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深川市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日

PFAS、有機フッ素化合物汚染

2024年9月3日、深川市議会の一般質問で、松原やす子議員が「PFAS、有機フッ素化合物汚染」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
松原やす子 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 松原やす子

次の質問に移ります。PFAS、有機フッ素化合物汚染についてであります。私たちの周りには、焦げつかないフライパンや防水スプレーなど、PFASが使われているものが多くあります。最近では、米軍基地、自衛隊基地や工場周辺地域などでPFASによる地下水汚染が判明いたしました。また、岡山県吉備中央町では、昨年の10月浄水場の水から暫定目標値の28倍の濃度が検出されたと発表がありました。2年前に高濃度のPFASが検出されていたが対応しなかったということで、住民が飲用していたことが大きな問題となりました。さらに、今年7月には苫小牧市の安平川で、国の飲料水の暫定目標を超える濃度のPFASが検出されています。環境省のまとめた2022年の調査においては、道内では旭川市、釧路市、千歳市、釧路管内釧路町、上川管内中川町の5市町、計8か所と、2023年以降に札幌市が市内16か所の河川を調査しております。PFASの特徴と健康影響についてでありますが、性質としては、撥水性と撥油性を持ち、分解しづらく、生物蓄積性を持っております。用途としては、泡消火剤とかフライパンコーティング、ハンバーグやフライドチキン等の食品包装紙に使われております。懸念されることとしましては、一つ目は発がん性があり、二つ目として免疫機能への悪影響、三つ目としてコレステロール値の上昇、四つ目として幼児や胎児成長の低下等が挙げられております。水はまさに人間の命と生活の源であり、水道水は安全なものでなくてはなりません。そこで、深川市は水道水の安全対策として、PFASの対応をどのように行っているのか伺います。

答弁 市長 田中昌幸

PFAS、有機フッ素化合物汚染についてお答えします。まず、PFASの概要について申し上げますと、有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称してPFASと呼ぶものでありまして、1万種類以上の物質があるとされており、PFASのうち特に関心が高いPFOS及びPFOAにつきましては、半導体や繊維、また身近なものではフローリングや食品包装紙など、様々な用途で使用されております。今年8月に環境省から通知された資料によりますと、この物質による健康被害が懸念される要因といたしましては、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息、生育に影響を及ぼす可能性が指摘されていることから、国は2020年、PFOS及びPFOAを水道水における水質管理項目に指定するとともに、暫定目標値50ナノグラムパーリットルを定め、飲料水中の値が暫定目標値を超えることがないよう水道事業者による水質の管理を求めております。現在、この物質に対しては水質検査の法的な義務はありませんが、道内や道外においても水源となる河川から高濃度のPFOS及びPFOAが検出されるなど、水源が汚染されている可能性が否定できないものであることから、当市と受水先である北空知広域水道企業団では、安全で安心な水を確保するために数年前から自主的に水質検査を行っております。なお、この検査結果につきましては、市、企業団、いずれも暫定目標値の50ナノグラムパーリットル未満となっており、数値としては検知されていないため、これらの有害物質は含まれていないものと考えられます。今後も市民の皆様が安心して暮らせるよう、安全な水の供給に努めてまいりたいと考えております。

質問 5番 松原やす子

水が安全だということは非常に喜ばしいことなので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

出典:深川市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる