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深川市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月7日

適材適所の人事配置

2025年3月7日、深川市議会の一般質問で、新田旺議員が「適材適所の人事配置」について質問し、企画総務部長 佐藤秀樹が答弁しました。

質問者
新田旺 議員
答弁者
企画総務部長 佐藤秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 新田旺

次の質問に移ります。適材適所の人事配置についてです。深川市では、地域活性化や市民サービスの向上のために様々な取組が行われておりますが、最近注目されているのがMBTI性格診断を活用した企業戦略や人材育成の取組です。MBTI性格診断とは、人の性格や特徴を16種類に分けて理解するためのテストのことです。このテストでは、約90問の簡単な質問を回答して性格を判断します。診断結果では、性格のタイプを建築家や冒険家、エンターテイナーなど本人の性格に合ったキャラクターが出てきて、本人の性格を詳しく分析してくれます。ちなみに私も診断してみたところ討論者と診断され、好奇心旺盛で議論好きな性格で、相性のいいMBTIのタイプは、感受性が豊かで自由を愛する冒険家や、分析的で知的な性格の論理学者と相性がいいそうです。また、適材適所には関係ないのですけれども、恋愛においては、恋愛は議論ではないので気をつけろということも書いてありまして、そういったことも教えてくれる大変面白い診断になっております。公式の一般社団法人日本MBTI協会のホームページによりますと、民間の企業にはなりますが株式会社丸井やサントリーなどでは、従業員同士の自己理解を深め、今後の自己成長につなげることを目的として、この診断を導入しているそうです。また、スポーツの分野でも、ラグビー日本代表チームが導入しており、自己理解を深め合い、チームワークの向上につながっているそうです。近年、国内外の様々な分野で、このMBTI性格診断を活用し、職場の生産性向上や市民サービスの質の向上を図っている事例も増えてきております。ここで、深川市においても、このMBTI性格診断を行政や事業運営に取り入れることの可能性について考えてみたいと思います。まず、導入することで、職員一人一人の性格や強みを把握でき適材適所の人事配置が可能となり、行政サービスの効率化が期待できます。また、市民対応において、相手に応じた柔軟なコミュニケーションを取れる性格の職員を配置することで、より親しみやすく信頼される窓口対応ができると思います。さらに、職員の特性や性格に合わせて人材育成することが可能で、個々の強みを最大限に引き出すことができ、組織全体のパフォーマンスにつながると私は考えております。MBTIは、あくまで一つの診断ツールであり、全てをこれに基づいて決定することは危険であり、特に公平性や個々の市民の多様なニーズを考慮する必要がある行政において導入する上では注意が必要です。私は、MBTI診断を活用した人事配置を試験的に取り入れることで、まずは小規模に職員のコミュニケーションの改善や業務効率化を図ることもできるのではないかと考えています。無料版であれば、コスト面も負担もなく、実際に効果が見込めるかどうかを検証するための機会になると思います。ここで、市役所の人事配置において、MBTI性格診断を活用した人事配置を試験的に取り入れることについて、市の見解をお伺いします。

答弁 企画総務部長 佐藤秀樹

適材適所の人事配置についてお答えいたします。MBTI性格診断は、一般的に自己理解を深めたり、他者とのコミュニケーションを改善するためのツールとして利用されており、自身が将来のキャリアを選択する際や、人間関係を構築する上での指針として活用できる性格診断の一つと認識しているところでございます。本市では、採用試験の際に、教養試験や面接試験のほかに公務員としての職業生活に対する適応性の程度や傾向をはかることを目的に、職務適応性検査などを行い採用時の参考にしているところではありますが、人事配置においては、それぞれの職務遂行能力や専門知識、これまでの経験なども考慮しながら多角的な視点を持って行う必要があり、組織の活性化や組織力の向上、個人の職務への意欲向上などを期待しながら行っているところでございます。また、将来的な人材育成の面では、様々な部署を経験することで、広い視野を持って業務に対応することが可能となり、市民サービスの向上にもつながると考えているところでございます。MBTI性格診断を活用した人事配置を試験的に取り入れてはとの御提言でございますが、MBTIはあくまで一つの診断ツールであり、診断結果が必ずしも正確であるとは限らず、個人の成長や変化を考慮しない一面もあると言われておりますので、個人での活用について否定するものではありませんが、組織としてこの結果を集約・管理し、これに基づき人事配置に反映させる考えは現状持っておりません。先ほど議員も触れておられましたが、職員一人一人の性格や強みを把握することは、組織を運営していく上で大変大切なことでありますので、人事評価での定期的な面談などを行い、職員の成長を支援し、適性を見極めていく考えであります。今後とも、職員の適応力や専門性なども含め、総合的に判断しながら、よりよい行政サービスが提供できるよう、適切な人事配置に努めてまいります。

出典:深川市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる