深川市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月6日
財政運営状況と今後の見通し
2024年12月6日、深川市議会の一般質問で、山本時雄議員が「財政運営状況と今後の見通し」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 山本時雄 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 山本時雄
2番目、財政運営状況についてお伺いしたいと思います。田中市政1期目、中間の2年目を過ぎようとしていますが、市民からの「山下前市長の後を継いだが、果たして市政の運営はしっかりなされているのか」という声がしばしば耳に入ります。物価高騰や賃金の安さ等の状況が続き、市民生活に大きな影響を与えております。ここで質問の1点目といたしまして、田中市政の財政運営状況と今後の見通しについてお伺いしたいと思います。
答弁 市長 田中昌幸
財政運営状況と今後の見通しについて、質問いただきましたので、お答えいたします。まず初めに、今後の見通しについてですが、第3回定例会において伊藤議員から質問のありました地方交付税の決定額と2024年度の予算執行状況について、「今後については、特別交付税やふるさと納税等、年度末まで確定しない収入がありますが、執行についてはおおむね堅調に推移している」と答弁しており、事業執行については着実に進めていることから、3か月経過した現在も健全な運営を継続している状況にあります。次に、最近のインフレ状況についてでありますが、ウクライナ問題やコロナ禍以降、燃料費、電気料金の高騰を皮切りに、あらゆるものの物価が高騰し、特に最近では人件費、労務単価が急激に上昇しているところであり、市の事業においても、その影響が多岐にわたっておりますことから、その額を算出することは困難ではありますが、少なからず影響が現れてきているものと認識しております。一方、国の動きについて、政府は令和6年11月29日に令和6年度補正予算(第1号)について閣議決定しておりますので、今後内容が判明いたしました際には、市民の皆様への適切な支援について早急に検討していくものであります。次に、明るい話題といたしましては、先ほど質問いただきましたふるさと納税が好調であり、寄附総額が13億円を超えているところでありまして、事業経費を除くと、全額が市の手取りとなるわけではありませんが、この好調が次年度以降も続きますよう努力してまいりたいと考えております。一方で、市が懸念していることといたしましては、預貯金に相当します財政調整基金の残高が減少傾向にあることであります。現状の物価高騰等に対応するために一時的に繰入れするのはやむを得ないところでありますが、本来の目的であります災害等に備えるという意味でも、残高が尽きるわけにはまいりません。適正な規模を維持するべく、繰入れを最小にする財政運営について検討していかなければなりません。今後も引き続き市長会を通じて国に地方財政への支援を要請していくことや、ふるさと納税などの市独自の収入確保対策をさらに進め、歳入を可能な限り増やす対策を取っていく一方で、深川市の財政を健全に持続していくために、人口動態に対応した前向きな事業の選択と集中についても取り入れていかなければならないと考えております。以上のようなことを踏まえまして、今後も引き続き健全な財政運営に努めていくものでございます。