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富良野市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月10日

山部地域の活性化について

2012年9月10日、富良野市議会の一般質問で、関野常勝議員が「山部地域の活性化について」質問し、市長 能登芳昭、商工観光室長 山内孝夫が答弁しました。

質問者
関野常勝 議員
答弁者
市長 能登芳昭、商工観光室長 山内孝夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 関野常勝

-登壇-さきの通告に基づきまして、御質問をさせていただきます。地域の活性化は洋の東西を問わず、今も昔も重要な課題でございます。山部地区の人口は戦後、約 8,000 人で実に活気に満ちたまちでございました。特に映画は娯楽の王様で、青年芝居、弁論大会も行われ、社交ダンスが流行し、スポーツでは相撲などの大会もあり、ばん馬大会も開催され、山部住民は熱気にあふれたように記憶をしてございます。産業振興とともに、山紫水明の郷を観光資源として活用を図る政策を推進し、昭和 30 年には芦別岳と東大演習林が道立公園に指定されました。月日がたつにつれて人口は減り続けまして、ことし 8月末の人口は 2,157 名となってございます。地方における人口が減少するのは、日本が人口減少の時代を迎えていることだけではなく、むしろ中央集権的な国のあり方が、東京一極集中を引き起こしたことで東京だけが発展していく、人も物も東京に吸い取られることこそ大きな要因があると思います。このような状況にあっても、住民みずからの力で地域を活性化させ、地域の個性をいかしたまちづくりの重要性が求められていると思います。そこで山部地域活性化について御質問をさせていただきます。1 点目、太陽の里周辺整備について。1 番目、太陽の里には宿泊施設、パークゴルフ場、キャンプ場といった施設がございますが、整備上の課題があればお伺いをいたします。2 番目、これらの施設に関し指定管理業者などからも整備に関する課題や要望があればお伺いをいたします。3 番目、現在ある施設整備の課題についてどのように解決していくのか、お伺いをいたします。4 番目、ふれあいの家の通年営業の考えがあるかどうか、お伺いをいたします。続きまして 2 点目でございます。山部地域観光資源を利用した滞在型観光の推進について。1 番目、山部地域における滞在型観光の推進において、現在どのような観光資源があると認識されているかお伺いをいたします。2 番目、山部地域において、今後新たな観光資源の開発を考えていらっしゃるのか、お伺いをいたします。3 番目、今後の滞在型観光に向けて、現在のある資源や今後開発を考えてる資源をどのように活用していくのかお伺いをいたします。3 点目、山部地域の温浴施設の必要性についてであります。1 つ目、現在山部地域にはいきいきセンターとふれあいの家に温浴施設がありますが、今後の利活用についてどのように考えていくのか、お伺いをいたします。以上で 1 回目の質問を終了させていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-関野議員の御質問にお答えをいたします。山部地域の活性化についての 1 点目、太陽の里周辺整備についての施設整備上の課題と次の指定管理者などからの課題、要望につきましては、重複する点もございますので、あわせてお答えをさせていただきます。ふれあいの家ではテラスが、パークゴルフ場におきましても管理棟の屋外デッキが老朽化をしており、キャンプ場につきましては、炊事場、トイレ、アスレチックの遊具等の施設が 20 年以上経過している状況でございますので、それぞれ課題として受けとめているとこでございます。次に、施設整備の課題解決につきましては、今後、修繕等の維持管理に要する経費が増大することが予想されますので、現況を見ながら、計画的に整備するなどの対応を検討したいとこのように考えているところでございます。また、これらの施設につきましては、平成 25 年度より一元管理による効率的、効果的な運営管理を検討しており、地域の活性化につなげていきたいと考えているところでございます。次に、ふれあいの家の通年営業の考え方につきましては、現在の営業が 4 月下旬から 10 月下旬までの営業となっており、11 月から 4 月下旬までは閉鎖をしている状況にございます。現状では 10 月から 3 月までの下半期の観光客の多くは、スキーなどを目的に来ているため、スキー場周辺での宿泊が中心となっており、冬期間の誘客は非常に厳しいことが想定されますので、通年営業につきましては、現段階では困難であるとこのように判断をしているところでございます。2 点目の山部地域の観光資源を利用した滞在型観光の推進についての観光資源につきましては、山岳景観と農村景観が織りなす美しい景観が重要な観光資源であると考えております。その利点をいかし、現在は修学旅行生の農業体験や山部まるごと体験村、野外活動施設などにより地域が一体となって積極的に推進をしている状況にございます。次に、新たな観光資源の開発についてでありますが、山部地域の観光資源については、新たな施設の建設といったものではなく、既存のものを活用したものであるというふうに現段階では考えているところであります。例えば、現在行われている農業体験を一歩進めた農産加工体験や、リサイクルセンターを活用した環境学習、遊々の森を活用した森林学習など、修学旅行の体験などへの活用を考えているところであり、また、未利用の市有財産の有効的な活用を視野に入れているところでございます。次に今後の滞在型に向けた観光資源の活用についてでありますが、既存の農業体験に加え、山部まるごと体験村の各種体験などを観光協会など各種団体と連携する中で、推進をしていく必要があると考えておりますが、これらの観光資源の活用は、観光関係団体や山部地域住民の方々の主体的な行動と行政との連携を図ってまいりたいとこのように考えているところでございます。3 点目の山部地域の温浴施設の必要性についてでありますが、山部いきいきセンターは公衆浴場対策のため、山部地区に居住し、現にふろに困窮している方とその付き添い者を施設の優先使用者として設置条例に定め、特殊浴場施設を設置しているところであり、ふれあいの家につきましては、自然環境を求めて訪れる者及び農林業に携わる者に対して、管理棟のシャワー施設の有料での利用、宿泊棟につきましてはシャワーと浴槽が各部屋に備えつけられており、それぞれの施設の目的に応じて利用をされているところでございます。今後の利活用につきましても、目的に沿った形で利用を推進したいとこのように考えているところでございます。以上でございます。

再質問 12番 関野常勝

それでは質問順に応じまして再質問させていただきます。1 点目の太陽の里周辺の整備についての 4 番目でございますが、ふれあいの家の通年営業の考え方に答弁をいただきましたが、冬の観光、経済効果を含めて相当厳しい状況におちるという答弁だったと思います。地域における冬期の観光もいろいろな案がございまして、また地域の方が主体となりまして活性化に向けて、営業したいという意欲もそこにはあるわけでございまして、指定管理期間以外の活用、先ほど答弁ありました 11月から 3 月末の期間におきまして、イベント等における自主的な取り組みでの利活用の可能性というのがあればお伺いをしたいと思います。

答弁 商工観光室長 山内孝夫

冬期の活性化に向けた指定管理期間外の活用についていかがでしょうかという御質問かと思います・・失礼しました、関野議員の質問にお答えいたしたいと思います。いま申し上げましたように指定管理期間外ということで、このことにつきましては、指定管理者の方々がみずから自主的なその目的に沿った形での運営管理ということについては、することが可能でございます。ただし、指定管理期間における費用、それから指定管理者の指名ということで、議会の方で一度議決してございますので、それを超える部分につきましては、自主管理事業という取り組みの形になりますので、御理解を賜りたいと思います。

出典:富良野市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月10日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる