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深川市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月20日

市内公立高校の現状と存続に向けた取組

2022年6月20日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「市内公立高校の現状と存続に向けた取組」について質問し、教育長 吉村理明が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
教育長 吉村理明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 小田雅一

通告に従い一般質問を行います。初めに、市内公立高校の現状と存続に向けた取組についてです。6月8日付の北海道新聞に、深川東高校の学科再編により、令和7年度から2間口から1間口になるとの記事を目にして、衝撃を受けております。これまでも深川市は、市内高校の存続に向けて、公立高校の魅力づくり事業を通して支援してきており、私が思うには、生徒にとって必要な事業であり、高い効果を上げていると思います。しかし、今、大変厳しい状況になってきていると考えます。以前より深川西高校と深川東高校の入学者減少による間口問題や、加えて近年、市内公立高校の再編という話も出てきている状況であります。これまでにも公政クラブとして、北海道への要請を行ってきております。昨年、一昨年においては、新型コロナウイルス感染症の影響によって、書面による要請となりましたが、北海道教育委員会に対して深川市内の高校の意義や、これまで培ってきた高校の必要性について要請してきております。北海道教育委員会からは昨年12月3日付で「深川東高校では地域産業に貢献できる人材の育成を目指して、生産科学科においては、生産から加工、流通、販売といった6次産業化に対応できる学習活動を、総合ビジネス科では、情報処理や会計、オフィス事務などマーケティングを中心としたビジネスに関する学習活動に推進しており、引き続きこうした実践的、体験的な教育活動の充実を推進していきたい」とのコメントをいただき、加えて「中学校卒業者数の減少が続く中、小規模校化した高校は、可能な限り再編により教育環境の充実を図ることが望ましいと考えており、今後とも地域別検討協議会などにおいて、地域の方々の御意見をいただき、地域ごとの特性や実情なども十分考慮しながら、指針に基づき適切な高校配置に努める」としております。しかしながら、6月7日、北海道教育委員会が示した公立高等学校配置計画案の中で、令和5年度から7年度までの高校配置計画の策定と、8年度以降の見通しとして、再編を含めた定員調整の検討が必要としており、7年度に深川東高校の学科再編により、2間口が1間口となることが示されたことは非常に深刻な問題と捉えております。そこで、定例会初日の教育長の行政報告でもありましたが、教育委員会として、市内公立高校の再編整備についての考えと今後の対応について、3点お伺いしたいと思います。1点目、近年、市内の公立高校への入学者の減少が続き、定員割れを生じている状況にあります。令和2年度から4年度までの市内公立高校への入学者の推移について伺います。2点目、4月15日に行われた公立高等学校地域別検討協議会において、深川市として、意見、要望を述べられていると思いますが、その内容を伺います。3点目、今後の対応でありますが、令和7年度に深川東高校の間口が1間口になることは、深川市が進めてきた市内2校を存続させるという取組が大変厳しい状況になってくると考えます。2校の存続にはどのようなことができるのか。これまでも地域の中で協議を重ねてこられましたが、より多くの市民の声を聴くことが必要と考えられます。教育委員会として、地域における今後に向けた協議はどのように考えているか伺います。

答弁 教育長 吉村理明(教育長は2024年3月まで)

市内公立高校の現状と存続に向けた取組につきまして、3点の質問をいただきましたので、順次お答え申し上げたいと思います。1点目の令和2年度から4年度の市内公立高校への入学者の推移でございます。まず、深川西高等学校につきましては、令和2年度では100人、3年度については66人、今年度の4年度は91人となっております。次に、深川東高等学校ですが、生産科学科と総合ビジネス科の2学科を合わせた入学者数でございますけれども、令和2年度は28人、3年度は24人、そして4年度は30人となっておりまして、両校ともに4年度は3年度に比べまして、入学者数は若干ではありますけれども、回復した状況となってございます。しかしながら、深川東高校につきましては、欠員の数が1学級の定員を上回る50人を超える状況が継続しておりますことから、質問にございましたとおり、6月7日に北海道教育委員会が公表いたしました公立高等学校配置計画案におきまして、学科は検討中となっておりますけれども、令和7年度から1学級減が示されたところでございます。次に、2点目の4月15日開催の公立学校配置計画地域別検討協議会においての意見の内容でございます。私から北海道教育委員会に対しまして、深川西高等学校は北海道教育委員会の協力や本市の取組の効果もあり、令和4年度は3学級を維持できているけれども、今後とも取組を継続して生徒確保に努めていくこと、また深川東高等学校においても、生徒たちのニーズがある限り、現状の2学級の維持が必要といたしまして、これまでどおり市内2校体制の存続が必要な旨を発言させていただいたところでございます。この発言に対しまして、北海道教育委員会からは、深川東高校は厳しい状況と捉えている、また深川西高校、深川東高校を合わせた深川市全体での欠員割合が多いのも課題になっているとの見解が示されたところでございます。次に、3点目の地域における今後に向けた協議の考えでございます。昨年の深川西高等学校の3学級回復へ向けた取組の際に開催いたしました、市内公立高等学校の在り方に関する意見交換会では、構成委員を市内の小中高校の学校長及びPTA会長、それから高校の同窓会長、商工会議所とさせていただいたところでございますが、さらに範囲を広げる中で幅広く御意見をいただける体制を構築いたしまして、北海道教育委員会からの説明を聞く機会なども設けるなどいたしまして、市内2校の存続や学科等の在り方などについて協議させていただき、結論を導き出してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる