深川市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月5日
市職員の定着促進
2024年12月5日、深川市議会の一般質問で、有働正夫議員が「市職員の定着促進」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 有働正夫 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 有働正夫
3点目の質問に移ります。市職員の定着促進についてであります。札幌市では、職員を対象に大規模なアンケート調査を実施したという記事が小さく載っておりました。深川市も同様かと思いますが、せっかく就職して、さあ、これからというときに、たった数か月でかなりの人たちが退職してしまう。これは市役所だけでなく、企業でも同じような状況のようでありますけれども、今は人手不足ということもあり、ある意味売り手市場なのかもしれませんが、我々の時代はと申し上げると若い人たちには笑われるかもしれませんが、「一旦ここを目指し就職したのだから、夢と希望を持って頑張る」なんて言葉も今は死語なのかもしれません。しかし、時代は変わっても、責任というものは変わらないと思います。当然雇う側も、いかにやりがいを持って働いてもらえるか、キャリアアップを目指せる機会をつくれるか、仕事にやりがいを持ってもらえるか、いろいろ検証しながら変わっていかなければならないのではないかと思います。我々農家も同じで、後を継いでもらう息子にいつまでもおやじ風を吹かせていては、息子たちに嫌われてしまいます。失敗して学ぶことも大事であり、それが次のステップにつながっていくわけであります。お聞きしたいのは、市として退職される方が多い中、職場に残って頑張ってもらうにはどうしたらよいのか、市の考えと今後の対応を伺います。
答弁 市長 田中昌幸
市職員の定着促進についてお答えいたします。まず、本市の状況を申し上げますと、新聞報道にもあるように、本市においても転職や婚姻など理由は様々でありますが、他の自治体や企業と同様に定年退職以外の退職者が増えている状況でありまして、そのため本市では適切な人材を確保し、行政サービスを維持できるよう、今年度初めて社会人を対象とした10月採用を導入し、事務職として2人の新規採用職員を迎えたほか、土木や建築の技術職については、受験資格の年齢制限を大幅に引き上げまして、多様な経験や技術を持った幅広い人材が受験しやすい環境にするなど、人材の確保に向けた対策に努めているところであります。一方、退職者を減らす対策としては、有働議員もおっしゃっておりましたが、私も職員が自分の仕事にいかにやりがいを持って働くことができるかが重要であると考えておりまして、今年度立ち上げました深川市子ども・子育て条例を策定するためのタスクフォースでは、子育て中の若手職員を中心に委員として委嘱し、新たな施策となる条例の策定に関わることで、市職員としてのスキルの向上に努めているところであります。また、職員研修の一つとして実施する道外等への先進地視察では、係長職以下の職員を対象に、自治体だけではなく、民間企業や工場なども含め、職員自らが目的に沿った視察先を選定し、調査研究を行うことにより、これからの時代に即した将来を見据える視点を培い、限りある財源を有効活用できる新たな発想を持った職員の育成につなげたいと考えているところであります。さらに、業務効率化を図るため、外部人材によるCIO補佐官業務を通じて、本市のDXの推進に向けた助言や提案を受けているほか、公募による若手職員を中心に構成したDX推進リーダー会議では、職員自らの発想でデジタル技術を活用した新たな業務プロセスの構築を図り、職場環境の向上と業務改善を進めているところであります。このほか、係長職以下の若手の職員と私がざっくばらんに意見交換できる場を設けようと、職員の発案で今年度から「市長toランチ」を開催しております。これは職員と一緒に昼食を取りながら、将来の深川市の理想や組織の在り方について語り合うことにより、私と職員とのコミュニケーションを図り、組織としての士気や一体感が高まることで、市職員としてのモチベーションの向上にもつながると考えているところであります。今後とも職員一人一人が人にやさしいまちづくりを進めていく中で、その大切な一員であることへの意識の醸成と職務に対する意欲の向上を図り、働き続けたいと思える魅力ある職場となるよう研究し、職員の定着促進に努めてまいりたいと考えております。