深川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日
市内の雇用状況等
2023年9月7日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「市内の雇用状況等」について質問し、経済・地域振興部長 香川貴敬が答弁しました。
- 質問者
- 鶴岡恵司 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 香川貴敬
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 鶴岡恵司
次に、2番目の市内の雇用状況等についてであります。昨日の大前議員の質問と重なる点もありますが、視点が違いますので、このまま質問させていただきます。農業をはじめ多くの事業者の方から、人手不足の話を伺います。農業も30年ほど前までは栽培する作物が限られていましたし、手が足りないときには近隣の農家、また、町場からの出面さん等で作業をこなしていました。一方で、農家からは、農閑期に建設会社等で働いている方も多かったように思います。今は農家の作付する品目が多様化していますし、個々の経営面積も拡大し、冬期間、除雪やスキー場に働きに行くのが精いっぱいであります。全国的に生産年齢人口が減少傾向にあるとのことですが、都市部に比べ、地方の減少幅がより大きいと思われます。深川市においては、平成22年の国勢調査では、人口が2万3,709人で、生産年齢人口が1万3,128人、人口に対して55.4%でしたが、令和2年の国勢調査では、人口は3,670人減の2万39人、生産年齢人口は3,326人減の9,802人となり、人口に対し、平成22年の国勢調査時から6.5%減の48.9%に減少しています。生産年齢人口が、今でも65歳までなのかという思いはありますが、大きく減少していることは明らかであります。ここで、2点伺います。1点目に、市内の有効求人倍率、また、深川市の有効求人倍率は、近隣市町や全道と比較すると、どのような状況にあるのか伺います。2点目に、人材確保対策の一環として、若年者雇用対策事業、若年者等雇用拡大奨励事業、育児休業取得支援事業等の事業を実施していますが、効果並びに今年度の取組状況、見通しについて伺います。
答弁 経済・地域振興部長 香川貴敬
市内の雇用状況等についてお答えいたします。初めに、1点目の市内の有効求人倍率に関してでありますが、滝川公共職業安定所深川分室が集計しております7月の月間有効求人倍率で申し上げますと、深川地区は1.33倍、滝川地区は1.04倍、旭川地区は0.97倍、全道は1.00倍となっております。深川地区の有効求人倍率は、1.00倍以上の高い水準となっているほか、他の地区と比べますと高い数値となっておりますことから、職を求める方々にとっては選択の幅が広がっていると言える反面、企業にとっては労働力の確保が難しい状況となっているものと推察されます。次に、2点目の雇用に関する各種事業についてであります。まず、若年者雇用対策事業ですが、市や経済団体、金融機関、業界団体で組織しております次世代人材確保対策協議会に対して交付金を交付し、地域経済の発展並びに雇用の安定を図っているところであります。新型コロナウイルス感染症の影響により、十分に事業が実施できない時期もありましたが、求職者を対象とした合同企業説明会を開催しておりまして、令和4年度は企業19社、求職者22人、今年度は、企業29社、求職者31人の方々に御参加いただきました。このほかにも、市内企業と市内高校生とのマッチング事業を実施しておりまして、令和2年度は企業12社と高校生262人、3年度は企業16社と高校生208人、4年度は企業17社と高校生176人の実績となっており、今年度につきましては、年度内に実施する予定となっております。本事業の参加者の就職先などにつきましては、確認や調査までは至っていないところでありまして、新聞報道による情報になりますが、この二つの事業の実施により、3人の方が参加企業への就職につながったという成果があったことを確認しております。次に、若年者等雇用拡大奨励事業でありますが、若年者等の就業促進や労働力の確保を目的として、新たに労働力を正規雇用した事業主に対し、1人当たり60万円の奨励金を交付するものでありまして、令和3年度及び4年度につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、地域産業雇用確保支援事業として、新型コロナウイルス感染症の影響により離職を余儀なくされた方についても、対象を拡大して実施してきたところであります。実績といたしましては、令和2年度3件150万円、3年度14件780万円、4年度4件210万円、今年度は9月6日現在、3件180万円となっておりまして、市内における新たな労働力の確保が一定数図られているものと認識しているところであります。最後に、深川市育児休業取得支援助成金についてでありますが、出産・育児のための休業を経た労働者を職場に復帰させた事業主に対し、1人当たり30万円を支給するものでありまして、令和2年度7件210万円、3年度5件150万円、4年度4件120万円、今年度は9月6日現在、5件150万円を交付しておりますことから、女性の継続就業の促進が図られ、家庭と仕事の両立の支援につながっているものと認識しております。本市といたしましては、これらの雇用対策事業について、一定の効果があるものと判断しているところでありまして、今後も市内の企業などの意見や要望に耳を傾けながら、雇用対策事業を継続実施していく考えであります。