みんなの議会

深川市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日

愛されるまちづくり

2022年12月6日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「愛されるまちづくり」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
田畑陽美 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 田畑陽美

通告に従い一般質問させていただきます。最初に、愛されるまちづくりについてお伺いいたします。まちづくりの考え方が大きく変わりつつあるようです。新しいビルや施設を建てるだけでなく、末永くそこに集い、住み続けたい、そう思える人が主役のまちづくりが重要になってきています。人がいなければ、まちは成り立ちません。これまでの都市計画はハード中心で考えられ、どういうコミュニティーをつくるか、どうやってエリアの価値を高めるかといったことはあまり議論されていなかったようです。また、自分たちのまちの将来は自分たちの手で決めたい、こう考える市民が近年ますます増えており、市民参加によるまちづくりを合い言葉に、創意工夫に富んだ多様な活動が全国各地で繰り広げられているようです。本市では、今年度、今後10年間の新たなまちづくりの指針となる第六次深川市総合計画が策定されました。その中において、本市が目指すべき都市像は、豊かな自然と暮らしが調和した田園都市ふかがわと定められており、その言葉に込められた10年後のあるべきまちの姿があります。少子高齢化により、本市においても人口減少は大きな課題でもあります。そのため、移住・定住への推進も行ってきていますが、今、注目すべきは、今いる市民の方たちに本市に愛着を持ってもらい、住み続けてもらうことが第一なのではないでしょうか。新たなまちづくりに向けて、とても大切になってくるのではないかと思います。公共の中心的存在である行政は、何をしているのかが分かりづらく、市民から見ると、ネガティブイメージを持っている方も残念ながら少なくありません。行政は変化していますが、以前の市役所のイメージをそのまま抱いている方もいらっしゃいます。自分の身の回りにある社会やまちの仕組みについて、なぜそうなっているのか、どうして変えられないのか、疑問を感じることもあると思います。その疑問こそ、まちづくりのきっかけとなるものかもしれません。より多くの人と一緒に行政を学んでいくことは、まちの課題解決策の発想や新しいものを生み出すことにもつながっていくのではないでしょうか。これからの社会、まちづくりをどう変えていくのか考える上で、現状を知ってもらうことはとても重要だと思います。行政だけではなく、地域住民とともに一緒にまちを育てる取組は、愛されるまちづくりを目指す上でも大切なことであります。そこで、お伺いさせていただきます。本市でも市民参加のまちづくりアンケートを実施しており、各計画においても、市民からの意見を伺う機会を設けるなど、大変有効な取組を行ってきております。これからのまちづくりに向けて、より多くの市民が市政に参加できるよう、さらに積極的な市民参加の機会を提供するとともに、市民ニーズに適切に対応するために市民の意向を的確に把握し、有益な意見やアイデアについては、政策などに反映させていくことも必要になってくるものと思います。また、先日、北海道新聞に焼肉ふかがわで、月1回の交流会スマイルカフェ開催の記事が掲載されていました。住民同士の交流ができればと始められたそうです。レクリエーションだけではなく、まちづくりに関する情報提供もされ、今回は市内の他地域で実施している乗り合いタクシーの様子を説明し、大変興味を持たれていたようです。この興味が本市に愛着を抱く一歩になるかもしれません。こういった活動が増えてくれば、行政と地域住民が一緒にまちづくりを進め、市民参加型の愛されるまちづくりにつながっていくものと考えます。また、それぞれの立場での考えを横に大きく広げていくことができれば、まちの活性化にもつながっていくと思いますが、市の愛されるまちづくりについての考えを伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいま愛されるまちづくりについて質問いただきましたので、お答えいたします。近年、日本では生産年齢人口の割合が低下し続けるとともに、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大、またロシアのウクライナ侵攻問題による物価高騰など、社会環境、経済情勢は大きく変化してきている状況であります。その中、本市ではこのような社会の動向や地域の課題等を踏まえ、人口減少に負けない活力ある持続可能なまちづくりを総合的かつ計画的に推進するため、議員も触れられましたが、今年3月、第六次深川市総合計画を策定したところであります。本計画では、四つの分野において、まちづくりを進めるため、例えば福祉・健康・医療に関する分野、あるいは経済・産業に関する分野など、まちづくりを進めることとしておりますが、こうした各分野の仕事を推進するに当たりまして、それら分野の横断的な共通した行政手法として、市民との協働の一層の推進を掲げておりまして、市民、事業者、行政がパートナーとして意識を高め、協働によるまちづくりをさらに進めていく必要があるとしているところであります。市は、これまでも町内会をはじめとする地域団体やまちづくり活動団体、各地区のコミュニティーなどが実施する自主的なまちづくり活動への支援を行ってきておりまして、市民や多様なコミュニティーが主体的にまちづくりや地域づくりに参画することができる環境づくりに努めてきたところであります。また、これまで市が設置しております各種の委員会ですとか審議会においては、全部ではありませんけれども、一定の定数について、委員の公募を行ってきておりますが、そのほかにも総合計画策定時には市民アンケート調査の実施や、また複合施設の検討においては、市内の高校生や短大生、看護学生の御意見をいただく場を設けるなど、様々な場面において、幅広い世代から御意見をいただく取組も行ってきているところであります。今後におきましても、地域の活力を高め、誰もが参画していただけるようなまちづくりを目指しまして、より一層努力してまいりたいと考えているところであります。

出典:深川市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる