深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日
深川市重度障がい者ハイヤー料金助成
2023年12月7日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「深川市重度障がい者ハイヤー料金助成」について質問し、市民福祉部長 米澤弘美が答弁しました。
- 質問者
- 松本雅祐 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 米澤弘美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 松本雅祐
それでは、3点目に移ります。深川市重度障がい者ハイヤー助成についてお伺いします。本市には、身体に障がいのある方や知的障がいのある方が単独、または介護者とともにハイヤーやタクシーに乗車する場合に、運賃が1割引きになる制度があり、また路線バスに乗車する場合にも、運賃の割引が受けられる助成制度があります。いずれも割引の利用法は、運賃を支払う際に身体障害者手帳、または療育手帳を乗務員に提示することで利用できます。ほかにも、市内に住所を有する重度身体障がい者・障がい児及び知的障がい者・障がい児の方々を対象とした、深川市重度障がい者ハイヤー料金助成事業があります。この事業は、重度障がいのある方が生活圏の拡大を容易にし、社会参加の促進、福祉の増進を図ることを目的として、ハイヤーの助成券を交付しております。利用者は、ドア・ツー・ドアでハイヤーを利用できるため、通院や買物、友人宅の訪問など、大変便利で、有効な支援であると言われております。この事業が開始されたのは2009年、当時のハイヤーの初乗り料金は410円程度だったと仄聞しており、現在利用されている方は、先ほど紹介したハイヤー代金の1割引きの制度とセットで使用していますが、ハイヤーの初乗り料金も値上がりし、今まで移動できた場所へは、同じ金額で行けなくなっている、自己負担も増えているというお話を聞いております。実例として、利用者がハイヤーを使い、支払いの際にハイヤー助成券と障害者手帳を提示して、1割引きで支払おうとしたとき、持ち合わせが少額だったので、乗務員の方から「助成券をもう1枚くれたらいいよ」と言われたそうであります。しかし、このハイヤー助成券を使用しても、お釣りがもらえないため、節約しながら生活されている方は大変困ったそうであります。そこで、お伺いします。1点目、この深川市重度障がい者ハイヤー料金助成の事業内容についてお聞かせください。2点目、この事業は利用者の方にとって、ハイヤー助成券を活用して、日常生活の中で計画的に使われ、社会参加の促進や福祉の増進が図られる大変有効な事業であります。一方、先ほども言いましたけれども、事業開始から14年が経過し、ハイヤーの初乗り料金も上がっており、さらに物価高騰などで利用者の経済的負担が大きくなっております。また、助成券が1枚500円券ということで、使い方も難しく、助成額の増額も含め、見直しが必要ではないでしょうか。市の考えをお聞かせください。
答弁 市民福祉部長 米澤弘美(市民福祉部長は2025年3月まで)
深川市重度障がい者ハイヤー料金助成についての質問にお答えいたします。1点目、事業内容についてであります。まず、公共交通機関の料金助成につきまして、タクシーやハイヤーの利用時には、身体障害者手帳、療育手帳をお持ちの方は、手帳を提示するだけで、利用料金の1割が割引される身体障害者運賃割引制度がございます。本市の独自事業であります重度障がい者ハイヤー料金助成事業につきましては、対象者に身体障害者手帳の等級が2級、内部障がいは1級以上の障がいのある方及び重度の知的障がいのある方で、生活圏域の拡大と社会参加を促進することを目的とし、ハイヤー料金の一部を助成しているものでございます。助成額につきましては、平成21年度に見直しを行い、現在も同額の支給を行っており、お住まいの地域や申請時期により、支給される額に変動はございますが、1枚500円を基本とし、市街地近郊の在住者は5,000円、遠方に在住している方は1万5,000円の範囲で毎年申請者へ交付しているものでございます。2点目、事業の見直しについてであります。現在も原油価格並びに物価高騰が続く中、障がい者のハイヤー利用の一助とし、本チケットは十分な役割を果たしているものと認識しております。しかしながら、原油価格の高騰は今後も解消される見込みがつかない中、本事業の助成額につきまして、他市の状況も参考に見直しの必要性について調査を行ってまいりたいと考えております。また、本チケットは、お釣りが出ないため、うまく使用しないとチケットを無駄にする旨のお声がありましたことから、利便性の向上を図るため、助成券を500円券と100円券を組み合わせるなど、金額を細分化していくことで、無駄なく使用できるものと思われますことから、実施に向けて検討してまいりたいと考えております。