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富良野市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日

スポーツ施設設備について

2016年12月13日、富良野市議会の一般質問で、本間敏行議員が「スポーツ施設設備について」質問し、市長 能登芳昭が答弁しました。

質問者
本間敏行 議員
答弁者
市長 能登芳昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 本間敏行

-登壇-おはようございます。さきの通告に従い、順次、質問させていただきます。老朽化したスポーツ施設について。市民福祉委員会による所管事務調査として、体育施設の現状と課題について取り上げ、9月定例会で結審し、報告しております。市民の関心も高く、10月から始まりました議会報告会では、老朽化した体育施設や、8月下旬の水害による河川敷体育施設等の被害の復旧見込み及び利用再開時期について意見や質問を多数いただいております。NPO法人ふらの体育協会より、老朽化したスポーツ施設について、毎年のごとく要望が上がっていると聞いております。平成27年度の要望として、築42年のスポーツセンター、築41年の陸上競技場、改修後23年になるテニスコート、また、ラグビー場とサッカー場については、河川敷のグラウンドを利用しており、正式なグラウンドは持っていないのが現状でありまして、これらの整備要望が報告されています。平成27年度の調査によると、スポーツセンターは、サブアリーナを除いて年間5万7,300名の利用があります。しかし、施設の状況としては、大会運営に必要な会議室、役員室の部屋数が少なく、試合経過等の大会状況を掲示するスペースもなく、観覧席の落下防止柵もなく、洋式トイレは1カ所のみ、障がい者用のトイレもなく、シャワー室はあるが、現在は使われておりません。このような施設では、社会人トップレベルのチーム及び各種全道大会の合宿誘致などは行える状況ではございません。陸上競技場の年間利用者は7,400名ですが、現在は第4種の土質型公認グラウンドであり、上級大会出場のためには公認記録を必要とされますけれども、記録が出にくく、また、タイムをはかるときは手動であり、役員をそろえるのも難しいと言われています。そのため、東中、西中の陸上関係者は、年間4回ほど、旭川の陸上競技場に自己負担で練習に行っていると聞いています。もし第3種全天候型ができれば、富良野市の高校、中学校、近隣町村の学校利用もあり、利用者は1万名を超すと考えられます。また、第3種全天候型の場合は、ベスト記録が出やすく、時計は機械時計になり、記録は場内の観客に瞬時にわかるシステムで、競技場の使用期間も1カ月ほど延びます。グラウンド管理としては、冬期間の使用がないこと、堆雪がグラウンドを守ってくれることで長もちすると聞いております。また、全道大会の誘致が可能となり、富良野市は、北海道の中心として利便性が高く、知名度もあり、宿泊施設にも恵まれているため、利点があると考えます。テニスコートは、硬式管理の舗装ハードコート2面と軟式管理の土質グリーンコート4面があり、年間利用者は2,000名と少ないです。しかし、試合の場合、1面の利用は2名または4名で行いますけれども、練習のときには1面に20名ほど入ることもあります。利用者が少ない理由はほかにもあります。硬式の場合は、テニスコートに来ても2面しかないため、混んでいて使用できない人は他市町村にあきコートを求めて行っていると聞いています。また、河川コートで練習している高校生の利用者は、年間2,686名になっています。現在のコート状況としては、ハードコートは耐久性に向いているが、改修後23年たち、ひび割れと表面の劣化が著しく、高齢者や子供のテニス教室においても膝、腰等の負担があり、やめる人もいて、他市町村では現在ハードコートは使用していない状況です。土質のグリーンコートは、膝、腰等の負担が少ない利点がありますが、オムニコート、人工クレーコートに比べてコート整備に手間がかかり、雨天に弱く、年間の使用期間も1カ月ほど短くなります。現在、他市町村で利用されているコートはオムニコートが主流で、硬式、軟式の両競技で公認使用が可能とされております。また、オープン大会を行っている他市では、コート数は最低6面が必要とされています。ラグビーとサッカーについては、河川敷のグラウンドを4面使用しており、年間の利用者は6,500名となっておりますが、そのうち少年サッカーが5割を占めています。高校生の練習は、細かなポジション練習については学校のグラウンドで行い、試合形式の練習は河川のグラウンドで行っております。サッカーは、本年度、全国高校サッカー選手権大会北海道大会旭川地区予選において創部以来の初優勝をしております。また、ラグビーは、北海道高等学校ラグビーフットボール選手権大会旭川・富良野支部予選会に優勝しており、両方とも地区大会を制覇していますが、全国大会には及びませんでした。しかし、ラグビーは、過去に2回、2000年と2004年に全道優勝し、全国大会の花園に出場しております。このように練習環境に恵まれないラグビーとサッカーでありますが、優秀な成績を残しています。北海道の公認陸上競技場は29カ所あり、第1種全天候型は1カ所、第2種全天候型は6カ所、第3種全天候型は10カ所、その中に士別市と深川市と芦別市が入っています。第4種全天候型が1カ所、第4種一部全天候型が3カ所、第4種土質型が8カ所となり、この中に富良野市が入っています。富良野市と人口が同等レベルの士別市、深川市、芦別市は、第3種全天候型の陸上競技場を持っております。士別市の主要産業は農業ですが、地域づくり推進事業として、まちの活性化、教育スポーツ振興を目指し、総合公園整備を行うため、平成3年、4年に陸上競技場を完成し、社会人トップレベルの実業団チームによる合宿誘致を行っています。深川市も主要産業は農業で、平成7年に完成しました。また、芦別市の主要産業は炭鉱でありましたが、平成10年に完成し、士別市と同様に陸上選手の合宿誘致に力を入れ、さらに、芦別市の総合体育館では実業団バレーボール等の選手の合宿誘致を行っています。3市とも、総合公園施設を計画し、そこには体育館、陸上競技場、野球場、テニスコート、ラグビー場、サッカー場などが集合し、トップレベルの選手たちによる試合形式の練習などを子供たちから大人まで見せることで、スポーツを通した健康づくりと技能のレベルアップ、スポーツへの関心を高めることを考えています。富良野市も、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、健康づくりを意識したスポーツ施設の充実を考える時期と思います。そこで、2点質問させていただきます。1点目は、NPO法人ふらの体育協会より、老朽化したスポーツ施設整備についての要望書が富良野市に出されていると思います。その要望内容について、緊急性の高いものと長期的に対応するものに分けて把握しているか、お伺いいたします。2点目は、その要望について、特に緊急性の高い施設の視察を行い、ふらの体育協会と今後の方針について意見交換を行っているか、お伺いいたします。次に、水害を受けた河川敷体育施設の利用についてです。富良野市の河川運動公園は、体育施設として利用度は高く、平成27年度の利用者は、少年野球場では2面で1,910名、ソフトボール場では3面で5,773名、ラグビー場では1面で1,388名、サッカー場では2面、1,613名、少年サッカー場では1面で3,376名、テニスコートは4面で2,686名となっております。年間で1万6,746名の利用がありました。今年度は、8月下旬の水害により、河川敷の体育施設が被害を受け、その後、天候不順のため、流木や瓦れきの撤去しかできず、本格的な修繕は来年度になると聞いております。また、平成29年度は、まき芝のため、芝が生えるのに時間がかかり、1年間、使用ができないとも聞いております。高校のラグビーとサッカーの試合形式の練習場所がなくなり、少年野球、少年サッカーの子供たちの練習場所の不足になります。そこで、1点質問させていただきます。平成29年度の河川敷体育施設の利用に際し、代替地に対する市の考えをお伺いいたします。以上、1回目の質問を終わります。(「議事進行」と呼ぶ者あり)

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-おはようございます。本間議員の御質問にお答えいたします。スポーツ施設・設備についての1点目の老朽化したスポーツ施設・設備の対応についてであります。現在、本市のスポーツ施設につきましては、昭和40年代後半から50年代に建設された施設となっているところであります。スポーツセンターにおきましては、昭和49年に建設され、42年が経過し、施設の指定管理者であるふらの体育協会より、他の施設とあわせて施設整備について要望が出されているところであります。要望の内容につきましては、特に緊急性の高いもの、長期的な対応が必要なものを判断し、把握しているところであります。次に、施設の状況把握については、現在、現地を視察した中で状況を確認してきているところでありますが、今後の方針策定のための体育協会との意見交換につきましては、現段階においては意見交換ができておりませんので、今後、意見交換を行っていく予定であります。次に、スポーツセンター施設の整備につきましては、まずは安心・安全なスポーツ施設を優先することとし、以前から要望のありましたスポーツセンターの耐震改修については、平成31年度の改修に向け、総合計画後期基本計画に盛り込んで進めているところであります。また、指定管理者によるスポーツ施設の定期巡回を行い、老朽化に伴う危険な箇所は、その都度、連絡を密にしながら対応を図り、施設の延命化に努めているところであります。今後の施設整備に当たりましては、市民の健康づくり、気軽に親しめる生涯学習スポーツの振興を優先に考え、さらに、今後の社会変化等を考慮し、調査研究をしていく中で次期総合計画への反映に向けて体育協会と意見交換を行ってまいりたい、このように考えているところであります。次に、2点目の水害による河川敷体育施設の利用についてであります。前回、平成13年9月の災害から15年目のことしは、8月下旬の台風により空知川が増水し、氾濫して河川敷地運動公園の体育施設の全てが水没し、甚大な被害を受けたところであります。復旧作業につきましては、作業時期における天候の不順と、例年より早い10月下旬からの降雪の影響により、作業が大幅におくれ、当初予定の土木復旧工事につきましては、現在、流木や瓦れきの撤去等しかできていない状況となっているところであります。このため、平成29年度において、残りの大部分の土木復旧工事及び各施設の修復、修繕を行うこととなり、また、芝の養生も必要なことから1年間は施設利用ができない状況にあると考えております。施設の代替地等につきましては、新たに確保することは困難であるため、限られた既存の施設での利用をお願いしたい、このように考えているところであります。つきましては、教育委員会並びに小・中学校にも御理解と御協力をいただき、小・中学校等の施設等の利用に関して御配慮をお願いしながら対応してまいりたい、このように考えているところであります。以上であります。

出典:富良野市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる