深川市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月8日
町なかのカラス対策
2022年9月8日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「町なかのカラス対策」について質問し、建設水道部次長 渡辺浩敏が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 建設水道部次長 渡辺浩敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 宮澤孝司
3点目の質問に入ります。町なかのカラス対策についてであります。カラス対策につきましては、昨年の第3回定例会でもお聞きしております。昨年の対策として、LEDライトをカラスに照射することでその場からカラスを退去させる方法があり、私も夕方、本町通りを中心に、電線に集まっているカラスに向けてLEDライトを照射し追い払いを試みました。何度か照射することで数日は来ないようでありました。今年に入り、市内での個別のカラス対策としては、カラスの天敵となる鷹などを模したカイト、たこでの追い払いや、カラスの死骸に模したものをぶら下げ、仲間の死骸と思わせて強い恐怖感を与えるものなどがあります。また、大國神社ではカラスの天敵チゴハヤブサが毎年子づくりに来るおかげで、カラスが集まらないそうです。今年も新たな対策として、7月下旬から音を使ったカラス対策が行われていると聞いております。7月上旬はカラスが多く、ふんで歩道が汚れていることも多かったのですが、最近は雨が降る日もあることから、歩道の汚れは昨年より見られず、カラスの電線への飛来も減っているように思います。ここで2点についてお聞きします。1点目は、LEDライトを使った昨年の対策ですけれども、内容と効果について伺います。2点目は、今年の新たな対策は音を使ったものですが、対策内容と現状での効果、また今後の考えについてお伺いします。
答弁 建設水道部次長 渡辺浩敏
町なかのカラス対策についてお答え申し上げます。初めに1点目、昨年の対策内容と効果についてであります。昨年は、まとまった雨が降らない期間が長く続いたことから、舗装上のカラスのふんが雨により洗い流されることなく、どんどん増えていく状況であり、その対策として、特にふん害が多く見られた森元通線などの市道の清掃を3回実施したところであります。今年についても、本町通りを北海道、市道については深川市で、各道路管理者がそれぞれ清掃を行っております。また、電線に大量にとまるカラスの対策として、強い光を出せるLED懐中電灯をカラスに照射することによる追い払いを8月中旬から1か月間、夕暮れ時から日没まで実施しております。LED懐中電灯の照射による追い払いは、他の自治体でも実施事例が報告されており、効果範囲は限定的ではあるものの、簡単に実施することができ、光を繰り返し何度も照射することで、実施場所が居心地の悪い場所だとカラスに認識させ、一定の期間、寄りつかなくなる効果があるものと考えており、今年度も引き続き実施しているところでございます。次に2点目、新たな対策内容と現状での効果、また今後の考えについてであります。今年度の新たな対策は、拡声器でカラスの鳴き声を流す手法です。どのような鳴き声かと申しますと、カラスが仲間たちに危険を知らせるときに発する鳴き声であり、これによりカラスの警戒心をあおり、別の場所への移動を促すという対策となります。音源や専用の拡声器は、ライセンスを持つ業者と契約を結び、機器を2台レンタルし、7月下旬から市の直営で運営しており、1台は定点設置し夕方から夜半までの再生、もう1台は持ち運びながら、カラスの集合地点での再生を行うことにより、追い払い作業を実施しております。現状では、定点再生している本町通りの4条8番付近では、カラスの集合が確認されず、ふん害についても他の場所と比較し少なかったことから、一定の効果があるものと認識しているところであります。なお、どのような対策であっても、カラスはすぐに慣れて、効果は徐々に薄れていくというのが通説でありますことから、契約には、これらの装置のレンタルのほかに、慣れ対策として音声データのパターン変更や、効果的な再生方法などのコンサルティングを盛り込んでおり、業者と協議しながら追い払い対策を実施しているところであります。今後の対策につきましては、現状の効果や課題について業者と情報を共有し分析を進めつつ、より効果的な装置の利用を検討するほか、カラス全体の生息数を減らしていくために、ごみステーションや家庭菜園などが餌場とならないよう、広報やホームページにて啓発に努め、関係機関や関係所管と連携し、効果的な対策について検討してまいりたいと考えております。