みんなの議会

富良野市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月15日

(1)橋梁の維持管理について/(2)山部川橋の架換えについて/(3)新型インフルエンザ対策について

2009年9月15日、富良野市議会の一般質問で、横山久仁雄議員が「橋梁の維持管理について」「山部川橋の架換えについて」「新型インフルエンザ対策について」について質問し、市長 能登芳昭、建設水道部長 岩鼻勉、保健福祉部参事監 中田芳治が答弁しました。

質問者
横山久仁雄 議員
答弁者
市長 能登芳昭、建設水道部長 岩鼻勉、保健福祉部参事監 中田芳治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 横山久仁雄

-登壇-先に通告いたしてあります順に沿って質問をしてまいります。小泉政権が進めてきた地方分権の推進は、自治体への財政、財源移譲が不十分な中で進められ、分権を口実にした三位一体の行政改革も、その本質は、政府のこれまでの膨大な財政赤字を地方自治体に肩がわりをさせ、これまで以上に、地方自治体の財政的自立を弱め、その一方で事業だけが移譲され、結果として、財政運営を通じて国の権限を強化したにすぎないものでありました。その政策は、今後も、その後も、安倍内閣、福田内閣に引き継がれ、地方経済の一層の疲弊を招き、自治体財政を極度に圧迫し、地方分権を具体化する自治体の事業遂行を困難にしてきたことは、ご承知のとおりであります。加えて、地方と都市の産業構造の違いや、立地条件の違いを考慮されないまま進められてきた地方分権という名の地方切り捨ては、地方経済の格差を一層拡大し、ますます地方自治体の行政を圧迫し、国と自治体とのひずみを拡大、国民生活にも大きな影響を及ぼしてきているのであります。これまで我が国は、税による富の再配分機能を活用することによって、都市や地方、産業間の均衡をはかり、国土全体の均衡ある発展をめざす国家運営が進められてきたのであります。しかし、小泉政権の出現以来、我が国の経済は競争原理だけが強調された弱肉強食が徹底され、大企業と中小企業との格差が、同時に所得の格差となり、加えて、自己責任、自己努力は声だかに叫ばれ、医療や介護や福祉、労働などの国民生活のセーフティネットは破壊され、国民全体、国民生活全体の均衡ある発展が破壊されてきたのであります。その結果、こんにちでは、地方と都市の住民の間に大きなゆがみがあらわれているのであります。さきの衆議院選挙の結果は、そうしたこれまでの政治のありようを、国民は明確に否定したものであります。私たちが暮らす富良野市もまた、市街地に暮らす市民と、農村部に暮らす市民の間で、個々人では解決のできない基本的な部分の行政サービスの格差があってはならず、税による富の再配分機能を駆使することによって、富良野全体の均衡のとれたまちづくりとしなければならないと思うのであります。そこで、市長にお伺いをいたします。最初に、本市における市道の橋梁の維持管理についてお伺いをいたします。本市は、東は大雪連峰、西は夕張山系に囲まれた富良野盆地の中にあります。中央を空知川が貫いている中で、行政面積が広く、加えて東西の幅が狭いことから、それぞれの山間から流れ出た水は、大きな河川に集約されることなく、中小河川が直接、空知川に流れ込む形となっているのであります。このため、東西のそれぞれの山間部から空知川に流れ込む河川が多くなり、必然的に、市が管理する市道の橋梁の数も多く、その数は大小合わせて261橋となっております。これらの道路橋が、市道とあわせて本市によって管理をされており、その御苦労は多とするところであります。そうした橋梁を含めた、安心安全な市道の管理が、市民の日常生活や産業、さらには経済活動を支えていることは論をもちません。そのような状況で、本市には、老朽化した道路橋が少なくありません。国は老朽化した道路橋に対し、従来の事後的な修繕や架け替えによる費用の縮減を図るために、予防的な修繕や計画的な架け換えを進める政策へと転換を図り、橋梁の長寿命化計画を策定する地方公共団体に対して、支援をしていくこととしました。そのような国の動きの中で、本市も既に、橋梁点検と長寿命化修繕計画の策定に向けた作業が進められていると思いますが、作業の進捗状況は現在、どのようになっているのかお伺いをいたします。あわせて、計画策定時期をいつまでとした今後のスケジュールとなっているのかもお伺いをいたします。次に、山部川橋の架け換えについてお伺いをいたします。昭和26年に架けられた山部川橋は、既に58年を経過しております。老朽化が著しく進行し、これまでの間、老朽化による車両重量制限が行われたのは、23年頃かと思います。その後2006年には、歩行者を含む全面通行どめ、そして2007年には、歩道部分のみの一部工事により、歩行者だけが通行可能となりました。車両の通行は今日も通行どめのままであります。この間、付近住民の農作業に伴う通行も農作業に伴う車両での通行はもとより、この地区に出入りする地区外の方々も、大きく迂回しなければならなく、不便を強いられているのであります。特に、車両通行どめが続くことは、農業資材の搬入、農産物の搬出には迂回を余儀なくされ、付近住民にとって、生産活動上からも大変な不便をいたしております。このように、地域住民にとっての重要な生活道路の道路橋であると同時に、本市にとっても基幹道路の道路橋であります。山部地区総合振興協議会からも、同地区の橋梁整備要望のうちの最優先に2年にわたってあげられているのであります。山部川橋の整備を、地域住民がどれほど待ち望んでいるのか、御理解いただけると思うのであります。そこで、さきの長寿命化修繕計画ともかかわりますが、市長に、3点についてお伺いをいたします。1点目に、さきにも述べましたが、山部地区総合振興協議会が2年にわたって山部地区の橋梁整備要望の最優先事項に挙げられましたが、どのように、今日、受けとめておられるのか、見解をお伺いをいたします。2点目、車両通行どめになって久しい今日、これ以上の付近住民の不便を解消し、道路利用の正常化を図るためにも、架け換えを急ぐべきであると思いますが、市長の見解をお伺いをいたします。3点目、本市の今後の整備橋梁の優先順位は、山部川橋をどこに位置づけられるのか。また、住民の不安を解消するためにも、架け替え時期の目途について、市長の見解をお伺いをいたします。次に、新型インフルエンザ対策について、感染症から市民を守る社会防衛、地域防衛の視点からお伺いをいたします。さきの9月9日の救急の日に、富良野地域医療対策協議会主催の医療講演会が保健センターで開催をされました。私も参加をさせていただき、新型インフルエンザについて、専門家である医師の講演をお聞きする機会を得ることができました。この講演によりますと、ことし4月にメキシコにおいて最初の新型インフルエンザウィルスが確認をされ、その後、アメリカ、カナダをはじめとして、世界各国に感染が拡大し、6月12日には世界保健機構WHOが、新型インフルエンザが世界の有効期に入ったとして、警戒度が最も高いフェイズ6に指定し、世界に警戒を呼びかけたと話されております。我が国は、新型インフルエンザがメキシコで確認されたことを受け、ただちに、国内にウィルスを進入させないための水際対策として、海外からの旅行者、帰国者に対し、空港や港での厳重な検疫の対応がされてきました。しかし、そうした懸命の努力にもかかわらず、既に5月16日は海外渡航歴を持たない神戸の高校生が、新型インフルエンザに感染している事が確認されたのであります。このことは、この時点で既に水際対策は破綻をし、国内で感染が始まっていることを意味しているのであります。その後感染者は増加し、厚生省の発表で、9月6日現在、国内での感染者数は1万2,515名であります。しかし、この数もまた氷山の一角と言われ、実際には、その数倍とも言われております。北海道においても、既に集団感染の事例が報告され、学級閉鎖、学校閉鎖も出てきているのであります。本市においても、去る12日に感染者が確認をされたとお聞きいたしております。過日の新聞報道では、我が国の感染者数は10月上旬にはピークを迎えるだろうと報道されております。しかし、感染者の増加の一方で、今回のインフルエンザは、これまでの季節性のインフルエンザより毒性は低いとされているようでありますが、高齢者や子ども、妊産婦、基礎疾患のある人は重症化するリスクが高いと言われ、国内においても9月9日現在で、12名の新型インフルエンザによる死亡が確認をされているのであります。インフルエンザの流行は、感染者からの飛沫による感染が主であり、通常の濃厚接触感染に比べ、どこで感染し、あるいは感染をさせたか、当事者には全く予測がつかないのであります。また、感染から発症までの潜伏期間が短いことから、感染者が一気に増加する危険性が高いと言われているのであります。観光客を初め、日常の市民生活の中で、人の移動が頻繁に行われている現代において、インフルエンザを拡大させない対策を消毒やマスクによる自己防衛、自己責任だけに頼ることは、余りにも現実的ではないと思うのであります。このことは、水際対策として海外からの渡航者、入国者に厳重な検疫を行ったにもかかわらず、インフルエンザが国内に進入しているということが、何よりも確かな証明であり、大流行を遅らせることはできても、封じ込めるということは不可能であると言わざるを得ないのであります。しかし、一度流行すれば、社会の生産活動の低下にとどまらず、本市の国保財政にも直結する問題でもあります。社会全体、ひいては地域全体をインフルエンザウィルスから防御する努力が肝要であり、被害を最小限に食いとどめることでしかないと思うのであります。政府は、ワクチン投与の対策を急いでおりますが、ワクチンの必要量の確保に苦慮し、現在は、投与の優先順位を決め、拡大を遅くする対策でしかないのも実態であります。しかし、いずれにしても、拡大と重症化を抑制するためには、ワクチンの投与が重要であります。そこで、市長にお伺いいたします。1点目は、私は今日の新型インフルエンザ拡大の対策には、インフルエンザウイルスに対する自己責任、自己防衛だけでなく、社会防衛、地域防衛の考え方が重要であると思いますが、市長の基本的認識についてお伺いをいたします。2点目には、ワクチン等に対する費用負担についてでありますが、政府は、今日もまだ、ワクチン投与の費用が幾らになるのか発表しておりませんが、いずれにせよ、感染の拡大と重症化を抑制するためには、ワクチンの投与は絶対条件であります。政府は、この費用について基本的に、受益者の負担とするとしております。しかし、社会全体をインフルエンザから防衛することを第一位とし、さらに、感染拡大の抑制が困難なインフルエンザの特性を考えるとき、阻止が困難なインフルエンザの特性を考えるとき、感染拡大と重症化の既成による受益者は社会全体であり、個々の費用の負担能力によって、ワクチン投与の是非が判断されるべきではないと思うのであります。投与を求めるものには、等しくワクチンが登用される。そのことによって、インフルエンザから社会防衛がなされると思うのであります。兵庫県のある自治体では、投与を希望する住民全体の費用負担を自治体が行うとしたところもあります。自治体財政のよしあしが、インフルエンザからの社会防衛の格差にまで及ばせてはならないと思うのであります。本市も、インフルエンザからの社会防衛、地域防衛の観点から、ワクチン投与の費用を行うべきと考えますが、市長の見解をお伺いし、私の第1回目の質問といたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

横山議員の御質問にお答えをいたします。1件目の橋梁の維持管理についての橋梁点検と、長寿命化修繕計画の進捗状況についてでありますが、本市が管理している261橋の橋梁点検を、平成19年度から民間土木技術者有志の協力を得ながら進めており、ひと通り現地での点検作業を終え、データの整理及び確認作業を進めているとこであります。本年度分の長寿命化修繕計画につきましては44橋を予定し、10月中旬発注の予定で北海道と調整を進めているところであります。次に、計画策定までの作業スケジュールと策定時期についてでありますが、長寿命化修繕計画は、橋梁ごとの重要度、交通量、損傷度合いをもとに、橋台、床版、主桁等、部位ごとの補修費の算出及び劣化度合、延命度度合いを算出し、適正な時期での予防的修繕及び補強工事による長寿命化と、損傷が著しい橋については架け替え計画をあわせて、橋梁維持管理費の全体額を算定し、策定するものであります。その後、補修、補強工法、補修時期等について学識経験者の意見聴取等の手続を経て、国土交通省へ提出することになります。計画の策定時期につきましては、本年度分も含め、対象となる橋梁を3年から4年を目途に策定していく予定でございます。次に、2件目の山部川橋の架け替えについてでありますが、山部川橋は、橋梁点検により橋台や橋脚、主桁に損傷が見つかったことから、平成18年11月2日より車両、歩行者の通行止措置を行ったところでありますが、平成19年5月に歩行者歩行者用安全対策を行い、歩行者の通行可能といたしました。地域や山部地区総合振興協議会から、早期車両の通行に向け橋梁の改善要望をいただいており、架け替えの必要性は理解しているところであります。通行止期間中は不便をおかけしますが、車両通行については迂回路の使用をお願いをしているところであります。なお現在、歩行者の安全対策として照明灯の設置工事を進めているところであります。次に、架け換え時期についてでありますが、道路の正常化に向け、各機関と補助事業採択協議を行ってきたところでありますが、現行補助制度基準での採択は困難な状況から、今年度から進める長寿命化修繕計画策定の中で関係機関と協議を進め、架け換え工事の具体化を図ってまいりたいと考えているところであります。具体的時期につきましては、23年度以降の新総合計画の早い時期に行ってまいりたいと考えているところであります。次に、3件目の新型インフルエンザ対策についての1点目、社会防衛、地域防衛の視点での認識についてでありますが、今回発生している新型インフルエンザの特徴は、弱毒性でありますが、感染力が強く、または呼吸器疾患や糖尿病、心臓病、腎臓疾患などの基礎疾患のある方や、妊婦、乳幼児がかかると重症化しやすいと言われております。新型インフルエンザウィルスは、咳やくしゃみによる飛沫感染と、ウィルスが手や衣服を通して感染する接触感染により人から人に感染いたしますが、流行すると、約8週間程度続くと予定されております。個人の感染が家族、職場、学校へと一気に拡大し、蔓延しますと、地域経済や行政機能の停滞にもつながることから、感染拡大を可能な限り抑えて、健康被害を最小限にとどめることを目的に、本年8月3日に富良野市新型インフルエンザ対策本部を設置し、住民の感染を極力減らしていくための対策を進めることとしたところでございます。また、蔓延を防ぐためには、自己予防が最も有効であり、このことが結果的に地域防衛、社会防衛につながるものと判断をしているところでございます。このようなことから、市民に対しては、一人ひとりが手洗い、うがいを徹底し、ひとごみに出かけるのを控えること、流行時のマスクの着用など、感染予防法についてチラシやFMラジオ、市のホームページで繰り返し周知しており、また、8月24日に富良野市新型インフルエンザ対策本部会議を開催し、予防対策のひとつとして公共施設、学校などに消毒用アルコールを設置し、あわせて住民に対し新型インフルエンザの予防について、注意喚起を促すため、進めているところでございます。感染者が急に増加すると、医療機関の外来や入院などの医療機能が回らなくなることも予想されることから、何よりもまず予防の徹底が最も重要であると考えておりますので、感染予防に対しての認識とともに、症状が出たら、まずもって病院に電話連絡してから、マスクを着用し早目に受診することを、今後も繰り返し周知をしてまいります。2点目のワクチン接種費用の負担についてでありますが、厚生労働省では、ワクチン接種の優先順位について、1、医療従事者、2、妊婦や持病がある人、3、1歳から就学前の小児、4、1歳未満の小児の両親、5、接種が望ましい対象として小学生、中学生、高校生と、65歳以上の高齢者とした案を発表し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、そのために必要な医療を確保する目的で、ワクチン接種を進めると明示していることから、予防接種の負担につきましては、国の方向性を見きわめていきたいと考えております。以上です。

質問 7番 横山久仁雄

まず1点目の橋梁の維持管理についてお伺いをしたいと思います。この計画策定の関係でありますけども、長寿命化の計画策定の時期と計画策定の提出と、策定したものですね、その提出と補助との関係の時期の関係ですけれども、これは、計画を策定をし、国の方にそれを提出したあと、この補助事業というのが認可されるかどうかということになろうかと思いますが、その関係はまずどのようになっているのかですね。いっぺんに全部まとめて出さなければだめなものなのか、あるいは、本年度分なら本年度分やったやつを出して、次年度は次年度の分で、また次年度で出すということが可能なのかですね。僕が聞きたいのは、そういう、2回に分けてできないとすれば、全部まとまるまでこれは提出はできないということになるのかですね。そこのところが一つお聞きをしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

細部についてのご質問でございますので、建設水道部長からお答えをさしていただきます。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

横山議員の再質問に御答えをいたします。計画書の提出時期ということでありますけれども、これは、先ほどの答弁の中で、本年度も含めて3年から4年ということで説明をさせていただきました。それで、提出時期でありますけれども、単年度、単年度で提出をしていくということになっております。それで、単年度ごとに提出をし、それを公表していくという中身になっておりますので、単年度、単年度、そういう形を繰り返していくというような内容になっております。以上です。

質問 7番 横山久仁雄

そうしますとですね、これは、44橋を予定して10月中旬発注の予定ということになるとですね、今年度分を出して、次年度分はまた次年度分で出してというふうになっていったときに、認可をする時期っていうのが、それぞれかわってくるということになるのかですね。つまり、いつ認可がおりて、それを計画を実行するというか実施するというね、そのこととの関連性を知りたいわけです。次の問題というか、次のところにもふれてきますけども、山部川橋のところにも影響してくることなんでね。今年出したものが、例えばですよ、今年出したものが、来年認可されて、来年出したものが再来年認可されてというふうになってきたときにですね、この、もう認可されたものについては、もう即、着工できるのかですね。着工というか、実施できるのかどうかというのを、まず聞いておきたい。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

ご質問にお答えをいたします。今年はこれから10月中にですね、発注をしていくということになりますので、これらは先ほどの説明の中にもありましたけども、補修費の算出あるいは、劣化度、延命度、こういうような難しい内容になっておりますので、短時間では、当然策定というのは、時間がかかるもので。それから学識経験者の意見聴取等も含まれておりますので、長いというかある程度の期間というのが必要になってくるということになります。ただし、今年度でありますので、あくまでも今年度中にですね、成果品としてあげて提出をしていくという考え方になっております。それから、これはまあ、毎年度繰り返していくという中身になります。それから、あと、認可ということでありますけども、提出をして公表していくという中身になります。それ以降ですね、当然、補助事業ということになりますので、補助申請等、まあ、そういう手続等がありますので、そういう期間等を経て実際に進んでいくというようなことになっていこうかというふうに思いますけども。現状としては、答弁の後半でお答えしているようにですね、策定は3年ぐらいをめどということでありますけれども、こういう点検の結果を総合的に判断をしながらですね、次期の総合計画の中の早い時期。まあ、前期、後期ということに分ければ、前期の中に当然盛り込んでいかなきゃいけないというような形で、今、考えて進めているところであります。以上です。

質問 7番 横山久仁雄

そうするとですね、これは提出時期を早めれば国の補助事業というかですね、事業として認可を受けるのも早く、時期を早めることは可能なのかどうかということなんですが、そのことについてはどうなんですか。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

早めれば早く認可になるのかというような内容かと思いますけれども、現状の段階ではですね、その、提出をして、いつ認可になるかという状況に関してはですね、北海道あるいは国土交通省、その辺の関係の調整というのもありますので、現時点では、すぐいつ、ということにはちょっとお答えできないところがありますけども、まあ、なるべく早くなるような形で、我々も努力をしていきたいというふうに考えているところであります。以上です。

質問 7番 横山久仁雄

それでね、僕が言いたいのは、これで言えば3年から4年という話ですから、そうすると今21年ですから、24年25年にならないと、これは、策定されたものが、成果品が、国の方に提出をされていかないということになるわけですね。それから始まる。ことは始まるという理解なんですか。

答弁 建設水道部長 岩鼻勉(建設水道部長は2011年3月まで)

市道橋についてはですね、先ほど話がありましてように261橋あります。で、そのうち2橋についてはですね、歩道橋でありますので、実際の橋の数としては259。その中で、現在いろいろな基準がありますけれども、こちらの方で想定をさしていただいているところの橋としてはですね、一応、橋梁の長さが15メーター以上のもの、あるいは15メーター未満でもですね、都市計画区域内にありますDID地区、人口集中地区の橋だとか。まあ、そういうような基準を決めておりましてですね、その中から橋梁の点検を実施しておりますので、その中から、当然、傷んでいるもの、あるいは健全度が保たれているもの、そういうものが識別できますので、そういうものの中から順次早めてやっていくと。悪いものから順次やっていくということで、今進めております。当然、総合計画、23年からの計画でありますけれども、21年、22年の中の、まあ、3年ということで先ほど話してますけども、早い時期にそれらのものを終了させながらですね、計画の中に盛り込んでいく。あとは、健全度がある程度保たれているということの橋に関してはですね、当然そのあと、後期計画の中にも盛り込んでいくことが可能ということで、我々が今とらえているとこであります。以上です。

質問 7番 横山久仁雄

それでは、次の、山部川橋の問題に移っていきたいと思います。お聞きしたときにですね、一緒に答えていただきたいのですが、先ほど1番最初の質問でですね、山部川橋の架け換えの優先順位というかですね、優先度はどういうふうになっているんですかということでですね、優先度も含めて、整備計画の整備橋梁の優先順位で、山部川橋はどこに位置づけているのかというお尋ねをしたんですが、その事について答弁がありませんでしたので、答弁をいただく、このことについての答弁をいただくときに一緒にしていただきたいと思うんです。一つはですね、この山部川橋の関係については、2年前からもう既に地域の住民の方からですね、これの架け換えについての要望が出されてきたと。先ほど申し上げましたように、この橋についてはですね、生活橋、生活道路の橋としてですね、非常に、地域の方たちについては利用してきた橋であります。そういった意味ではですね、社会資本の基盤整備ということから考えてもですね、急がなければならないというふうに思っています。この辺についての市長の認識はどういうふうに考えているのかということでお尋ねをしたんですが、十分な答えが戻ってませんが、この、毎日の生活であります。どれを優先順位としていくかという政策判断もあろうかと思いますけれども、一方で、本当にこれが優先しなければならない事業だったのかというようなところが先に進められているという批判も聞きます。そういった意味ではですね、この橋がですね、これまでずうっと延び延びになってきたですね、もう10年にもわたってですね、車両通行どめになっているわけで。10年近くなると思います。車両の、最初の車両が止められて、重量制限があって、そのあと全面通行どめになって、そのあと歩行者だけオッケーになったという。最初の段階からいえばですね、重量制限の段階からいえば、ここのところは十分に使えないというのはもう10年近くなるわけですから、そういった意味ではですね、この間ずっと住民の方はいろいろ不便をしてきたわけです。ですからそういった意味でのですね、これは、急がなければならないというふうに私は思いますが、そこの辺の認識を先ほどお聞きしたつもりでおりました。しかし、そのことについてはですね、大事な橋だと言う答弁だけでですね、どのように、その、生活との関連をですね、認識されているのかということについて答弁がありませんでしたので、改めてそこの辺の答弁もお願いしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

横山議員の再々質問に、私の方から御答えをさせていただきたいと存じます。山部の地域住民の要望というのは十分理解をいたしております。現在、御指摘ございました関係ですけども、この問題については5トン車の制限がもう、5トン車の制限ということで10年前ぐらいからやってますけど、通行については支障がない、こういう判断できていた。で、私就任後、橋の内容的なものを自分からみずから歩きまして、その中で通行止めをさしていただいた。これが3年前であります。そういう経過でありますので、その点もう一度ご確認をしていただきたいのが1点。2点目は、この問題については、補助事業がないんです。当初2億5,000万から3億かかるという設定であります。で、現況のなかで3億なり2億なりをですね、捻出するという状況はなかなか3年前は難しい状況であったというふうに、私自身も庁内論議の中でそういう方向づけをさしていただきました。あらゆる手段で国土交通省の関係、あるいはまた開発関係の中でこれらに類することが補助事業として可能なのかどうかということも探ってまいりました。しかし、残念ながら補助事業については、ここの橋についてはございませんでした。それで、今年、こういう長寿命化修繕計画というものが、国で示されましたので、この中でですね、優先順位を決める中で、この事業に当てはめながら実施していこうという方向付けをさしていただいたと。こういう経過でございますので、その点をひとつ御理解を賜りたいと、このように思うとこであります。

質問 7番 横山久仁雄

先ほど私が10年と言ったのはですね、車両が通行どめになってですね、通行止めあるいは重量制限になって、この付近の住民の方が農作物あるいは肥料等の搬入搬出、そういったものに支障を来すようになって、10年くらいはもう経っているんじゃないんですかというお話しをしたつもりです。歩行者は、歩行者の通行どめになったのは、実際には1年か2年の期間しかありませんけれども、そういった意味では、生産活動にまで影響するような状態になったのは、もう既に長い時間がたっているわけです。ですから、住民の方が一番問題にしているのは、そういったですね、毎日毎日の自分たちの農作業含めてですね、そういった仕事にまで影響して来ているということについての、早くここを通してほしいと、こういうことだというふうに理解をいただきたいと思うんです。そういった意味でいえばですね、この10年近くの間、搬出搬入がですね、大変不便をしたと。で、救急車あるいは消防車のことも、以前、私は議会の中で言ったことがありますけども、そういった日常生活にまで大きな影響を及ぼしているんだということをですね、僕はしっかり理解をしていただきたいというふうに思っております。で、その優先順位の問題ですけれども、この架け換えの問題についても、その計画を策定してからという、策定しですね、23年の早い時期には提出をして云々と言う話ですけれども、市長の判断としてですね、これの橋の着工する、手をかけるというかですね、それの優先順位をどのように考えているかということであります。ですから、その、新総合計画云々というのも話としてはわかりますけれども、しかし、具体的にその中で、橋に手をかけるのは、優先順位はどのように考えておられるのかと。先ほど言われたように、自分も歩ってみたということですから、そういった意味ではですね、あの傷み具合等を見たときに、大変な状況だろうというふうに思います。ですから、今、歩行者しか、しかも橋のわきを、歩行者しか歩けないというような状況ですから、その辺のところについてですね、改めてお伺いをしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

横山議員の再々質問に御答えをさしていただきたいと存じます。山部川橋につきましてですね、5トン車の制限が5トンまでということですから、通行してないということにはなりません。あそこの農家の方々も3年前までは通行し、農産物の輸送を行っていたと。あるいは、冬期における除雪車も走っていたというのが現況でございます。その点ひとつ、改めて理解をお願いを申し上げたいと存じます。そこで、後段の御質問にお答えをさしていただきたいと存じます。今、地域住民の方と話し合いを毎年ほとんど、そういう問題についてお話し合いをさしていただいてですね、あそこは少し遠回りしますけども、二つの陸橋がある。一つは、東京大学演習林の方に出ていく陸橋と、もう一つは、ちょっと、21線のところに出ていく。距離的には少しございますけども、そういう中で、この橋ができるまでですね、何とかひとつ御協力をお願いしたいという経過の中に、現在来ているところであります。それから、自転車等の通行は、側面でなく、真ん中にやって、照明灯がちょっと暗いということでございますので、1カ月後には照明をつけるように、今手配をさしていただいておりますので、そういう、事故のないような状況の中で進めてまいりたいと、このように考えています。三つ目のお話の中で、優先順位はどうなのという、こういうお話であります。私も、金銭的に補助事業的なものがきちんとなっていれば、優先順位というのは、それは優先してつけなければなりません。この橋も、地域要望もございますから、私としては、この地域要望にこたえるような状況づくりをしていかなければならないと。そういう認識の中でこの、長寿命化対策の計画の中で充てていくということですから、早い遅いは確かにあります。しかし、恒久的なものをやるということになれば、私はやはり、そこは、前段で申し上げました迂回道路の活用をしていただいて、そして、でき上がってからそこを通して恒久的なものにしていきたいと、このように考えておりますので、どうか一つその点ですね、地域住民の方とも御協力をしながら、理解を求めながら進めてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 7番 横山久仁雄

今日言って明日ということにはならないということは、十分承知をしております。しかし、昨日もですね、たぶん市長のところにこられたと思うんですが、昨日お聞きをいたしました。地域住民の方からですね、市長のところに要望書をもってですね、お願いをして来たという話も聞きました。それぐらいですね、地域の方たちにとっては、本当に毎日毎日のことでですね、大変不便をしていると。しかも、ここはもともと基幹道路なんですよと。で、そこの橋が、十分にというかですね、正常にそこの道路が使えないということについては、やっぱり住民にとっては、幾ら財政が大変だということがあったとしてもですね、これは、いつになったらここはちゃんと通って、こういうふうになるんだという、そういったですね、目安というかですね、言葉のない中で、これは何とか通すんです、ということだけではですね、非常に不安が募るだけだろうというふうに思うんです。ですから、そういった意味ではですね、先ほど、市長が誰かの答弁で言われましたように、このまちに住んでよかったという、そういう思いを持つためには、そういった不安や、多少の不満はもちろん残りますけれども、しかし、その不安を解消するということが大事なんだろうというふうに思うんですね。ですから、住民の方にとっての不安を解消していただきたいと。ですから、そういった意味では優先順位をこういうふうにして、そして、いつまでの時期にはここをきちんと通すんですよというようなですね、そういった計画的なものをですね、まだ今のところでは23年、25年なのか24年なのか27年になるのか、全く、ただ23年の早い時期には通せるようにしたいということですから、そういった意味では改めてですね、きちんと住民の方が安心できるような答弁をいただきたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

横山議員の再々質問にお答えをさしていただきますけども、先ほどから、私がお答えをさしていただいているとおりですね、23年度からの計画の早い時期というところで、ご理解をいただきたい。年度を限定して言うということはですね、今の段階では、はっきり申し上げて言えないというのが現況でございますから、その点は、さらに御理解を賜りたいと、このように思うところです。

質問 7番 横山久仁雄

それでは、次の質問に移りたいと思います。インフルエンザのワクチンの関係であります。インフルエンザに対するですね、市長の姿勢というのをお聞きしたわけですけども、そういった意味ではですね、社会防衛あるいは地域防衛としての視点はですね、同じだというふうに理解をいたします。その前提に立ってですね、蔓延をさないという、そのための対策ということになるんだというふうに思うんです。これは、感染症にかかわって考えるとき、どの疾病もそうなんですが、特に、インフルエンザ等の場合ですね、その、飛沫感染、空気を媒介としてですね、おきてくるような、そういったものについてはですね、非常にえたいが知れないというか、見えないだけに、防衛するというのは大変なわけですけども、しかし、ひとたびはやった場合、これは蔓延した場合には、社会生活に大きな影響が出てくるということからですね、その防衛ということをしっかり認識をしていただいているということで、少し安心をいたしましたが、もう一つはですね、これの防衛の方法として、マスクと消毒ということが言われています。あとは住民の方々の意識の持ちようというかですね、意識を高めるということに頼っているのかなと、いう気がしてなりません。そういった意味ではですね、このインフルエンザというのは、ひとたびはやったときには、先ほどちょっと質問の中でも申し上げましたけれども、国保財政まで影響してくるような大きなですね、社会的な影響を及ぼしてくるというふうに思うんです。そうやって考えたときに、しっかり防衛しなければいけない、蔓延させてはいけないということからいうとですね、必ずしも、100パーセント有効とは言いませんけれども、この、ワクチンの接種というのは大きな効果を期待できるというふうに思っています。そのワクチンをですね、投与するに当たって、お金というか、支払い能力のある人はワクチンを受ける。支払能力がない人はワクチンを受けなくても仕方がないというような選択は、ないと思うんですね。社会的に、そういう選択はないだろうと。そうすると、これの費用の負担という問題はですね、社会防衛からも自治体としてですね、きちんと負担をし、そして、蔓延をさせないという対策が必要ではないのかというふうに思うんですが、その辺について改めてお伺いをしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

横山議員の再質問に、担当責任でございます保健福祉部の参事監の方から、まず御答えをさしていただきます。

答弁 保健福祉部参事監 中田芳治

横山議員の再質問に御答えいたします。質問内容は2点あったのかなというふうに思います。ひとつは蔓延の課題、それから、ひとつはワクチンの助成というようなことで、答弁をいたしたいと思います。先ほど、社会防衛、地域防衛、という部分で答弁もさしていただいておりますけれども、今、実態を見ますと、国内でも都道府県すべてにおいて、感染が確認されているということを踏まえますと、現段階では、こういった社会防衛、地域防衛というのは困難な状況であるというふうに思っております。先ほどからも答弁しておりますけれども、やはり最も、その中でも最も重要なことと考えますれば、市民に対して、やはり予防に関する知識の普及ということが、周知徹底を図ることが最も重要ではないのかなというふうに考えております。その中にあって、個人個人が予防対策をとることによって、その輪が広域的になれば、最終的に地域防衛、そしてさらに社会的防衛というふうにつながっていくんではないのかなと、いうふうに判断しているところでございます。次に、ワクチンの助成の関係でございますけれども、今、国としましては、ワクチンの接種順を、先ほども答弁しておりますけども、案として示されました。また、ワクチン助成については、低所得者などについての助成を検討の段階でございます。ワクチン接種については、感染予防の視点から重要であるというふうに認識はしているところでございますけれども、新型インフルエンザワクチンは、現状は任意予防接種として進めていく考えで検討している段階であることから、これらを踏まえ、全道市長会としては、新型インフルエンザを定期予防接種として位置づけていただくことと、それに伴う十分な財源措置を国に対して要望することとなっておりますので、今後の国の方向性を総合的に見きわめていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。

質問 7番 横山久仁雄

今、国の方向というかですね、動きを見ながらというふうに言われましたけれども、特にですね、リスクの高い、先ほど言いましたように、子供だとか、あるいは妊産婦、それから基礎疾患を持つ方々、この方々はですね、場合によっては重症化し死に至らしめるということもありうるわけですね。一般の方々というかですね、普通の成年の方々から見れば、リスクは非常に高いというふうに言われているわけです。そういった意味ではですね、そういうリスクの高い方々に対する別な対応というかですね、そういうことも考える必要があるのかなというふうに思いますが、その辺に対する対策ってのは考えておられないのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部参事監 中田芳治

横山議員の再々質問にお答えをいたします。今、国の方では10月下旬から3月までの間で、ワクチンを5,400万人分確保していくという状況でございます。この中で、先ほど言いました優先順位の案でございますけれども、先ほど答弁もしておりますけれども、医療従事者がおおむね100万人。妊婦あるいは持病がある方、妊婦につきましては100万人、持病のある人は900万人。1歳から就学前の小児ということで600万人。1歳未満の小児の両親ということで200万人。この辺が優先に接種が望ましい対象者というふうに、案として位置づけられているところでございます。さらに、小中高生、それから高齢者、65歳以上でございますけれども、あわせて3,500万人ということで、今、位置づけられているところでございます。これらに関しまして、先ほども答弁申し上げているとおり、あくまでも現段階でございますけれども、この新型インフルエンザワクチンつきましては、任意予防接種というふうに進めていく考えで検討しているところでございますので、あくまでも、任意ということを考えれば、基本的には自己負担でであるというふうなことになるわけですけれども、しかしながら、国としましては低所得者などについての検討もあわせて進めているということでございますので、こういったことも含めて総合的にやはり、見きわめていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。

出典:富良野市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月15日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる