれども、何とかごみステーションまでまだ行けるけれども、それ以上はちょっと歩行はゆるくなくなってきたという方が実際にいます。それから、うちの母も90になりまして、そしてまだ達者ですけれども、いよいよそろそろ困難な状況が近づいているなと。それから、分別ができなくなっていくのは、高齢に伴って。これは、いたし方ない状況で、ますますそれが深刻化すると。そういう状況にあっても、自宅で生活している方がたくさんいらっしゃるだろうと。余市で104人登録されているということは、やはり古平、人口比で見ても、それなりにいらっしゃるというふうに踏んでいるのです。ぜひともそこら辺を把握して、ご検討願いたいと思う次第です。それから、ハについては以前に取り上げたときは旭団地の方でした。実際に町営住宅の狭小住宅で住んでいて、寶福議員さんが上げたような3週にまたがってためていくような状況であれば本当に困る状況です。それと、一般家庭、私いろいろとプラごみを減量化やっていますけれども、やっぱり2袋、3袋ととてもプラスチック類のそれがたまっていくような時代になっています。実態を調べていただいて、町民の声を聞いていただいて対処していただきたいと。実際に有料化に踏み切ったのは町側の主導でやってきているわけですから、やはり町民が困っていることについてはある意味不満を解消していくという立場でぜひとも取り組むべきだと思いますので、改めて町長のお考えを聞きます。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
どうも私余り実態といいますか、今議員おっしゃるある程度高齢で独居の方はそういうプラが大量に出るというのはちょっと考えられないのですけれども、その辺がちょっと私の考え方とは違うところかなというふうに思いまして、家族が大勢であればそういうたまり方も結構あるだろうけれども、家族が大勢いる方はごみ出しにはそんなに苦労しないというようなことですので、そういういろんな方から実態を聞くというのもしかるべき方策でしょうけれども、どうもその辺がちょっと理解できないというようなことでございます。やはりプラの場合は工夫すれば幾らでも小さくなるというようなのが私がやっている経験でありまして、もしステーションが遠くにあるのであれば、何か前にエビかごを使いながら、その中にごみ袋を入れて収集を待つというようなことも、それは可能ですので、そういう方法がとれればいいのではないかなというふうには思っていますけれども。
質問 3番 真貝政昭
町長、混乱しています。ごみ出しが困難な場合は、これは虚弱老人の場合です。プラごみは、一般家庭も困っています。私のところは2人ですけれども、それでも大量に出ます。そういう時代なのだと思います。やはり隔週で集めているところは出しそびれる場合もあるのです。いない場合もあるし。だから、そういうのも含めて、一般家庭も含めての話です、プラごみの毎週収集というのは。ごっちゃにしないでいただきたいなと。ぜひとも検討をお願いしたいと。それから、3点目に移ります。正隆寺、禅源寺脇の墓地手前の道路の拡幅について。名前はついていると思いますけれども、平たく言えば文化会館から墓地に至る、墓地に向かって右側が急斜面、急のり面です。ここは墓地参拝のときでも危ない場所ですけれども、ほほえみくらすが開設されて、役場までの距離なのですけれども、ほほえみくらすから役場のところへは、この墓場を通って至る道路というのは高校の今の改善しようとしている坂を通って役場にたどり着くまでの約半分で来れます。ですから、市街地にほほえみくらす入居者が来る場合、またはほほえみくらすに用事があって行く場合はここの墓地内道路を通っていくのが夏場通常になっています。それで、ルートを変えまして、勾配を改善する決定がされましたけれども、そのルートでは市街地にたどり着く距離がさらに延びるという状況になっています。冬場は仕方ないですけれども、夏場は自由に行き来するのにやはりこの墓地内道路を通るということで、ここの危ない箇所を何とか拡幅して、斜面下に転落するような事態を防ぐことはできないかという、そういう対策、道路改善の考えなのですけれども、それについて町長の考え方をお聞きします。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
議員がおっしゃる本通墓地通線でございますけれども、その区間の延長117メートルございます。道路幅員が今4メーターありまして、簡易アスファルト舗装ということで、お盆期間中は結構利用されます。本当に墓参銀座と言われるぐらい結構人の往来が激しいのですけれども、ふだんはそんなに使われていないというのが現状でございまして、ほほえみくらすの方々が町まで出てくるための近道ということで、ある程度そういう方が利用されるということはあろうかと思います。ただ、そこの道路を改良してまでそういう利便を図るべきかというと、なかなか難しい話かなというふうに思っておりまして、ある程度推移を見ながら検討していかなければならないのではないかなとは思っていますけれども。
質問 3番 真貝政昭
高校生が長いほうの距離を歩いていくというのは、これは歩けというようなことでやれますけれども、足が弱っている高齢者に長いほうを歩けというのは無理な話で、市街地の商店に聞きますとタクシーで来られ、タクシーで帰るという方法をとられている方もいらっしゃるのです。まだ歩けるうちはやはりこの道路を通るということで、これは近道という言い方かもしれませんけれども、立派な町道ですから。それと、考えてみますとここの道路というのはとても危険。というのは禅源寺のほうへの車の出入り、それから正隆寺への車の出入りについても見通しが悪いし、狭いし、とても危険な箇所です。墓参ばかりでなくて、通常の葬儀がある場合、そういう場合も含めてこの道路は危険というふうに見たほうがいいのではないか。ほほえみくらすを開設して、町長は推移を見ると言いましたけれども、そこら辺のことも検討課題として検討するべきではないかというふうに考えるのですけれども、改めて伺います。
答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)
確かに見通しが悪いということは私も存じておりますけれども、それらにつきましてもお寺さんとも相談しながら、さっき言ったようにそういう推移を見てまいりたいというふうに思っております。