深川市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月8日
市長選挙出馬
2022年9月8日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「市長選挙出馬」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 宮澤孝司
午前中、山下市長からJR留萌本線廃止に関しての説明がありました。留萌本線は1910年の明治43年、深川・留萌間が開通、その後は新路線の開通や部分路線の廃止などがあり、令和8年には全線廃止となり、116年の歴史に幕を閉じることになりました。8月下旬、まだ廃線が決まる前ですが、BSのテレビ番組で留萌本線を取り上げておりました。見た方も多いと思います。深川駅を発車した電車が走る風景を空から捉えた映像では、留萌本線沿線の田園風景が映し出され、ナレーションでは、これが北海道の大地であると語られていました。その後に、JR留萌本線の廃止が取り沙汰され、皆さん訪れてはとのことで、秩父別駅下車では北竜ひまわりの里へ、石狩沼田駅下車ではほろしん温泉ほたるの里へ、最後は廃止前の留萌増毛間の風景と旧増毛駅の映像が流れました。現在の留萌本線沿線をテーマとした1時間番組を企画するとこのようになるのかと、少し考えさせられる番組でありました。私も私なりに留萌本線を考えて、感じてみようと思い、6月の第2定例会終了の翌日に、朝から留萌本線で深川から留萌まで乗車し、車窓の景色を。また、留萌から増毛まではリハビリを兼ねてウオーキングで廃線跡地と景色を見ながら、体力の消耗を含め、全身で深川・留萌・増毛間を味わうことができました。帰りは廃線後のバス運行を知る上でバスに乗車しましたが、車両はあまり大きくなく、新しい路線バスタイプであり、便数はほぼ1時間に1便の運行で、別苅方面から増毛のまちの中に入り、旧増毛駅前で折り返し、またまちの中を通って国道に出て留萌へ向かう留萌市立病院までの路線であります。その日は土曜日であったことから、地元の方よりも観光客が多く、留萌市内に入ると市内循環バスへの乗換えアナウンスが流れ、バス路線の充実が図られているようであります。これまでも深川商工会議所や市民グループ、商店街が企画した留萌本線存続に向けたイベントへの参加や、個人としても乗車してきました。子供の頃は、毎年夏休みに留萌の親戚のところに泊まりで海水浴に行くために留萌本線を使っていました。まだ自家用車を持つ家が少ない時代は、深川からの海水浴は留萌方面でしたので、多くの市民が利用されておりました。その路線が6か月後、一部、留萌までの廃線が決まったことは大変寂しいことであり、残された時間、乗車する機会をつくりたいと思います。8月30日の会議では、基本的な合意事項は決められましたが、今後は代替交通の確保や支援、鉄道施設や用地の処理などについて、十分な支援措置がなされるよう、これまで以上に重要な協議が続くものと考えますので、地域の要望を十分踏まえ、取り組んでいただくことをお願いして、通告に従い一般質問に入ります。初めに、市長選出馬について伺います。令和5年1月20日の任期満了に伴い、本年12月18日告示、25日投開票で深川市長選挙が行われます。第2回定例会でもお聞きしております。山下市長からはこれまでの市政に対する思いをお聞きし、6月時点での出馬に対しては、残された任期を市政運営に全力を傾注し、全うすることが最重要の責務であるとの答弁でありました。3か月がたち、新型コロナウイルスの感染者が急増し、対応に追われる中、JR留萌本線の廃止決定は大変残念なことでありますが、山下市長は廃線決定に至るまで、沿線自治体首長のリーダーとして、JR北海道との交渉に御尽力されたと聞いております。選挙まで残すところ3か月となりましたが、いまだ市長選への立候補を表明された方はおりません。仮に現職の市長以外の方が立候補し、選挙を戦う気持ちがあるならば、選挙間際の立候補ではなく、遅くともこの時期に出馬表明があるべきで、いまだにないことを考えますと、今回も無投票になる公算が大きいと思われます。前回、質問に対する答弁の最後に、支援してくださった方々と相談の上、適切な時期にしかるべき判断をとありました。8月下旬、後援会から出馬要請があったと聞いておりますので、5選出馬に向けた山下市長の考えを伺います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
宮澤議員から市長選挙出馬についてお尋ねがありましたので、お答え申し上げます。私は平成19年1月に深川市長に就任させていただきまして、現在、4期目でありますが、その任期も余すところ4か月ほどとなってまいりました。これまでの間、市民の皆様をはじめ、市議会議員各位の多大なる御理解と御協力をいただきながら、透明で風通しのいい、そして信頼される市役所づくりと健全な財政運営の確立を前提にした上で、時々の課題に真摯に向き合いながら、いろいろな各種施策を積極的に推進してきたと自負いたしております。しかし、ここ数年は、長引くコロナ禍のもとで、景気の低迷や物価の高騰など、その影響は様々な分野に及んでおりまして、本市を取り巻く環境は依然として厳しいと認識いたしているところでございます。そこで、質問の5選出馬についてでありますが、議員も触れていただきましたように、さきの第2回市議会定例会の際に申し上げました、現在の重要な私の責務は何かといえば、それはやはり残された任期について、市政運営に全力を傾けてそれに当たるということに尽きると考えておりますけれども、その上で、任期が数か月後に終わるその先においても、本市が繁栄・発展を遂げていくために、私が市長として引き続き何らかのお役に立てるのかといったことなどについて、熟慮いたしてきたところであります。次期市長選挙が3か月余り先になりまして、この時点で改めて、これまで御支援くださっている方々の期待に応える意味でも、山積しております市政の様々な課題について、これまでの経験を最大限に生かしながら、引き続きその解決について取り組ませていただければと、そういう思いが今は強まっているというか、そういう思いに至っておりますので、できれば私としては5選目の出馬について、所要の準備、そして検討をしていきたいと考えているところでございます。